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赤ちゃんが首を振るのは中耳炎のせい?原因は全部で7つ

赤ちゃんが首を振るのは中耳炎のせい?原因は全部で7つ

赤ちゃんが首を振る様子を見てもしかして病気かもと不安に思うママ、首を振るという動作は同じでも原因はいろいろありますよ。

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赤ちゃんが激しく首を振る7つの原因

赤ちゃんが見せる仕草でママが気になる代表的なものとして「首を振る」という動作があります。首は脳と体をつなぐ大切なところ、また神経がたくさん走っているところ。だから首を激しく振ると、それだけで心配になるのです。頭が揺さぶられて大丈夫?何か原因があるの?ベビーベットの柵に頭を打ち付けちゃったらどうしよう…と心配になるママも少なくありません。

赤ちゃんが首を振る原因は、まだおしゃべりができない赤ちゃんの気持ちを表していることと、病気につながるものがあります。今回は、そんな赤ちゃんが首を振る原因をご紹介します。

1イライラして機嫌が悪い

赤ちゃんが不機嫌になる理由は、基本的に欲求が満たされていない時が多いです。では、赤ちゃんの欲求には、どのようなものがあるのでしょうか。次に3つご紹介します。

おなかがすいた

這っている赤ちゃん

おなかがすいたときには、ママのおっぱいを探して激しく首を振る場合があります。授乳をするとおなかが満たされるので自然に首振りが治まりますが、授乳中におなかいっぱいで苦しいという時にも、首を振って乳首から口を離そうとする動きが見られます。

眠い

眠くなった赤ちゃんの頭皮にじんわり汗が浮いたり、後頭部や前頭部の髪の毛がしっとりしたのを感じたことはないですか?それは、眠くなると体の血流がよくなりムズムズします。体温調節の未熟な赤ちゃんは、頭部に汗をかくことによって熱を発散させようとするのです。首を振るしぐさは、後頭部の熱を逃そうとするための動きなのですね。

また、体温とは関係なく、眠くなった時に首を振る、律動性運動障害と呼ばれるものがあります。ちょうど眠りに入る時に、大きな動きを繰り返します。寝るときに安心感を与えると症状が軽くなります。

暑い/寒い

赤ちゃんは、部屋が暑い、布団が暑い、または寒いということを敏感に感じます。これらの不快なことがあると、首を振って訴えることがあります。赤ちゃんがねんねの時期でも3ヶ月を過ぎると、首振りとともに手足の動きがダイナミックになります。そのような動きをすると、布団が少しずれる、こもっていた熱が発散されるということを感じるのでしょう。

2遊んでいる

遊んでいる赤ちゃん

赤ちゃんが首すわりの時期を迎えると、自分の意志で首を動かせるという感覚を、自分で認識できるようになります。首を振ると、興味があるものが見えてくることから、それが面白く感じるのでしょう。首を振る仕草を、面白そうに見てくれるママの顔が見えることがうれしいのかもしれませんね。

3便秘

赤ちゃんはまだ腹圧が強くないので、少し便が硬くなると、自力でうんちを出すことが難しい場合があります。全身で息んでうんちを出そうと頑張りますが、力の入れ方がわからないので、首を振ったり体をよじったりするのです。

赤ちゃんが便秘になると、便が肛門を通過する時に痛みを感じます。また、おなかの中でガスがゴロゴロ移動するときも不快を感じるので、首振りでそれを表現する傾向がみられます。そんな時は、ぜひ、耳をすませてみてください。赤ちゃんの腸が活発に動く音が聞こえてきますよ。

4オムツが汚れてムズムズする

赤ちゃんは、成長とともに意思表示ができるようになります。意思表示ができるようになると、うんちが出て気持ち悪い、おむつが濡れて気持ちが悪いということを訴えて、首を振ることがあります。

5頭や耳がかゆい

耳を触っている赤ちゃん

赤ちゃんは、寝ている時間が長いので、後頭部が蒸れがちです。寝る時の赤ちゃんの体温は上がっているため、熱を逃がそうと首を激しく振るのです。

また、耳垢がたまるとかゆみが発生することがあります。赤ちゃんの耳は、耳の入口を綿棒でお手入れしていても、耳の奥に耳垢がたまっていることがあります。首を振る動作とともに、耳をいじるような動作があれば要注意です。赤ちゃんの耳の穴はとても小さく、耳垢を自分で取るのは難しいです。綿棒を使用しても耳垢を押し込んでしまう可能性もあるので、ママが耳垢を取るのが難しければ、病院で取ってもらってもいいですね。

6赤ちゃんの癖

赤ちゃんが首振りを始めるのは、一般的に、早い子は2~3ヶ月頃だと言われています。生後約3ヶ月頃になると、赤ちゃんの目はだんだん見えるようになり、焦点を合わせることが出来るようになります。その頃になると、首を振ると視界が変わるということが理解できるのでしょう。首を振ることを楽しむようなしぐさが見られます

もしかしたら、自分の後頭部と布団の摩擦で、かさかさという音を楽しんでいるのかもしれません。首を振って何か興味あるものを見つけると、首振りをやめて一点を凝視したりすることがあり、機嫌がよく、短時間で終わることが多いのが特徴です。自由に動くことのできない赤ちゃんの遊び、自分の癖なのですね。

7首振りのつながる病気

病院のロビー

赤ちゃんの首振りは、首を振るという動作だけでなく、泣いているか、不機嫌であるかなど、そのほかのことにも注意して見なくてはいけません。激しく泣く、また繰り返す、その期間が長期にわたるというような首振りの場合は、病気や障害と関連している場合があるので、病院の受診が必要かもしれません。続いて、関連が疑われる病気と障害をご紹介します。

中耳炎

機嫌が悪く、首を振りながら激しく泣く、また耳を触るようなしぐさがある時には、中耳炎を疑ってみましょう。中耳炎は、耳の中耳というところにウィルスや細菌が入って炎症を起こした状態です。悪化すると発熱、耳の外まで出てくる耳垂れの症状が出ます。赤ちゃんは痛みを訴えることが出来ないので、激しく泣く、耳を気にして触ろうとする、耳の違和感から首を振る動きが見られます

赤ちゃんの中耳炎の原因は、風邪を引いた時に出る鼻水です。鼻と耳は管でつながっているので、風邪により体内に入ってきたウイルスが、耳の中に入って炎症を起こします。赤ちゃんは、自分で鼻水を出すことが出来ないので中耳炎になりやすいのです。ママとして出来ることは、鼻水が出る段階でこまめにとってあげること。そして熱が出た、急に激しく泣きだしたという時には、耳鼻科に行ってみてもらうと安心です。中耳炎は、悪化すると聴力に影響を及ぼし、言葉の発達に影響が出たりすることもあります。赤ちゃんの首振りは、中耳炎につながっている可能性があることを知っておくといいですね。

点頭てんかん

点頭(てんとう)てんかんは、ウエスト症候群とも呼ばれ、生後4か月~1歳くらいで起こるてんかんの一種です。症状の特徴は、次のようなものがあります。

縦方向の首振り

首振りの症状といえば、左右に振る横方向の動きをイメージするかと思います。しかし、この点頭てんかんは、縦方向にうなずくように振ることが特徴です。点頭という言葉は、おじぎするという意味があり、カックンカックンとうなずくように首を縦に振る様子が想像できますね。

一回数秒の短い発作が5~10分続く

点頭てんかんは、1日の中で短い発作・症状を繰り返します。

首振り以外の点頭てんかんの症状

  • 万歳をするように両手を広げ、また元に戻る
  • 呼びかけた時の反応が鈍くなる
  • 突然笑顔がなくなる
  • 急にお座りができなくなる
  • 口の中に何も入っていないのに、口を動かす

はじめて点頭てんかんの発作を見た時には「あれ?」と感じるママが多いといいます。いつもとは違う違和感を感じることは大事です。もし、ママが違和感を感じたのなら、早めにかかりつけ医を受診しましょう。病気の診断は、脳波検査を行うことで分かりますが、赤ちゃんの症状を正確に伝えるには、首振りの様子をスマホなどで動画を撮影し、受診の際に見せるのがいいですね。

チック症(チック障害)

走っている野球少年

チック症は、チック障害とも呼ばれ、本人の意思に関係なく体の一部が動いてしまう障害で病気ではありません。
チック症が出現するのは6歳前後から10歳頃で、男の子によくみられますが、成長とともに症状が軽くなります。この障害は、健康を妨げる障害ではありませんが、症状に特徴があるため、周囲の理解が得られない、勉強に集中できないなど、普段の生活に支障を感じることがあります。症状が悪化すると、投薬治療を受けることになります。

チックには3つの種類があります。

運動チック

運動チックとは、体の一部を必要以上に動かすことで、顔をしかめる、首を振る、口をすぼめる、瞬きをする、舌打ちをするなどの症状が現れます。また、自分の体を触ったり叩いたり、他の人の体に触れたりする場合もあります。

音声チック

音声チックとは、意味のない事や他人が不快に感じることを言ったり、同じ言葉を繰りかえす、人の言ったことを繰り返すという行動が見られます。また、咳払いをする、鼻を鳴らす、叫ぶ、唸るというような症状が現れます。

トゥレット症候群

トゥレット症候群は、脳機能にまつわる生まれつきの発達障害の一つです。これは、運動チックと音声チックを併発するチック障害で、症状が1年以上続きます。障害に対応する知識を子供に教えたり、子供の環境を整えたりしても症状が改善されない時は、薬が処方されます。トゥレット症候群は、本人が治そうと思っても治すことが難しいので、親のあたたかい見守りとサポートが必要です。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!