赤ちゃんの白目に関する記事

赤ちゃんが白目むくの大丈夫?黄色や青い・赤い時の注意点

赤ちゃんが白目むくの大丈夫?黄色や青い・赤い時の注意点

赤ちゃんが白目をむくのは病気!?ママの不安にお答えして、赤ちゃんの目の構造や目に関する疑問について解説をしています。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  赤ちゃんが白目むくの大丈夫?黄色や青い・赤い時の注意点

赤ちゃんが寝ながら白目をむくのはいつまで?原因/出血/黒い点

生まれた赤ちゃんの寝顔は天使のようで、ついつい時間を忘れて眺めてしまうものですが、赤ちゃんが突然眠りながら白目をむくことがよくあります。可愛かった赤ちゃんの表情が一瞬にして不気味に変わるコミカルな瞬間なのですが、ママとしては「何かの病気!?」と不安になってしまいますね。

白目をむくことだけでなく、白目の色や傷など、赤ちゃんの目に関する不安はつきません。今回は赤ちゃんの目の構造について解説をしながら、赤ちゃんが白目をむくの原因や、白目の色などの目に関する不安やお悩みについてお答えしていきたいと思います。

赤ちゃんが寝ながら白目をむいている!原因は?

白目で寝ながら哺乳瓶でミルクを飲んでいる新生児

生まれたばかりで瞼を動かす筋肉も未発達なために、赤ちゃんは瞼を閉じた状態を維持するのが難しく、ちょっとした拍子に白目をむいた状態になってしまいます。目の構造によるもので病気などが原因ではないので、安心して赤ちゃんを見守りましょう。

私たちは眠っている時に体の機能が全て停止しているわけではなく、脳は活発に活動をしていて、寝ている時でも眼球が動くことは自然な生理現象です。赤ちゃんは眼球を動かす眼筋の発達が未熟なため、器用に眼球を動かすことができないので、寝ている時に突然瞼を開いて白目をギョロギョロと動かしてしまうのです。

ただし、赤ちゃんが白目をむきながらガタガタと体を震わしている場合には、生理現象ではなく痙攣である場合も考えられます。生後6ヶ月過ぎの赤ちゃんに多い熱性痙攣の症状は、発熱とガタガタと震える症状と一緒に赤ちゃんが白目をむくことも多いので、熱性けいれんの対処法をチェックしつつ、念のために赤ちゃんの熱や呼吸の状態を確認しておきましょう。

赤ちゃんが寝ながら白目をむくのはいつまで?

寝ている新生児

生まれたての赤ちゃんは視力が弱く近場しか見えておらず、長時間同じところを見つめ続けることができないので、頻繁に眼球を動かして、その拍子に白目になってしまいます。生後3ヵ月頃には視力が発達して眼筋の動きが良くなり1点を見つめることもできるようになるため、白目になることもだんだんと少なくなっていくので安心して下さい。

赤ちゃんが白目をむく様子を観察していると、赤ちゃんが眠っている時やウトウトとしている時、目覚めて目を開けた時の一瞬であることに気が付くはずです。このような現象は多くの場合、成長と共に見られなくなってしまいますが、なかには大きくなっても続く子もいて、さまざまです。

大人になっても寝ている時にうっすらと目を開けて白目になっている人は結構いますし、白目をむくことは視力や生活に影響を及ぼすことではありませんので、あまり心配をせずに赤ちゃんの目の発達を見守りましょう。

ペン太
35歳

小学生になっても白目です

我が家の長男は生まれたときからおめめがとっても大きく、クリクリッとして可愛い顔をしていたのですが、寝ている時はいつも白目をむいていました。白目をむきながら寝ている最中に目をギョロギョロと動かしたり、ニヤッと唇をゆがめて笑うこともあって、まるで何かにとりつかれているような雰囲気だったのですが、生後1ヶ月の検診でお医者さんに相談をしたところ、赤ちゃんには珍しいことではなく、生後6ヶ月頃までには自然に治ると言われました。
しかし、その後生後1年を過ぎても白目は治らず、心配になって眼科医に行きました。眼科医では目の精密検査をしてもらったのですが、息子の場合は眼球が普通の人より大きいために瞼が完全に閉じきらないだけで、特に視力には影響がないとの診断でした。眠っている時は物を見ようと眼球を動かす必要がないので、自然に眼筋に引っ張られて黒目が上にいってしまうだけで、何の問題もないそうですよ。
ちなみに今は小学6年生ですが、相変わらず薄暗い寝室で薄目を開けていびきをかいています。お祖母ちゃんに話を聞くと、私の父もそうだったそうなので、眼球の大きさは遺伝なのかもしれませんね。

赤ちゃんの白目から出血・充血!?赤い傷は大丈夫?

赤ちゃんの白目が出血したように赤色を帯びたり、赤い傷のような線があることに気付くことがあります。赤ちゃんの眼球の組織は薄く、ちょっと強く打ちつけた後や、赤ちゃんが強く擦るだけでも反応して赤くなってしまうのですが、血液は自然に代謝されて消えていきますので、それほど慌てなくても大丈夫です。

白目にできる赤い線は、眼球の血管が透けて傷のように見えるだけで問題はありません。眼球に何らかの強い衝撃があって、眼球が傷ついた場合には目やにが増えてきますので、目やにの量や色を見ながら、心配であれば眼科医を受診するといいでしょう。

赤ちゃんの白目の黒い点は一体何?

赤ちゃんの白目の中に突然黒い点があることに気付くことがありますが、これは色素沈着によるほくろのようなもので、病変ではありません。大人の目にもよくみられることですので、あまり心配しすぎる必要はありません。

色素沈着は自然に代謝されて薄まる時もありますが、代謝されずにそのまま残ってしまうこともよくあります。色素沈着は多くの場合視力に影響を与えることはありませんが、範囲が大きくなってくるようであれば、念のために眼科医に相談をすることをオススメします。

白目や瞳の色が灰色や青色なのは問題なし?

一言に白目・黒目といっても、私たちの眼球の色味はさまざまで、時によって色が変わって見えることがあります。色味の変化は光線の加減の影響もあるのですが、なかには重大な病気が隠れているケースもありますので、油断せずに普段から赤ちゃんの白目を観察しておきましょう。

白目が灰色に見えるケース

赤ちゃんの白目の中に灰色のスポットを見つけたり、全体的に灰色に見えると心配するママは多いのですが、これは病変ではなく、眼球全体を覆う強膜のメラニン色素の沈着の可能性が高いです。特に視力に問題が起きることはありませんので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

このような色素沈着は、時間が経つにつれて消えるという訳ではありません。肌の色が違うのと同じ、人それぞれの身体的な特徴ですので、心配せずにありのままの赤ちゃんを受け入れていきましょう。

白目が青色に見えるケース

赤ちゃんの白目が白色を通り越して青みかかって見える場合もありますが、これは人の目の構造によるものなので全く心配はありません。眼球を覆っている強膜の下にあるブドウ膜は本来青みを帯びた色をしていて、赤ちゃんは強膜がとても薄いので、ブドウ膜の青色が透けて見えているだけなのです。

成長するにつれて強膜が厚くなっていき、白目が青く見えることも少なくなりますので、心配せずに赤ちゃんの目の成長を見守りましょう。

白目が黄色に見えるケース

白目が黄色く見える場合には、赤ちゃんの皮膚にも注目しましょう。肌も白目も黄色くなっている場合には、黄疸になっている可能性が高い状態です。新生児期の赤ちゃんは黄疸になりやすく、母乳で育っている赤ちゃんは黄疸が長引きやすいので、白目をチェックするクセをつけておくことはとても大事です。

黄疸は生後1ヶ月ほどで自然に解消されるケースがほとんどですが、ひどくなると病院で光線治療をしなくては治りません。赤ちゃんがぐったりとしたり、母乳を飲む力がない場合には症状が悪化している可能性がありますので、速やかに病院を受診して、必要な治療を始めましょう。

瞳が白く濁って見えるケース

私たち日本人の瞳の色はおおむね黒色ですが、これは個人差が大きく、赤ちゃんによっては明るい茶色などそれぞれ色は微妙に違います。しかし、赤ちゃんの瞳の水晶体が白くにごっている場合には、先天性の白内障の可能性がありますので、早めに病院を受診しましょう。

赤ちゃんの白内障には遺伝によるものと、風疹などの妊娠中のママの病気や薬に起因するものもありますが、原因が特定できないものも多いです。そのままにしておくと赤ちゃんの視力の発達が遅れて、将来にわたって視力に支障が出るケースもありますので、早めに適切な治療を受けるようにしましょう。

黒目が広がって見えるケース

黒目が大きい牛の目

白目に対して黒目が大きいととても愛らしいお顔に見えますが、赤ちゃんの黒目が異様に大きく、眼球に広がって見える場合には、先天性緑内障の可能性があるので注意が必要です。黒目が広がって見える現象は牛眼と呼ばれますが、目の前房隅角に何らかの支障があって眼球内に房水がたまり、眼圧が高くなって角膜が大きくひろがり黒目が広がっているのです。

先天性緑内障は放っておくと失明の危険性もある危険な病気です。牛眼の症状とともに

  • 光を異常に嫌がる
  • 涙が頻繁に出る
  • 瞼が痙攣する

などの症状が現れますので、赤ちゃんの様子をチェックしながら、疑わしい場合には早めに病院を受診しましょう。

瞳が猫のように光って見えるケース

猫の目のように暗闇で眼が光っている新生児のイラスト

暗闇の中で赤ちゃんの瞳が猫や犬の眼の様に蛍光色に光って見える場合には、網膜芽細胞腫という小児がんの一種が原因である可能性が高いです。網膜芽細胞腫は網膜にできる悪性腫瘍で、非常にまれな病気ですが、異常を周りに伝えることができない乳幼児に多い病気なので、身近な大人が注意をしてみてあげる必要があります。

網膜芽細胞腫病気の進行状況によって放射線や化学療法、手術などで治療をしていきますが、早く治療が出来れば生命に関わることは少なく治癒率の高い病気です。赤ちゃんの目が光る場合には、ある程度病気が進行していることが予想されますので、異常に気付いた場合は速やかに病院を受診して治療を始めましょう。

瞳が寄り目になっているケース

赤ちゃんの瞳の位置も、ママにとっては心配事のタネですね。眼球の位置が左右で違っている場合には斜視ではないかと心配になってしまいますが、赤ちゃんの両目の瞳が内側によっている寄り目の子は多くみられます。これは多くの場合仮性内斜視(偽内斜視)と呼ばれるもので、赤ちゃん特有の眼の構造によって寄り目に見えているだけなので、心配する必要はありません。

赤ちゃんは両目の位置が離れているうえ鼻が低く、目頭の皮膚が余って眼球にかかってしまうので、目頭付近の白目が隠れて寄り目に見えてしまうのです。1歳をすぎる頃には鼻が高くなり、仮性内斜視は解消していきますが、2歳以降にも寄り目が気になる場合には斜視になっている可能性が否定できないので、早めに眼科を受診することをオススメします。

普段から目全体の様子の変化に気を付けましょう

新生児の眼の白目を確認しているママ

赤ちゃんの白目だけでなく、寄り目や眼球の動きなどにもママが不安を訴えることは多いのですが、これは赤ちゃんの目の構造によるもので、珍しいものでも、発達に支障があることではありません。目に関する異変の多くは生後4ヶ月を過ぎると消えていきますが、なかには病変によるものもありますので、突然変化が起きた場合には、医師の診察を受けることも検討して下さい。

赤ちゃんは言葉をしゃべることができないので、病気などの発見はママの観察眼にかかっています。そのためにも、普段から赤ちゃんの目の様子をよく知っておくことが大事です。赤ちゃんのわずかな変化を見逃さないように、毎日赤ちゃんの目を観察して、異常を見つけたら眼科医に相談して対処をしていきましょう。

病院を受診した方が良いケース

  • 目やにがたくさん出ている
  • 黄色や緑の目やにが出ている
  • 白目が赤く、全体的に充血している
  • 普通にしていても涙が多く流れ出ている
  • いつもまぶしそうに目を細めている
  • 眼球が痙攣したように動き、より目になっている
  • 動くものを目で追わない
  • 全く瞬きをしない
  • 生後4ヶ月を過ぎても眼球が左右別々に動く  など

不安がらずに赤ちゃんの目の成長を見守りましょう

目はコミュニケーションで重要な役割を果たす部分ですし、お顔を見た時に真っ先に目に入る部分なので、赤ちゃんが突然白目をむいていたり、白目の色に違和感を覚えると、いろいろ気になってしまいがちです。
このような赤ちゃんの目の違和感は多くのママが経験する、赤ちゃんの目の構造ならではの現象ですので、不安に思わず、赤ちゃんの表情を楽しむ余裕を持ちましょう

赤ちゃんの白目などは、成長にしたがって見られなくなってしまう、今だけの貴重な表情ですから、ぜひ赤ちゃんのステキなメモリーを写真に残してみたらいかがでしょうか。
白目をむいた顔が、いつか大きく成長した我が子と一緒に、懐かしく、愛しく見返すことのできる、記念の一枚になりますよ。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪