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離乳食はピーマンで風邪知らず!調理のコツと月齢別レシピ

離乳食はピーマンで風邪知らず!調理のコツと月齢別レシピ

赤ちゃんの離乳食にぜひ取り入れて欲しいピーマン。大人でも苦くて食べにくいものだけど、美味しく食べられるコツがあるのです。

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離乳食にピーマンがおすすめの理由と美味しく食べる工夫

「赤ちゃんの離乳食にピーマン食べさせても平気なの?」「苦くて食べないでしょ」と思うママもいるかもしれませんね。大人になってもピーマンが苦手な人は多いものですが、調理法を工夫することで苦みを抑えて食べやすくなるんですよ。ピーマンには赤ちゃんに必要な栄養素が豊富に含まれていますので、ぜひ離乳食からぜひ取り入れましょう。

ここでは、ピーマンやパプリカの健康効果と栄養素、離乳食でピーマンはいつから食べられるか、美味しいピーマンになる下ごしらえの方法、離乳食用ピーマンの冷凍保存方法、美味しく食べられる月齢別のピーマンレシピ、赤ちゃんのピーマン嫌いを克服させたママの体験談をご紹介します。

ピーマンパワーの健康効果と主な栄養素

ピーマンには「赤ちゃんの成長に必要な栄養素を少量で豊富に摂取できる」という長所があります!そのため、子供の頃「ピーマンもの残さず食べなさい!」と言われた方はおおいのではないでしょうか?上手に調理して、ピーマン好きな子供に育ててあげましょうね。

健康維持に欠かせない!βカロテン

ピーマン

ピーマンにはβカロテンが多く含まれています。βカロテンとは、目・鼻・口や皮膚、内臓の粘膜の健康維持に欠かせない栄養素であるビタミンAが不足した時に、体内でビタミンAに変わる栄養素。ビタミンAは摂り過ぎに注意する必要がありますが、βカロテンは心配不要!とっても便利な栄養素なのです。

ビタミンAが体内にあると皮膚の粘膜が強くなり、病原菌などの侵入を防ぐバリアのような役割をしっかり行えるようになるため、感染症の予防や免疫力アップ効果もあるのです。

逆に、ビタミンAが不足してしまうと、さまざまな器官の粘膜が乾燥し、傷つきやすくなってしまいます。消化器官の粘膜が傷つくと下痢になったり、呼吸器が傷つくと細菌やウイルスが侵入しやすくなり感染症を起こしたり、赤ちゃんや幼児に多い乾燥性湿疹になったりしやすくなります。

ピーマンは色でβカロテンの量が違う!?

同じ100g中に赤ピーマンは2倍以上、黄色ピーマンは半分以下、トマピーは4倍以上のβカロテンが含まれています!また、パプリカはピーマンと同じ種類の野菜で、栄養価は緑のピーマンより豊富ですよ

筋肉や骨を丈夫にする!ビタミンC

美肌効果で知られるビタミンCですが、タンパク質であるコラーゲンを生成するのを助ける役割をします。コラーゲンの効果については、化粧品や美肌サプリのCMなどでお馴染みですね。身体をつくるタンパク質の3分の1を占めていて、細胞と細胞をくっつける接着剤のような働きをしています。

ビタミンCは美肌効果以外にも、全身の状態を良くする働きを持っていて、不足すると倦怠感や貧血、食欲不振などに繋がり、風邪もひきやすくなりますので、離乳食期の赤ちゃんにも積極的に摂ってほしい栄養素なのです。また、ビタミンCは体内に蓄えることができず、一定時間で体外に排出されますのでこまめに摂取し、熱によって破壊されやすいので、調理の際に加熱し過ぎないように気をつけることが大切です。

ただし、ピーマンに含まれるビタミンCは、同じくピーマンに含まれるビタミンPの働きで熱から守られているため、他の野菜に比べて加熱しても損失する量が少ないという特徴があります。離乳食では貴重なビタミン源としてピーマンを大いに活用しましょうね。

成長に不可欠!カルシウム

カルシウムといえば、背を伸ばしたり骨を強くしたりするのに必要不可欠な栄養素。赤ちゃんの成長をサポートするためにも、ぜひ取り入れたい栄養素ですよね。このカルシウムが野菜に含まれているなんてちょっと意外に思う人も多いでしょうが、ピーマンにはカルシウムも豊富に含まれているのです。

また、カルシウムは、骨や歯を構成するだけでなく、心を安定させる効果もあることから、ママと赤ちゃんの穏やかな生活もサポートします。カルシウムはごはんや麺類などの炭水化物といっしょに食べると体内に吸収されやすいので、離乳食のおかゆやうどんに混ぜて食べると良いですね。

強い身体をつくる必須ミネラル!鉄分

スプーンを咥える幼児

鉄分は、必須ミネラルと言われるくらい丈夫な身体をつくるうえで重要な栄養素です。鉄分は体内に吸収されにくいうえ、暑い季節には汗などで失われやすい成分なので、さまざまな食材から摂り入れることが望ましく、ピーマンもその中の一つです。

体内にある鉄分の7割が血液中のヘモグロビンの構成成分となっており、このヘモグロビンは酸素をさまざまな器官に運び、不要な二酸化炭素を排出する働きをしています。また、残りの3割は、脾臓や肝臓などの重要な器官に蓄えられ、強い身体をつくるためのサポートをしています。

鉄分が不足してしまうと、各器官への酸素の供給がうまくいかず、疲労や免疫力の低下、貧血などの原因となってしまうのです。離乳食後期になると特に不足しがちになる栄養素ですので、赤ちゃんの身体を強くするためにも、ぜひともピーマンを食べて鉄分を補給してあげましょう。

離乳食でピーマンを食べられる時期

ピーマンやパプリカは初期から与えられなくもないのですが、赤ちゃんにとっては果肉が硬い食材で消化もしにくいため、離乳食中期の後半や後期から、加熱処理したものを少しずつ慣らしていくのがベストです。生で食べるのはおすすめできません。

また、ピーマンの風味が苦手な子も多く、ピーマンをきっかけに野菜嫌いになるといけないので、中期から無理に与える必要はありません。稀に、アレルギーを起こすこともあるので、初めは少量から与えるようにしましょう。

美味しいピーマンになる下ごしらえのコツ

赤ちゃんが食べない離乳食の代表ともいえるピーマン。調理前の簡単な下ごしらえを行うことで、かなり食べやすくなります。「うちの子ピーマンを食べない…」と困っているママさん、料理前の下ごしらえはしていましたか?
ぜひ試してみて下さいね。

離乳食で使うピーマンの下ごしらえ方法

ピーマンを半分にカット
  • ピーマンを縦に半分に切り、中の種とワタを取り除きます。特に、種の近くの白い部分に強い苦みがあるので、しっかり取り除いておきましょう。
  • ワタを取った1のピーマンを、沸騰させたお湯に入れてさっと茹でます
  • すぐに冷水にさらします
  • 皮をとります

冷水にさらすと、皮をちょっとつまんだだけで、剥がすことができます。皮は口の中に残りやすいうえ、ピーマンの苦みの大半はワタや皮にあるので、下ごしらえで皮を除いておくと美味しく食べやすくなりますよ。
他にも、電子レンジ、裏ごし器、ガスコンロで下ごしらえができます。基本は、加熱後皮を剥くという手順です。

<電子レンジ・裏ごし器・ガスコンロでの下ごしらえ>

  • 電子レンジ

縦半分に切ってワタを取ったピーマンを耐熱皿にのせ、ラップをして30秒加熱。加熱後、冷水にさらして皮を剥く

  • 裏ごし器

ワタをとって茹でたピーマンを、スプーンの背や木ベラを使って裏ごしする。裏ごし器によって皮の部分が取り除かれる

  • ガスコンロ

縦半分に切ってワタをとったピーマンを、フォークで刺してガスコンロの火であぶる。加熱後、冷水にさらして皮を剥く
※火傷に注意しましょう

離乳食用ピーマンの冷凍保存方法

下ごしらえをしたピーマンを、冷凍保存しておくと、調理するのに便利です。きれいな緑色なので、彩りを加えたいときにもぜひ試してみましょう。下ごしらえしたら食べやすい大きさに刻んで、冷凍用保存袋に入れて冷凍しておきます。使いたい量だけ取り出して加えましょう。

また、ピーマンの味に慣れる前は、液状のものの方が調理に使いやすいです。ペースト状のものにお湯を加え、製氷皿に入れて冷凍します。さらに、そのキューブ状に凍ったものを冷凍用保存袋に入れておくと、ひとつずつ取り出して使えるので便利です。

【月齢別】離乳食の美味しいピーマンレシピ

こちらでは、後期、完了期のピーマンレシピをご紹介します!食べない時はピーマンの量を調節すると、同じメニューでも食べてくれることがありますよ。苦みは赤ちゃんが「毒」と判断していることもあり、無理強いすると脳に悪いイメージがインプットされることがありますので、少量ずつゆっくりと進めて大丈夫ですよ。

離乳食後期(生後9~11ヵ月)のピーマンレシピ

ピーマンに含まれる栄養素は、水溶性のものが多いため、ゆで汁も調理に使うようにすると、水に溶けた栄養素も摂取できます。下ごしらえのときのゆで汁をお鍋に残しておいて、他の野菜といっしょにポタージュスープにするのがおすすめです。ジャガイモのとろみや苦みを和らげる亜鉛という成分が、ピーマンを食べやすくしてくれますよ。

ピーマンとジャガイモのポタージュスープ

ピーマンとジャガイモのポタージュスープ

材料:ピーマン、ジャガイモ、水、ベビーフードのコンソメ、牛乳

  • 下ごしらえしたピーマンと茹でたジャガイモをミキサーにかける
  • 下ごしらえのピーマンのゆで汁と、ミキサーにかけたペースト状のもの、水、コンソメを入れて煮込む
  • 牛乳を加える

離乳食完了期(生後1歳~1歳半) のピーマンレシピ

1歳を過ぎると、いろいろな食材が食べられるようになるので、ピーマンレシピの幅も広がります。せっかくなので、ピーマン以外の食材もたくさん摂取できるようなメニューにしたいですね。ピーマンは油と炒めると吸収率がアップしますので、微塵切りにして炒めてから使うのがおすすめです。

ピーマンオムレツの作り方

ピーマンオムレツの作り方

材料:ピーマン、玉ねぎ、人参、しいたけ、卵、牛乳、油、バター

  • 下ごしらえしたピーマンと人参、玉ねぎ、しいたけをみじん切りにして少量の油で炒める
  • 卵をほぐして牛乳を混ぜたものに1を混ぜる
  • フライパンにバターを溶かし材料を流し入れて、固まってきた部分から巻き込んで、ふんわりなるように仕上げましょう

離乳食のピーマンが食べられない!先輩ママのアドバイス

食べやすいように下ごしらえしても、やっぱりピーマン!苦手な子の率も高いようですね。先輩ママは、子供のピーマン嫌いをどのように克服して食べさせたのでしょうか?ピーマン嫌いのパパにも使えるかもしれない(?)裏ワザをみていきましょう。

ピンキー
34歳

Aピーマンはひきたて役に

娘が離乳食中期の後半になって、最初にピーマンを与えたときに、「ぺーっ」と舌で押し出されたので、それからは「なんとかしてピーマンを食べさせなくては!」と躍起になっていました。そんな私の思いとは裏腹に、どんなレシピを試しても、やっぱりピーマンだけ「ぺーっ」。そこでいろいろ試行錯誤したのですが、ピーマンをメインにしようとするからダメなのだと気づいて…。

はんぺんや豆腐などに、ピーマンやにんじんなどの野菜あんかけをかけたものだと食べてくれるようになりました。大好きなはんぺんや豆腐がメインで、あんかけのピーマンはひきたて役。にんじんも加えることで見た目の彩りの良さやとろみのきいた食べやすさも手伝って、娘の大好きメニューになりました。

ベジタリア
28歳

A子どもも大好き!ピザトースト

手づかみで食べたくなる離乳食後期。息子のピーマン嫌いを克服しようと考えたのが、「ピーマンのピザ風トースト」です。食パンを縦に細長く切って手づかみしやすい形にしたものに、ケチャップを塗り、下茹でしたピーマン、玉ねぎ、コーン、最後にとろけるチーズをのせてオーブントースターで5分ほど焼きます。

子供の好きなピザ風のケチャップ味がピーマン独特の風味や苦みを隠してくれ、なおかつ手づかみで食べられるということで、子供も喜んで食べてくれました。

ママリッチ
32歳

Aピーマンの苦みを消す裏ワザ!

1歳を過ぎ、いろいろな食材を食べるようになった娘ですが、ピーマンだけは苦手な様子。離乳食中期から後期にかけてはペースト状にしたものをいろいろなメニューに混ぜていたのですが、離乳食も完了期であるので、少し調理法を変えてみることにしました。ピーマンの苦み成分は脂に溶けやすいので、調理の前に多めの油でピーマンのみを炒めてみました。そのピーマンも、縦に切った方が苦みを感じにくいと知り、そのとおりにしてみました。

それで、素材の風味を消しやすい味噌で味付けする、「ピーマンと豚ミンチの味噌炒め」を作ると、ご飯にのせて食べてくれるようになりました。ちなみに、ピーマン嫌いのパパも、このレシピなら食べてくれますよ。

せっちゃんママ
29歳

Aカレーにピーマンを隠す!

離乳食中期の頃からピーマンがダメな息子。無理に与えることもしなかったのですが、1歳も過ぎた頃から、偏食をなおすためにもピーマンを食べさせたいと思いました。そして、ありがちですが、カレーに混ぜるのが一番良いと思って…。ドライカレーにして、一度茹でて刻んだピーマンを混ぜ込むと、見た目にもピーマンとわからず、パクパク食べてくれました!

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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