赤ちゃんのヘアーターニケットに関する記事

ヘアーターニケット?泣き止まない赤ちゃんにはアレも確認

ヘアーターニケット?泣き止まない赤ちゃんにはアレも確認

ヘアーターニケットで泣き続ける赤ちゃん。SNSでも注目を集めましたが、日本国内でもけっこう起こっている見落としがちな異常です。ママだけでなくパパやお世話をお願いする人とも情報を共有して、手足だけでなくアレの中もチェックしましょうね。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  ヘアーターニケット?泣き止まない赤ちゃんにはアレも確認

ヘアーターニケットかも?泣き止まない赤ちゃんはアレもチェック

赤ちゃんが泣き出すとママやパパは、「オムツ?ミルク?抱っこ?」などと色々チェックしますよね。それでも泣き止まないと、「もしかして病気かも…」と次第に不安が募り病院に駆け込むことも…。そういった中には、病院で調べてもらっても特に異常はなく、初めは医師も頭を抱えるけれど「ハッ!」と気づいてチェックしたら、ヘアーターニケットだったということがあります。

今回は、赤ちゃんが泣き続ける原因の一つ、SNSの投稿でも注目されたヘアーターニケットについて、体験談や発見した時の対処、予防方法などをご紹介します。ちなみに「アレ」とは、オムツの中のことですよ。

ヘアーターニケットとは

泣いている赤ちゃん

ヘアーターニケットとは、直訳すると髪の毛(Hair)が絡まる(Tourniquet)という意味。赤ちゃんの手や足の指は細くてやわらかいので、体を動かすことでママの髪の毛や糸くずなどの細い繊維が絡まってしまうのです。指などの周りをグルッと巻いてしまい、まるで輪ゴムをグルグル巻きにしたようになってしまうため、赤ちゃんにとっては不快なもの。

放置したままにしておくと次第に深く食い込んでいき、血流が止まって指が腫れ、ひどい時には皮膚が切れたり壊死したりする恐れも…。赤ちゃんが泣きやまないのも当然ですよね。

特に、産後の抜け毛が多くなる生後4か月前後の赤ちゃんに多く見られますので、赤ちゃんが突然ギャン泣きして泣き止まない時には、全身をくまなく調べることが大切ですよ。

アメリカ人パパのSNS投稿から広まった

泣く赤ちゃんを病院に連れていくママのイラスト

ヘアーターニケットが最近世界中で知られるようになったきっかけは、アメリカ在住のパパのSNS投稿。自身の赤ちゃんと同じ思いを他の赤ちゃんがしないようにと、ヘアーターニケットの存在やその危険性を知ってもらうために、ヘアーターニケットになった時の写真をSNSに投稿したのです。

ある日、赤ちゃんが突然ひどく泣き叫び、泣き止まないので落ち着かせようとママが靴下を脱がせたところ、赤ちゃんの指に髪の毛がきつく巻きついて食い込み、キレて出血しているのを発見したのです。幸いにもママが医療現場に携わっていたことから、すぐに処置することができて事なきを得ました。

けれど、SNSの写真を見る限り、一般家庭のパパやママが発見したら、おそらく指を切ってしまう恐れがあるため、自分では切らずに病院に駆け込むだろうという状態。自宅から病院までにかかる時間を考えると…。恐ろしいですよね。

実は、日本でも病院への駆け込み受診あり

海外のSNS投稿やユーチューブなどを見ると、「日本ではこんなことないでしょ」と思いがちですが、実は日本にもヘアーターニケットで病院を受診した経験を持つママやパパがいるのです。ママがヘアーターニケットを発見してもが、「もし指を傷つけてしまったら…」と思うと、怖くて外すことができないこともありますよね。また、「指に髪が巻き付いただけで受診できるの?」と躊躇するママもいるでしょう。

こちらでは、ヘアーターニケットの体験談をご紹介しますので、病院受診の参考にしてくださいね。

かおし
30歳

どうしてあんな風になったの?

足を触る赤ちゃん

赤ちゃんの頃、娘が突然泣き出したので、どうしたのかとおっぱいをあげたりおむつを替えたりしましたが、それでも泣き止みませんでした。汗だくになりながら泣き続けるので、着替えさせようと思って服を脱がせたら、左足の親指にきつく髪の毛が絡み付いていて、慌ててピンセットで髪の毛を外しました。

そのあと、しばらくして指先の血色は元に戻り、普通に動くようになったのですが、指の周りにグルッと一周痕が残りました。皮膚は切れていなかったのでそのまま様子をみましたが、なぜあんな風になったのか、不思議でなりませんでした。

きらきら
35歳

4本の指に…

息子の首が座る少し前、人差し指から小指にかけて、4本の指を束ねるように私のだと思われる髪の毛がきつく巻き付いていました。はさみで慎重に外しましたが、残念ながら人差し指の皮膚には深く食い込んでいたため、既に血が出ていました。

傷口からの細菌感染が心配だったため、翌日病院を受診して塗り薬をもらいました。驚きました。

ケロッパ
34歳

泣き止まなくて受診

泣く赤ちゃんを抱っこしているママのイラスト

娘が生後2ヶ月の時、あまりにも泣き止まず激しく泣くため、どこか目に見えないところが悪いのではないかと思い、慌てて病院を受診しました。病院ではすぐに見てくれましたが、体温などに異常がみられず、なかなか原因が分からない様子で暫くは不安でした。

しばらくして、先生が「あ~、これだ」と、足の親指に髪の毛がきつく巻き付いていることを発見しました。病院でそのまま処置をしてもらいましたが、赤ちゃんが泣いた時には空腹やおむつの汚れ、寝ぐずりといったことだけではなく、身体の隅々まで見てあげることが大切なんだと実感させられた出来事です。

リカちゃん
38歳

口の中に

子供が口に髪の毛をくわえていたようで、舌の先に髪の毛が巻き付いていました。自分で外すと舌の表面が切れてしまわないか心配だったため、タクシーですぐかかりつけの小児科を受診しました。

私自身、髪の毛を取り外すのに躊躇していたので、病院に連れて行って良かったです。取ってもらった後も特に問題なかったので早く気付けて本当に良かったです。

ペコリ
28歳

指に糸

糸

息子が生後10ヶ月の時、突然泣き出したので抱き上げようとタオルケットを剥ぐと、指先に糸が絡まっていて、右手の中指の先とつながったままの状態になっていました。慌てて糸を外しましたが、輪ゴムを巻き付けた指のように指先の色が赤くなっていました。

暫くして元に戻り、母乳を飲ませても機嫌がよかったので様子を見ましたが、数日経って、指を押さえても痛がったりせず、指も曲げられるようなので、指の後遺症も見られずに安心しました。

ヘアーターニケットを見つけた時の対応

ヘアーターニケットを見つけたら、できるだけ早く巻き付いている髪の毛や糸くずを取ることが大切です。そのままにしておくと、動くたびに食い込んでいき、うっ血して細胞を腐らせてしまったり、傷口から細菌感染したりする恐れもあります。

細かな作業となりますので、赤ちゃんを傷つけずに自分で外せるか心配な場合は、無理やり外すのではなくすぐ病院を受診して処置してもらうとよいでしょう。

指から髪などを取る時の注意点

虫眼鏡で見てるお母さんのイラスト

赤ちゃんの指先は小さく、絡まっている髪の毛や糸くずなどが食い込んでしまった場合は特に見えにくいです。そのため、ピンセットや虫眼鏡を使って取りましょう。また、深く食い込んでいるときは、ハサミで怪我をさせたり触ってより深くくい込ませたりする恐れもあるので、無理に取ろうとせずに病院でとってもらうとよいでしょう。

「外した後にまだ残っていない?」「指が腫れて切れているけど大丈夫?」などと心配な場合も、念のため病院を受診して確認してもらい、消毒や軟膏の処方をしてもらうとよいでしょう。

ヘアーターニケットを予防しましょう

赤ちゃんのヘアーターニケットは、日頃のお世話で予防することが最も大切です。産後は体力回復までに想像以上に時間がかかるため、注意力が散漫になりがち。ママも寝られる時に寝るなどの対策をとり、しっかりとヘアーターニケットを予防しましょうね。

ヘアケアをしっかり行う

ロングヘアのママは、できるだけ髪を縛っておくといいですね。また、ブラッシングなどのヘアケアをしっかり行うなど、産後の抜け毛対策も大切です。「自分の美容より、赤ちゃんのお世話や家事」と思ってしまうかもしれませんが、ママのケアが赤ちゃんや家族の幸せに繋がることを忘れないようにしましょうね。

身の回りの生活環境を清潔に

はいはいする赤ちゃんのイラスト

赤ちゃんが生活する環境だけは、いつも清潔に保つことが大切です。特に赤ちゃんのベッドなど、長時間いる場所は要注意。洋服やタオルケットの糸クズなどにも気をつけましょう。また、赤ちゃんがハイハイするようになったら、カーペットに絡まった髪の毛や糸くずなども、きれいに取り除くようにしましょうね。

赤ちゃんの中には掃除機の音を嫌う子もいますが、掃除機をかけないデメリットも考えて、赤ちゃんがよくいる空間だけは、清潔さを保ちましょうね。

こまめに全身をチェック

寒くなると、赤ちゃんは靴下やミトンなどを身につけることが多くなります。靴下やミトンをかぶせたままでは、赤ちゃんの指先の異変に気づきにくくなります。靴下やミトンを取った時には、指先をきちんとチェックしましょうね。

また、おむつの中もヘアーターニケットになります。これは、男女を問いませんよ。細く軟らかい赤ちゃんの体は全身油断できませんので、おむつ替えお風呂に入れる時なども赤ちゃんの様子をチェックし、ヘアーターニケットやその他の異変がないか、しっかりと確認しましょうね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

おすすめの記事