離乳食の始め方に関する記事

離乳食の始め方は重湯から?時間や量/授乳量/増やし方

離乳食の始め方は重湯から?時間や量/授乳量/増やし方

離乳食の始め方がわからないママへ。初めのひと匙から量の増やし方をご説明します。1冊あれば大助かりのレシピ本もご紹介!

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【離乳食の始め方】初めは重湯?時間と量/メニュー例とレシピ本

離乳食の始め方が分からないママ!初めてのママもあなたのお母さんも初めは分からなかったのに、みなさん立派に子育てしていますよね。心配しなくても大丈夫ですよ。まずは、離乳食の始め方のポイントを抑え、肩の力を抜いて、できるだけ楽しんで離乳食を進めていきましょうね。

今回は、離乳食の始め方について、時間、量、授乳回数や量の調節方法メニュー例なども詳しくご説明します。赤ちゃんに食べさせる離乳食が毎日同じようなメニューだと赤ちゃんも飽きてしまいますね。離乳食のメニュー例やおススメレシピ本をご紹介するので、離乳食のレパートリーを増やしたいと考えているママは参考にしてみて下さいね。

離乳食を始める時期の決め方

「離乳食を始める時期は生後5、6ヶ月頃」と言われていますが、赤ちゃんによって発達に個人差があるため、月齢だけで判断するのはあまりおすすめできません。早すぎることで、食べなくなってしまうこともありますので、赤ちゃんから「そろそろ離乳食を食べたいな」というサインがでたら、見逃さずにスタートしてあげましょう。

離乳食の初めのひと匙の始め方

赤ちゃんに初めての離乳食を与える時は、ママも緊張しますよね。まずは、いきなり離乳食初期のメニューを食べさせるのではなく、初めのひと匙として重湯を与え、スプーンに慣れさせてみませんか?

重湯とは?

重湯

「赤ちゃんに初めて与える離乳食に適している」と昔から言われてきたのが重湯(おもゆ)です。重湯とは、10倍粥をこしてご飯粒を取り除いた上澄み液のことです。

離乳食開始の前準備として、まずは重湯をスプーンで1口あげて、ゴックンする練習をしてみましょう。赤ちゃんが上手にゴックンできるようになったら、初期の離乳食スタート!10倍粥をすりつぶして与え初めてみましょう。

離乳食開始前に果汁は飲ませないの?

以前は、離乳食開始前の赤ちゃんに、スプーンで果汁をゴックンする練習をさせるのが一般的でした。そのため、おばあちゃんや先輩ママから、「もう果汁あげた?」「そろそろ果汁を飲ませたら?」などと言われたことのあるママもいるのではないでしょうか?

ところが最近では、2007年に厚生労働相のガイドラインが変更され、「離乳食開始前に果汁を飲ませる」という指導が行われなくなりました。ガイドライン変更の理由としては、「果汁を飲ませることで母乳やミルクを飲む量が減少し、栄養不足になる可能性がある」と言われていますが、他にも「食物アレルギーになるリスクが高くなる」ことが心配されています。

離乳食を食べさせる時間の決め方

離乳食を始める時、まず決めておきたいのが離乳食を食べさせる時間です。毎回バラバラだと生活リズムが整わず、赤ちゃんも思うように食べ進まないことがありますので、無理のない時間帯にしましょう。ただし、時間はあくまでも一般的なおすすめ時間の例ですので、各ご家庭で臨機応変に調整してOKですよ。

食物アレルギーの影響を考える

赤ちゃんとアレルギー食材

離乳食を食べさせる時間を決める上で、知っておきたいのが食物アレルギーについてです。赤ちゃんによっては早い段階から食物アレルギーになる子もいて、食物アレルギー症状が現れたら、ママは病院に連れていく必要があります。

ですから、離乳食を食べさせる時間は、かかりつけの小児科や専門医の診察が受けられる、平日の午前中がおすすめなのです。もちろん、午後も開いている病院は多いので、朝が難しいようならママのお昼ごはんの時間や午後に食べさせても構いません。ただし、「水曜日は午後診療がお休みだった…」とならないように、離乳食を食べさせる時間に配慮する必要があります。

離乳食が進みやすい時間帯を選ぶ

離乳食が進みやすい時間帯は、赤ちゃんの機嫌のよい時間帯です!また、満腹時や空腹時を避けるのも大切なポイントです。赤ちゃんは、お腹がいっぱいだと離乳食を食べないので、なかなか進まずにママも大変です。逆に、お腹が空き過ぎていても機嫌が悪くなり、「早くミルク飲ませてよ~!」と泣きじゃくって、離乳食どころではなくなります。

ですから、各家庭の生活リズムにもよりますが、離乳食の始め方として「離乳食は午前中10時に食べさせる」とおすすめする育児書が多いです。ただし、保育園に通っている赤ちゃんは、保育園のスケジュールに合わせる必要がありますので、園の先生と相談して決めましょう。

離乳食を始めてからの授乳回数と量の調節の仕方

授乳するお母さん

離乳食を開始するということは、それまで母乳やミルクに頼っていた栄養を、徐々に食事から摂るようにしていくと言うことです。授乳回数や量は減らした方がいいのでしょうか?調節の仕方を覚えておきましょう。

離乳食開始後の授乳回数

離乳食開始後の授乳回数は、満1歳になるまで特に変更することはありません。離乳期は、あくまでも母乳やミルクから、固形の食事による栄養摂取の方法を学ぶ時期です。特に栄養は、まだまだミルクに頼らなければなりません。無理に授乳回数を減らすことで、栄養失調になる恐れもありますので注意しましょう。

また、生後9ヶ月になると、離乳食とミルクや母乳だけでは栄養が摂れないこともあります。好き嫌いが多いく、栄養不足が心配な場合は、フォローアップミルクを与えてみるとよいでしょう。

離乳食開始後の授乳量の調節の始め方

離乳食開始後は、授乳量を変更する必要があります!離乳食がドンドン進むのに、授乳量を減らさなければいつまでも離乳できませんよね。

授乳量の調節の始め方は、初めのうちは離乳食開始前と同様に200mlを与えて下さい。母乳の場合は、好きなだけ飲ませて下さい。ただし、与えるタイミングは食後とします。タイミングを変えることで、赤ちゃんがお腹いっぱいになれば飲み残しますよね。赤ちゃんの飲み残し分が、授乳量を調節した量となります。

離乳食を順調に食べるようになると、「最近ミルクを50ml残すから、今回は50ml減らしてあげよう」と、ママが自分で調節できるようになってきますよ。

離乳食の量と新しい食材の始め方

離乳食の始め方でママ達が気になるのが量!「1日どれくらい食べさせればいいの?」「よく食べるんだけど増やしていいの?」「こんな量で栄養は足りているの?」など、離乳食の量はママが不安になるポイントでもありますね。
また、離乳食の新しい食材の始め方にもルールがあります。消化不良で下痢をしたり、噛めずに喉に詰まったり、ひどい食物アレルギー症状を引き起こすのを予防するためですので、しっかり覚えておきましょう。

初めはスプーンひと匙から

スプーンを咥える赤ちゃん

離乳食前の重湯での練習も、離乳食初期の10倍粥も、新しい食材も、全て赤ちゃん用スプーンひと匙から始めましょう!初期段階の離乳食は、スプーンに慣れることが目的ですので、量はあまり気にする必要はありません。

また、離乳食が進み新しい食材を食べ進める中でも、食物アレルギーに備えて初めての食材はスプーンひと匙分としましょう。ひと匙からの始め方にしておけば、万が一アレルギー症状が現れても、沢山食べさせているより症状が軽く済みます
食物アレルギー症状は、1回目より2回目の方がひどくなりやすい傾向があると言われています。1回目が大丈夫でも、2回目に突然たくさん食べさせることがないように、2回目は2匙程度にして徐々に増やしていきましょう。

初めの1週間で10倍粥のみ3匙まで

初期の離乳食を開始したら、初めの1週間程度で10倍粥を赤ちゃん用スプーンひと匙から徐々に増やし、3匙程度まで様子をみながら与えましょう。食欲旺盛な赤ちゃんだと、ついつい沢山食べさせたくなりますが、赤ちゃんの消化器官はまだまだ未熟です。あまり急に食べる量が増えると、赤ちゃんの消化器官に負担がかかりますので、目安量からあまり多くならないように注意しましょう。

逆に赤ちゃんが食べてくれなくても、あまりガッカリしないでください。赤ちゃんの頃は、食べむらがあって当然です。母乳やミルクでしっかり栄養を摂取できていれば、離乳食を食べなくてもあまり気にする必要はありませんよ。

開始2週目から野菜や果物もスタート

3皿の離乳食

お粥が上手にゴックンできるようになり離乳食に慣れてきたら、初期の食べられる離乳食の野菜も食べさせてあげましょう。野菜もお粥と同じように茹でて柔らかく潰したり、裏ごしをしたりしてから与えてくださいね。量は、1匙から徐々に増やし、初めの1ヶ月で15グラム程度、中期に入る前には1食で20g程度食べられるようになるとよいでしょう。また、2週目は、お粥の量も増やします。お粥は、初めの1ヶ月で30g程度、中期に入る頃には50g程度食べられるように、徐々に増やしていきます。

野菜は、出来るだけ新鮮なものを与えましょう。買ってすぐ調理し、小分けにして冷凍保存しておくと、離乳食をつくる時間が短縮できますよ。

新しい食材は1日1種類のみ!

野菜や果物だけでなく糖質やタンパク質も、新しい食材を増やすときは原則1日1種類としましょう。特に初期の1ヶ月は慎重に進め、2日で1種類としてもよいでしょう。これは、皮膚や呼吸などに食物アレルギー症状が出た時に、原因物質を特定しやすくなるからです。

開始3週間目からタンパク質もスタート

ニンジンと豆腐の離乳食

お粥や野菜も順調に進み、食べられる食材の種類が増えたら、タンパク質も食べさせてみましょう。離乳食初期に食べられるタンパク質は、豆腐、タイ・ヒラメなどの白身魚です。量は、離乳食開始から1ヶ月でスプーン1匙程度、中期に入る頃には1食で豆腐であれば30g、魚は10g程度が目安です。

離乳食の白身魚で注意したいのがタラ!アレルギーが出やすい為、タラは白身ですが後期からにしましょうね。また、豆腐は大豆アレルギーが出ることがありますので、食後の様子や量に注意しましょう。
生で食べられるものであっても離乳食向けには、加熱調理をしてから食べさせてください。タイやヒラメは、スライスされたお刺身を使うと小さく切る手間が省けるので便利です。

楽チン離乳食作りの始め方とお手軽メニュー

忙しいママが、少しでも楽チンに離乳食作りを始めるためには、離乳食作りのコツを知っておくことが必要です。また、お手軽メニューのパターンをいくつか覚えておくことで、手際よく進めていくことができます。初めは悩みながら30分くらいかけて作っていた離乳食を、パパっと10分くらいで作れるようになりますよ。

楽チン離乳食作りの始め方

楽チンな離乳食作りの始め方は、製氷皿を使って離乳食を冷凍するテクニックを覚えることが大切です。食材をスプーン1匙分ずつ冷凍しておけば、食べる時に加熱するだけですので離乳食作りがとっても楽チン!量も調整しやすいですよね。パパがお休みの日に、赤ちゃんを見てもらって作っておくとよいでしょう。

1匙分を冷凍し、凍ったら製氷皿から冷凍用保存袋に移します。冷凍用保存袋に作った日にちと食材の名前を書いておきましょう。離乳食は基本的に味をつけませんし、1歳までは全て加熱しなければなりませんので、食べる時に食べさせたい量をお皿に入れてレンジでチンし、お湯で伸ばしたりして固さを調節すれば完成ですよ!

離乳食のお手軽メニューを覚えましょう

「どうしても料理が苦手!」「なんだか大変そう」と困ってしまうママは、離乳食初期1ヶ月目のスケジュールに沿って離乳食を作り、慣れていくのもよいでしょう。

離乳食開始から1ヶ月目までの間に、食べさせやすいお手軽メニューをご紹介します。

  • ヒラメ入りお粥
  • 茹でてすりつぶしたヒラメをお粥に混ぜるだけの簡単メニューです。ヒラメの代わりにタイを使用してもよいでしょう。

  • かぼちゃ粥
  • 皮をむいて柔らか煮、潰したかぼちゃをお粥に混ぜます。甘みがあり柔らかく煮ると潰しやすいかぼちゃは、離乳食に適した食材です。冷凍ストックして色々な料理に使ってみましょう。

  • タイと人参のトロトロ煮
  • 茹でてすりつぶしたタイと人参を野菜スープや昆布だしで煮て、片栗粉でとろみをつけます。野菜スープや昆布だしは、冷凍ストックしておくと離乳食の味付けに役立ちます。

  • リンゴとサツマイモのペースト
  • すり潰したリンゴをレンジで1分程加熱します。茹でて裏ごししたサツマイモとリンゴを合せます。リンゴは、離乳食初期から使える代表的な果物です。

楽チン離乳食を始められるお助けレシピ本

離乳食メニュー作りに時間を使わず楽チンしたいママは、離乳食の始め方や簡単なレシピが掲載されている離乳食レシピ本を1冊購入してみてはいかがですか?ネットで検索するママも多いのですが、離乳食本はプロの栄養士さんがレシピを作っているので栄養面でも安心ですよね。数ある離乳食レシピ本の中から、おすすめの2冊をご紹介します。

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一人目ママに最適!離乳食のバイブルとも言える一冊

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離乳食の進め方や冷凍保存方法など離乳食の基本情報と初期から完了期までのレシピが1冊になっているので、これさえあれば毎日の離乳食メニューも困りません。レシピは簡単に作れるものばかりなので、初めての離乳食作りでも短時間で完成します。使う食材の種類が多い点もおススメポイントです。

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料理の写真が実物大で掲載されているので、初めての離乳食を作るママにも料理の柔らかさなどがわかりやすくなっています。1週間のレシピ例や病気の時のレシピなど実用的なレシピが判るのも助かります。本を見ながら料理しやすいように閉じにくい製本になっているので、料理中もイライラしませんね。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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