赤ちゃんが口をもぐもぐするに関する記事

赤ちゃんがお口をもぐもぐする原因は?てんかん症状との関係

赤ちゃんがお口をもぐもぐする原因は?てんかん症状との関係

赤ちゃんが口をもぐもぐしていると、「お腹がすいているの?」とか「てんかんの症状?」と不安になってしまいますよね。ここでは、赤ちゃんがお口をもぐもぐする理由のほか、口をもぐもぐするてんかんの症状で知られる、口部自動症の特徴について徹底解説。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  赤ちゃんがお口をもぐもぐする原因は?てんかん症状との関係

赤ちゃんがお口をもぐもぐ・パクパクする理由とは?

一般的に、人が口をもぐもぐするのは、口の中に食べ物が入っている時がほとんどです。そのため、赤ちゃんが口をもぐもぐさせていると、知らないうちに何かを口に入れたのかしら?と、不安になるママもいるのでは。

実は、赤ちゃんは口に何も入っていない状態で、口をもぐもぐしていることはよくあることです。

しかし、赤ちゃんの「もぐもぐ」は、てんかんで見られる症状の一つのため、てんかんが気になるママは、赤ちゃんのもぐもぐが病気につながっているのかも?と心配になってしまいますよね。

そこで今回は、赤ちゃんがお口をもぐもぐする理由と、もぐもぐが起こるてんかんの症状などについて詳しくご紹介。赤ちゃんのもぐもぐについて正しい知識を身に付けることで、ママの不安を解消できるはずです。

なぜ赤ちゃんは何もないのにお口を動かすの?

何かを口に入れているわけでもないのに、なぜ赤ちゃんは口をもぐもぐするのでしょう。赤ちゃんが何もないのに口を動かす理由には、次のような5つのものがあります。

1なんとなく口寂しい

口の中が寂しい赤ちゃん

赤ちゃんが、授乳後に物足りなさを感じると、おっぱいを吸いたい気持ちが強いあまりにエアおっぱい状態になることで、口をもぐもぐすることがあります。

赤ちゃんは、ママの存在とぬくもりを感じられるおっぱいが大好き!そのため、さっきまで吸っていたはずのおっぱいが急になくなると、赤ちゃんは「あれ、どうしたんだろう?」「もっと吸っていたいのに…」と思うのです。

そのほかに、お腹がすいていなくても、無意識にもぐもぐすることもあります。

赤ちゃんのお腹がすいていると勘違いして、欲しがるだけおっぱいを与えてしまうと、新生児や月齢の若い赤ちゃんは満腹感が分からないことから、飲み過ぎてしまうので注意が必要です。

2眠い

寝ている赤ちゃん

赤ちゃんは眠くなると、眠るために安心感を得ようとして口をもぐもぐさせることがあります。赤ちゃんが眠ることに対して不安を感じる時や、眠いのに眠れない時、心を落ち着かせるための何かが必要になるのです。

そして、赤ちゃんにとって、心を落ち着かせる一番のものといえばママのおっぱい。赤ちゃんは、おっぱいを飲んでいるのと同じ状況を作ることで安心感を得ようとしているのですね。

寝ぐずりの赤ちゃんにおしゃぶりをくわえさせると、大人しく寝てくれることがあるのも、そんな理由からなのしれません。

3お口を動かして遊んでいる

赤ちゃんは、生後2ヶ月を過ぎたあたりから、身近なことに興味を持つことから、手足をバタバタするような動作やハンドリガード、手を口に持っていく動作などをはじめます。

そして、自分で口や舌を動かせるようになると、まるで楽しむかのように、口をもぐもぐ・パクパクするほか、舌をペロペロすることもあるのです。

そのため、赤ちゃんはお腹がすいているわけでもないのに、口をもぐもぐしたり、パクパクしたりすることがあります。

これは、赤ちゃんが成長している証。赤ちゃんが楽しそうにもぐもぐしていたら、「楽しいねー」などと声をかけてあげるとコミュニケーションにつながりますよ。

4歯が生えてきた

おもちゃをかんでいる赤ちゃん

赤ちゃんは乳歯が生えてくると、何となくムズムズしてくるので、気になってもぐもぐしてしまうことがあります。

乳歯の生えはじめの時期は個人差が大きく、おおよそ生後3ヶ月~9ヶ月くらいの間に生えてきます。その歯が生えてくる際に歯茎に痛みやむず痒さを感じることがあるため、歯ぐずりを起こす赤ちゃんもいるのですね。

歯の生え始めの時期には、赤ちゃんに歯固めをくわえさせてあげると、歯が生える不快感を和らげることができます。

5大人のマネをしている

お座りができた赤ちゃん

赤ちゃんは、ママやパパが食事をしているのをジーっと見て、同じように口をもぐもぐ・パクパクすることがあります。これを「模倣行動」といいます。

模倣行動とは、パパやママの行動を見て、意図的に真似したいと思って行う行動です。特に、生後5~6ヶ月ころの離乳食をはじめる時期が近くなると、食べることに興味を持ち始めるため、さかんにもぐもぐすることも。

もし、口をもぐもぐする以外に次のようなサインが見られたら、離乳食のスタートには絶好のタイミングです。

おすすめの離乳食を始める目安

  • 首がすわった
  • お座りができる
  • 食べ物を見るとよだれがたくさん出る
  • 食べ物に関心がある
  • スプーンを口に入れると舌で押し出さない

赤ちゃんのお口もぐもぐはてんかん症状?

赤ちゃんが頻繁に口をもぐもぐしたり、パクパクしたりしていると、何かの病気ではないか不安になってしまうママもいるのではないでしょうか。

特に、てんかんには口をもぐもぐしたり、口をくちゃくちゃする口部自動症という症状があることから、「もしかして、てんかんでは?」と疑うママは多いのです。

てんかんとは、大脳の神経細胞の過剰な興奮によって発作が起こる病気で、種類によって症状や発症年齢が異なるという特徴があります。

口をもぐもぐするてんかん症状とは

てんかんは、脳に異常が見られない「特発性」と後天的な原因によっておこる「症候性」に分類されています。

また、てんかん発作が起こる場所によって「部分性てんかん発作」と「全般性てんかん発作」の2つに分けられることから、全部で次の4つに分類されます。

特発性症候性
部分性てんかん発作特発性部分てんかん症候性部分てんかん
全般性てんかん発作特発性全般てんかん症候性全般てんかん

口をもぐもぐする口部自動症は、側頭葉で起こる症候性部分てんかんにみられる症状で、側頭葉てんかんの発症年齢は10代で、20代以降の成人に多いのが特徴です。

そのため、側頭葉てんかんなどの症候性部分てんかんは乳幼児に少ないことから、赤ちゃんのお口のもぐもぐはてんかん症状ではない可能性もあるのです。

もしも症状が気になる場合は、かかりつけ医に相談すると安心ですね。

赤ちゃんに多いてんかん症状

寝ている新生児の赤ちゃん

乳児で注意が必要なのは、生後3ヶ月~10ヶ月に起こりやすい点頭てんかん(ウエスト症候群)です。点頭てんかんとは、症候性全般てんかんの分類される小児てんかんで、カクンカクンというおじぎのような動作を繰り返すのが特徴です。

それ以外にも、生後間もない新生児は、良性新生児てんかんなどの特発性全般てんかんが起こりやすいのですが、時期が過ぎると症状が治まり再発しないことから、特に心配する必要はないとされています。

赤ちゃんのてんかんが気になる時は

赤ちゃんを連れて医師に相談しているママのイラスト

あかちゃんのてんかん症状が気になる場合は、まずは、かかりつけ医に相談し、てんかんの疑いがあると診断された場合は、専門医を紹介してもらういいでしょう。

赤ちゃんのてんかんは、発作の状態と脳波の検査によって診断されるため、発作について、日頃から次のようなことに注意して観察をする必要があります。

1発作の始まり

発作は顔や手など部分的なのか、それとも全身に現れているのかを確認しましょう。また、突然はじまるのか、前兆があるのかなどの、発作の始まり方を説明できるようにしておくといいですよ。

2発作の展開
赤ちゃんの手

発作がはじまると、手足が突っ張った状態でまったく動かなくなるのか、口をもぐもぐしたり手を動かしたり動作を繰り返すのかなど、どのような発作が起こるのかを確認しましょう。

特に、発作の時は、時間の経過とともに症状が変化することから、顔つきと顔色、目の動き、手足の動き、意識状態の変化などに注意してみておくと、診断の時に参考になります。

3発作の終わり

発作が治まると、しばらくの間ぼんやりしている、落ち着きなく動き続ける、何事もなかったように元の状態に元の状態に戻るなど、発作がどのように終わるのかを確認する必要があります。

4発作が起こりやすい状態
入浴をしている赤ちゃんのイラスト

目覚めた時に発作が頻繁に起こる、入浴後に起こりやすい、熱が出ている時に起きたなど、どのような時に発作が起こりやすいのかを確認しましょう。

特に、点頭てんかんはシリーズ発作という短い発作が連続的に起こるのが特徴のため、発作が起こる回数に注意することも大切です。

もしも、疑問がたくさんある場合は、少しまとめておいて質問するといいでしょう。

てんかんが疑われる受診の際のポイント

実際に口で説明をするよりも、実際に疑われる行動を見てもらった方がいいため、気になる症状をスマホなどで撮影しておくと、お医者さんは診断がしやすくなります。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
れんプー

れんプー

趣味は野球観戦!カープ女子がライバルのアラフォー腐女子です。