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新生児の母乳を飲まない・吐く・嫌がる原因と飲ませ方のコツ

新生児の母乳を飲まない・吐く・嫌がる原因と飲ませ方のコツ

新生児にとっての大事な栄養源『母乳』。ですが、飲むのを嫌がる赤ちゃんも少なくありません。嫌がる原因と解決策を説明します。

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新生児が母乳をなかなか飲まない原因はコレ!安心の飲ませ方や対処法を紹介します!

母乳で育てていきたいのに、新生児が母乳を嫌がってなかなか飲んでくれないことがあります。「お腹が空いているはずなのにどうして・・・」と不思議に思ってしまうかもしれませんが、結構多くの赤ちゃんが哺乳ストライキの母乳版『母乳ストライキ』を起こしてしまいます。

なぜ母乳をなかなか飲まないのか、その原因について探っていきましょう。

口内炎ができているから

口内炎に母乳がしみて泣いている新生児

ママたちも、一度…いや何度かは経験があるのかと思います。それは、口の中に口内炎が出来てしまうこと。その状態で、お味噌汁が口の中を通過したら「痛い」、炭酸飲料が口の中を通過したら「もっと痛い」、口内炎が出来た時には「お味噌汁や炭酸飲料を飲むと痛くなるから飲みたくない」と思ってしまいますよね。

新生児もやっぱり同じで、口の中に口内炎ができると「母乳を飲むと痛くなるから飲みたくない」と、母乳ストライキを起こしてしまうこともあります。新生児が、口を開けるのすら嫌がるときや、最近なんだか口をもごもご動かしているなと気がついた時には、口内炎が出来ていることを疑って、口の中をのぞいて見て下さい。

新生児の口の中に「赤い色や白い色のプツっとしたものが見えませんか?」それは、口の中にできた口内炎かもしれません。口内炎は種類によって、治るまでに時間がかかったり、治療が必要だったりすることもあります。もしも、口内炎らしきものを見つけたら、小児科でチェックしてもらうのが良いのかもしれません。

お腹の調子が良くないから

大人だってお腹がいっぱいのときに好物を出されても、なかなか食べる気はおこりませんよね。授乳間隔が短くて、まだお腹が空いていない場合や便秘になってお腹が張っている場合などは、新生児も同じように「お腹いっぱいだから母乳はまだ飲みたくよ」モードなんで、無理やり飲ませようとすると、泣いてしまうこともあります。

便秘で母乳を飲まない

新生児のおなかの調子を知るためには「便はちゃんと出ているか」や「お腹が膨れすぎていないか」をチェックしてあげましょう。新生児の便秘が2~3日続く場合は、おしりの穴にベビーオイルをつけた綿棒で刺激したりすることでほとんどの便秘が治りますが、まれに腸運動に関連する神経節細胞が欠如する『ヒルシュスプルング病』のために便秘になっていることがあります。便秘がひどく何日も続く場合にはその病気の可能性もありますから、万が一のためすぐに病院に連れて行きましょう。

寝てるから母乳を飲まない

寝ている新生児

良く寝ている赤ちゃんを見ていると、授乳時間になっても起こさずに寝たままにしてあげたい気分になってしまいますよね。しかし、寝たままにして決まった時間で授乳してあげないと、新生児は水分不足になり便秘になる可能性が高くなります。心を鬼にしてでも、寝る子を起こしてでも、しっかりと赤ちゃんに授乳するようにしましょう。

3 飲みにくい乳首だから

お母さんの乳首が陥没している場合や扁平な場合、また大きすぎる場合や硬すぎる場合は、赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がることがあります。母乳で育てていこうと思っているママは、赤ちゃんが生まれる前から乳首をマッサージすれば、赤ちゃんが飲みやすい形と硬さにある程度乳首を整えることができます。

乳首が陥没している場合には、乳首に取り付けるだけでその度合いが軽減される補助器具などもありますから、赤ちゃんが生まれる前に買っておき、事前に矯正しておくのもオススメです。

飲みにくい姿勢だから

無理な体勢で授乳されている新生児

新生児は、母乳を飲みやすいように自分の体の向きを変えることができません。そのまま、飲みにくい姿勢でおっぱいに吸いつかせようとしても、苦しくなってくわえることを拒否したり、せっかく飲んだ母乳も吐き戻してしまいます。赤ちゃんが楽な姿勢で飲めるように、抱っこの方法・おしりや背中の抱え方などを研究することは役立ちます。

基本的には、頭がお母さんの肩下に当たるようにおしりを支えて吸いつかせますが、赤ちゃんによっては「もっと楽な姿勢があるはずなのに!」「背中を押されているようでしんどい!」と感じているのかもしれません。
またおっぱいの片方しか飲まないという場合は、いつも同じ抱き方で同じ方のおっぱいで飲ませてばかりいる場合が多いので、色々な抱き方とともに左右で抱きかえて母乳を飲ませるようにしましょう。抱き方や飲む角度を変えることで、乳腺炎の予防や母乳が沢山でることにも繋がります。

母乳を飲ませる時の抱き方には、いくつかの方法があります。これから、その方法を紹介します!クッションを使ったりすれば、より安心できる抱き方ができます。

フットボール抱き

「ラクビーボールの実物って見たことはありますか?」ラクビーボールは、サイズ的にもその形でも、新生児の体形と近い形をしています。フットボール抱きはラクビー抱きとも言われ、選手が片側の脇にボールを抱え、手でボールをしっかりと固定して移動するように、新生児を片方の脇に抱えて手でしっかりと支えてあげる抱き方です。

もっと、詳しく説明すると右側の脇に抱えてあげたら、左手で新生児のお尻を固定してあげて、右手で頭と首をしっかりと固定してあげましょう。座った姿勢でやるときには、太ももにクッションをおいた上でフットボール抱きをしてあげれば、さらに安定感がたかまり新生児も母乳を飲みやすくなるでしょう。

横抱き

横抱きは、新生児の足の方を左脇でおさえてあげて、左手の手の平で頭をおさえつつ、左腕全体で優しく包みこむようにして、ママの体に密着させてあげましょう。そして、自由の利く右手をつかっておっぱいをうまく吸わせてあげましょう。授乳のさいに、クッションを利用してあげればより安定して、新生児も母乳を飲みやすくなります。

縦抱き

縦抱きは、新生児を縦に抱え、片方の手の平で頭を優しく抱え、その腕全体で包みこむようにしてママの体に密書させる抱き方です。縦抱きの際には、自由の利く反対側の手で、おっぱいをうまく吸わせてあげましょう。

哺乳瓶の方が飲みやすいと思っているから

哺乳瓶でミルクを飲んでいる新生児

母乳100%で新生児を育てている場合には起こりにくいのですが、ミルクと母乳を混ぜ合わせて哺乳瓶でも飲ませている場合には、母乳を飲むのを嫌がるようになることもあります。哺乳瓶の「ちくび」とママの「乳首」と比べると、「哺乳瓶のちくび」は弱い力で飲めることがあるので、「母乳は飲むのが大変!だから飲みたくない!」と赤ちゃんが思ってしまうこともあります。

母乳メインで育てていきたいと思う場合は、いつでも初めに母乳を与えるようにして、不足分はミルクで足してあげるようにしましょう。グルメなパパであってもお腹が空いている時には、何でも美味しく感じて、「味加減」・「焼き方」・「盛り付け」を多少手抜きしても文句を言わないように、新生児もお腹を空かせている時には、最初に母乳を与えてあげると「母乳って美味しいな」と感じてくれます。その積みかさねで、母乳の方が好きになります!

哺乳瓶の方が柔らかいのかな?と思った時の対象法

哺乳瓶のちくびがママの乳首よりも柔らかいのは、新生児に吸う力がついてきて何度も吸っているうちに、柔らかくなるからです。混合栄養で最近あまり母乳を飲まないなと思ったら、哺乳瓶のちくびの替え時なのかもしれません。

母乳の味がいつもと違うから

健康的な和食を食べている笑顔のママ

お母さんがストレスを受けているときや、食生活に偏りがあるときや、つい脂肪分や塩分をたくさん摂取してしまったときには、母乳の味がいつもと違う味になってしまうことがあります。新生児はちょっとした変化にも敏感ですから、母乳の味がしょっちゅう変わってしまうと、飲むのを嫌がってしまうこともあります。

授乳中は特に、塩分や脂肪分を控えた健康的な食事をとるように心がけましょう。また、産後は何かとストレスを受けやすい時期ですから「悩むと母乳がおいしくなくなるかも!」と考えて、あまり悩まないように心がけましょう。

母乳の味がいつもと違うのかな?と思った時の対象法

母乳やミルク以外では、栄養補給ができない新生児期には、母乳の成分に影響を与えるカレーなどを食べないように、食生活に注意しましょう。また産後ストレスの原因や解消法育児ストレスの解消術などで、ストレスフリーで赤ちゃんに美味しい母乳を飲ませてあげましょう。

ゲップを出したいのに出せないから

抱っこで背中をトントンされてもゲップがなかなか出ない新生児の顔

赤ちゃんは母乳を吸うときには、空気も同時に吸い込んでしまいます。とくに生まれてから間もない新生児は、何をするのも初めてで、ママの母乳を吸うのにも慣れておらず、空気も余計に吸い込んでしまいます。その吸い込んでしまった空気は、母乳の吐き戻しの原因になったり、母乳をもっと飲みたくても、その空気が入ったことによって、新生児の小さな胃がふくらんでしまい胃の容量がいっぱいになり、母乳をもっと飲みたくても、飲めなくなることもあります。

それらの状態は、ゲップをうまく吐き出せさえすれば解消されます。けれど、新生児はゲップを出すのも初めてであったり、まだまだ下手だったりします。そういう事情があるからこそ、ママは新生児にゲップをさせる方法を知っておいた方が安心ですよね!その方法を簡単に紹介します。

背中をかるくトントン

授乳を一旦やめて、新生児を縦抱きしてあげましょう。新生児のあごがママの胸当たりにくるようにしっかりと抱きかかえてあげて、片方の手で背中を軽くトントンしてあげましょう。さっき飲んだ母乳を吐くことに備えて、胸のまわりにタオルをおけば服の汚れが防げます。

丸く抱っこしてあげよう

縦抱きとやり方はほとんど一緒ですが、違う点は縦抱きの方は、新生児の脚を伸ばして抱きかかえます。丸く抱っこする方法は、新生児の両足とお尻をママの腕に乗せて座らせてあげることです。そうすると、丸まった体勢となり自然とお腹が圧迫されるために、ゲップがでやすい体勢となります。

新生児が母乳をなかなか飲まない時には、授乳時間や飲ませ方を変えましょう

新生児が母乳をなかなか飲まないからと言って、即、病院に連れていく必要はありません。ですが、毎回泣いて飲まない場合や、飲ませようとする度に吐く場合、吐き戻しが多い場合、飲む量が明らかに少ない場合には、何らかの原因がありえます。その原因は、口内炎や病気が関わった便秘、その他の病気の可能性かもしれませんので、確認のために病院で診察を受けることをおススメします。

ですが、1日に数回だけ母乳を嫌がる程度のときは、口内炎やヒルシュスプルング病以外の原因であることがほとんどです。その時に考えられることは次のようなことです。

  • さっきの授乳した時間からそれほど時間がたっておらず、お腹が空いていない
  • 母乳を飲みにくい姿勢で、飲まされているために、飲みにくい
  • 母乳の味がいつもと違うから、違和感があって飲まない
  • ゲップをなかなか出せなくて、飲みたくても飲めない

そんな新生児が母乳をなかなか飲んでくれない原因をきちんと理解してあげて、授乳時間や飲ませ方などをちゃんと変えてあげれば、また前みたいに母乳をたくさん飲んでくれます。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪