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離乳食はじゃがいも食中毒に注意!健康効果や段階別レシピ

離乳食はじゃがいも食中毒に注意!健康効果や段階別レシピ

離乳食はじゃがいもを冷凍保存すれば、時短レシピが手軽に完成!ビタミンCや鉄分が豊富なじゃがいもの段階別レシピを紹介!

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離乳食はじゃがいもでビタミンCを補給!健康効果と段階別レシピ

離乳食では赤ちゃんに色々な食材を食べてもらい、必要な栄養をしっかりとって元気でいてほしいですよね。けれど、加熱により消失してしまう栄養素もあるため、栄養を気にしだすと「あ~!もうイヤ」と嘆きたくなることも…。そんなママは、熱に強いじゃがいもなどの芋類や野菜を知っていると安心ですよ。

今回は、1年を通して離乳食でも美味しく食べることができる、じゃがいもの赤ちゃんへの健康効果、食中毒やアレルギーなどへの注意、冷凍保存やレンジなどでの調理方法、離乳食の段階別のおすすめレシピをご紹介します。

じゃがいもの赤ちゃんへの健康効果と栄養素

  幸せそうに食べる赤ちゃん

じゃがいもは野菜ではなく芋類、つまり炭水化物(糖質)としてとらえるべき食材ですが、離乳食では野菜よりも多く摂取できる栄養素もあり、離乳食に便利な食材です。じゃがいもは、赤ちゃんだけじゃなくてママや家族への健康や美肌効果も期待できますので、家族でじゃがいもを積極的に食べてみましょう。

美肌や風邪に利く!熱に強いビタミンC

じゃがいもはビタミンCを豊富に含む芋類で、含有量はりんごの約10倍と言われています。ビタミンCは熱に弱い栄養素で、加熱するとその多くが消失してしまいますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため損失が少なく、加熱する離乳食でも効率よくビタミンCを摂取することができます。離乳食は加熱が原則!そのため、赤ちゃんには嬉しいビタミン源ですね。

ビタミンCは、骨や血管を作るのに重要な栄養素であるだけでなく、コラーゲンの生成や肌の老化防止にも効果があります。

夏バテ予防!?カリウム

体の水分や塩分のバランスを整える、大切な役割を果たすカリウム。カリウムは汗と一緒に体の外に排出されてしまうため、暑い夏にカリウムが不足すると、疲労を感じ夏バテしてしまいます。ちなみに、赤ちゃんが下痢をした時も体外に排出されてしまうため、不足することですぐにグッタリしてしまいますので気をつけたいですね。

夏バテ防止には、カリウムを意識的に食べ物から摂取する必要がありますが、じゃがいもはカリウムの含有量が多い食品ですので、夏バテ予防や下痢のときにおすすめです。

貧血予防!鉄分

じゃがいもにも、鉄分が含まれています。茹でたじゃがいも50gで0.2㎎程度と、離乳期の乳幼児に推奨されている一日の摂取量のおよそ1/20~1/25程度ですが、生後9ヶ月頃から鉄分不足で貧血になる赤ちゃんもいるため、手軽に食べさせられる鉄分源としても嬉しい食材ですね。

じゃがいもは白米よりも鉄分を多く含むので、貧血が気になる赤ちゃんには、離乳食の炭水化物を1食白米からじゃがいもに変えてもよいでしょう。

赤ちゃんの精神安定剤!?GABA(ギャバ)

じゃがいもには、GABAというアミノ酸の一種が豊富に含まれています。GABAは、発芽玄米に多く含まれる物質で、GABA入りチョコレートなどでも最近注目を集めていますよね。ストレスと戦っているママやパパにもおすすめの栄養素です。

GABAには精神安定作用があり、疲れやイライラを改善させる効果がありますので、夜泣きやグズリがひどい赤ちゃんには、ぜひ食べさせてあげたいですね。また、GABAには成長ホルモンの分泌を促す効果もあるので、赤ちゃんの健康や発育にもおすすめです。

お腹の調子を整える!食物繊維

じゃがいもには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維のペクチンには、下痢を改善して腸内の善玉菌を増やす効果があり、不溶性食物繊維には体内の毒素を排出して腸内環境を整える働きがあります。

ですから、便秘の赤ちゃんや下痢をしたときの離乳食におすすめの食材です。ただし、不溶性食物繊維を食べすぎると、水分をあまりとっていない子の場合は便秘になったり、逆に刺激が強すぎて下痢をしたりすることもありますので気をつけましょうね。便秘は赤ちゃんにとっては辛く、中には機嫌が悪くなってしまう赤ちゃんもいます。薬に頼らずじゃがいもで便秘が改善できるとうれしいですね。

じゃがいもはいつからOK?

じゃがいもは、離乳食の初期の生後5、6ヶ月から食べさせることができる食材です。厚生労働相の調査によると、およそ半数のママが、初期の赤ちゃんにじゃがいもを食べさせていますよ。

じゃがいもは、比較的保存がきく食材ですが、長く保存しておくと芽がでることがあります。芽が出てしまった場合は、しっかりと取り除いてから調理してくださいね。

じゃがいものアレルギーと食中毒

じゃがいもは離乳食初期から食べさせるママが多い糖質ですので、食物アレルギーの心配はないと勘違いしている人も多いのですが…。こちらでは、じゃがいもの食物アレルギーや食中毒に関してご紹介します。

じゃがいもでも食物アレルギーは起こる

意外かもしれませんが、じゃがいもでも食物アレルギーを起こしてしまう赤ちゃんがいます。大人の場合、果物や野菜によるアレルギーはおよそ30%と言われ、子供と大人のアレルギーはメカニズムが異なるものの油断はできません。

初めて赤ちゃんにじゃがいもを食べさせる時は、スプーン1杯程度の少量として、食べ終わった後しばらくは赤ちゃんの様子に変わったところが無いか注意深く観察してくださいね。また、同時に2種類以上の食材を初めて食べさせると、アレルギーが起こった場合にどの食材が原因か分からなくなりますので、初めての食材は1食につき1つとしましょうね。

アクリルアミドやソラニンなどの食中毒に注意

スウェーデン政府は「じゃがいもを高温で加熱調理することによって、アクリルアミドというおそらく発がん性がある物質が発生する」と発表しています。また、じゃがいもの中には、ソラニンやチャコニンと呼ばれる食中毒を引き起こす天然の毒素が含まれているものがあります。アクリルアミドについては、人間への発がん性の有無は確認されていませんが、少し不安になりますよね。

赤ちゃんにいいと言われるじゃがいもですが、選び方や保存方法、調理法に注意しないと、逆に毒を食べさせることになりかねませんので、ママはじゃがいもの取扱いについて知っておくことが大切です。まずは、アクリルアミドの発生を少なくする調理法をチェックしてみましょう。

アクリルアミドを少なくする調理法

  • じゃがいもを切ったら水にさらす
  • 炒め物や揚げ物にするじゃがいもは、常温で保存する
  • じゃがいもを焦がさないように調理する
  • 加熱時間を短くする(あらかじめレンジで加熱して柔らくしておくなど)
  • じゃがいもをかき混ぜながら炒める
  • じゃがいもを強火で炒めないようにする

じゃがいもの芽や緑色の部分には、食中毒を起こす可能性があるソラニンやチャコニンが含まれて、食べると嘔吐、下痢、めまい、頭痛、腹痛などを発症することがあります。実は小学校の給食でも、毎年のようにソラニンやチャコニンによる食中毒が起きているのですよ。

ソラニンやチャコニンは、摂取量が多いと赤ちゃんの命を危険にさらすほどの毒性がありますので、じゃがいもの購入、保存、調理、栽培には十分に気をつけましょうね。

じゃがいも食中毒を防ぐ方法

  • 芽が出たものや皮が緑のじゃがいもは買わない
  • 箱買いせず、必要な分をこまめに購入する
  • 風通しのよい冷暗所で保存する
  • じゃがいもの芽は根元までしっかり取り除く
  • 緑色の部分や内側の緑色の部分を含めて取り除く
  • 家庭菜園の場合、きちんと土の中に埋める
  • 日に当てて乾かさない
  • 収穫したら早めに食べる
  • じゃがいもを皮つきで食べない
  • 未熟で小さなじゃがいもは食べない

じゃがいもは冷凍できる?レンジでの調理は?

毎日の離乳食作りは、出来るだけ短時間でできるとママも助かりますよね。じゃがいもは、冷凍保存法やレンジでの調理法をマスターすることにより、かなり手軽に使用できる食材になります。離乳食用のじゃがいもの冷凍保存方法と電子レンジでの調理方法をご説明します。

離乳食用のじゃがいも冷凍保存方法

じゃがいもを冷凍して失敗した経験のある方もいるかもしれませんね。じゃがいもをそのまま冷凍したり、加熱したじゃがいもを形ある状態で冷凍したりすると、美味しく食べることはできません。ところが、じゃがいもは潰して冷凍すると、美味しく食べることができるのです。まさに離乳食にピッタリですね。

じゃがいもの冷凍保存方法

  1. じゃがいもの芽をとり、皮を剥いて10分たっぷりの水にさらす
  2. 水から竹串が通る硬さになるまで茹でる
  3. 熱いうちにじゃがいもを潰す(できるだけなめらかに)
  4. 使いやすい大きさに小分けにして、冷めてから冷凍する

じゃがいものレンジ調理方法

じゃがいもは、電子レンジでも美味しく調理することができます。じゃがいもは揚げ物や炒め物より、レンジでの加熱の方がアクリルアミドの発生量を抑えることができます。レンジでの加熱時間が長すぎると固くなりますので、様子を見ながら行いましょうね。

じゃがいものレンジ加熱の方法

  • 丸ごと加熱する場合

洗ったじゃがいもを皮つきのままラップで包み、600Wで100gにつき3~4分加熱
※竹串が通らない場合は、加熱時間をプラスする
※冷めたら皮や緑の部分、芽をしっかりと取り除く

  • 切ってから加熱する場合

平ラナ耐熱皿に切ったじゃがいもを平らに並べてラップで包み、600Wで100gにつき2分程加熱

じゃがいもは炊飯器でも調理できる!

じゃがいもはレンジ調理も手軽ですが、もっと簡単に調理したいママには、炊飯器調理もおすすめです。この方法はじゃがいもだけでなく色々な離乳食の野菜調理に大変便利で、節電もできます!野菜の味も甘く柔らかく調理できますので、ぜひ一度試してみてはいかがですか?

じゃがいもの炊飯器加熱の方法

じゃがいもの炊飯器加熱の方法

  • 白米と一緒に調理

白米をセットした炊飯器に、食べやすい大きさに刻んだじゃがいもを耐熱容器に入れて一緒に炊飯する

  • 丸ごと加熱

じゃがいもの皮をむき炊飯器に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、白米と同じように炊飯する
※加熱した後の煮汁は、野菜スープとして使用できます(色々な野菜を一緒に入れてもOK)

【離乳食のじゃがいも】段階別の調理法&レシピ

健康効果の高いじゃがいも、離乳食の献立に積極的に取り入れていきたいですね。こちらでは、初期、中期、後期、完了期の段階別調理法とレシピをご紹介します。

【離乳食初期】調理法&じゃがいもレシピ

  じゃがいものトロトロ煮

離乳食初期では、柔らかく茹でてから潰し、お湯でポタージュスープ状に伸ばして食べさせてあげてくださいね。一度に食べる量はまだまだ少ないので、製氷皿などに小分けにしてから冷凍しておくと便利ですよ。離乳食初期の炭水化物源としてお粥の苦手な赤ちゃんに、じゃがいもを食べさせてあげてもよいでしょう。

こちらでは、じゃがいものトロトロ煮のレシピをご紹介します。

じゃがいものトロトロ煮のレシピ

材料:じゃがいも、昆布だし

  1. じゃがいもを柔らく茹でて潰す(レンジ調理や冷凍ストックでもOK)
  2. 昆布だしで食べやすい柔らかさに伸ばす

【離乳食中期】調理法&じゃがいもレシピ

  じゃがいもとトマトのスープ煮

離乳食中期では、じゃがいもを潰さなくても食べさせることができます。じゃがいもを細かく刻んで柔らかくしてからあげたり、スープなどに入れたりするのもおすすめです。じゃがいもは、洋食・和食のどちらにも合う食材ですので、色々な献立に大活躍!

今回は、じゃがいもとトマトのスープ煮をご紹介します。炊飯器でじゃがいもを調理したスープを活用してもよいですね。

じゃがいもとトマトのスープ煮のレシピ

材料:じゃがいも、トマト、野菜スープ、水溶き片栗粉

  1. じゃがいも細かく刻み柔らかく茹でる
  2. トマトの皮をむき、種を取り除き細かく刻む
  3. 鍋に野菜スープを入れて加熱し、野菜を入れて煮込む
  4. 最後に水溶き片栗粉でとろみをつける

【離乳食後期】調理法&じゃがいもレシピ

  じゃがいものおやき

離乳食後期になると、手つかみで食べようとする赤ちゃんも増えてきます。じゃがいもを使用した手づかみ食べ用の献立は、おやき・茶巾・ニョッキなど色々ありますが、こういった手づかみ離乳食に色々な野菜を混ぜると、好き嫌いがあって離乳食を食べない赤ちゃんも、嫌いなものを食べやすくなりますよ。

今回は、基本となるじゃがいものおやきのレシピをご紹介します。じゃがいもを生のまますりおろすと時短にもなりますよ。お好みで色々な野菜を混ぜて、カラフルなおやきを作ると赤ちゃんも大喜びして食が進みやすくなりますよ。

じゃがいものおやきのレシピ

材料:じゃがいも1個、片栗粉大さじ2~3、

  1. じゃがいもの皮をむいてすりおろす(汁が多い時は少し捨てる)
  2. 1に片栗粉を入れて混ぜる(すり潰した野菜やツナ缶を入れてもOK)
  3. フライパンを熱し、2をスプーンですくって並べていく
  4. 両面をこんがり焼く

【離乳食完了期】調理法&じゃがいもレシピ

  じゃがいもの豚そぼろあんかけ

離乳食完了期になると、大人の取り分けで離乳食を作る機会も増えてきますね。じゃがいも使用した献立なら、肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダなどにすると取り分けしやすいですよ。

今回は、じゃがいもの豚そぼろあんかけのレシピをご紹介します。

じゃがいもの豚そぼろあんかけのレシピ

材料:じゃがいも、豚ミンチ、だし汁、水溶き片栗粉

  1. じゃがいもを食べやすい大きさに切り柔らかく茹でる
  2. 豚ミンチをだし汁で煮る
  3. 2の中にじゃがいもを加えて味をなじませ最後に水溶き片栗粉でとろみをつける

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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