シャフリングベビーへの対策に関する記事

シャフリングベビーとは?赤ちゃんがハイハイしない原因

シャフリングベビーとは?赤ちゃんがハイハイしない原因

シャフリングベビーについて特徴や原因を正しく理解すれば、ハイハイしない赤ちゃんとの上手な接し方がわかるはず。

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シャフリングベビーがハイハイしない原因と注意点

首すわりやお座り、ハイハイなど、我が子の成長はママにとっても喜ばしいことです。しかし、その成長には個人差があるにもかかわらず、他の赤ちゃんと比べてはいけないと思いつつも、ついつい「うちの子はまだハイハイしないの?」などと不安になってしまいますよね。

特に、ハイハイをしない赤ちゃんはシャフリングベビーが疑われることから、不安を募らせているママは多いのではないでしょうか。シャフリングベビーについては、正しく症状や原因を理解し、注意すべきことについて知っておくことが重要です。具体的にどうすればいいのか、ここで紹介する特徴や注意点をぜひ参考にしてください。

シャフリングベビーとは

お座りする赤ちゃん

シャフリングベビーは、通常の赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをする生後6ヶ月~1歳頃までの間に、ハイハイをしなかったり、させようとしても嫌がったりする赤ちゃんのことをいいます。シャフリングベビー(Shuffling baby)の語源となっている”shuffle”は「足を引きずって歩く」という意味で、お座りをしたままお尻を使って前進する赤ちゃんの動きを指します。

シャフリングベビーには、ハイハイやつかまり立ちをしない以外に次のような特徴もあるので、気になる場合は、普段の生活や遊びの中でチェックしてみるとよいでしょう。

・首すわりやお座りは上手にできる
・うつ伏せを嫌がる
・寝返りが苦手
・立たせようとしても床に足をつけたがらない
・おすわりをしたままで移動する
・足を使う運動や遊びを嫌がる

シャフリングベビーの原因

それぞれの赤ちゃんに好みや個性があるように、シャフリングベビーは必ずしも病気が関係しているというわけではありません。ただし、中には遺伝性の病気や運動機能や知的機能の障害が関係している場合があるため、注意深く観察し、問題があると感じた場合はかかりつけ医への相談が必要になります。

うつ伏せやハイハイが嫌い

寝返りやハイハイをしないからといって身体に異常があるというわけではなく、赤ちゃんの発達の個性が関係している場合があります。「足の筋肉が弱い」「足を動かすのが嫌い」などが、赤ちゃんがハイハイをしない原因の場合は、足の成長以外は他の赤ちゃんと変わらないし、将来的にも問題はありません。

一般的に赤ちゃんは、「首すわり」→「おすわり」→「たっち」の順に発達しますが、その途中でハイハイやずりばいをしない赤ちゃんも大勢います。中にはハイハイをしないまま、いきなり立ち上がったり歩いたりする赤ちゃんもいるようです。赤ちゃんは必ずハイハイをするとは限らないので、根気よく赤ちゃんの足の発達を見守ることも必要です。

シャフリングベビーにつながる病気が原因

何かの病気が原因でシャフリングベビーの特徴が現れている場合、早期の発見や治療をすることが大切です。たまたま足の筋力が弱いだけなのか、重篤な病気が原因なのかを見分けるのは素人には難しいため、異常が感じられる場合は、かかりつけ医を受診するか地域の検診などで相談するとよいでしょう。シャフリングベビーの症状を引き起こす病気には、主に次のようなものがあります。

先天性ミオパチー

先天性ミオパチーとは、筋肉の異常によって筋力・筋緊張低下、呼吸障害などを引き起こす病気です。その中でも乳児の場合は、シャフリングベビーの特徴のような症状のほかに、発達・発育の遅れや哺乳障害などの症状がみられます。また、お座りができないことが特徴的です。基本的には遺伝性の病気なので、特に家族が先天性ミオパチーと診断された場合には注意しましょう。

発達障害
幼児を診察する女医

ハイハイをしないから発達障害だというわけではありません。ただし、自閉症やアスペルガー症候群などで知られる発達障害にはいろいろなタイプがあって、その中には「ボールを蹴る」「字をきれいに書く」など強調運動がうまくできない「発達性協調運動障害(DCD)」のように、発育の遅れや運動機能に影響を与える発達障害があります。

発達障害はその名のとおり、脳の発達が通常と違っているために起こることから、赤ちゃんのうちに診断すること難しいといえます。そのため、早急に判断をせず、症状が改善されない場合はかかりつけ医に相談のうえ、しかるべき年齢になってからきちんとした検査を受けることが大切です。

脳性麻痺

脳性麻痺とは、赤ちゃんがお腹の中にいるときから生後4週までの間に、脳に何らかの障害が発生して、運動の異常が起こる病気です。脳性麻痺も発達障害と同様に、赤ちゃんのうちの診断は難しく、一般的に2~3歳にCTやMRI、筋電図などの検査によって診断されます。

知的障害

知的障害とは知的能力の発達が遅れた状態のことで、一般的には知能検査によって、知能指数が70以下の場合に知的障害と診断されます。特に赤ちゃんの場合は、ママが妊娠中に風疹に感染すると、知的障害を持って産まれる可能性が高いといわれています。

シャフリングベビーが疑われる際の注意点

「シャフリングベビーかも?」と思ったら、どのように接すればいいのでしょう?シャフリングベビーが疑われる際の注意点のほか、ママがすべきことや心構えについてみていきましょう。

1.過度に心配しすぎないようにしましょう

赤ちゃんがシャフリングベビーだとしても、病気が原因でない場合には基本的に治療や対策は必要ありません。成長のスピードが他の赤ちゃんが違うだけだということを理解し、不安に思わないことが大切です。毎日、ママが不安に感じていると赤ちゃんにも伝わってしまうので、慌てずに温かく見守ってあげる必要があります。

2.無理なハイハイさせるのはNGです

赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをしないと、ママとしてはどうしても焦ってしまって無理矢理にハイハイさせようとしたり、歩かせようとしたりしてしまうこともあります。赤ちゃんが足を使うことを嫌がるとますます発達が遅れてしまうので、無理にハイハイさせたりしないで、毎日の遊びの中で上手に促してあげることを心がけましょう。

3.気になる時はかかりつけ医に相談しましょう

シャフリングベビーは単に成長が遅いだけの場合もありますが、病気が原因の場合もあるので、折を見てかかりつけ医に相談することが望ましいといえます。早期治療によって赤ちゃんの発達も促されるほか、何より原因が分かった方がママも安心できるので、穏やかな気持ちで赤ちゃんの成長を見守ることができるでしょう。

「シャフリングベビーは何科を受診すればいいの?」と迷ってしまうでしょうが、まずはかかりつけの小児科で相談してみましょう。何らかの病気が疑われる場合は専門医を紹介してもらえます。また、その他には地域の児童相談所や保健師に相談しても専門医を紹介してくれますよ。

シャフリングベビーにならないためにできること

我が子が他の子と少しでも違うことがあると心配になるのが親心。その子の発達の個性だとはいえ、やはりシャフリングベビーにならないために対策したいと考えますよね。病気が原因ではない場合、どうすればシャフリングベビーを予防することができるのでしょう。ここでは、日常生活の中に取り入れることができる、簡単な対策を紹介します。

ベビーマッサージ

ベビーマッサージする女性の手

ベビーマッサージは、シャフリングベビーの足の発達を促すために刺激を与えられるほか、親子のスキンシップにもなるのでおすすめです。太ももから足先にかけてやさしく撫でるように触ってあげるのがポイント。マッサージは、授乳後すぐは避け、摩擦で赤ちゃんの肌が傷つけないためにベビーマッサージオイルを塗って行いましょう。

足の曲げ伸ばしの運動

足を曲げ伸ばしすることで、弛緩と緊張によって筋肉に刺激を与える運動です。さらに、シャフリングベビーにとっては、自分で手足を動かすことや手や足の認識にもつながります。ママがやさしく声をかけながら遊び感覚でできるといいですね。くれぐれも無理に力を入れ過ぎないこと。赤ちゃんがご機嫌の時やおむつ替えをする時にお試しください。

足の曲げ伸ばし運動のやり方

赤ちゃんの足を曲げる

1.赤ちゃんを仰向けに寝かせます。
2.右足の足首を軽く握り、曲げ伸ばしを2~3回繰り返します。
3.左足も同じように行います。

慣れてきたら左右同時に行ったり、自転車を漕ぐような運動もしてみましょう。

ハイハイはいつから?ハイハイしない時の練習法

ほとんどの赤ちゃんは、生後7~8ヶ月頃にハイハイをするようになり、同じ頃にお座りもできるようになります。しかし、赤ちゃんの成長には個人差があり、生後9ヶ月になってもハイハイしない子もいるし、ハイハイをしないでつかまり立ちをするようになる子もいますので、ハイハイをしないからといって気にしすぎないようにしましょうね。

ハイハイをしないのも一つの個性ですが、ハイハイには、運動量が多くなって腕や足に筋力が付くほか、行動範囲が広がってさらに好奇心が旺盛になるというメリットがあります。そこで、赤ちゃんがハイハイをするよう、次の3つの方法で上手に促してあげましょう。ただし、先天性ミオパチーが疑われる場合は、無理にすすめるのはNGです。

1ハイハイしやすい環境を作る

家具が多い、床に物がいっぱい置いてあるなど、ハイハイをするスペースがないと赤ちゃんも動こうという意欲がわきません。そこで、部屋の環境を見直して、赤ちゃんが動けるようなスペースを確保するようにしましょう。また、赤ちゃんがハイハイしやすいよう床にマットを引くほか、ゴミや埃はきちんと掃除しておくことも大切です。

2パパやママがお手本を見せる

ハイハイが苦手、上手にできないという場合は、パパやママが実際にハイハイをして見せてあげましょう。早い子では、生後7~8ヶ月あたりから、大人の真似をして簡単な動作ができるようになることから、パパやママが楽しそうにハイハイをしている姿を見れば、徐々にハイハイに興味を持つようになるはずです。

3赤ちゃんの好奇心を刺激する

おもちゃで赤ちゃんの関心を引いて、ハイハイを促す方法があります。床の上に赤ちゃんをうつ伏せにして、赤ちゃんの視界に入るようにお気に入りのおもちゃを置くと、赤ちゃんは「おもちゃで遊びたい!」という衝動にかられて、おもちゃの方に行こうとするのです。

その際、ママが腕や足を支えて上手くアシストしてあげると、ハイハイがしやすくなりますよ。ただし、赤ちゃんをうつ伏せにする際は呼吸をしっかりと確保し、目を離したりそのまま放置したりしないように注意しましょう。

また、赤ちゃんのハイハイを促すおもちゃには次のようなものがあります。

アンパンマン しゃかしゃかボール

アンパンマン しゃかしゃかボール

PINOCCHIO(ピノチオ)

価格:1200円 + 税

アンパンマンのしゃかしゃかボールは、転がしたり振ったりするとシャカシャカ音がするので、赤ちゃんの関心を引くのにうってつけ。アンパンマンやばいきんまんなど、キャラクターによってカラフルな色のバリエーションが揃っているので、赤ちゃんが好きな色を選ぶと、思わず手に取りたくなるはずです。(対象年齢:2ヶ月以上)

カラフルライト&サウンド!2WAY指遊びドラム

カラフルライト&サウンド!2WAY指遊びドラム

Fisher Price(フィッシャープライス)

価格:2800円 + 税

立ててドラム、寝かせてローラとして使えるので、お座りでもハイハイでも遊ぶことができます。ローラにして転がすと、楽しいメロディとピカピカのライトで赤ちゃんの好奇心を刺激。付属のビーズやボールが指遊びにも使える、1つで3役をこなす便利なおもちゃです。(対象年齢:6ヶ月以上)

触ると逃げるよ!追いかけっこしましょ

触ると逃げるよ!追いかけっこしましょ

ベビーザらス

価格:999円 + 税

紐を引っ張ると可愛い猫ちゃんが逃げる、好奇心が旺盛な赤ちゃんが思わず追いかけたくなるおもちゃです。お尻をたたくと動くので、赤ちゃんでも楽しく遊べるはずです。手触りがふわふわしているので指への刺激になるほか、ぶつけても痛くありません。(対象年齢:8か月以上)

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪