新生児が起きない時の対処法に関する記事

新生児が起きない!病気?授乳は?起こし方と疾患の可能性

新生児が起きない!病気?授乳は?起こし方と疾患の可能性

新生児や赤ちゃんが起きないと「起こして授乳すべき?」「病気?」と悩みますよね。機嫌よく起こす方法、病気の可能性とは…。

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新生児が起きないのは病気?赤ちゃんの起こし方5つとタイミング

新生児を子育て中のママの中には、「赤ちゃんが起きないけど大丈夫?」「起こして授乳するべき?」「もしかして病気なの?」と困ったり心配したりするママも少なくありませんよね。正解のない育児、特に初めて子育てをするママは「これでいいのかな」といつも自分に問いかけていることでしょう。

特に新生児の期間は、「授乳しないことで発育不良になるのでは?」と起きない新生児を無理やりにでも起こし、授乳しなければならないのではないかと悩みがちです。起きない赤ちゃんへの授乳量や病気の可能性、対処法について一緒に考えていきましょう。

新生児/赤ちゃんが起きないときは起こすべき?

新生児や赤ちゃんが起きない時、起こすべきかどうかについては、赤ちゃんの体重増加が判断の重要なポイントになります。

ミルクやおっぱいが足りている場合

授乳するお母さん

新生児でもよく寝る子は4~5時間寝ています。新生児期には2~3時間の間隔で授乳しなければならないと言われているため、「授乳の回数が減って、発育不良にならない?」と心配になるでしょうが、授乳間隔が空いても、一日のトータル量で考えて、おっぱいやミルクの量が足りているようなら大丈夫です。

母乳育児の場合は、おっぱいの量が分かりませんよね。赤ちゃん用の体重計をレンタルして、毎日測ると安心ですよ。授乳前後やおしっこの前後で体重が変わるため、体重を測る場合は毎日同じ時間帯、同じタイミングで測るようにしましょう。

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授乳間隔が空いていても、新生児で1日25g~30g増えていればOK!と言われていますが、母乳育児の場合は、ミルク育児の赤ちゃんより体重増加が緩やかだとも言われています。

授乳量とおしっこの量

授乳量が足りているかはおしっこの量をチェックすることも大切です!体重が増えていてもおしっこの量が極端に少ないと、脱水症状でぐったりしている可能性もあります。心配な場合は室温体温が高くなっていないかチェックし、大泣きした後や入浴後、外出する月齢になったら散歩の後に白湯を与えるとよいでしょう

ミルクやおっぱいをあまり飲まない場合

おっぱいやミルクあまり飲まないで寝続けている赤ちゃんの場合、ミルクや母乳不足が心配な場合になりますよね。「起こして授乳してもすぐ寝てしまう」など、授乳間隔を短くするのが難しい場合は、ママも心配になるでしょうが、赤ちゃんにも個人差があります。やはり、まずは体重チェックが重要になります。体重は増えているけれど飲まない場合は、特に心配する必要はありません

毎日のおっぱいケア

ママの母乳が出なくなることが心配な場合は、毎日入浴後にお風呂場で手搾りにより搾乳し、おっぱいを空にしましょう。その際、「しこりはできていないか」「母乳はしっかり飛び散るか」「詰まっていないか」を確認しましょう。お風呂で温まることで母乳のつまりが解消されやすく、母乳の出もよくなり乳腺炎も予防できます。

体重が増えていない場合

寝ている赤ちゃん

新生児の体重は、できれば毎日測りましょう。赤ちゃんの体重が増えていないようなら、定期的に起こして授乳しましょう。「体重が増えていないし飲まない、起きない」という場合は、障害や病気の可能性も否定できません。かかりつけ医に相談しましょう。

母乳育児の新生児期の場合、ママのおっぱいの準備が間に合わないことによる母乳分泌不足などで、生後2~3日は体重が一時的に減少する「生理的体重減少」が起こります。すると、一般的に言われている新生児期で1日25g~30gとならない赤ちゃんもいます。ただし、それは生後数日のことで、帰宅後も体重が順調に増えない場合は、完全母乳にこだわることで赤ちゃんを苦しめ、ママ自身も育児が大変になってしまうケースもあります

<母乳育児の赤ちゃんの体重増加国際基準>

  • WHO/UNICEF
  • 生後6ヶ月まで1週間に100g~200g

  • 国際ラクテーション・コンサルタント協会
  • 生後3ヶ月まで1日20g~35g

  • ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル
  • 生後3~4ヶ月1日平均24g

    上記は完全母乳育児の赤ちゃんの体重増加の国際基準ですが、WHO/UNICEFの基準だと、一日の体重増加量はおよそ15g~29gと非常に少なく、国内では栄養失調や新生児黄疸、低血糖症などを心配する声もあります。

    1ヶ月検診での栄養指導の目安

    産院を退院してから増加した体重を日割りにし、1日の体重増加量の平均が25g未満の場合、授乳回数や時間、粉ミルクとの混合などについての指導があります。

    日本の予防医学の観点からは、脱水症状や栄養不足が心配されますので、「赤ちゃんの機嫌が悪くて泣いてばかり、体重もあまり増えない…」とママが心配に感じる場合は、授乳後にミルクを足すことも検討しましょう。母乳の分泌が良くなれば、また完全母乳に戻すこともできますよ。

    めちゃなき
    29歳

    Aこだわって結局入院になりました

    上の子の出産した産婦人科は、完全母乳推奨の病院でした。私もできれば完全母乳にしたくて、退院後も体重計を借り、赤ちゃんが起きる度に授乳をし、搾乳も毎日1回行って頑張りましたが、結局慢性的な疲労と乳腺炎が重なり、高熱で動けなくなって夜中に緊急入院。
    目が覚めると「母乳があまり出ていなくて、赤ちゃんの体重も増えていないから」と言われ、病院でミルクを与えられていました。

    医師には、「お母さん頑張り過ぎたね。寝てないでしょう。ゆっくりして行きなさい。」と言われ、助産師さんには「搾乳器使うと乳腺炎になりやすいのよね。お風呂上りにお風呂場で、1日1回手で絞っておっぱいを空にすると、出も良くなるし詰まらないよ」と言われました。

    実は初産で難産だったのに、産後は実家に帰らず、旦那も仕事で帰りも遅くて、赤ちゃんとほとんど二人きりの日々でした。家事もすぐに始めたんです。
    退院後は、ミルクを使いながら赤ちゃんを預けて寝る時間を作るようにし、毎日お風呂でおっぱいケアをすることで母乳の出がよくなりました。生後2ヶ月半で再び完全母乳に戻せました。

    起きない新生児のミルクの量と授乳時間

    尾h乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

    新生児が寝過ぎて予定していた授乳時間をかなり過ぎてしまった場合、ミルクの量を増やして与えたり、母乳は授乳時間を長くしたりしてたくさん飲ませるようにしているでしょう。ところが母乳の場合は、長時間吸わせることでママのおっぱいに負担がかかってしまいます

    赤ちゃんの成長を優先するためにもママの負担を減らすためにも、体重が増加するまでは母乳とミルクとの混合を検討することも大切です。おっぱいが切れてただれたり、血を出したり、おっぱいトラブルから乳腺炎になってしまい結局母乳育児を断念するママもいます。赤ちゃんに母乳をあげ続けるためにも、身体に負担のない授乳をしましょう。

    新生児が起きない…赤ちゃんの起こし方5つ

    体重が増えていない赤ちゃんは、起こして授乳することも必要になります。でも、どんなに起こしても起きてくれなかったり、起こし方を失敗すると、起きてくれたとしても不機嫌すぎておっぱいやミルクを飲んでくれなかったり…とママの格闘は続くことに。赤ちゃんの上手な起こし方をチェックしましょう。

    足裏が狙い目!

    病院では、助産師さんが赤ちゃんの足裏をこちょこちょして起こす姿がよく見受けられます。どうやら、赤ちゃんは足裏が弱点なようです。コチョコチョしたくらいじゃ起きない場合は、指圧マッサージくらいのつもりで、指で足裏を思いっきり押してみると良いですよ。

    口の周りを刺激する

    母乳やミルクを口の周りに一滴垂らしたり、濡れたガーゼで唇を拭いたりしてみましょう。新生児は条件反射で乳首を吸うので、口の周りを刺激してから、乳首を口に含ませてみると吸ってくれるかもしれません。吸っているうちに目が覚めてくる赤ちゃんも多いですよ。

    室内の環境を変えてみる

    室内の温度を変えたり、テレビを付けたり、照明を調整したりして、環境を変えてみましょう。特に少し寒いと感じると起きる赤ちゃんもいるので、風邪をひかせない程度に室温を下げたり、布団をはがしたり、衣類を一枚脱がして薄着にしたりするのも効果的。照明は、まぶしすぎると目が明かないこともあるので、明るくするよりは薄暗くする方が良いですよ。

    お風呂に入れてみる

    お風呂に入る赤ちゃん

    大人でも、お風呂に入るとすっきりして目が覚めることがありますよね。これは赤ちゃんにも効果的なのです。お風呂に入れる前に、服を脱がせたりオムツを外したりするときに、開放的な感じが気持ち良くて起きる赤ちゃんも多いですよ。

    縦抱きにしてみる

    新生児期だと横抱きにしている場合が多いでしょうが、少し感覚を変えてみるためにも縦抱きにしてみましょう。首をきちんと支えて赤ちゃんに無理のないようにしましょうね。縦抱きにするとゲップも出やすくなって、すっきりして目覚める赤ちゃんもいます。

    起こすタイミングは、レム睡眠中!

    大人と同じように新生児や赤ちゃんの睡眠も、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)とを交互に繰り返しています。誰でも深い眠りのノンレム睡眠中に起こされると不機嫌になるはず。そこで、赤ちゃんを機嫌よく上手に起こすには、レム睡眠中に起こすことが大切なのです。

    レム睡眠中に起こすことで赤ちゃんもすっきりと目覚め、その後の母乳やミルクの飲みも良くなるでしょう。逆にノンレム睡眠中に起こしてしまうと、起きてからもグズグズが続き、母乳やミルクを飲んでくれないことも!赤ちゃんが寝ている様子を観察し、「今だ!」というタイミングを見計らって起こすようにしましょう。

    レム睡眠のときの新生児や赤ちゃんの様子

    ・ 身体が動いている
    ・ 手のひらを閉じている
    ・ 瞼の下の眼球が動いている
    ・ 口をもごもごしている

    授乳途中で寝てしまった…5つの対応

    赤ちゃんを縦抱きにする母親

    「せっかく起こして授乳しても、また途中でウトウト…」ということもありますよね。ママとしては「まだ適量飲んでいないのに!」と、起こしてでも飲ませたいところ。それなのに、無理やり口に乳首を押し付けても、まったく反応しない状態。こうなってしまったら、一旦開き直って授乳を中断すると良いですよ。

    授乳を中断して次のようなことを試してみると、赤ちゃんが起きてまた飲んでくれるようになることもあります。

    新生児が起きない時に起こす方法

    ・ゲップをさせる
    ・足裏を指で押したりくすぐったりしてみる
    ・頬をつんつんと触ってみる
    ・オムツを替えてみる(外してみる)
    ・縦抱きにしてベランダなど外に出てみる

    授乳の途中で寝てしまうと、充分な量を飲めていないため、すぐにまた起きてしまうこともあります。また、母乳の場合はおっぱいを中途半端に吸われて、残ってしまった分は古くなって味が悪くなったり乳腺炎になってしまったりすることも…。根気強く起こすようにしたいですね。

    新生児の乳幼児突然死症候群に注意!

    赤ちゃんが起きない原因は、必ずしも寝ている場合ばかりではありません。満1歳までに多いと言われる乳幼児突然死症候群について、知っておきましょう。

    乳幼児突然死症候群とは?

    うつ伏せで寝る赤ちゃん

    乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、元気に生活していた赤ちゃんが、眠っている間に突然亡くなってしまうという病気です。生後2ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんに特に多く、6000~7000人に1人の割合で起こると言われています。親の喫煙うつぶせ寝、体温が高くなりすぎることなどが原因ではないかと言われていますが、正確な原因は判明していません。

    赤ちゃんが起きないときは呼吸を確認!

    乳幼児突然死症候群は、どの赤ちゃんにも起こりうることであり、原因や前兆もありません。ママは、赤ちゃんが眠っているからといって別室に放置せず、起きる頃になっても起きない時は、寝息や顔色を確認しましょう

    あまりに赤ちゃんが長い間寝ているときは、起こしてミルクを飲ませないと脱水症状を起こす恐れもあります。また、ミルクを飲んでも寝てばかりになるときは、寝ているのではなく体調が悪くてぐったりしているのかもしれません。
    目を離さず、「呼吸が止まった」「顔色が青くなった」などの異変があったら、大至急救急車を呼びましょう。ママが気づくのが早く、処置が早かったことで助かった赤ちゃんもいます。

    新生児や赤ちゃんが起きないのは病気?

    新生児や赤ちゃんが寝過ぎても、体重が増えているなら、基本的には心配いりません。ただし、まったく心配がないとも言い切れません。新生児がよく寝ている病気としては、発達障害や黄疸が原因の可能性も考えられます。

    特に、出産後に産院で「新生児黄疸」と言われた赤ちゃんが、良く寝ていて起きない場合は、一度小児科で相談しましょう。また、おしっこの量が減っていたり、下痢や嘔吐を繰り返したり、発熱している場合は、脱水症状を起こしている可能性がありますので、すぐに小児科を受診しましょう。

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    この記事を書いたライター
    ひなちゃんママ

    ひなちゃんママ

    子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪