妊娠中の視力低下の原因は?に関する記事

妊娠中の視力低下の原因は?妊婦の目薬の使用はいつから?

妊娠中の視力低下の原因は?妊婦の目薬の使用はいつから?

妊娠によるマイナートラブルで見過ごされがちなのが視力低下です。妊娠と視力には何の関係もなさそうですが、どうして影響が出るのでしょう?妊娠中に視力が低下する原因のほか、「産後100日針持つな」と言われる、産後の過ごし方についてもお教えします。

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妊娠したら視力が低下?!妊婦の目が悪くなりやすい理由とは

妊娠後、妊婦さんの体にはさまざまな変化が現れますよ。その中でも、あまり知られていないのが「視力の低下」です。実際に、妊娠してから目が見えにくくなったと感じているママもいるのではないでしょうか。

妊娠すると、どうして目が悪くなってしまうのでしょう。ここでは妊娠と視力低下の関係のほか、視力低下を防ぐための注意点などについてご紹介。

もともと目が悪い妊婦さんだけでなく、視力がいいのが自慢という妊婦さんも必見です。

妊娠すると目が悪くなるのはなぜ?

特に、目を酷使したわけでもないのに視力が落ちたと感じる場合、妊娠による一時的な視力低下が考えられます。なぜ、妊娠すると目が悪くなるのか、次のような原因で視力が落ちた可能性があります。

ホルモンバランスの変化

スマホをいじる妊婦さん

妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れると、目で見た情報が上手く脳に届きにくくなったり、物を見る際にピントを合わせにくくなったりすることから、物が見えにくいと感じることがあります。

ホルモンバランスの変化は出産後、徐々に元の状態に戻ることから、それまでの間は物の見えにくさが続くかもしれません。

血液量の増加

妊娠後、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養を送るために血液の量が増えると、血圧が上がりやすく、それに伴い眼圧が変化しやすいことから、眼球の周囲の視神経が影響を受けて、物が見えにくくなる場合があります。

特に、妊娠中は血圧が上がりやすいため、妊娠高血圧症候群には十分に注意が必要です。

妊娠中の視力低下を防ぐには

妊娠により物が見えにくくなるのを防ぐためには、セルフケアで防ぐことができます。次のような方法で、妊娠中の視力低下を予防しましょう。

ストレスをためないようにしましょう

公園で散歩する笑顔の妊婦さん

ストレスがたまると自律神経が乱れやすくなるため、目の機能低下を引き起こす可能性があります。そのため、妊娠中はイライラや不安などをためないようにしましょう。

また、妊娠中のストレスは、ママの視力だけでなく、お腹の赤ちゃんにも悪影響を与えます。できるだけリラックスした気持ちで過ごすように心がけ、ちょっとしたストレスはこまめに解消することが大切です。

目の周りを温めましょう

妊娠すると血行不良になりがちのため、肩こりや頭痛がひどくなる妊婦さんは多いようです。もし、目が疲れたと感じたら、目の周りを温めることで血行が良くなると、目の疲れが和らぎますよ。

特に、お風呂に浸かることで全身の血流が良くなるうえ、リラックスにもつながります。ただし、妊婦さんは熱いお湯での長湯は禁物。入浴の際は、40度以下の温度のお湯に10分ほど浸かるよう心がけましょう。

バランスのとれた食事を心がけましょう

妊娠中の血圧の上昇は、視力の低下につながることから、妊娠中の血圧の上昇を防ぐために、バランスの取れた食事を摂ることで体重管理をする必要があります。

体重の増加を抑えるには、糖分や脂肪の摂取量を減らすことが大切なため、特に、クリームたっぷりの洋菓子の食べすぎに注意しましょう。

適度に体を動かしましょう

適度に運動することによって、血液の循環が促されて高血圧の予防につながるので、体調のよいときには軽く体を動かすことを心がけましょう。

おすすめは、妊娠中でもできるウォーキングやマタニティヨガなど。体を動かすことで太りすぎを予防し、安産のための体力作りにもつながりますよ。

血行促進に効果があるツボをマッサージしましょう

目の周りにあるツボを押すことで、血行が促進され、目の疲れを取ることができます。目の周りはデリケートな場所なので、押しすぎにはくれぐれも注意しましょう。軽く押して「イタ気持ちいい」くらいが目安。

目の周りの血行促進には、次のようなツボのマッサージがおすすめです。

目の周りの血行促進するツボ
1.攅竹(さんちく)

攅竹とは、眉頭の下にあるツボで、視力低下の予防や眼精疲労、むくみの解消に効果があります。

2.睛明(せいめい)

睛明とは、目頭のあたりにあるツボで、目の疲れを感じたときに押すと、目元がスッキリします。

3.承泣(しょうきゅう)

承泣とは、下まぶたの骨のあたりにあるツボで、暗いところで目が見えにくいと感じたときに押すと効果的です。

4.太陽(たいよう)

太陽とは、目尻にあるツボで、かすみ目や眼精疲労、充血など、幅広い症状に効き目があります。

5.絲竹空(しちくくう)

絲竹空とは、眉尻にあるツボで、目の疲れを取る効果があります。

6.魚腰(ぎょよう)

魚腰とは、目頭と目尻の真ん中あたりにあるツボで、眼精疲労に効果があります。親指で骨のふちを軽く押すだけでも効果があります。

妊婦は目薬を使っても大丈夫?

妊娠中の薬の使用は気になるところですが、基本的に、妊娠初期の4ヶ月(15週)までは目薬の使用は避ける必要があります。その後、妊娠5ヶ月(16週)からは、使用されている成分によっては妊婦でも使える目薬があります。

ただし、妊娠に影響を与える恐れがある消炎鎮痛剤「プラノプロフェン」を含む目薬の使用は避けましょう。特に、説明書に妊婦の使用を禁止している製品は絶対に使ってはいけません。

目薬を使用する場合は、必ずかかりつけの産婦人科に相談すると安心ですよ。

妊娠中に注意すべきこと

妊娠中の視力低下に気をつけていても、一時的に物が見えにくくなることがあります。特に、次のような場合には十分に注意しましょう。

メガネやコンタクトレンズを新調しない

メガネをかける妊婦さん

妊娠中は視力が不安定なため、メガネやコンタクトレンズを新しくすると、出産後に使えなくなる可能性があるため、メガネやコンタクトレンズを新しく作るのは控えましょう。

もし、どうしても見えないという場合は、安いメガネを作ってその場をしのぐとよいでしょう。

つまずきや転倒に注意する

お腹が大きくなると、ただでさえ足元が良く見えないのに、物が見えにくくなるとつまずいたり、転びやすくなったりします。階段のほか、ちょっとした段差でもつまずく恐れがあるので十分に注意が必要です。

また、外出の際は歩きやすい靴をはき、大きな荷物は持たないよう心がけましょう。

車の運転は控える

妊娠中の視力の低下によって物が見えにくくなるため、車の運転は控えるようにしましょう。特に、夕暮れ時の暗くなる時間帯は、遠くの物が見えづらいため事故が起こりやすく危険です。

「いつも運転しているから大丈夫」と過信せず、家族などに運転をお願いしたほうがよいでしょう。

塩分を摂りすぎない

塩

高血圧の原因となるので、塩分の摂りすぎには注意しましょう。特に、妊娠後期はお腹が下がると食欲がわくことから、塩気の強い食べ物を食べ過ぎないように注意しましょう。

厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準」の2015年度版では、女性の塩分摂取目標量を1日7gとしています。ラーメンやピザ、パンなどの食品は意外と塩分が高いことから、妊娠中の食べ過ぎには注意です。

産後の目の使いすぎにも気をつけましょう

妊娠中の目のケアも大事ですが、産後も目を酷使してはいけません。「産後100日針持つな」という言葉があるように、昔から産後の目の使いすぎは良くないといわれています。

暇な時、ついスマホで時間をつぶしてしまうという人は多いかもしれませんが、産後しばらくの間はスマホやゲームなどによる目の酷使は控えた方がいいでしょう。目が疲れないように心がけると、徐々に目の不調が回復していきます。

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