妊婦健診の内容と必要性に関する記事

【妊婦健診の内容】どんなことをするの?体重管理の必要性

【妊婦健診の内容】どんなことをするの?体重管理の必要性

妊娠週数ごとに行われる妊婦健診についてどんなことをするのか詳しく紹介していきます。プレママは是非参考にしてくださいね。

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プレママ必見!妊婦健診の内容/妊娠週数ごとの検査項目

女性の中には、妊娠するまでは「産婦人科に行ったことがない」「妊婦健診の内容も全く知らない」という人が多いかもしれませんね。「内診って怖いイメージでちょっと抵抗がある…。」という声もよく耳にします。

初めて産婦人科に通う人は不安な気持ちになるかもしれませんが、妊婦健診によって出産までたくさんのサポートが受けられますから安心してくださいね。
出産に向けての準備として、妊婦健診のおよその流れを把握しておきましょう。

妊娠週数で異なる妊婦健診の内容

看護師が説明

妊娠週数によって、妊婦健診の内容は異なります。
今回は妊娠初期から後期まで通して行われる内容と、妊娠初期(~妊娠15週)頃、妊娠中期(妊娠16週~妊娠27週)頃、妊娠後期(妊娠28週~)頃にそれぞれ行われる内容について紹介していきます。

妊娠初期~後期まで通して行われる基本的検査項目

  • 健康状態の問診と診察

問診と診察から、妊娠週数に応じたママと赤ちゃんの健康状態を確認します。初回はママの病歴や喫煙・飲酒の有無、妊娠暦の有無など詳しい問診が行われます。

  • 体重測定

体重の増減を調べます。初回はBMI指数を調べるために身長測定がある場合もあります。

  • 血圧測定

自動血圧測定器で血圧を調べます。緊張していたり病院に着いた直後で息が切れていたりすると、血圧が高くなることがあるため、余裕を持って来院するようにしましょう。

  • 尿検査

初回の尿検査では妊娠しているかどうかを調べます。紙コップに採尿します。出始めや終わりの尿には雑菌が入りやすいため中間の尿をとるようにしましょう。

  • むくみ検査

足のすねを指で押して、戻り具合から浮腫みの有無や程度を調べます。

  • 腹囲・子宮底調測定

腹囲はおへその位置をぐるっと一周した周囲を、子宮底調は恥骨の上端から子宮の一番上までの長さをそれぞれメジャーで測ります。少しずつお腹がふくらみはじめる妊娠4ヶ月ごろから測定が始まることが多いようです。

  • 内診

下半身の衣服を脱いで内診台に座り、指や器具を入れて触診します。

  • 超音波検査

超音波を当てることで子宮の中の様子をモニターで確認することができます。

  • 血液検査
絆創膏を貼った腕

採血をして血液検査を行います。ママの血液型、風疹の抗体があるか、糖尿病になっていないか、貧血気味ではないかなどが分かります。
病院によって検査する項目や回数に差がありますが、通常は初期・中期・後期で3回~4回血液検査が行われる場合が多いようです。

妊娠初期(~妊娠15週)頃

  • 子宮頸がん健診
試験管を持つ手

綿棒で細胞を採取し、子宮頸がんにかかっていないか検査を行います。妊娠8週~妊娠10週までには検査を行い、子宮頸がんの早期発見を目指しています。
また、子宮頸がん健診が陽性だった場合、精密検査が必要になるため、出血などのトラブルの少ない妊娠12週目までを目安に健診が行われます。

  • 内診

妊娠初期は子宮の大きさや形の確認、子宮などに炎症がないかを調べます。

  • 超音波検査

妊娠初期は内診と同時に行われ、超音波断層撮影装置を使って調べます。妊娠初期は赤ちゃんの心拍や胎のう(赤ちゃんを包む袋)の確認や、子宮筋腫や卵巣のう種ができていないかをチェックをします。
さらに、妊娠週数に応じて赤ちゃんが成長しているか把握することができます。お腹が大きくなると、お腹の上から超音波の器具を当てて子宮内の様子を確認します。

妊娠中期(妊娠16週~妊娠27週)頃

  • GBSチェック(B群溶血性レンサ球菌)

おりものを綿棒でとり、GBS(B群溶血性レンサ球菌)に感染していないか調べます。GBS(B群溶血性レンサ球菌)とは菌の一種で、妊婦の12%が菌を保有していると言われています。産道を通ってくる赤ちゃんがこの菌に感染しないように事前の検査が必要です。

  • 内診

妊娠中期以降は子宮口が開いていないか、早産の兆候はないかを調べます。

  • 超音波検査
妊婦

お腹の上から超音波を当てて、赤ちゃんの成長の様子や、胎盤・羊水の状態を確認します。
妊娠22週~妊娠24週になると、超音波の器具を入れて子宮頚管の長さを測定します。子宮頚管は40ミリあるのがよいのですが、それよりも短い場合は早産のリスクが4倍になるとも言われています。

子宮頸管が短いと診断された妊婦さんの話を聞くと、安静にして治療を受けることで、無事赤ちゃんを生むことができますから、検査の大切さが分かりますね。

妊娠後期(妊娠28週~)頃

  • NST(胎児心拍数モニタリング)

ノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングとも言われます。子宮の収縮がない時、赤ちゃんに元気があるかどうか調べる検査で、赤ちゃん自身が出産に耐えることができるかを調べます。
お腹に器具をつけ、子宮収縮の状態と赤ちゃんの心拍を調べます。30分以上かかることもあるため、NSTの予定がある健診時は時間に余裕を持つようにしましょう。

  • 内診

妊娠後期では子宮口の硬さや開き具合を調べます。臨月になると、内診の刺激でお産につながることもあるようです。

  • 超音波検査

お腹の上から超音波を当てて、赤ちゃんの成長の様子や胎盤・羊水の状態を確認します。

計測した項目から何がわかる?

  • 体重測定

急激な体重の増加は妊娠高血圧症の原因になる可能性がありますが、あまりに体重が増えないのも、赤ちゃんの成長が順調でない可能性があります。簡単なことではありませんが、体格に応じて、臨月までにゆるやかな体重の増加が理想です。

  • 血圧測定
血圧計

妊娠の経過とともに血圧が高くなり妊娠高血圧症候群になる人もいるため、毎回血圧測定をします。

  • 尿検査

採尿して尿内に蛋白や尿糖が含まれていないか検査します。妊娠高血圧症や妊娠糖尿病を早期に発見するために大切な検査です。

  • 浮腫み検査

妊娠後期になるとむくみやすくなります。むくみとともに尿蛋白や高血圧がみられると妊娠高血圧と判断される可能性が高くなります。

  • 腹囲・子宮底長

子宮が妊娠週数に応じて成長しているかどうか、赤ちゃんの発育状態や羊水の量を調べる目安になります。

妊娠高血圧症候群とは?

妊娠前は異常がなかったのに、特に妊娠中期以降に、高血圧・尿蛋白・むくみ(一週間に500グラム以上の体重の増加)の症状が見られた場合に「妊娠高血圧症候群」と診断されます。以前は妊娠中毒症と言われていました。
妊娠高血圧症候群にかかると、ママの脳がむくんで脳出血を起こしたり、腎臓の機能が悪くなり全身の臓器に影響が出たり、胎盤早期剥離の原因になることがあると言われています。
また、赤ちゃんに血液が流れにくくなり、酸素や栄養が不足して赤ちゃんが成長にも悪影響が出る可能性があるとも言われています。

妊婦健診の必要性

健診する医者

妊婦健診は赤ちゃんとママの健康状態を確認するために行われます。また、妊娠期間中の体や心の変化に戸惑うママの相談に乗り、妊娠・出産育児についてのアドバイスがもらえる場でもあります。

妊娠中から出産を迎えるまでママと赤ちゃんが心身ともに健康に過ごすために、積極的に妊婦健診を受けるようにしましょう
また「こんなこと聞いてもいいのかな…?」と悩みや不安を一人で抱え込まずに、医師や助産師に相談するようにしましょう。

体重測定が毎回ストレスに?体重管理が必要な理由

妊娠中の体重管理は大変ですよね。妊娠中期以降は食欲も増えやすく、気付くとどんどん体重が増えていたということも珍しくありません。
昔は「妊婦は二人分だからたくさん食べるように」と言われた時代もあったようですが、今は体格指数(BMI)に応じた体重の増加が目安となり、体重管理により厳しくなりました。

体重管理には苦労しますが、それも全て赤ちゃんとママを守るための管理です。無理にダイエットする必要はありませんが、ゆるやかな体重増加を心がけましょう

体重管理が必要な理由

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪