安産のためにやるべきことに関する記事

安産のためにすべきこと~先輩ママ15人に聞いた安産の秘訣

安産のためにすべきこと~先輩ママ15人に聞いた安産の秘訣

安産にために出産前にしておくことを先輩ママに聞きました。筋トレや柔軟体操などの運動のほか、意外な安産の秘訣が分かります。

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安産のためにしたことを教えて!先輩ママに聞いた安産対策

妊婦さんなら誰もが安産を願うものです。戌の日に神社でお祓いしてもらうのも、腹帯を巻くのも全て安産を願うからこそ。でも、それで本当に安産になるのか、正直なところ不安になったりもしますよね。もっと確実に安産になる方法はないのか?と感じているプレママさんも多いはず。

そこで、妊娠中に安産のためにどんなことをしていたのか、やっておけば良かったと後悔したことについて、実際に出産を経験したママ15人に聞いてみました。妊娠中の努力が報われて、無事安産だったママもいれば、あんなに苦労したのに超難産だった!というママも。その違いは一体どこにあるのでしょう。

それでは、先輩ママ達が具体的にどのようなことを安産のために行ったのか、実際の体験談をお読みください。

安産のために~運動などで体を動かしたママ達の体験談~

臨月になると安産のために歩くように指導されることもありますが、妊婦だからと大事をとりすぎる必要な筋力や体力まで失ってしまうことも。そのため安定期に入ったら、安産のために運動をする人が意外と多いんです。

ウォーキングや散歩

みゆき
20代後半

ウォーキングで安産に!

散歩してる妊婦さんのイラスト

産院で勧められたのが、毎日少しずつウォーキングをすることだったので、雨の日でない限りウォーキングは毎日していました。臨月になって先生から「赤ちゃんが予定より大きくなっているから、いっぱい運動して早めに産もう」と言われたので、歩く距離も長くしていきました。それがどうも裏目に出たのか、歩きすぎたせいで足の付け根がどうしようもないくらい痛くなり、臨月の最後の方にはほとんど歩けないほどに。

ですが、それまでの努力が実ったのか安産で、しかも予定日よりも10日早く生まれてきてくれたので、ウォーキングは継続してやっておいてよかったなと思います。安産のためには階段の上り降りや、雑巾がけもいいと聞いたので、第二子を妊娠した際にはやっていきたいなと思います。

ささママ
28歳

ウォーキングで体力作りをして超安産

現在二児の母です。一人目の妊娠のとき、つわりと貧血がひどくて横になることが多く、運動どころではありませんでした。そのせいか、出産時に体力がなく陣痛が遠のき、陣痛からお産までに25時間もかかってしまいました。赤ちゃんはとても元気でしたが、私は産後の治りもとても悪く、体力作りを少しでもしておけば、と後悔しました。なので、その反省を踏まえて6年後に二人目を妊娠したとき、体調のいい日はとにかくよく歩きました。

とくに、安定期になると散歩程度ですが、出産予定日まで毎日1時間がんばって体力をつけようと心がけました。そのおかげで、二人目は分娩台に上がって2時間、陣痛から出産までトータルで4時間という超安産でした。妊娠中に動くのはつらいですが、運動しておいてよかったなぁと、心から思いました。

ちゃま
30代前半

午前と午後の1日2回のウォーキング

第1子の妊娠中、臨月に入ってからもなかなか出産兆候がなく、体重もどんどん増えていく一方でとても辛い思いをしました。そこで、体重管理も兼ねて安産のためにもウォーキングをしました。里帰りをしていて1人で歩いている最中に何かあったら危ないからと、母親や妹にも協力してもらって一緒に歩いてもらいました。

とはいえあまり疲れると下肢のむくみなどにつながるので、午前と午後に分けて1回に20~30分ほど歩くようにしました。結果的に予定日は1週間ほど過ぎましたが、初産にしては陣痛が始まって5時間という早さで、トラブルもない安産となりました。もともと体力がなく疲れやすかったので、もう少し早めの時期からウォーキングを始めていればよかったなと思います。

うさぎまま
26歳

ウォーキングのおかげでスムーズに出産

出産までにしっかり足腰を鍛えておこうと思い、妊娠初期の頃から車や自転車を使う生活をなるべくやめて、毎日少し遠くのスーパーマーケットまで歩いて買い物に行っていました。
買い物した荷物を持ちながら歩くことによって、日常的な生活の中で無理をせず運動することができました。ウォーキングをはじめたきっかけは、たまたま読んでいたマタニティ雑誌に、安産になるためにウォーキングを実践したという先輩ママさんの体験談が載っていたからです。

そして迎えた出産。足腰を鍛えていたせいか、赤ちゃんは産道をスムーズに通ってくれて安産で生まれてきてくれました。ですが、足腰を鍛えることばかり考えて筋力アップの運動しかしていなかったので、家の中でも柔軟運動などをしていれば、もっと短時間で生まれてきたのではないかなと思いました。

マタニティヨガ

るい
36歳

ヨガの呼吸法で楽に出産できました

マタニティーヨガをやってる妊婦さん達

マタニティヨガに通って、自宅でも出産にむけて呼吸法などを練習していたおかげで、バッチリ安産でした。特に、陣痛がきつくなってきたときに、マタニティヨガの呼吸法を思い出して、肩の力をなるべく抜くようにすると、歯を食いしばって耐えていたときよりも痛みが和らいで、体がほぐれていくのが分かりました。産む直前までその呼吸法を続けていたので、陣痛の一番つらい時間が想像していたより短かったように感じます。

出産後に、水泳もリラックスにとても効果的だったとママ友から聞き、やっておいてもよかったかなと思います。寒い時期にお腹が大きいと、なかなかプールに行くのは億劫になってしまいますが、近くにプールがあれば少ない回数でも泳ぐことで、もっと安産だったのではないかと、少し後悔しました。

骨盤ストレッチ

まき
30歳

大変だった割にはあまり効果がなく

産婦人科の先生にすすめられて、安産のために骨盤のゆがみを直すための骨盤ストレッチを行いました。私は体が硬いのでキツかったのですが、産道となる部分の筋肉をほぐそうとして、暇さえあれば膝回しをしたりしてストレッチをしました。ところが、せっかく頑張ったのですが、期待していた程の効果はなく、とても安産とはいえない結果に…。

安産のためにもっとウオーキングなどをして、腰回りの筋力をつけておいた方が良かったかもしれません。もともと筋力が弱かったせいで、分娩中も「もっと強くいきんでください」と何度も注意されたほどでしたので、運動をしっかり行って筋力アップをしていれば、もっと楽に子供を産むことが出来たのではないかと感じました。

安産のために~身体を温めたママの体験談~

ピリカママ
36歳

冬場や春先の出産はとにかく身体を温めて!

シナモンティーを飲んでる妊娠してる女性

難産になる原因の一つに妊娠中の体の冷えがあることを知ったので、妊娠中はもとより、妊中から体を冷やさないように心がけていました。冷えることで体の組織が固くなり、いざ出産の時に体が緩まらないケースもあるのだそうです。特に、私は春に出産だったので、冬の間中、身体の冷えにはとても気を使いました。

冬の間は靴下を重ね履きしたり、普通のスパッツの上に、毛糸のスパッツをもう1枚重ねばきするなどして、外側からの冷えから下半身を中心に守っていました。食事では、生姜やシナモンティーなど体を温めるものを気にして摂るようにしてべ、冷える要素のあるものは少し控えて食べていました。

少しの気遣いですが、結果では大きな違いが出ます。 大切なお腹の赤ちゃんを心地よい環境で成長させるために、自分ができる範囲で安産のために頑張りました。

安産のために~イメトレしたママの体験談~

にこママ
29歳

イメトレのおかげで冷静に対処

出産時のイメージトレーニングをしてる妊婦さん

今まで、2回出産を経験していますが、2回とも安産でした。初めて妊娠した時に、体重増は10kgまでにしようと決め、無理のない程度ですが体重管理はしっかりしました。

妊娠初期からやっていたことは、ストレッチ。雑誌などを参考に、家でテレビを見るときはなるべく足と足の裏をつけてあぐらをかいていました。その他にも適度な運動も心掛け、安定期に入ってからははるべくたくさん歩くように心がけました。そして、私が一番やっていて良かったなと思ったのが、イメージトレーニングです。

母親学級で、出産の時をイメージした呼吸法を教わった時にこれは大切だと思い、自宅でも就寝前などに出産の時をイメージしながら呼吸の練習をしました。その効果からか、実際の出産の時もパニックなどにならず呼吸もうまくできて、助産師さんに褒めていただきました。

安産のために~食事制限や体重管理をしたママ達の体験談~

さえ
38歳

太りすぎに気をつけたおかげで安産でした

私は痛みに弱いので無痛分娩の予定でしたが、計画分娩日より前に陣痛が来た場合には自然分娩となるという決まりになっていたため、安産のためにできることはしっかりやっておこうと心がけていました。その中でも、一番努力したのは体重管理です。

産道に脂肪がつくと難産になりやすいと、妊娠初期の母親学級で聞いたことをきっかけに、妊娠全期を通じて太りすぎないように気をつけていました。また、安産教室で教わった呼吸法も普段からやってみたりして、イメージトレーニングを重ねました。結局、計画分娩日より前に陣痛が来たため自然分娩となったのですが、陣痛時間も短く安産となりました。体重管理と呼吸法が功を奏したのだと思います。

一方、やっておけばよかったなあと思ったのは股関節のストレッチです。分娩台に乗っている間ずっと感じていたことは、長時間の開脚状態はかなりしんどいということ。それまでの妊婦健診の内診よりも長い時間、脚を開いていなければならないため、どんどん苦しくなって辛かったです。日常的にストレッチをやっておけば、もっとラクに出産できただろうと思います。

めい
30歳

超難産だったのは太ってしまったせい?

出産に向けて、まずは安産のために食生活から改善しました。野菜中心で、塩分控えめの料理に変えました。また、葉酸をたっぷり取れるように、ブロッコリーやほうれん草など毎食にとりいれるようにしました。さらに、毎日マタニティヨガのDVDを見て運動をするほか、母親学級で看護婦さんにたくさん歩くようにとアドバイスをもらったので、毎日20分は歩くようにこころがけていました。

なのに、出産は超難産でした。というのも、ストレスをためると赤ちゃんに悪いと思い、間食だけは止めずに続けていたので、食事管理をしていたにもかかわらず、やっぱり太っていしまっていたのです。その時は間食を抑えていたつもりでしたが、やはり足りなかったと思います。次の妊娠では、もっと食べないように気をつけないとだめですね。

小春日和
30代前半

安産だったのは完璧な体重管理のおかげ

妊娠中は安産のために、軽い運動と食事管理を心がけました。私はもともとが太めなので、お医者さんから体重管理をしっかりと言いつけられたことがきっかけです。それを機に、体重が増えないように、できるだけ毎日1時間程度のウォーキングを行い、食事は和食中心に切り替えました。その成果なのか、体重は最終的に7kgのみの増加にとどめ、出産も6時間と看護師さんや助産師さんから「すごい安産だったよ!」と驚かれたほどです。

ただ、この出産でもう少しやっておけば良かったと思っているのはウォーキングです。臨月が近づいたときにやめてしまったせいか、予定日を1週間過ぎての出産。結果安産ではありましたが、赤ちゃんが大きくなっていたせいで、赤ちゃんが出てこられるのか先生もわからない状態で不安でした。あの時ウォーキングをやめなければ、もっとスムーズに陣痛や出産があったのではないかと思うと、今でもやっておけば良かったと後悔しています。

はるママ
25歳

妊娠糖尿病のつらい食事制限が巨大児の予防に

私は妊娠後期に妊娠糖尿病になってしまい、胎児が巨大児になってしまうかもしれないと言われました。それまでも食事には気をつけていましたし、体重も妊娠してから3キロほどしか増えていませんでしたが、妊娠糖尿病はそういったことだけでなく、ホルモンバランスが関係しているとのこと。母親が悪いわけではないと助産師さんに言われましたが、やっぱり自分を責めてしまうもので、体重管理と食事制限、血糖値管理はそれまで以上に気をつけました。

食事は野菜中心にし、食べる順番を気にしたり、健康的な食事と摂るように心掛けました。そして、この努力もあって、子供は2700グラムで元気に産まれました。安産だったと思います。健康的な食事は本当に大切だと思いましたが、後になってからもっと運動をしておけばよかったと思いました。というのも、出産まで3日ほどかかってしまったのですが、体力がないせいで途中で疲れてしまったのです。健康のためにも、体力作りのためにも、改めて運動は大切だなと思いました。

みこたこ
41歳

安産の効果は和食中心の食生活から

和食中心の食事

安産のために気を付けていたことは、妊娠による体調や味覚が変化で体重が増えすぎてしまわないことと、安産にいいと言われている食べ物を意識して摂取することでした。そのため、高カロリーなものやジャンクフードは極力撮らないようにして、和食中心の食事を心がけました。

特に、高タンパク低カロリーの大豆製品は女性ホルモンにもいいし、納豆は発酵食品なので便秘になりがちな妊婦にはもってこいの食材なので、毎日欠かさず食べていました。
それ以外にも、安産のためにウォーキングをしたり、股関節を柔らかくするストレッチ、雑巾がけも毎日していました。
おかげで適度な運動で体重増加もセーブできたので、効果はあったと感じています。

安産のために~ラズベリーリーフティーを毎日飲んだママ達の体験談~

あんぱん
29歳

ラズベリーリーフティーをがぶ飲みしたけれど…

私は安産のために、ラズベリーリーフティーを購入して毎日飲んでいました。きっかけは出産に不安を覚えてインターネットで検索したこと。安産のためにできることないかと調べていったら、ラズベリーリーフティーを飲むと良いとあったので、すぐに購入しました。とてもおいしく、水代わりにがぶがぶ飲んでいました。

しかし結果的には難産でした。実は、妊娠中食欲旺盛でかなり体重が増えてしまって、先生から「痩せないと難産になるよ」と何度も注意されていたのに、まあいいやと軽く考えていたのです。あの時にやっておけばよかったのは運動だったのですね。出産時には、やはり先生が言った通りなかなか赤ちゃんが出てこなくて苦しい思いをしたので、運動せずに食べてばかりだったことを後悔しました。

ダブル
30歳

5回息んであっという間に出産

安産のために自主的に行っていたのは、ラズベリーリーフティーを飲むことです。妊娠中はノンカフェインのお茶がよいということで、ルイボスティーを飲むようにしていたのですが、お店で安産にいいお茶としてラズベリーリーフティーが紹介されていたので、正産期に入ってから飲み始めました。味は決しておいしいとは言えず、正直あまり好みではなかったですが、1日一杯だけ頑張って飲みました。

出産は予定日当日に陣痛が来て、初産でしたが陣痛開始から12時間ほどで出産できました。陣痛の痛みに耐えてる時間は辛かったですが、順調に陣痛も進みましたし、最後いきむ段階では、5回いきんだら産まれてしまったので、かなり安産だったのではないかなと思います。ラズベリーリーフティーが効いたのか、もともと安産体質だったのか分からないですが、とりあえず飲んでおいてよかったとは思っていますし、かなりの安産だったので「あれをやっておけばよかった!」という後悔は特に思い当たりません。