乳腺炎のしこりを見つけたらに関する記事

乳腺炎でしこりや痛みが残る~マッサージなどの対処法6つ

乳腺炎でしこりや痛みが残る~マッサージなどの対処法6つ

乳腺炎になってしまうと、なぜ「しこり」が出来てしまうの?そんな疑問から乳腺炎にならないため、悪化させないためのケアの仕方などを紹介。

マーミーTOP  >  出産  >  乳腺炎でしこりや痛みが残る~マッサージなどの対処法6つ

乳腺炎になってしまったのかな…胸の「しこり」を見つけた時の対処法

出産祝いの花

出産してから2日くらい経過すると、ホルモンの働きにより急に胸が張ってきて、母乳が出るようになってきますよね。ママのおっぱいを最初から上手に飲める赤ちゃんはそんなに多くはいないもので、そんな時にはおっぱいに母乳が溜まってしまって、しこりができたり、痛みがあらわれたり、発熱の症状も伴ってしまうこともあります。そういった、症状が出てしまっている時には、乳腺炎を疑います。

もしかして…これって、乳腺炎かなと思うようなおっぱいのしこりが出来たらどうすれば良いのでしょうか?

ママが乳腺炎になった時に、ご家庭でもできるケアの仕方や、乳腺炎になってしまう原因や、乳腺炎の種類について、紹介していきます。

おっぱいには、どうして「しこり」が出来てしまうの?

胸には沢山の乳腺というものがあり、ここを通って母乳が体の外へ出ていきます。乳腺はいわば「母乳の通り道」と考えると良いですね。その通り道が何らかの理由で詰まってしまうと、乳腺炎になってしまいます。スムーズに乳腺を流れなかった母乳が、そのまま残るなど溜まって、固まってしまうのが「しこり」の正体です。

おっぱいにできた「しこり」をそのまましていたら…

では胸に出来てしまった「しこり」をそのままにしてしまうと、どうなってしまうのでしょうか?

しこりの正体は母乳が溜まって出来たものですよね。それを放っておくと、しこりの部分が赤くなったり、痛みを感じたり触ると熱を持ったりします。症状がさらに悪化してしまうと、炎症を起こして高熱が出る場合もあります。

ミルクを常温でずっと置いておけば品質が悪化したり、液体上だったものが固まりになっていきますよね。そう考えると、人肌の体温でミルクと成分の近い母乳を、ずっと体内に留めていたら身体に良くないのは、なんとなく想像がつきますよね。

乳腺炎になってしまう原因について

生まれたばかりの赤ちゃん

母乳が沢山作られているのに通り道(乳腺)が狭かったり、赤ちゃんが生まれたばかりでうまく吸えない、飲む量が少ないとなど、母乳が詰まってしまう理由は色々とあります。

産まれてから数日しかたっていない赤ちゃんは、最初から上手にママの母乳を吸えません。それに反して、ママのおっぱいはホルモン量との関係で、産後2日ほど経つとどんどん母乳が分泌されますから、外に出ていかないと母乳がどんどんと溜まってしまって、「しこり」となってしまいます。

では色々な面から乳腺炎になってしまう原因を見てみましょう。

1乳腺が細くて詰まりやすい体質である

母乳の通り道である乳腺は生まれつき太い人もいれば細い人もいます。乳腺が細い人はどうしても詰まりやすくなるのは仕方ない事ですので、ご自身がそういう体質であったら、詰まるのを上手に予防する方法を事前に知っていると便利ですよね。

2催乳ホルモンの分泌が盛んで、母乳の分泌量が多い

出産後は母乳を分泌するホルモンが徐々に分泌されていきます。中にはこのホルモンが過剰に分泌される女性がいて、母乳があふれるように沢山出てしまう女性もいらっしゃったりします。そういった女性は、母乳の通り道に対して分泌される母乳がとても多くなるため、詰まりやすくなってしまいます。

母乳が沢山出るのはありがたいし嬉しい事ですが、出過ぎるのも困る事があるのですね。

3コレステロールが高くて、血管が詰まりやすくなっている

母乳は元々、血液の成分を素にして作られます。また、血液が乳腺に入ると、血液に含まれている栄養素を中心に抽出されて、血液の赤い色素の原因となる成分が薄まるため、色合いが白く変化します。

流れる成分と色合いは異なりますが、乳腺は血管と同じような働きを持っていたりします。そのために、コレステロールが高いドロドロした血液が乳腺に入ると、母乳も脂肪分を多く含んでしまいますので、乳腺は当然詰まりやすくなってしまいますよね。

4和食をあまり食べていない

和食の料理

和食は、ユネスコ無形文化遺産に登録されるほど、海外の健康への意識が高い人達から高い評価を受けている栄養分に偏りが無い、健康に良い食事とされています。和食だと、繊維質もビタミンも多く摂取できますので、母乳育児をする時は和食がとても良いですね。

今はファミレスやコンビニで簡単においしい料理が手に入りますが、洋食や中華料理などには脂肪分や塩分も多く含まれているメニューが多くて、繊維質が少ないメニューも少なくありません。ピザを食べたいなと思ったら、1枚少なくして一緒にサラダや温野菜を足したり、次の食事は栄養のバランスを考えた和食にしたり工夫しましょう。

1日単位で見てバランスをとれれば、問題はありませんので、あまりストレスにもなりませんよね。

5ストレスがたまっていて、体の新陳代謝が滞っている

ストレスは万病の素と言いますが、乳腺炎も例外ではありません。ストレスが溜まると代謝機能が著しく低下してしまって、乳腺は詰まりやすくなってしまいます。

よくダイエットを頑張っているのに、なかなか痩せないという女性がいますが、その原因としては、無理をしてダイエットをしているというストレスが、代謝機能を下げてしまい痩せにくい身体となってしまっている事が考えられます。また、きちんと食事管理をして血糖コントロールをしている糖尿病の人でもストレスが加わると一気に100以上も血糖値が上がってしまうケースもあったりします。ストレスはそれほど身体に悪影響を与えてしまうケースもあったりします。

かわいくて目の中に入れても痛くない我が子とはいえ、慣れない育児などでの忙しい日々の中で、ママにとっては知らず知らずのうちに、ストレスが蓄積してしまっている事もあったりします。睡眠不足の時には、身近な人の助けを借りて、赤ちゃんを見てもらって充分睡眠をとり、ゆっくりすることも大切ですね。

乳腺炎の種類

おっぱいにしこりができて痛む…と、聞くと場所が場所だけに、何だか痛々しい感じがしてしまう乳腺炎ですが、原因によって2種類に分けられます。簡単に説明していきましょう。

化膿性乳腺炎 ~ 乳腺が細菌感染することによっておこる

授乳をしているお母さんと赤ちゃんのイラスト

漢字から大体のイメージがつくと思いますが、何らかの原因で乳腺に細菌が入り、化膿してしまって乳腺炎を起こすというものです。症状としては、おっぱいにしこりができ、強い痛みをともなったり、炎症のために高熱を出す事もあり、乳腺内は化膿しているので膿が混じっていたり出血する事もあったりします。

感染している乳頭の部分には水泡が出来たり、それが破れて赤くただれたようになることもあります。

治し方としては、細菌感染を抑える抗生剤を処方してもらったり、膿や血の混じった母乳を出してしまう事を目標にすえます。患部に強い刺激を与えてしまうと、炎症が悪化する場合もありますので、日常生活でしこりの部分を強く押したりする刺激は控えておきましょう。乳頭は授乳前授乳後も常に清潔を保つことで、傷口から最近がまた感染するのを防ぐことができます。

急性うっ帯乳腺炎 ~ 母乳が詰まったりすることでなってしまう

乳腺の中に母乳が詰まり乳腺炎を起こしてしまうものです。症状としては、しこりができ、痛みや高熱を伴う事があります。

こちらは化膿していないために、とにかく赤ちゃんに母乳を飲んでもらったり、乳腺の中の母乳の流れを良くすることが大切です。ただ、溜まっている母乳を赤ちゃんが嫌がる事もありますので授乳する前に一度搾乳し、ある程度古い母乳を出してから授乳すると良いでしょう。

適切な対処をしないと症状が進み、急性化膿性乳腺炎となる可能性が高くなります。胸の張りや痛み、母乳の出方など、違和感を感じたら注意しましょう。

乳腺炎の初期症状 ~ 胸の「しこり」がなかなか取れない時の対処法

触ってみて胸にしこりがあるという事は、その部分の乳腺が詰まりかけており、母乳が溜まってしまっているという事です。そう気がついた時点で、滞る母乳の流れを改善できれば乳腺炎が悪化しませんね。「しこりがあるな」と思ったらこれから紹介する乳腺炎を起こさない、悪化させない予防法を実践してみてください。

1血行をよくするための行動を心掛けよう

母乳は血液から出来ており、乳腺は血管と同じ役割です。ですから血行を良くして血液の流れを良くすれば、自然と母乳の流れも良くなっていきます。血行を良くするためには、手足を冷やさずに、なるべく温かい物を飲むようにして全身を温めるようにしましょう。

昔から冷えは万病の元と言われています。女性は男性より脂肪が多く、身体が冷えやすい傾向がありますから、体を温めるための行動を心がけて体温の保持をしていきましょう。

生姜は身体を温め、代謝を良くする代表選手ですが、その他にも根菜類などの野菜も身体を温める効果があると言います。温野菜にして食事に取り入れたりして、身体の中からも温めるようにしましょうね。

2野菜やお魚などのヘルシーな食生活に切り替える

色々な新鮮な野菜

お肉の脂は過剰に摂りすぎると血液をドロドロにするのに対し、お魚の脂は血液をサラサラにする効果があったりします。TVでもお馴染みの血液をサラサラにするDHA(ドコサヘキサエンサン)や、EPA(エイコサヘキサエンサン)は特に青魚と呼ばれるものに多く含まれます。さんまやあじなどですね。

母乳は血液から作られますので、サラサラな血液であれば乳腺が詰まりにくくなります。「私って、普段は肉ばかり食べていて、乳腺炎になりやすいかも…」と、思う方は魚の料理が多めの食生活に変えてみてくださいね。

野菜は繊維質が豊富であり、身体の老廃物を一緒に身体の外に出してくれる働きがあります。野菜を多く取り入れる事で身体の中をきれいに保て、乳腺炎の予防にもつながります。

3日頃からおっぱいマッサージを心掛けよう

妊娠中におっぱいマッサージをやっていた女性は多いと思います。授乳する時に乳首が吸われる力に耐えられるように、母乳がスムーズに出るように、乳房を動かしたりして血行を良くしていましたよね。そういった、マッサージによる刺激は、出産して授乳する時にも非常に重要になります。

マッサージをし続ける事で乳房の血行が良くなり、乳腺も動かされるので、母乳が溜まって詰まるのを防いでもくれます。授乳時に赤ちゃんもスムーズに飲みやすいおっぱいを作る効果もあったりするので、是非マッサージは続けましょう。

4授乳クッションのサポートグッズを使ったり、母乳の飲ませ方を変えて見よう

赤ちゃんに授乳をしているお母さん

人それぞれ授乳をしやすい姿勢があると思います。ラグビー抱きや対面抱きで飲ませるなど色々ですよね。ただ、ずっと同じ態勢で飲ませてしまうと、同じ乳腺から流れてくる母乳を飲むことになり、他の場所にもある乳腺は使われない事になってしまいます。

使われない乳腺の母乳は溜まってしこりの原因となりますので、時々違う姿勢で飲ませるようにしてみてくださいね。

5授乳後には母乳を出しきって、乳頭を清潔にしよう

授乳後は母乳を出し切ることも乳腺炎の予防につながります。おっぱいを空にする事で母乳が溜まる事なく、しこりにもならないので最高の予防法と言えますね。なかなかおっぱいを空にするというのも難しいですが、色々な方向から搾乳して母乳が溜まってしまうような、乳腺を残さない事が大切ですね。

母乳をわが子に吸ってもらうおう!

私は3人子供がいますが3人とも母乳育児でした。母乳の分泌は良い方で何度かしこりが出来た事がありました。今にして思えば、いつも飲ませている姿勢が一緒だったから使わない乳腺が出来てしまっていたのだと思います。

私は授乳の時に、そのしこりの部分を少しずつ押しながら赤ちゃんに飲ませていました。乳腺炎の部分の母乳を吸って飲んでもらう事で、乳腺の流れを良くして乳腺炎を解消しましたね。添い乳も同じ方向ばかりだと同じ乳腺しか吸わなくなってしまうので、たまには態勢を変えてみたりして色々な乳腺を刺激して流れを良くするようにしてみましょう!

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!