産後にいい寝方・悪い寝方に関する記事

産後の寝方のおすすめ!トラブルにつながるNGな寝姿勢は?

産後の寝方のおすすめ!トラブルにつながるNGな寝姿勢は?

出産後は好きな姿勢で眠りたい!と思っていたママはちょっと待って!産後は寝方が悪いと、骨盤の歪みなどのトラブルを引き起こすことも…。産後のトラブルを防ぐために、おすすめの寝方とやってはいけない寝方のほか、日ごとから注意すべき姿勢をぜひ参考に。

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産後の寝方~産後のトラブルを軽減する寝姿勢とは?

妊娠中は大きなお腹が邪魔をして、自由な寝方ができなかったため、出産後、「やっと好きな姿勢で寝られる!」と、解放感に浸っているママも多いのではないでしょうか。

でも、残念ながら出産したからといって、すぐに好きな寝方で寝られるわけではありません。妊娠中はお腹の赤ちゃんの安全のために好きな寝方ができませんでしたが、出産後はママ自身のため寝方が制限されてしまうのです。

そこで、今回はなぜママは、赤ちゃんが生まれた後も寝方に注意が必要なのか、産後ママの体に起こるトラブルのほか、おすすめの寝方や危険な寝方などの情報をお伝えします。

産後の体に優しいおすすめ枕もご紹介しますので、これから出産を控えたママは要チェックです。

寝方に要注意!産後のママに起こるトラブル5つ

出産を終えたママの体は、想像以上にダメージをうけているため、産後のトラブルに見舞われることが少なくありません。まずは、ママの寝方にもかかわる産後に起こりがちなマイナートラブルを5つご紹介します。

1骨盤の歪み

赤ちゃんにミルクを飲ませるママ

出産が近づくとリラキシンというホルモンの分泌が増えるため、関節が緩んで骨盤が開きやすくなります。また、妊娠中は筋肉も弱まるため、妊娠・出産時の骨盤は歪みやすい状態となります。

産後の骨盤の歪みは、スタイルなどの見た目だけでなく、産後の肥立ちにも影響を与えることから、寝方などに気をつけないと歪んだままになってしまうので注意が必要です。

開いた骨盤は産後3~4ヶ月をかけて元に戻りますが、その間に骨盤に負担をかけるとさらに歪みやすくなるので、生活面で気をつけなければなりません。

2恥骨痛・腰痛

腰痛の産後ママ

出産の際、赤ちゃんが骨盤を通り抜けるために、骨盤が押し広げられることで、恥骨結合という左右の骨盤のつなぎ目が開いてしまう恥骨結合離開によって恥骨痛が起こるのです。

また、妊娠中は大きくなったお腹を支えるために、腰に負担がかかった状態となります。出産の際の骨盤の歪みが加わり、産後の腰痛が起こりやすくなってしまうのです。

どちらの痛みも、産後にきちんとケアすることによって改善されることから、くれぐれも放置しないように注意しましょう。

3会陰切開・会陰裂傷の痛み

自然分娩の場合、赤ちゃんの頭が外に出てくる際に、ママの会陰が裂けてしまうのを防ぐために、会陰切開が行われる場合があります。切開した部分は出産直後に縫合されますが、その後痛みを感じることが。

会陰切開の痛みには個人差があり、1週間ほどでなくなるママもいれば、1ヶ月近く痛むママも。

また、急激にお産が進んだ場合や、赤ちゃんが巨大児などで大きい場合は、会陰が裂けてしまう会陰裂傷が起こりやすくなります。裂け方によっては、傷口がうまくくっつかないので、痛みが長引く場合もあります。

4痔や脱肛

便秘のお母さんのイラスト

妊娠すると便秘になりやすいほか、子宮の重みでうっ血が起こりやすいため、妊娠中にイボ痔や切れ痔に悩まされる妊婦さんは意外と多いようです。

また、出産の際にいきむことによって、痔が悪化したり、肛門や直腸の粘膜が外に飛び出してしまう脱肛が起こったりすることも。

産後の母乳育児により、ママの体が水分不足となることで起こる産後特有の便秘によって、さらに痔が悪化しやすい状態となってしまいます。

5後陣痛

出産直後から、妊娠中に大きく広がった子宮が元に戻ろうとして、収縮をはじめる後陣痛という痛みが起こります。後陣痛は、出産当日から徐々にはじまり、産後3~4日でピークに達します。

特に、授乳中はオキシトシンというホルモンの分泌によって後陣痛が促進されるため、痛みがひどくなることも。また、出産回数を重ねるほど、痛みが強くなったと話すママもいます。

後陣痛は、陣痛よりの痛かったというママもいるほど、痛みが激しくなる場合があることから、出産後の数日はあまり無理をしないよう、ゆっくりと体を休める必要があります。

産後におすすめの寝方とは?

うつ伏せに寝るママ

人にはそれぞれお気に入りの寝方があるものですが、産後のママに最もおすすめの寝方はうつ伏せ寝です。

うつ伏せに寝ることによって、骨盤の歪みの防止につながるのです。また、ほかの寝方に比べて、子宮などの内臓や筋肉が正しい位置に戻るという効果もあります。

ただし、帝王切開のママは、出産直後のうつ伏せ寝は傷口に負担がかかることからNGです。

その次におすすめなのが仰向け寝です。

ただし、仰向けに寝ると腰に負担がかかって、腰痛や恥骨痛が起こりやすいので、産後に仰向け寝をする場合は、ひざの下あたりにクッションを置くと楽になることがあるので、お試しください。

産後ママがやってはいけない寝方

横向き寝の女性

妊娠中は、子宮の重みによって血管が圧迫される仰臥位低血圧症候群が起こりやすいことから、妊娠後期に入るとシムスの姿勢がすすめられていますが、産後ママはしばらくの間、横向き寝を控えたほうがいいでしょう。

横向きで寝ると、骨盤の左右どちらか一方の体重がかかるため、骨盤の歪みにつながってしまいます。

どうしても横向きじゃないと眠れないというママは、抱き枕を脚に挟んで寝ることによって、骨盤のかかる負担を分散することかできますよ。

また、うつ伏せで寝るのが苦手いうママは、うつ伏せ寝専用の枕を使うと楽に寝ることができるでしょう。

産後の体が楽になるおすすめ枕6選

産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、疲れた体を休める暇もありませんよね。そのため、短い時間に質の高い睡眠を得ることが大切です。

快眠のために、心地よく眠れる枕を使ってみてはいかがでしょう。ここでは、産後の体が楽になる枕を6つご紹介します。

テンピュール オンブラシオピロー
テンピュールオンブラシオピロー

テンピュール

21,000円 + 税

オンブラシオピローは、ゆっくり沈み込むテンピュール素材でできた枕です。

うつ伏せ寝がしやすい独特の形をしており、首や背中に負担がかからないように工夫されています。

http://jp.tempur.com

うつぶせ枕 うつ伏せくん
うつぶせ枕うつ伏せくん

エムール

2,777円 + 税

うつ伏せくんは、うつ伏せ寝がしやすいように工夫された枕です。

顔を乗せる部分にはポリエステルわた、胸を乗せる部分にはポリスチレンパイプを使うことによって、快適に眠ることができます。

http://www.emoor.jp

ドクタースミス FUSERO 2017
ドクタースミスFUSERO2017

ドクタースミス

価格未定

ドクタースミスのFUSEROは、うつ伏せ寝による胸やお腹への圧迫を軽減するように設計された枕です。

うつ伏せの寝のほか、横向きや仰向けなどのさまざまな寝方も可能。枕に包まれるような安心感の中で眠ることができます。

http://www.dr-smith.jp

気持ちいい抱き枕
MOGUの気持ちいい抱き枕

MOGU(モグ)

6,800円 + 税

気持ちいい抱き枕はその名のとおり、体にフィットする独特の“気持ちいい”形に作られた抱き枕です。

自分の体に合わせて色々な抱き方ができるので、リラックスして眠ることができます。また、つるつるした表面生地の手触りの良さが、人気のポイントです。

http://www.mogulax.jp

熟睡 抱き枕
キューズベリーの熟睡抱き枕

キューズベリー

18,500円 + 税

キューズベリーは、妊婦さんや産後ママのために作られた抱き枕です。

ビーズがたくさん入っているので、どんな抱き方をしても、中身のかたよりが起こりにくくなっています。授乳枕としても使えるので一石二鳥ですね。

http://www.cuseberry.com

うつぶせまくら 天使のたまご
うつぶせまくら天使のたまご

キャリネス

12,800円 + 税

天使のたまごは、産婦人科医監修のもとで開発されたうつ伏せ寝用の抱き枕です。

ママのうつ伏せ寝のほかにも、昼間は赤ちゃんのお昼寝用のベッドとしても使うことができます。

http://www.calinesse.co.jp

産後のこんな姿勢は注意しよう!

産後は6週間ほどかけて、徐々に出産によって伸びてしまった骨盤の靭帯が硬くなることから、その期間に悪い姿勢を続けていると、骨盤が元の位置に戻らず歪んでしまう恐れがあります。

骨盤が歪んでしまうと、ぽっこりお腹や腰回りが広がってしまうだけではなく、血流の悪化や体調が悪くなるなどの悪影響が出ることもあるため、日ごろから気をつけなければなりません。

特に、産後の姿勢で注意すべきポイントは次のとおりです。

長時間立ちっぱなし

料理をしているお母さん

出産してすぐ長時間歩いたり、立ったままの姿勢でいると、骨盤に負担がかかってしまいます。

特に、帝王切開で出産した妊婦さんは要注意。帝王切開の直後は、エコノミークラス症候群で知られる肺塞栓症を起こしやすいため、出産後すぐに歩くよう病院から言われる場合がありますが、無理は禁物です。

体への負担を減らすため、無理に長時間の立ちっぱなしは避け、休み休み歩くことを心がけましょう。

半座位の姿勢

半座位という、体を45度ほどに起こした状態で、背もたれに寄かかるように座る姿勢は、骨盤に負担がかかるためNGです。

入院中は特に、食事や面会の際に半座位の姿勢になりやすいため注意しましょう。そのほかに、足を組んだり、猫背になったりしないように気をつける必要があります。

出産後は、会陰切開の痛みや痔の悪化によって、うまく座れないことがあるので、会陰やお尻の痛みが気になる場合は、ドーナッツクッションを使って椅子に座るとよいですよ。

出産後は無意識に楽な姿勢を取りがちですが、知らず識らずのうちに体に負担をかけていることも…。そのため、日ごろから、寝方や姿勢を意識しながら生活することも大切です。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪