妊娠の安定期はいつから?に関する記事

妊娠の安定期はいつから?体調の変化と安定期にすべきこと

妊娠の安定期はいつから?体調の変化と安定期にすべきこと

妊娠中の安定期はいつからなのでしょう。安定期の時期やお腹の中の赤ちゃんの様子、安定期に入ったらできることなどをご紹介。

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妊娠の安定期はいつから?妊娠初期との違いと注意点

妊娠初期にひどいつわりに悩まされ、「安定期っていつからなの?」と首を長くして待っている妊婦さんは多いはず。妊娠の喜びを味わう間もなく、体調の悪い日々の連続ではさすがにまいってしまいますよね。また、妊娠初期は赤ちゃんもママの身体も不安定な状態なので、「妊娠報告は安定期に入ってから」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

ところで、安定期っていつからなのかご存知ですか?よくよく考えてみると、妊娠初期とはどのように違うのか疑問ですよね。そこで今回は妊娠の安定期について、時期やママと赤ちゃんの状態、安定期の注意すべきことなどをまとめました。これから訪れる楽しいマタニティライフにあなたは一番何がしたいですか?

妊娠の安定期いつからいつまで

自分のお腹を見る妊婦

妊娠の安定期とは、一般的に妊娠5ヵ月(16~19週目)から7ヵ月(24~27週目)にかけての期間を指します。妊娠時期でいえば、ちょうど妊娠中期のあたりになりますね。この頃になると、胎盤もしっかり完成し赤ちゃんが無事に生まれる確率がぐっと上がるため、文字通りママも赤ちゃんも安定した状態になるのです。

まだまだ不安定な妊娠初期には、周りへの妊娠報告を控えていたというママも、安定期に入って、検診で赤ちゃんが無事成長していることを確認してから、職場や友達に報告するというカップルも多いようです。

また、妊娠5ヶ月といえば「戌の日のお祝い」ですよね。犬のお産が安産であることにあやかって行われる儀式で、5ヶ月に入った最初の戌の日に神社に行って、腹帯に祈祷をしてもらいます。安定期に入ったら、祈祷をしてもらった腹帯をお腹に巻いて、赤ちゃんが無事生まれてくるよう家族みんなでお祝いしましょう。

安定期に入ってからのママの体の変化

安定期には、具体的にいつからという厳密な区切りはありません。つわりが治まってきて、「そういえば体調がよくなってきたかな?」と感じた時期が安定期に入ったサインなのです。安定期に入るとママの体調はどのように変わっていくのでしょう。ここでは、安定期に入ったママの身体の変化についてご紹介します。

吐き気がおさまってくる

安定期に入ると、いわゆる「吐きつわり」と呼ばれる悪阻の吐き気が治まってきます。吐きつわりは、重い人の場合は歯ブラシを口に入れたり、頭を動かしただけでも吐き気を感じることも…。安定期に入るとそのような症状も治まってくるので、ずいぶんと気分が楽になるはずです。

吐き気で食べられなかった人は、今まで我慢していた分おいしく食べられるようになります。ついつい食べ過ぎてしまうと、肥満や妊娠糖尿病による難産につながるため十分注意しましょう。

においが気にならなくなる

お米の炊けるにおいや、お風呂の湯気のにおいで気分が悪くなるなどの、いわゆる「匂いつわり」の症状も、安定期に入ると治まってきます。食べ物のにおいがだめで、家族の食事の準備が大変だった人も、安定期に入れば気にならなくなってきます。他人の体臭を強く感じるせいで、電車の中や人ごみが辛かった人も気にならなくなるでしょう。

妊娠初期の頭痛がなくなる

頭痛で苦しむ女性

妊娠初期特有の頭痛に悩まされていた人も、安定期に入って痛みが徐々に治まってくるでしょう。妊娠初期はホルモンバランスの変化やストレスにより、頭痛を感じやすい時期。吐き気などと一緒に起こることで寝込んでしまうことも多いようです。妊娠初期は何かとイライラすることが多いので、頭痛が悪化させないようリラックスした状態で過ごすことが大切です。

ひどい眠気から解放される

ちゃんと寝ているのに眠い、眠気がひどくて何も手につかないなど、妊娠初期に眠気に苦しめられた人も安定期に入る元の状態に戻ります。実は、この眠気も「眠りつわり」といって、ホルモンバランスの変化で起こるつわりの一種。家事をしたくても眠くて一日中ソファに横になっていたという人や、眠気のせいで仕事が思うように進まなかったという人は、過度な眠気を感じることが減るので、やりたかったことが思うように進めることができるようになります。

胎動を感じるようになる

安定期に当たる5~6ヵ月頃になると、胎動を感じるようになります。初めは「これが胎動なの?」と言う程度のピクピクと弱いものですが、徐々に胎動で赤ちゃんが寝ている時間と起きている時間がはっきりと分かるようになるほか、お腹の中でクルクルと回ったり、ママのお腹を蹴飛ばしたり。ヒクヒクと可愛いしゃっくりをすることで、より赤ちゃんへの愛おしさが増したというママもいます。

安定期の赤ちゃんの状態

安定期に入った赤ちゃんはどのくらいの大きさになっているのでしょうか。妊娠5ヵ月から7ヵ月までの赤ちゃんの身長や体重は以下の通りです。

妊娠5ヶ月(16~19週目)

妊娠19週をすぎると、お腹の中の赤ちゃんは身長が25㎝、体重が250g前後になります。この頃の赤ちゃんは、体毛が生えはじめるほか、妊娠7~10週に作られている乳歯に加えて、この時期に永久歯の元になる歯胚が作られます。また、おっぱいを吸うために赤ちゃんに備わった吸啜反射(きゅうすうはんしゃ)が見られるようになるので、健診の際の超音波検査で指しゃぶりをする可愛い姿が見られることもあります。

妊娠6ヶ月(20~23週目)
妊婦とエコー画像

妊娠23週をすぎると、身長が30㎝、体重は600~700gとキャベツ半分くらいの重さになります。身体の発育が進んで、頭でっかちだった体型が徐々に赤ちゃんらしくなり、指先に爪が生え始めます。この時期は、羊水の量が増えて赤ちゃんが動きやすくなることから、お腹の中でクルクルと回るなどの胎動が感じられることも。また、ホルモンの分泌によって男女の違いが明確になることから、性別がはっきり分かるのもこの時期です。

妊娠7ヶ月(24~27週目)

妊娠27週をすぎると、お腹の中の赤ちゃんは身長が35㎝、体重は1000gを超えるようになります。五感が発達してくるので、ママのお腹を通して外の明るさが分かるほか、ママが話す声が聞こえるほどに。羊水を通すことで雑音が混じって周囲の音が聞こえることから、それに似たレジ袋のガサガサした音やテレビやラジオの砂嵐の音を聞くと、産まれたばかりの赤ちゃんは落ち着くのです。

安定期に入ったらやっておくべき5つのこと

これまで続いた悪阻から解放される子の時期、妊娠初期にはできなかったことや出産前にやってしまいたいことを済ませておきたいですよね。ここからは、安定期に入った妊婦さんはどんなことができるのかを見ていきましょう。

1歯科検診

歯の治療をする女性

安定期に入った妊婦さんに、まずおすすめしたいのが歯科検診です。つわりで歯磨きができなくなるほか、ホルモンバランスの変化によって唾液の量が減ることで、妊娠中は虫歯や歯周病になりやすい時期。安定期に入ると、麻酔が使用できるようになるので、通常と変わらない治療が受けられるようになるのです。レントゲン撮影もお腹の赤ちゃんには影響がないので、安心して歯科治療が受けられます。

虫歯や歯周病を放っておいて、出産直前になって悪化する恐れがあるだけでなく、歯医者は出産後に通おうと思っていても、子供が生まれるとゆっくり歯医者に通う暇がなくなります。そのため、体調が安定していて、時間の余裕がある安定期に歯科検診を受けておくことが大切なのです。

赤ちゃんへの虫歯の母子感染に注意!

赤ちゃんが虫歯になる一番の原因といわれているのが、食べ物をママが口移しで食べさせたり、同じ箸やスプーンを使うことによる母子感染です。ママに虫歯が多い場合や、歯科検診でクリーニングを受けていない場合、赤ちゃんが虫歯を発症する可能性が高いことから、産まれる前からの赤ちゃんの虫歯予防を徹底しましょう。

2出産準備のための買い物

安定期に入ったら、これから必要になるものをリストアップし買い揃えておきましょう。特に、この時期はお腹が大きくなって目立ち始めることから、これまでと同じ下着や洋服が着られなくなることも。また、出産間近になって大きなお腹を抱えての買い物はつらいことから、できるだけ楽に動けるうちに必要なものを買っておきましょう。

安定期に用意しておきたい

・妊娠後期に着るマタニティ下着やマタニティ服
・ベビー布団やベビーベッド
・新生児用の肌着・服
・おくるみやタオル
・新生児用の哺乳瓶と消毒用品
・おむつ・おしりふき
・ベビーバス

3旅行

妊娠期間の中で、安定期は旅行に最も適した時期だと言えます。赤ちゃんの発育が順調で、ママの体調に問題がなければ飛行機に乗ることもできるのです。旅行日程には余裕を持たせて、無理のない計画を立てることを心がけましょう。出産後、赤ちゃん連れではしばらく旅行に行けないので、今のうちに楽しんでください。ただし、少しでもおかしいと感じたら、まずはかかりつけ医に相談することが大切です。

4マタニティ向けの運動

マタニティヨガのブリッジのポーズ

体調が良くなる安定期は、体重管理や体力づくりを兼ねて運動を始めるのにいいタイミングです。安定期は、赤ちゃんだけでなくママの体重も増加しやすい時期。妊娠初期につわりが続いていた人は、何でもおいしく食べられるようになるので、どんどん体重が増えてしまいます。急な体重の増加は妊娠糖尿病につながるので注意が必要です。

また、体力や筋力が落ちていると、分娩の際に踏ん張りがきかないため、出産時間が長くなることも。安定期に落ちてしまった体力を取り戻すためにも、安定期は体を動かす絶好のチャンスです。ただし、激しい運動や筋トレはNG!ママや赤ちゃんに負担をかけない妊婦さんでもできる運動を取り入れましょう。妊婦さんには次のような運動がおすすめです。

妊婦さんにおすすめの運動

・マタニティヨガ
マタニティスイミング
散歩やウォーキング
ストレッチ
スクワット

5保活

育休明けに職場復帰を予定しているママの中には、赤ちゃんを保育園に預けたいと思っている人も多いはず。特に最近、待機児童が多い地域では、妊娠中に保育園に入るために活動する「保活」を始めるママが急増しています。出産後も仕事を続けようと思っていても、赤ちゃんを預かり先が見からずに、泣く泣く働くことをあきらめているママも少なくありません。

翌年の4月から保育園に通わせるためには、一般的に10月の募集に応募する必要があります。どの保育園に通わせるのか、また、通わせたい保育園の応募状況はどうなのかなど、情報収集などの安定期に活動をしっかりと行って、赤ちゃんの1歳の誕生日にむけて準備をしておきたいものですね。

安定期に入ってからの注意点

安定期に入ると、あれもこれもと色々なことをしたくなりますが、あくまでも妊娠中ですから気を付けるべきことはたくさんあります。ここでは、安定期に入ってからの注意点をご紹介します。

とにかく無理しない

安定期に入って体が楽になると、妊娠前のように動きたくなりますが無理は禁物です。例えば「重いものを持つ」「仕事で残業を続ける」など、体や心に負担をかける行動は控えるべきです。これぐらい平気と考えていても、妊婦さんの身体には思った以上の負担がかかっています。妊娠前の身体とは違うということをしっかりと認識して、もっとできるという気持ちをセーブするくらいがちょうどいいのです。

しっかり体重管理する

体重計にのる女性

赤ちゃんの成長の次にママの関心事といえば体重なのでは。安定期は体重が増えやすいので、自己管理を行って体重の増えすぎには十分に注意しましょう。妊婦は、肥満やホルモンバラスの変化によって妊娠糖尿病を発症しやすいうえ、それによりお腹の中の赤ちゃんが巨大児になると、難産の可能性が高くなるのです。

また、逆に妊娠中の痩せすぎにも注意が必要です。赤ちゃんに栄養がしっかりと行き渡らずに、赤ちゃんの体重が2500グラムにも満たない低出生体重児になる恐れがあります。体重管理が難しいと感じたら、妊婦健診で医師や保健師さんに相談して、正しい対処法を身につけることが大切です。

産休・育休などの手続きをしておく

出産後も仕事を続けるというママは、体調が落ち着いている安定期に産休の手続きを行いましょう。また、出産するママしか取得することができない産休に対して、育休はパパもママも取得ができます。2人で取得する場合は、育休の期間をきちんと確認して、効率的に育休を取得しましょう。

さらに、出産による保険からの給付金が支給されるため、手続きを忘れずに行う必要があります。健康保険に加入している場合は、産休の取得によって出産手当金、出産の際に出産一時金が支給されるほか、育休を取得する場合は、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!