妊婦の湿疹の原因と対処法に関する記事

妊婦さんの湿疹には原因が!症状を悪化させない対処法

妊婦さんの湿疹には原因が!症状を悪化させない対処法

妊婦になった途端、お腹や手足に湿疹が出てビックリした人へ、湿疹の原因や悪化させないための対処法を伝授!

マーミーTOP  >  出産  >  妊婦さんの湿疹には原因が!症状を悪化させない対処法

妊婦さんは、湿疹になりやすいのでその原因を知って注意しよう

赤ちゃんを授かって嬉しい気持ちがいっぱいの妊婦さん。妊娠すると、お腹の中にいる赤ちゃんを育てるために、ママの体は免疫機能が低下したり、ホルモンバランスが変化してしまうことがあります。また、これから始める子育てへの不安や、自分の体の変化や不調で精神的なバランスが乱れることも!
前まではこんなに落ち込まなかったのに、急にイライラしたり、甘いものばかりを食べてしまったりと、色々な原因による身体と心へのストレスが、湿疹という形で表れることがあります。

湿疹ができると患部が痒かったり、痛かったりと、余計にストレスがたまってしまいますよね。湿疹を悪化させないためにどうしたらいいのか、快適なマタニティライフを送るために必要となる、湿疹トラブルの対処の仕方をご紹介します。

妊婦が湿疹になりやすい原因とは?

金属アクセサリーのイラスト

妊婦さんが湿疹になりやすい原因は様々ですが、一番の原因は出産を控えて、ホルモンのバランスが乱れてしまい、肌のバリア機能が弱くなってしまうことです。例えば、妊娠前によく身につけていてもネックレスにも、妊娠後には体質が変わってしまい、アレルギー反応を起こしてしまって、湿疹の症状が表れてしまう妊婦さんもおります。また、昔アトピー性皮膚炎だった女性は、妊娠により体質が変化して、湿疹が出やすいとの指摘もあります。

このように、ホルモンバランスや体質が変化することで、妊婦さんは湿疹が出やすい状態となっています。

免疫力の低下

免疫力が低下してしまうと、肌のバリア機能も弱まり、湿疹の原因となる菌などに対する抵抗力が落ちてしまいます。免疫力とは、身体の防衛機能の一つで、身体に入った異物から身体を守るために働きます。妊娠して、お腹で赤ちゃんを育てるために、妊婦さんは自分の免疫力を抑えて、お腹の中で赤ちゃんを育てます。
妊娠以前の、免疫力が充分に働いている時には影響を受けなくても、妊娠後に湿疹ができやすくなってしまうのは、個人差はありますが、多くの妊婦さんで起きることと言えます。

数は少ないのですが、湿疹の出方、乾燥の度合い、水ぶくれの有無によっては、強いかゆみを伴う妊娠性痒疹や、妊娠性痒疹、妊娠性疱疹と、病院で診断される妊婦さんもいるかもしれません。

汗をかきやすいから

妊娠することによって、女性は汗をかきやすくなります。それはお腹の赤ちゃんを守るために、身体に脂肪を蓄えるためです。汗をかきやすくなることによって、肌に汗を好む雑菌がすみつきやすくなり、肌のバリア機能の低下を加わり、湿疹が出やすい環境が出来上がってしまいます。お腹を冷やさないようにするあまり、沢山の汗をかくことで、お腹に湿疹が出やすいというのも、妊娠期間中に出る湿疹の特徴です。

お腹の痒みは後々の妊娠線に繋がる可能性があるので、しっかりと保湿して痒みと共に、妊娠線も予防するようにしましょう。

精神的に不安定になりやすい

初めての出産を控えて、これからママになる期待が膨らむ一方で、妊娠中は大きなストレスを抱える時期でもあります。ストレスを感じることで、睡眠不足となってしまい、自律神経が乱れて、免疫力がさらに低下してしまい、湿疹が出やすくなってしまいます。湿疹による痒みが、更にストレスとなり、悪循環に陥ることで、さらに湿疹を悪化させてしまうことがあります。

食事に偏りがあるから

偏食無しで色んな食べ物を摂取する女性のイラスト

妊娠期間中には、味の好みが変わったり、以前の好物を急にうけつけなくなったり、食生活に変化が伴いやすい時期でもあります。自分が好んで食べられるものは積極的に受け入れて、苦手な食べものは食べないという事が顕著にあらわれてしまって、そんな日々が続いてしまうと、食生活の乱れから栄養が偏ってしまい、湿疹になりやすい体質へと変化してしまいます。

妊婦の湿疹って気にするべきなのかな…その治療法は?

妊娠中の女性の多くの方々が抱えている湿疹ですが、多くの場合一時的なもので、出産を終えると自然と治まっていくケースがほとんどです。けれど中には、無意識にかきむしってしまい、跡がのこってしまったり、悪化してしまうケースもあったりします。

湿疹の症状で痒い時は、保湿クリームを使用したり、濡れタオルなどで冷やしてあげると痒みがおさまります。それでも、寝ている時などにかきむしってしまうようなら、病院で妊娠中でも安心して使える薬を処方してもらいましょう。

湿疹は皮膚のトラブルですが、お腹にいる子供の事も考えて、産婦人科で相談すると安心ですよね。症状によって、ステロイド剤、湿布、抗ヒスタミン剤、飲み薬などが処方されます。どうしても、患部をかいてしまう癖があると自覚している人は、爪はこまめに切ったり、皮膚を露出しないようにし、こまめに病院から処方された塗り薬を塗って治していきましょう。

その他に注意すべき湿疹のケース

今は湿疹がなくても、注意した方がよいケースがあります。もしも、当てはまる方がいたら、気を付けてくださいね。

アトピーを経験したことのある妊婦さん

アトピー用塗り薬

子どもの頃アトピーだった人や、今もアトピーがある妊婦さんは要注意です。アトピーを経験した事のある妊婦さんは、肌が敏感になっているので、少しの刺激が加わっただけでも、過敏に反応を起こしてしまうかもしれません。

以前に経験されている方は、自身の肌がデリケートだという事を自覚して、保湿クリームや専用の薬などで対処・予防しましょう。不安を和らげるためにも、産婦人科や皮膚科の先生に相談するのもいいと思います。その際に、妊娠していることを伝えると、皮膚科も妊婦さんとして対応してくれるので、薬なども心配いりませんよ。

デリケートな場所に湿疹が出来ている妊婦さん

意外と多いのが、デリケートな場所に湿疹が出ている妊婦さんです。免疫力が低下していったり、おりものが多くなったりしてむれやすい状態も影響して、そういった部分にも湿疹が出やすくなっています。清潔さを保って湿疹を予防したいですね。

膣カンジダ

免疫力が低下している、妊婦の時には膣ガンジダ(カンジダ膣炎)にかかりやすくなってしまいます。妊娠中の免疫力が低下している状態で、おりもので蒸れたり、清潔にしようと石鹸で洗いすぎたりすることで肌が傷ついたり、雑菌から守ってくれる常在菌が弱ったりと、膣カンジダになりやすい条件が整ってしまいます。デリケートな場所に痒みを感じていて次のような症状がでたら、要注意です。

  • おりものにチーズのような白い塊が混じっている
  • ただれていたり、痒かったり、違和感がある
  • 膣の辺りがヒリヒリしてしまう

上記のような症状が妊娠期間中にあれば、産婦人科でみてもらいましょう。膣カンジダの状態で赤ちゃんを産んでしまうと、産道を通るときに赤ちゃんにも感染してしまいます。カンジダ菌に感染した赤ちゃんは、鵞口瘡という病気になります。鵞口瘡とは、口の中や股部分に膣カンジダと同様に、白いチーズの様なカスが出る病気です。膣カンジダは妊娠中でも治療ができますので、気になる人は必ず産婦人科で診察を受けて、早めに治療を受けるようにしましょう。

妊娠中に湿疹のかゆみなどの症状を悪化させないための対処法

湿疹は、お腹だけに出るわけではなく、手や足、顔や首、背中など全身に出る可能性があります。そうなってしまった時に、湿疹を悪化させないための対処法が知りたいですよね。妊娠中でもできる湿疹の対処方法をご紹介しますね。

肌にやさしい刺激の少ない保湿クリームを使おう

保湿クリームを使っている女性

添加物などが入っている保湿クリームは刺激が強く、妊娠中は湿疹ができてしまうかもしれません。いい香りがするからリラックスできるし…という気持ちも分かりますが、痒みがあるときには、少し我慢して、できるだけ刺激の少ない保湿クリームをつかいましょう。

また、人によっては、妊婦専用の妊娠線対策のクリームにもかぶれてしまう事もあり得ます。クリームを塗ったところに湿疹がでていたら、要注意です。どんなに口コミ人気が高く、沢山の人が使っているとしても、「今の自分には合わないんだな」と割りきって、別の製品を使うようにしましょう。

多くの家にあるオロナインですが、用法と用量さえ守れば妊娠中も使うことができますが、湿疹が出ている部分に使うと、悪化する可能性があるので、使わないようにしましょう。
刺激が少ない保湿クリームとしては、病院でも処方されるワセリンがオススメです。ワセリンはアトピー性皮膚炎の人でも使えるので、ベタつきが気になる人もいると思いますが、迷ったらワセリンを使ってみましょう。
市販薬である痒み止めも、製品によっては少量でしたら妊娠中でも使うことができますので、用法と用量を守って使うと効果的です。

あまりにも、痒みが引かない場合は産婦人科に相談してみる事で、肌への刺激が少ない、痒み止めや保湿クリームを処方してもらうこともできます。

自分の肌感にあったマタニティウェアを選ぼう

肌にふれる服や肌着は刺激が少ないものにしましょう。コットン100%の人肌に優しい素材などがおススメです。また、ゴムなどが使われていて締め付けられる服は、余計に汗をかいてしまい、蒸れやすかったりするので気を付けましょう。

ワンピースなどの通気性がよい蒸れにくい服だと、快適に過ごせてかぶれにくいですよ。

爪の手入れを入念にしよう

爪を手入れする女性

もし、痒くてひっかいたとしても、爪が短かったら、掻き傷になりにくいので、あまり爪は伸ばさないようにしましょう。「私は我慢できる!」と思っていても、寝ている時に無意識に掻きむしってしまう可能性があります。
また、長い爪の間に雑菌などがいたりすると、傷口から感染して、悪化してしまう可能性もあります。できるだけ、爪は短く切り、清潔な指先を保ちましょうね。

汗にデリケートになって肌を清潔に保とう

汗をかかないようにするというのは無理な話ですし、逆に意識しすぎてしまうと体調を崩してしまいます。汗をかいたら、こまめに拭いたり、シャワーで流したり、できるだけ体を清潔に保ちましょう。汗を吸いやすい綿の肌着などを着て、汗をかいたら着替えるのも、何度もシャワーを浴びなくて良いのでオススメです。

夏場だと、上手にクーラーなどの冷風をとりいれるのもいいです。ただし、クーラーにばかり頼っていると、お部屋が乾燥してしまいます。乾燥しすぎるとかえって痒くなってしまうので、ほどほどにしないと逆効果になってしまいますよ。

アクセサリーが原因だったら、オシャレは我慢しよう

金属アクセサリーを我慢する妊婦さんのイラスト

ネックレスをつけていると、なんだか痒くなったかもしれない。金属アレルギーじゃないのに…ということがあるかもしれません。妊娠前は大丈夫でも、妊娠してからつけたネックレスに被れて、湿疹が出てしまうこともあります。そんな時のおしゃれは、我慢しましょう。

おしゃれも気分転換のひとつで、ストレス発散方法かもしれませんが、それが原因で、湿疹ができて、痒みというストレスに悩まされるのも、大変です。おしゃれは産後にとっておきましょう!

ストレスにならないように、湿疹を上手に治そう

初めて妊娠を経験される女性にとっては、マタニティライフは今まで経験したことのないことなので、体の変化や、精神的な負担が大きいと思います。ましてや、ホルモンのバランスも乱れがちなので、小さなことでもイライラしてしまったり、気になってしまったりします。体質も変わってしまいますから、湿疹による悩みもでてきますが、出産すると治まる人が多いので、それまで上手に付き合えば、楽しい妊婦生活が送れます。

湿疹ができたら、まずは通っている産婦人科に相談をして悪化を防ぎ、赤ちゃんが生まれてくることに備えながら、自分自身の体調も整えていけたらいいですよね。

何でも、気持ちで変わっていきます。ストレスを抱えないように、妊婦さん自身と、生まれてくる赤ちゃんにとって素敵な日々が送れるように、妊娠期間を過ごしましょう。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!