妊娠線の原因と対策についてに関する記事

妊娠線の原因は?できやすい箇所/時期/適切なケア方法

妊娠線の原因は?できやすい箇所/時期/適切なケア方法

妊娠・出産を考え始めたら知っておきたい、妊娠線ができる原因とできやすい人の特徴についてまとめてみました。

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妊娠線の原因は?どうやってできるの?

自分の母親のお腹周りに残っているヒビのような妊娠線を思い出して、「もしかして、私も!?」と恐れおののいている人も多いのではないでしょうか。
妊娠線は女性の体の健康に影響を与えるものではありませんが、やっぱり見た目が気になってしまいますよね。

今回は妊娠線ができる原因や、妊娠線を必要以上に作らないポイントなどについてご紹介します。

妊娠線はこうしてできる

そもそも、妊娠線はどのようにしてできるのでしょうか?そのメカニズムをチェックしていきましょう。

そもそも妊娠線ってなに?

妊娠線とは、妊娠・出産に伴って女性の腹部などに現れる、皮膚の表面に亀裂が入ったような赤みを帯びた線のことで、皮膚線状線状皮膚萎縮(せんじょうひふいしゅく)とも呼ばれています。

女性が赤ちゃんを宿すと、子宮は徐々に大きくなるものですが、赤ちゃんの成長が著しくなるとお腹周りの皮膚が急激に引き延ばされ、皮膚表面の下の真皮にあるコラーゲンなどの組織が断裂してしまい、みみず腫れのような妊娠線ができてしまうのです。

妊娠線ができやすい場所は?

妊娠線はお腹まわりにだけでなく、乳房や太もも、おしりや背中まわりなどにも現れます。
妊娠中は赤ちゃんの体を守るため、下腹部にふっくらとした肉が付きやすく、生まれた赤ちゃんを育てるために母乳を出す準備を始めるために乳房も大きくなっていきます。

こういった脂肪が厚くつきやすい場所に妊娠線はできやすいので、妊娠線予防のはできるだけ広範囲にケアをするよう心がけることが大切です。

妊娠線は何本できるもの?

妊娠線はお腹に1本だけできたという人もいれば、お腹だけでなく太ももにまで、10本以上もできてしまったという人など、個人差があります。
妊娠線のできる本数は、その人の皮膚のしなやかさや伸びの良さに比例しているといえますから、妊娠する前からの入念なボディケアが大切なのです。

もにこ
25歳

A妊娠線に油断は禁物です!

私は22歳の時に第一子を授かり出産しましたが、子供が小さめであまりお腹が大きくならかったので、妊娠線はできませんでした。
「やっぱり若いから~。」なんてタカをくくっていたのですが、その後25歳で第二子を出産した時にビックリ!
子供が大きくて3500g以上あったせいもあるのかもしれませんが、一度出産経験があると子宮壁の伸びが良すぎるらしく、急激にお腹が大きくなってしまい、あっという間に妊娠線ができてしまったのです。

第一子の時は妊娠線クリームを塗っていましたが、第二子の時は油断していて対策をとっておらず、私のお腹にはくっきりと2本、お腹の両サイドにも妊娠線が残ってしまいました。これから妊娠する方は油断禁物です!

妊娠線のでき始めはかゆみを伴うことも!

おなかが痒い妊婦

妊娠中はホルモンバランスが変化し、肌が刺激に対して過敏になり、かゆみを覚える人が多いのですが、かゆくて患部をかきむしってしまうと、皮膚の断裂が進んで妊娠線ができてしまいます。「なんだかかゆいな?」と感じたら、妊娠線のでき始めに用心してくださいね。

妊娠中は肌トラブルが起きやすいので、ひどいかゆみがある場合は無理をせず、妊娠中であることをお医者さんに相談して、かゆみ止めの軟膏を処方してもらうことをおススメします。

妊娠線って消えるの?

赤ちゃんがお腹にいるときは赤い線のように見える妊娠線は、出産後にお腹がしぼむとともに赤みが消えていきますが、完全に消えることはなく白い断絶の筋が残ってしまいます
私たちの皮膚はある程度の傷を修復することはできますが、妊娠中は皮膚組織の再生を抑制するコルチコステロイドというホルモンの分泌が多くなるために、皮膚の断絶をその都度修復することは難しいのです。

妊娠中は子宮が骨盤を圧迫することで血行不良になりやすく、新陳代謝も落ちます
お腹の赤ちゃんに優先的に栄養が送られることでママの体は低栄養状態になり、皮膚のターンオーバーが抑制されますので、必要以上の妊娠線を作らないことが大切だといえますね。

「急激」な体重増加が妊娠線を作ります

体重計に載って驚く妊婦

身体に妊娠線ができてしまうことの最大の原因は、急激な体重増加です。

私たちの体を覆う皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれていて、表皮はしなやかに伸び縮みすることができますが、真皮や皮下組織はそうはいかないので、つわりが終わって食欲が出て一気に体重を増えたり、臨月に入って子宮が下がったことに気を緩めて食べ過ぎたりしてしまうと、妊娠線ができやすくなってしまいます。

妊娠中は、赤ちゃんの体重にプラスして、授乳準備のために女性の体の水分量や脂肪分が増加しますから、ママの体重が増えるのは当然のこと。
あくまでも「急激」な体重増加がいけないだけですので、妊娠線ができるのを恐れて無理なダイエットはしないようにしてくださいね。

妊娠線ができやすい人の特徴

では、妊娠線ができやすい人とそうではない人の違いはどこにあるのでしょうか。

皮下脂肪の厚い人

妊娠線ができやすいのは、一般的に太めの人だと言われており、体質的に皮下脂肪がつきやすい人は、妊娠すると急激に体重が増加するリスクも高いとされています。
妊娠線はお腹まわりや太ももなどの皮下脂肪の厚い部分に出やすいのですが、皮下脂肪が厚ければそれだけ皮膚の伸びは悪くなり皮膚の断絶が起きやすいので、ちょっと太めの人は気を付けていきたいですね。

多胎妊娠をしている人

多胎妊娠の場合は、胎児の人数のぶん子宮が大きくなるので、妊娠線ができやすくなります。
双子の場合はママの身体が受け止める赤ちゃんの成長は2倍になり、一気にお腹が大きく張りだして、皮膚が急激に引き延ばされてしまうのです。
多胎妊娠は特にお腹が前に突き出やすいので、小柄な人や細めの人もお腹まわりの妊娠線ケアは念入りにしてくださいね。

乾燥肌の人

肌が乾燥していると皮膚はしなやかさを失い、皮膚組織の断絶が起きやすくなります。
乾燥肌の人は刺激にも敏感になりやすく、ちょっとしたかゆみで肌をかくと妊娠線を作るきっかけになってしまうので注意が必要です。

皮膚を十分に保湿しておかないと、皮膚が固くなり、伸縮性が失われてしまいます。
もともと乾燥肌の方はもちろん、乾燥肌ではないという方も、空気が乾燥しやすい冬や季節の変わり目などには十分に気を付けましょう。

出産経験のある人

妊婦のお腹に触る子供の手

一般的に、初産の場合はゆっくりと子宮壁が引き延ばされていくものですが、一度妊娠・出産を経験した子宮壁は伸びやすくなり、お腹が急激に大きくなります。そのため、2度目以降の妊娠では妊娠線ができやすくなるようです。
妊娠線を作らないポイントは、潤ってしなやかな皮膚を維持することにつきますので、前回は妊娠線ができなかったからと油断せず、日頃からのケアを心掛けましょう。

妊娠線ができ始める時期って?

ストレッチマークとも呼ばれる妊娠線ができる確率は、妊娠した女性の50~80%といわれています。
加齢によってどうしても皮膚の伸縮性が失われていきますので、20代よりも30代の女性の方は妊娠線リスクが高いといえますね。

妊娠線ができ始めるのは、赤ちゃんの成長が著しくなりお腹が大きく張りだし始める妊娠5~7ヵ月頃が多いのですが、これにも個人差があって、臨月期に一気に妊娠線ができたという人もいるようです。
しなやかな肌は一朝一夕にはできませんから、最低でも妊娠したことがわかったら、遅くても妊娠4~5ヵ月頃までにはローションやオイルなどを使った保湿対策を始めるようにしたいですね。

妊娠線のケアをするのに一番適しているのはお風呂上がりです。入浴後は身体が温まり血行がよく、水分が皮膚にいきわたっていますから、油分や栄養成分の吸収が良いのです。
妊娠線のケアはできるだけ広範囲にするのがポイントですが、お腹が出てくると背中などに手が届きにくくなりますので、パパや上のお子さんにも手伝ってもらいながら楽しくスキンケアをしていきましょう。

効果的なスキンケアの方法

・ローションやオイルは手の平で温めて、よく伸ばしましょう。
・お腹まわりやバストなど、脂肪が多く妊娠線ができやすい場所全体に広く塗りましょう
・塗り広げる時は下から上へなでるように動かし、マッサージは円をかくように動かしましょう
・力を入れて擦らないよう気を付けましょう

妊娠線ができる原因を作らないポイント

妊娠線の原因は、生まれ持った体質的なものはもちろんですが、日々の生活習慣にも潜んでいます。原因が明確になったら、適切なケアを行って妊娠線を予防しましょう。

適度な運動を心掛けましょう

散歩する妊婦

急激な体重増加は妊娠線をできやすくするので、妊娠中は適度な運動を心掛けることが大切。月齢や体調にもよりますが、ゆっくりとした散歩やストレッチ体操を毎日の習慣に取り入れるのがおすすめです。
妊娠中の体重のコントロールは、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を予防する上でも大切なことですので、体に無理がかからない範囲で続けていけるといいですね。もちろん、運動を行うには妊娠の経過が順調である必要がありますので、心配な場合には医師に相談してから行うと良いでしょう。

バランスのよい食事を心掛けましょう

正しい体重管理をするためには、バランスのよい食生活をすることが大切です。
妊娠中はつわりなどの影響もあって食の嗜好が変わりがちですが、好き嫌いを極力抑えて、できるだけ多くの食材を食卓に取り入れていきましょう。

甘い物や脂質の多い食べ物は体の脂肪を増やしてしまいます。ジュースやスポーツ飲料、缶コーヒーなども糖分が多いので、妊娠中は控えめにするようにしましょう。
臨月期になると子宮が下がり、胃の圧迫がとれて食欲も増してくるものなので、ゆるやかな体重増加を意識して、食べ過ぎないよう注意することをオススメします。

スキンケアは継続して続けましょう

伸縮性の良いしなやかな皮膚を維持することはなかなか難しいことです。スキンケアは毎日の習慣にして、長く継続することが大切です。「妊娠線ができてしまったからもういいや…」なんて、スキンケアを諦めないでくださいね。
できてしまった妊娠線を完全に消すことは難しいのですが、保湿ケアを続けることでダメージの回復が早くなり、妊娠線を目立たないようにすることもできます。妊娠中はぜひスキンケアに力を入れましょう。

妊娠中のリラックスにスキンケアを活用しましょう

妊娠・出産は女性の人生の中で最も喜びにあふれた幸せなイベントですが、自分の体が急激に変化していくことは不安が大きいもの。
その変化の中でも、妊娠線に過度なコンプレックスを持っていると自信を損ねてしまい、不安を増大させてしまう場合もあるので注意が必要です。

妊娠線防止のために、ローションやオイルを使って体をマッサージすることは、筋肉を程よく解きほぐして心身をリラックスさせる効果もありますので、ぜひ取り入れてみてください。
お腹に赤ちゃんがいる時期や出産後間もない時期、女性の体と心はとってもデリケートな状態となっています。自分の体が変わることへの不安を少しでも軽くして、育児も自分の美容も上手に両立していきましょう。

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この記事を書いたライター
はたこ

はたこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!