妊婦のリンゴ病の症状/予防に関する記事

2015年妊婦のリンゴ病が急増中!症状/予防/胎児への影響

2015年妊婦のリンゴ病が急増中!症状/予防/胎児への影響

妊娠中にリンゴ病に感染すると、どのような影響があるのか?また気をつけるべきこととは?リンゴ病について考えましょう。

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2015年【リンゴ病】が都内で急増中!妊婦がかかると危険です

誰でも一度は耳にしたことがあると思われるリンゴ病。ヒトパルボウイルスB19感染症や伝染性紅斑とも呼ばれ、「ヒトパルボウイルスB19」というウィルスに感染して起こる病気です。

妊娠中は、できるだけどんな病気にもかかりたくないものですが、リンゴ病は、特に注意してもらいたい病気の一つで、2015年春から都内で患者が急増し、2016年に5年に1度のピークがくると予測されています。

妊婦さんがリンゴ病に感染すると、胎児にも重篤な悪影響を引き起こすことがあります。そこで、妊娠中の感染を防ぐために、リンゴ病という病気について詳しく紹介していきます。

リンゴ病の症状

頬が赤くはれている子供

「リンゴ病」というだけあって、両頬に紅い発疹が出ることが最大の特徴です。その症状でリンゴ病だと気づく人も多く、発疹の出る前は、発熱や関節痛、倦怠感の症状がある人もいるので、ただの風邪と勘違いすることもあります。

両頬に発疹が現れて1日から2日後には、肩や腕、太ももに発疹が広がり、さらに数日経つと発疹がレース編み模様のようにまだらになります。子供では、痒みを強く訴える子もいます

1~2週間後には発疹は消えることが多いですが、運動したり、太陽の光を浴びたり、ストレスによって発疹が再度現れることもあります。
ごく稀ですが、心筋炎や脳炎などの合併症を引き起こし重症化することもあります

リンゴ病の予防について

2011年に流行したことが記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?
なぜ流行するのか、具体的な理由はわかっていませんが、5年ごとの周期で流行するとも言われ、2016年に流行することが予想されています

流行時期も、春先から7月頃までと言われており、その時期は特に注意が必要なのですが、2015年は既に、都内で急増しているため、妊婦さんは警戒が必要です。

リンゴ病はどのように感染するのか?

診察する医師

主にせきやくしゃみなどの飛沫感染や接触感染で広がり、感染力はさほど強くありません。稀に輸血で感染する場合もあります。
しかし、発疹の出る前に一番感染力が強く、多くの人は、発疹が出てからリンゴ病と気づくので、知らない間に感染を広げてしまうのです。

また、子供では3割、大人では6割の人が発疹などの症状が出ないことも、知らぬ間に感染を広げてしまうことの一因なのでしょう。
りんご病の潜伏期間は10日程とされ、感染してから初期の症状が出るまで期間があり、初期症状が風邪と似ていることから、普通の風邪ととして生活してしまい、感染を広げてしまうという特徴があります。

一度かかると生涯かからないと言われており、就学前から小学校低学年前の子供がかかりやすく、15歳までには半数の人が免疫を得ます。
それでも、半数の人が免疫を持っていないということなので、大人になってからも気をつけなければいけません。

リンゴ病の予防対策

看護師と医師の打ち合わせ

リンゴ病は予防接種もなく、特効薬もありません。感染することでしか抗体を持てないのです。
抗体があるかどうかは血液検査で調べられるので、抗体の有無を知っておくことをおすすめします。

予防対策としては、免疫力を向上させること、外出を控え、手洗いやマスクの着用を徹底すること、患者と接触しないことなど、とにかく感染を防ぐことです。

また、パパや上の子など妊婦さんの家族が感染してしまうことも避けなければいけませんので、いっしょに予防対策することが大切です。

リンゴ病の予防/対策とは?

  • 免疫力をアップさせる
  • 地域に流行し出したら、外出を控える
  • 手洗い、うがい、マスク着用の徹底
  • 風邪症状のある人や、リンゴ病患者との接触を避ける
  • 妊婦健診をきちんと受けましょう

リンゴ病が妊娠に与える影響

リンゴ病は重症化しなければ軽い症状で済みますが、妊婦さんが感染するとなると事態は深刻です。
特に、妊娠中は体内の栄養も不足しがちで、免疫力が低下しやすい時期でもあるので、母体や胎児への悪影響をさらに助長してしまうことになりかねません。
りんご病にかかわらず、妊婦は感染症にかかりやすく母子感染や重症化の可能性が高いので、注意しましょう。

母子感染の可能性が高い時期

妊婦

妊娠3週から臨月まで、妊娠全期間において感染の可能性があります。特に妊娠前半期は、感染すると胎児を無事に出産できないケースもあります。国内では妊娠20週過ぎにリンゴ病により胎児水腫(胸やお腹に水が溜まったり、全身がむくんだりする)になったケースが多いそうです。

妊娠後期でも感染による胎児水腫が起こったケースもありますので、無事出産するまでは、予防を心がけましょう。

胎児への影響

妊婦さんがリンゴ病に感染すると、「ヒトパルボウイルスB19」というウィルスが、血液中の赤血球のもとになる、赤芽球前駆細胞に感染し、増殖、そして細胞を壊してしまいます。そうなると、急激な貧血になることがあります。

貧血が特にひどい場合は危険です。お腹の赤ちゃんにウィルスが感染すると胎児貧血になり、さらに長期間ウィルスに感染し続けることで貧血が続くと、発育が遅れて低出生体重児として生まれてしまう可能性が高まってしまいます。

また、胎児がヒトパルボウイルスB19へ感染すると、身体がむくんだり、胸やお腹に水が溜まったりしてしまう胎児水腫という症状が起こり、心不全などの命の危機にさらされることもあります。

治療について

妊娠の有無にかかわらず、治療法は症状を和らげるだけの対症療法になります。流行時期だったり、家族が感染したりと、少しでも感染の可能性があるならば、早めに産婦人科で相談し、予防対策を実践しましょう。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪