産後の生理と母乳の関係に関する記事

産後の生理は母乳に影響する?再開後の味/量/栄養の変化

産後の生理は母乳に影響する?再開後の味/量/栄養の変化

産後の生理と母乳の関係は?母乳に与える影響、生理後も授乳を続けて大丈夫なのかなど、授乳中のママの疑問にお答えします。

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産後の生理と母乳の関係/再開したら味や量はどうなるの?

産後の生理については、ママによって思うことは様々です。「早く兄弟を作ってあげたいから、生理が再開は早いほうがいい」という方もいれば、中には「生理はしばらくお休みでもかまわない」という方もいるでしょう。
ただ、授乳中のママにとっては、産後の生理再開による母乳の変化が気になりますよね。

産後の生理はいつから再開するのか、生理再開によって母乳の量は減ってしまうのか。あるいは「味や栄養が悪くなって赤ちゃんに影響があったらどうしよう…」と、産後の生理後も授乳を続けることに不安を感じるママも多いはず。
今回は、産後の生理と母乳の関係について、そして産後の生理後の母乳の質の変化の有無について解説していきます。

産後の生理が再開する時期

哺乳瓶を咥える赤ちゃん

産後の生理については、7~8割の方が産後8ヶ月頃までに再開すると言われていますが、再開時期は一律ではなく個人差があります。早い方で産後2ヶ月頃に始まることもありますし、1年以上生理がお休みのままの方もいるようです。
また、母乳育児とミルク育児でも生理再開の時期には大きな差があるようです。

一般的に母乳の場合、産後は10ヶ月頃までに、ミルクの場合は産後5ヶ月頃までに再開することが多いと言われています。
あんまり神経質になって早い、遅いを気にし過ぎるのは良くありませんが、産後1年半以上過ぎていたり、断乳してから3ヶ月以上経過しても生理が再開しない場合は、一度、産科医に相談してみた方がよいかもしれません。

授乳は生理再開に影響するの?

授乳中はホルモンバランスの変化が著しい時期で、母乳をたくさん出すためのプロラクチンというホルモン分泌が活発になります。
このプロラクチンには排卵を抑える効果があるので、母乳育児のママはミルク育児のママよりも生理再開が遅くなることが多いのです。

プロラクチンは赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって分泌されるため、1日の授乳回数が多い人ほど、生理再開は遅くなりやすいとされています。
特に、プロラクチンは夜にたくさん分泌されるため、夜間の授乳が多いママほど生理が遅めになる傾向が強いとされていますが、中には母乳の代わりに少しミルクを足しただけで排卵が起こったという方もいれば、夜間授乳を減らしても生理がお休みのままという方もいるので、やはり個人差が大きいようですね。

生理再開の目安

食事する赤ちゃんの手

おおまかではありますが、完母での育児を行っているママの場合、赤ちゃんが離乳食を始めて授乳回数が減る時期が、生理再開となる目安でしょう。

授乳中は生理痛や生理中の不快感などをしばらくお休みしたいというママの場合、夜間もしっかり授乳をして母乳育児に専念したり、反対に「そろそろ生理再開でもいいかな、次の子が欲しいな」という場合は、夜間の授乳を減らしたり、ミルクを足して調整するという方もいるようです。

しかし、産後はまだ排卵や生理周期が安定しない状態ですから、「生理が再開した!」と思っても、プロラクチンの影響もあり、すぐに妊娠前と同じ生理状況に戻るとは限りません。
ママは「生理が不安定でも、授乳中や産後しばらくはそういうものだ」と受け止めて、生理周期に捉われ過ぎないようにすることも大切です。

授乳中に生理が来たときの母乳の変化の有無

プロラクチンというホルモンの影響により、授乳回数や授乳時間が多いほど生理の再開がしにくいことがわかっていますが、中には授乳中に生理が始まるママも少なくありません。
授乳中のママであれば、生理が再開してからの母乳の変化が気になりますよね。産後、授乳中に生理が始まっても、それまでと同じように赤ちゃんへの授乳を続けても大丈夫なのでしょうか?

母乳の味の変化

授乳する母親

生理再開による母乳の味の変化は明らかになっていません。敏感な赤ちゃんだと、何らかの変化を感じ授乳を嫌がることもあるそうですが、多くの赤ちゃんは生理再開後もそれまで通りの授乳を続けられているそうです。

赤ちゃんが急に授乳を嫌がる場合は、乳腺炎などの違う問題がある可能性もありますが、排卵時期はママの体温が低いので、母乳の温度の違いを感じ取るなど、察知能力の高い赤ちゃんほど生理再開という異変を敏感にキャッチしているのかもしれません。

このように、母乳の味だけに問題があるとは考えにくいので、神経質に気にする必要はありません。授乳が可能であれば、そのまま赤ちゃんに母乳を与えてあげてくださいね。

母乳の量の変化

生理が再開したということは、母乳を生産するプロラクチンの分泌量が減ったということが考えられます。そのため、生理が再開すると、ホルモンの影響により母乳の量が減るケースはあるそうです。

母乳はママの血液を原料に作られています。生理再開後の授乳も、血液が十分に作られるようにバランスの良い食事を心がけましょう。
母乳の量が足りない様子であれば、無理をせずミルクを足すなど、授乳中は赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に対処を行ってくださいね。

母乳の栄養価の変化

戦後の食べ物が少ない時代などには母乳のための栄養が奪われやすいといった影響があったかもしれませんが、現代の食料事情において、生理が母乳生成の妨げになることは考えにくいとされています。
母乳の栄養価にはママの食生活が大きく関わりますが、生理による栄養価への影響はないようです。母乳の量が減らない限りは安心して授乳を続けられるということですね。

授乳中に来た生理がその後ストップすることも

お腹を押さえる女性

産後の生理再開に一喜一憂するママも多いと思いますが、妊娠中から生理がストップしていたこともあり、ホルモンの分泌がなかなか定まらないことが多いようです。
中には授乳中に生理が再開したのに、また来なくなってしまったというケースもあります。

授乳中、生理が止まったり始まったりすることはそれほど異常なことではなく、徐々に母乳を減らしていって赤ちゃんの離乳食が増え、断乳となったときには生理の状況に変化があることも多いものです。
断乳後にはだんだんと元の生理周期に戻っていくようですが、妊娠を機に生理周期が変化したというママもいます。

個人差はあるものの、やはり不安を抱えたままの状態での授乳は、ママへの負担やストレスにつながりかねません。
「生理が止まったけど不正出血が多い」「断乳後3ヶ月以上経っても生理が止まったまま」など、産後の生理や母乳に関して少しでも気になることがあるときは、早めに病院を受診し、担当の医師に相談することをおすすめします。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪