妊娠初期の肌荒れはなぜ起こるに関する記事

妊娠初期の肌荒れはいつまで?原因/症状/肌トラブル対策

妊娠初期の肌荒れはいつまで?原因/症状/肌トラブル対策

妊娠初期の肌荒れを引き起こす原因と、デリケートな肌を守る対策方法を解説します。肌トラブル回避したいプレママはぜひ参考に!

マーミーTOP  >  出産  >  妊娠初期の肌荒れはいつまで?原因/症状/肌トラブル対策

妊娠初期の肌荒れが気になる!原因/対処法は?

体調も気持ちも不安定になりやすい妊娠初期は、どうしても肌荒れを引き起こしてしまいがちです。
妊娠前は全くの健康肌だったという方でも、妊娠初期の急な肌荒れに対処できずに慌ててしまう方は少なくありません。

女性にとって美しさをキープすることはとても大事なことですから、肌荒れがなかなか治らないとストレスがたまってしまいますし、過度なストレスは赤ちゃんのためにも良くありません。
今回は、妊娠初期の肌荒れの原因や、すぐに始められる肌荒れ対策について詳しくご紹介していきます。

妊娠初期に肌荒れが起こる理由って?

妊娠初期の肌荒れの原因として考えられるものはひとつだけではなく、いくつかの原因が組み合わさって起こることもあるようです。
自分の身体がどんな理由で変化しているのか、その理由を詳しくチェックしていきましょう。

つわりからくる栄養/水分不足

つわりで口を手で押さえる女性

妊娠初期はホルモンバランスの乱れが自律神経のバランスを崩し、食欲の減退やつわりが起きやすくなります。

中には際限なく食べ続けずにはいられない食べづわりにより、際限なく甘い物や油っこい物の食べ続けて肌の状態を悪化させてしまう女性も少なくありません。

また、食事がとれなくなると、必然的に母体の水分量が減ってしまいます。肌から水分が失われるとカサカサと肌が乾燥するだけでなく、ハリを失ってシワができやすくなり、老けた印象を与えてしまいがちです。
頻繁に嘔吐を繰り返すうちに脱水症状を起こすケースもあるほどですから、つわりが重い方は特に注意が必要ですね。

ホルモンバランスの乱れ

妊娠初期は妊娠を維持するために、母体の女性ホルモン分泌量が急激に増加するため、ホルモンバランスが大きく変化します。

妊娠中は子宮の状態を整えるためのプロゲステロンが通常よりも増加して、体全体のホルモンバランスを大きく崩します。
ホルモンバランスが乱れると、肌の水分量が変化し、乾燥肌か脂性肌のどちらかに偏りやすくなります。刺激にも敏感になりやすいため、今まで使っていた化粧品が合わなくなることもあるようです。

出産や妊娠の不安やストレス

目を閉じて俯く女性

妊娠・出産に対する不安や恐怖は強いストレスとなり、肌トラブルを引き起こしてしまいがちです。
特に妊娠初期は、つわりなどの劇的な変化で体調不良が続き、周りから体を大事にするよう行動を制限されることで、ストレスを溜め込んでしまう傾向が強いと考えられています。

妊娠中におきるホルモンバランスの乱れは情緒不安定を引き起こし、感情の起伏も激しくなりがちです。
自分の感情を制御できないストレスから肌荒れを悪化させ、肌荒れによって自信を失ってさらにストレスを溜め込んでしまう…そんな肌荒れの悪循環にも陥りやすいので、くれぐれも注意が必要です。

便秘

妊娠初期から出産するまで大量に分泌される黄体ホルモンは、子宮の収縮を防ぐとともに胃や腸などの消化器官の働きを抑制する作用があります。
この黄体ホルモンの作用のほか、つわりにより食事量が減って便材が減ること、水分もお腹の赤ちゃんにとられてしまうことなど、様々な要因によって妊娠中は便秘になりがちです。

私たち食べ物の栄養を胃や腸で吸収し、不要なものを便として排出しますが、その経過で悪玉菌を優位にする有害物質やガスを発生させます。
有害物質は便だけでなく肌細胞を通して汗や皮脂に混じって排出されますが、お通じが滞ってしまうと有害物質が肌にたまり、肌をボロボロにしてしまうのです。

妊婦さんに起こりやすい肌荒れの症状

肌のタイプは人それぞれ違います。妊娠初期の肌荒れ症状の個人差も大きく、すぐに改善される人もいますし、いくつかの症状が重なって長引く人も多いようです。

肌の乾燥

妊娠初期の肌荒れは、体質によって乾燥肌か脂性肌のどちらかに傾きやすくなります。中には乾燥で肌が粉を吹き、ビックリしたというプレママも多いのではないでしょうか。

水分だけでなく、肌のきめを維持するビタミンやミネラル類も、優先的に赤ちゃんに供給されてしまうので、一旦乾燥肌になるとなかなか治りません。
乾燥によるひび割れや肌の赤み、ひどい時にはかゆみなどの症状が出ることもあるので、乾燥に気がついたら早めのケアを心掛けるようにしましょう。 乾燥が強いと妊娠中期から痒みの強い妊娠性掻痒になる可能性もあります。

脂っぽいニキビや吹き出物

二の腕を触る女性

妊娠中に大量に分泌される黄体ホルモンは、皮脂の分泌を盛んにする作用もあり、普段はそうでない人も「なんだか顔が脂っぽい?」と気になることが多いようです。
皮脂の分泌が過剰になると毛穴も詰まりやすく、顎やおでこなどにニキビや吹き出物ができてしまいがちです。

顔だけでなく背中やお尻などの身体にニキビができることも多いのですが、つぶすと跡が残ってしまうこともあります。
患部は清潔を心掛けて、それ以上悪化させないように気を付けましょう。

そばかすやシミ

妊娠を維持する黄体ホルモンであるプロゲステロンには、メラニン色素を増やす作用があります
プロゲステロンは肌の色素細胞を刺激してメラニンを作り出してしまうので、そばかすやシミが濃くなり目立ってしまいます。

メラニンは、皮膚細胞の新陳代謝が活発になれば剥がれ落ちて薄くなっていく可能性がありますが、妊娠中は肌のターンオーバーの周期が乱れやすいため、早めの対策が肌荒れ改善の重要なポイントとなります。

妊娠初期の肌荒れはいつまで続く?

妊娠初期の肌荒れの原因は、妊娠を維持しようとするホルモンの影響が大きいのですが、ホルモンの大量分泌は妊娠初期の一時的なものです。
基本的には、つわりが治まり、肉体的・気持ち的に負担が軽くなる妊娠中期ごろには肌荒れも落ち着いてくるというママが多いようです。

ただし、妊娠にともなう肌荒れの程度は個人の体質や生活環境に大きく左右され、ホルモンの影響を受けやすい場合は出産まで肌荒れが長引くケースも少なくありません。

ひどい場合だと肌荒れが悪化することもありますので、ただの肌荒れと油断せず、日々の肌ケアを地道に継続していきましょう。

妊娠初期の肌荒れの対策方法10

妊娠中は肌の調子が突然変わってしまい、それまで愛用していたスキンケアグッズが使えなくなることもあり、エステやピーリングなど刺激が強めなケアが肌への負担になる場合もあります。
妊娠中はお腹の赤ちゃんに負担をかけないためにも、優しいケアを根気よく続けていくことが大切です。

生活のリズムを整える

朝、手を広げて背伸びする女性

私たちの身体は日の光の影響を大きく受けており、早寝早起きをして生活のリズムを整えると、ホルモンが効率的に分泌されます。
また、食事も決まった時間にとるように習慣づけると、胃腸の負担が軽くなり、肌の回復を早める効果があります。

まずは自分の生活を見直して、ホルモンのバランスを崩す生活の乱れを改善していきましょう。

バランス良く食事をとる

妊娠初期はつわりで栄養がとりにくく、食べた食事の栄養は赤ちゃんに優先的に供給されてしまいますから、肌荒れを改善するためにも、妊娠中は良質な栄養をたっぷりとるよう心掛けましょう。

お腹の中の赤ちゃんが大きくなってくると胃もたれがしやすくなり、一回の食事の量が減ってしまいます。
カロリーを考えて小分けにして食べる、食欲がないときは料理を冷やすなど、無理せず食事を楽しめる工夫をしながら、いろいろな食材からバランスよく栄養をとりましょう。

たっぷりと睡眠・休息を取る

紫外線などの刺激や疲労でダメージを受けたお肌は、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって修復されますから、肌荒れの回復にはしっかりと睡眠時間をとることが大切です。
成長ホルモンは入眠後、約3時間までに作られます。遅くても日付の変わる前にはお布団に入ることを習慣にしましょう。

妊娠中は体重も増えて疲労がたまりがちで、心臓や呼吸器に大きな負担がかかりますから、多くの休息が必要です。休める時は無理をせずに横になって、こまめに休憩をとることを心掛けましょう。

こまめに水分補給をする

ボトルで水を飲む女性

妊娠中は普段よりも汗をかきやすくなり、赤ちゃんを守る羊水や赤ちゃんの血液を確保するために多くの水分が必要になります。
水分をしっかり補給しておかないと、母体から水分がどんどん抜けて肌の乾燥を招きますので、しっかり水分補給を行うよう心掛けましょう。

妊娠中のつわりの時期は吐き気が起きやすくなりますが、レモンの輪切りを浮かべたレモン水などは胃のムカつきを抑え、手軽にビタミンCもとれるのでおススメです。
水分は飲み物からだけでなく、フレッシュな野菜や果物など食事からも積極的にとるように心掛けましょう。

適度な運動をしましょう

妊娠中は激しい運動や競技はできませんが、肌のターンオーバーを促進するためには適度に身体を動かすことが必要です。

運動により新陳代謝が良くなると、肌の老廃物やメラニン、不要な角質が取り除かれて、肌のくすみも解消されます。
適度な運動はストレス発散の効果も期待でき、ストレスからくる肌荒れにも効果的ですので、テレビを見ながらストレッチをするなど簡単な運動を生活に取り入れましょう。

外出時の紫外線対策はしっかりと

強い日差しに含まれる紫外線は、肌を傷つけて肌荒れを作る原因のひとつです。
紫外線から肌を守る防御反応として作られるメラニンはシミとなるため、夏の日差しの強い季節ではなくても油断せず、紫外線対策を行いましょう。

外出の際には帽子を忘れずに、肌に負担をかけない低刺激な日焼け止めも上手に活用していきましょう。家の窓から差し込む日差しも意外と紫外線が強いので、遮光カーテンを活用するといいですね。

お部屋の湿度管理で乾燥予防

加湿器から水蒸気が上がっている

私たちの皮膚からは常に水分が蒸発していきますが、秋から冬にかけての寒い時期は空気が乾燥しており、肌の乾燥も激しくなります。
妊娠中はただでさえ体の水分量が減って乾燥肌になりやすいので、適度に加湿器を使って湿度を上げて、肌を乾燥から守りましょう。

また、エアコンやストーブなどの暖房器具も、空気を乾燥させてしまいます。
加湿器がない場合は濡らしたバスタオルを一枚かけておくだけでも、部屋の湿度を保つ効果があります。乾燥が気になる季節は特に注意してみてくださいね。

肌にふれるものは低刺激のものをチョイス

妊娠の影響で肌が乾燥すると、水分を奪われて薄くなった皮膚表面が過敏になり、ちょっとした刺激でひどいかゆみを引き起こすようになります。
かゆくて掻きむしるとキズができてしまい、さらにひどい肌荒れを招いてしまいかねません。妊娠中に身につける肌着やスキンケア用品には低刺激な物を選びましょう。

ショーツやブラジャーなどの締め付け部分は特に刺激を受けやすいので、レースやゴムは避けて、綿などの柔らかい天然素材の物を選ぶのがおすすめです。

ストレスは溜め込まないようにしましょう

肌荒れをひどくせず回復を早めるためにも、妊娠中はできるだけゆったりと、おおらかな気持ちで過ごすよう心掛けることが大切です。

肌荒れを気にし過ぎる、食事や行動を制限し過ぎることもストレスをため込む原因になります。
好きな音楽を聴いたり、アロマやマッサージでリラックスしたり、時にはパートナーに愚痴をぶちまけるなど、自分なりのストレス発散法を見つけていけるといいですね。

10毎日のスキンケアを習慣にしましょう

化粧水を並べて肌の手入れをしている女性

美肌は1日で作ることはできませんから、一見効果が表れていないように思えても、長く継続して続けることが大切です。
肌を整える成分や美肌に効果的な栄養を含んだクリームやオイルは、肌の回復を早めてくれる強い味方。自分の肌に合ったスキンケアグッズを見つけて、毎日の丁寧なスキンケアを習慣にしましょう。

また、妊娠中は赤ちゃんへの影響を心配して薬を避けてしまいがちですが、赤ちゃんへのリスクを抑えて妊娠中でも安心して使える治療薬もあります。
かゆみや痛みがひどい場合や、症状があまりにも長引く場合には、無理をせず皮膚科に相談をして、必要な治療を受けることも検討してみてくださいね。

妊娠初期はデリケート!無理せずお肌をいたわって

妊娠中は赤ちゃんを宿した喜びと共に体に劇的な変化が現れるだけでなく、責任や出産への不安などで押しつぶされそうになるなど、とてもデリケートな時期です。

妊娠初期の肌荒れは、妊娠に起因するため原因を取り除くことはできませんが、肌への影響を極力抑えることはできます。無理のない範囲でスキンケアを習慣にし、妊娠初期の肌荒れと上手に向き合っていきましょう。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
はたこ

はたこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!