子宮口を開く方法とはに関する記事

子宮口を開く方法~開かない子宮口を柔らかくして開くには

子宮口を開く方法~開かない子宮口を柔らかくして開くには

子宮口を開く方法を知りたいプレママさん必見!子宮口とお産の関係、子宮口が開く感覚、子宮口を開く6つの方法をご紹介します。

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子宮口を開く方法~スムーズに出産するために子宮口を開くには

出産が近くなると、いつ陣痛や破水が起こるかドキドキしますよね。出産では、破水や陣痛も重要ですが、子宮口が開かないことには、赤ちゃんが出てきてくれません。出産が近づいていることを知るためには、子宮口の開き具合が大事なのです。

陣痛が激しい妊婦さん

出産時期になると、ピッタリと閉じていた子宮口がだんだん開いてきます。10cm程度開くと「子宮口全開」と呼ばれ、出産が可能な状態になります。しかし、陣痛が来ているのに子宮口の開きが悪かったり、出産しても良い時期なのに、子宮口が閉じたままになっていたりする場合も。

出産の準備が整っているのにもかかわらず、子宮口が開かない!なんてことがないよう、子宮口を開く方法についての知識を身につけておきましょう。

今回は、子宮口を開く方法を中心に、出産と子宮口の関係や、子宮口を開きやすくするセルフケアや医療処置など、お産に役立つ情報をお伝えします。

出産と子宮口の関係

始めに、出産と子宮口との関係から確認していきましょう。子宮口には、膣の先にある子宮頸部の入り口の「外子宮口」と、子宮の入り口の「内子宮口」があります。一般的に、「子宮口が開く」とは、外子宮口と内子宮口の両方が開くことを指しています。

妊娠中は、どちらの子宮口もぴったりと閉じています。出産が近づくと、陣痛によって赤ちゃんを外に出やすくするために、子宮口や子宮頚管を柔らかくする、「頚管熟化」が始まります。子宮口が柔らかくなると、下がってきた赤ちゃんの頭に押されて、徐々に子宮口が開き始めるのです。

子宮口の硬さ

頚管熟化により、はじめは鼻ほどの硬さだった子宮口は、1~2cm開くと唇ほど、3~4cm開くとマシュマロほどの硬さになると言われています。

子宮口の開き具合はどうやって確認するの?

病院の医師

子宮口の開き具合は、外から見ただけでは分かりません。医師の内診により、子宮の開き具合をチェックする必要があります。

子宮口の開きは、内診時に、人差し指と中指の2本の指を入れて確認します。指の開き具合で、およそ何センチ開いているかを測るのです。子宮口の硬さについても、実際に触ってみて、硬いか柔らかいのかを診断します。

子宮口を開く6つの方法

そろそろ生まれてもいいはずなのに、病院の内診で、「子宮口がまだ硬い」「あまり開いていない」と言われた場合、どうしたらよいのでしょうか。子宮口を開くために自分でできる方法や、病院で行う処置について、6つの方法をまとめました。

ウォーキングなどの軽い運動

ウォーキングをしている妊婦さんのイラスト

子宮口を開かせ陣痛を起こすためには、お腹が大きくでもできる、軽い運動が効果的です。「お産が近づいたら動いた方がよい」と昔から言われる通り、軽い運動により赤ちゃんが下りてきて、子宮口が柔らかくなる効果が期待できます。

その他、股関節が動きやすくなり、安産につながる、産後の体力作りができるなど、正産期の運動には多くのメリットがあるのです。

出産前に運動を行うなら、手軽にできるウォーキングでしょう。出産したら、一人で出かけるのは難しくなるので、気分転換も兼ねてしてみてはいかがでしょうか。ウォーキングに行くときは、歩きやすい靴、服装で、くれぐれも転ばないように気を付けてくださいね。もしもの場合に備え、携帯電話と母子手帳も、必ず持参するようにしてください。

ウォーキング以外のおすすめ運動

歩くこと以外では、スクワットや階段昇降、お部屋の雑巾がけなどがおすすめです。やりすぎると股関節を痛めたり、けがの原因となったりするので、自分の体調を見ながらペース配分を行いましょう。

あぐらをかく

あぐらには、ストレッチと似た効果があり、子宮口を開かせる効果が期待できます。体調が悪くて運動できない時や、天気が悪くてウォーキングできない時におすすめです。

子宮口刺激

生まれたばかりの赤ちゃんの足

内診の際に、子宮口を刺激して、出産を促す場合があります。普通の内診とは違い、子宮口を指によって広げるので、妊婦さんの間では、「内診グリグリ」と呼ばれています。

「出産よりも痛かった」と話す先輩ママも多いので、臨月に入ってからの内診を怖がる妊婦さんもいるのでは?子宮口刺激で痛みを感じるのは、赤ちゃんが入っている卵膜を、子宮壁からはがすように刺激を与えるためです。これを卵膜剥離と呼び、刺激がきっかけとなって、子宮口が開くことを期待して行われます。

このように、少し怖い感じのする子宮口刺激ですが、薬剤を使わないでお産を促せるというメリットもあります。子宮口をグリグリされることで、子宮頸管が刺激され、陣痛が起こった人も多いですよ。

子宮頸管熟化剤

正産期に入り、内診を行った際、子宮口が硬くあまり開かないと判断した時に、子宮頸管熟化剤を使うことがあります。この薬は、子宮頸管を柔らかくするためのもので、陣痛が来ているのに子宮口が硬い場合にも使います。子宮頸管熟化剤は、膣剤と点滴の2種類があり、内診時に膣剤を投与することがあります。

陣痛促進剤

点滴

出産予定日になっても子宮口が硬い場合、陣痛促進剤を使ってお産を促します。自然に任せても子宮口がなかなか開かないと、お腹の赤ちゃんに影響が出てしまう恐れがあります。正産期を過ぎてしまう前に、安全なお産をするため陣痛促進剤を使うのです。

陣痛促進剤を使う場合、お腹の赤ちゃんの動きをチェックしながら、点滴で投与することが多いです。効き目には個人差があり、すぐに陣痛が来たママもいれば、2日点滴してやっと生まれたというママも。あまり長引く場合は、母体と赤ちゃんのことを考えて、帝王切開に切り替える場合もあります。

バルーン

バルーンとは、子宮口を開かせる医療器具のことです。文字通り風船のように膨らんで、閉じている子宮口を広げる役割があります。子宮口付近に置いたバルーンに滅菌水を注入すると、子宮口が少しずつ広がり、子宮口が4センチ程度になった頃、自然と抜け落ちる仕組みとなっています。その頃になると、子宮口もだいぶ柔らかくなるため、陣痛が始まることがほとんどです。

子宮口が開く感覚ってあるの?

子宮口が開く感覚は、人それぞれ違います。特に、子宮口の開きが3cm程度ですと、自覚症状がないため、内診で指摘されて、びっくりしたという声もよく聞きます。

また、初産だと子宮口が硬く、開くまで時間がかかる傾向にあるため、感覚は感じにくいでしょう。逆に、子宮口が開くのが分かった人は、次のような症状を感じることが多いようです。

【子宮口が開く時に感じる感覚】

  • 子宮口のあたりがチクチクする
  • 腰にドーンと響くような痛み
  • 下腹部の張りや圧迫感
  • 股関節・恥骨の痛み

子宮頸管が4cm以上開いてくると、陣痛が起こり、腰やお尻のあたりに痛みを感じるようになります。赤ちゃんが下りてくるため、骨盤がバキバキしたり、股関節が開いたりする感じがします。

そして、8~10cmになると1~3分間隔の陣痛となり、痛みのピークを迎えます。この頃になると、子宮口が大きく開いて、赤ちゃんが出てくる感じがはっきりと分かります。

出産前に子宮口が開く子宮頚管無力症には要注意!

病院の入院棟

まだ出産時期ではないのに、子宮口が開いてしまう、「子宮頚管無力症」という病気があります。子宮頸管とは、内子宮口と外子宮口の間のことで、出産前までは固く閉じられているのが普通です。

しかし、何らかの原因により、子宮頸管が開いてしまうことがあり、赤ちゃんへの感染症や早産などを引き起こしてしまうのです。

子宮頸管無力症の原因ははっきりしていませんが、次のようなことが原因と考えられています。これらのことに心当たりがある場合は、あらかじめ医師に相談しておくと安心ですよ。

【子宮頸管無力症の原因】

  • 体質的に子宮頸管が弱い
  • 前回の出産で子宮頸管に傷がついた
  • 過去に子宮頸がんなどの手術をしている
  • 子宮の奇形・異常

子宮頸管無力症は、お腹の張りなどの自覚症状が無く、突然起こるのが特徴です。ただし、ちゃんと検診を受けていれば、子宮頸管が短くなっていることが分かるので、早期発見できます。

臨月前の子宮頸管の長さの目安は、40mm程度が正常、30mm以下だと短く、25mm以下だと早産の可能性があり、自宅安静や入院治療が必要となるので覚えておきましょう。

子宮頸管無力症になる可能性が高い場合や、妊娠初期や中期で子宮頸管が短くなっていることが分かった場合は、子宮頸管が広がらないよう処置を受けます。

病状により、子宮頸管の上の方を縛るシロッカー手術、下の方を縛るマクドナルド手術のどちらかが行われます。手術は日帰りでもできますが、より安全に行うため入院する場合も。どちらの場合も、出産時期が近づいて抜糸を行うと、間もなく陣痛が起きて出産に至ります。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪