主婦の損する働き方とはに関する記事

主婦の働き方損する4パターン&得する働き方2つのポイント

主婦の働き方損する4パターン&得する働き方2つのポイント

配偶者控除廃止や社会保険への加入などで主婦の働き方が変化する時代。損する働き方・得する働き方についてご紹介します。

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主婦の働き方が変化する?損する&得する働き方

配偶者控除の廃止や社会保障制度の改正など、主婦を取りまくお金の問題に色々な変化が起こりつつあります。働き方によっては逆に損をしてしまう可能性も…。子供の学費や老後の費用など賢くお金をやりくりするために、社会の変化に対応した主婦の働き方について考えてみませんか?

今回は主婦の働き方について損する働き方、得する働き方についてまとめました。現在専業主婦の方や夫の扶養内でパート勤務をしている方はぜひ参考になさってください。

もったいないかも…損する働き方4パターン

パートを始めた共働きの女性

主婦が仕事をする上で年収や働く期間などによっては損をする場合もあります。税制などが変化するこれからの時代、主婦が損する働き方を4つご紹介します。

103万以下の年収のままだと世帯収入が減る

世帯収入について頭を悩ます女性

夫がサラリーマン、妻が年収103万以下のパート勤務の場合、現行では『配偶者控除』が受けられていますが、この配偶者控除が廃止されると損をしてしまう可能性があります。

妻のパートの年収103万以下とは合計所得金額が38万円以下、つまり給与所得控除65万円を引き、さらに基礎控除38万円の差引で相殺されてしまう所得範囲、ということです。今までは年収103万以下だと、夫の給与から配偶者控除として妻の基礎控除分の金額の控除が受けられたため「103万の壁」と言われてきました。

ところが2017年に配偶者控除が廃止される予定となっております。廃止により38万円の控除が無くなるため妻の収入に関係なく夫の税金が増えてしまうのです。

夫の会社から配偶者手当が出ている場合は、年収103万以上で手当てが打ち切られることも多いです。配偶者手当を廃止する会社も増えていますが、情報を集めて損にならない働き方を選ぶのが賢明です。

年収が106万以上で社会保険料がかかることも

社会保険料について計算するための電卓

妻の年収が106万を超えると損をすることがあります。2016年10月に行われる社会保険制度の改正により、年収106万以上で厚生年金や健康保険に加入しなければならないケースが出てくるためです。

妻の収入が105万以下なら社会保険に加入しなくてもよいのですが、106万を超えると社会保険料がかかるためかえって収入減となってしまいます。106万で社会保険加入が適用されるのは以下の場合です。

【年収106万以上で社会保険に入るケース】

従業員数が501名以上の企業
1週間の勤務時間が20時間以上
1年以上勤務する予定がある
月額賃金が8万8000円(年収では106万)を超える場合

現在は大企業だけですが適用になる企業も増えてくると予想されます。現在適用になっていない人でも将来のことを見越して働き方を考えた方がいいかもしれません。

年収130万を少し超える程度ではかえって損?!

年収が130万以上になると健康保険や国民年金・厚生年金といった社会保険料などを引かれるようになるので、思ったよりも手取りが増えないと感じる人も多いです。健康保険や社会保険料を合わせると月に2万ほどの支払いとなるので負担が大きく、130万を少し超える程度の働き方ではかえって損をしてしまう結果になります。

パートを1年以内でやめる場合も損かも!

週20時間以上のパート勤務を1年以内でやめるのも損をするかもしれません。週20時間以上の勤務で31日以上雇用されることが決まっている場合、雇用保険に加入されることになり給料から保険料を引かれることになります。

しかし、失業保険は1年以上雇用保険に加入しなければもらえません。そのためパートを1年未満でやめて専業主婦に戻った場合は雇用保険を払っただけで失業保険がもらえない…という損な状況になるわけです。

ただし過去2年以内に雇用保険に入っていた期間の合算が1年以上であれば適用されるので、2年の間に複数の会社で勤務し雇用保険に入っていた場合は失業手当をもらう資格があります。

主婦が得する働き方のポイント2つ

パートで生き生き働く笑顔の女性

単純に妻の収入を増やせば得となるように思いますが、仕事と家事の両立ができずキャパオーバーになっては本末転倒です。それぞれの生活スタイルもあるので、働く時間を増やすだけが得する働き方とは言えません。

ライフスタイルに応じて得する働き方を選ぶのが賢い主婦と言えます。ここでは主婦が仕事をする上でどのぐらいの年収を目指したら得するのかをご紹介します。

社会保険料を払いたくないなら年収を抑える

「106万の壁」「130万の壁」に引っかからないように働けば、年金や健康保険の料金を自分で払わなくて済みます。先にも書いた通り中途半端な収入だと社会保険料だけで月2万、それに住民税や所得税、雇用保険料と支払うものが増えてしまうためです。

「子育て中で長時間働けない」「地方で時給が安くて収入が増やせそうにない」などの場合は収入を抑えて節約に励んだほうが良い場合もあります。

160万以上稼ぐことを目標とする

正社員で働く共働きのキャリアウーマン

社会保険料を支払っても手取りが増えるように160万以上の年収を目指して働くのもお得な働き方と言えます。150万までの収入では社会保険料の支払いの影響が強く130万以下で働くのとあまり差がないですが、年収160万以上になると手取りが増えていきます。

それに厚生年金に加入していれば働いた分だけ将来もらえる年金も増えるのでお得です。「子育てが一段落した」「扶養範囲内でパートをしていた」という方は正社員になって年収160万以上を目指すのもよいかもしれませんね。

しっかり準備して収入アップを目指そう

主婦が仕事を始めるならライフステージに応じた準備が必要です。専業主婦なら正社員への就職を目指して資格を取得しておく、パート勤務なら社員への昇格を目指すなど収入アップへの道を探してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。