休日の過ごし方が夫婦円満の鍵に関する記事

休日の過ごし方に夫婦円満の秘訣アリ!二人の休日を満喫する方法

休日の過ごし方に夫婦円満の秘訣アリ!二人の休日を満喫する方法

休日の過ごし方次第で夫婦仲も変わる!今よりもっと円満な夫婦でいるための休日の過ごし方を提案します。

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休日の過ごし方が夫婦円満のカギ!二人の休日を満喫するには

休日の過ごし方はそのご夫婦の状況によっても異なってくるものです。夫婦といっても年代、子供の有無、共働きなど色々な形があります。近年は晩婚化が進み、同じ30代でも子供がいなかったり、小さかったり、子供の手が離れたりと家族の環境も様々。

ですから休日の過ごし方は夫婦の数だけ存在するのです。他の夫婦がどのように休日を過ごしているか気になりますよね?!

夫婦の過ごし方をより充実したものにするためにも、休日の過ごし方と夫婦の離婚率の関係もチェックしながら、他の夫婦の過ごし方を参考にしてみるのもいいかもしれません。

まずは、夫婦の休日が同じかどうかも問題

夫婦の休日がなかなか合わず寂しい妻
  • 1人が専業主婦・主夫のため、休日を一緒に過ごすことができる…65.1%
  • 共働きで休みが同じため、休日を一緒に過ごすことができる…25.3%
  • 共働きで休みが違うため、休日を一緒に過ごせない…7%
  • その他…2.6%

休日の過ごし方といっても、仕事の関係などで必ずしも一緒に過ごせるとは限りません。約10%の夫婦は、そもそも休日が違うため一緒に過ごせないのです。休日が同じ約90%の夫婦のうち、休日を一緒に過ごせている夫婦は実は約70%なのです。
それでは、70%の夫婦はどのように過ごしているのでしょうか。

休日の過ごし方は子供がいない夫婦、いる夫婦で違う

休日は仲良く公園デートをする夫婦

30代を中心に、休日の夫婦の過ごし方に最も影響しているのが子供です。
子供がいない、もしくはいる、そして子育て中、ある程度成長したなど、子供の成長により家族環境も大きく変化していきます。30代夫婦の様々な休日の過ごし方をチェックしてみましょう。

子供がいない夫婦の場合

  • 夫婦それぞれの趣味を楽しむため、別々に過ごす
  • 同じ趣味を一緒に楽しむ
  • 土曜日はお互い好きなことをして、日曜日は二人で過ごす
  • 平日はなかなか一緒に食事がとれないため、ランチやディナーに行く
  • 夫が休みに家事をしてくれるので、妻はダラダラして過ごす

子育て世代夫婦の場合

  • 二人で家事を分担して、交代で子供の面倒をみて過ごす
  • 祖父母に子供を預けて、夫婦で出かける
  • 家族で買い物に行く
  • 子供の行事に参加する

子供がある程成長した夫婦の場合

  • 夫婦別々で好きなことをする
  • 夫婦で一緒の趣味を楽しむ
  • 一緒に買い物に行く

休日の過ごし方は夫婦の数だけ存在しますが、多くの夫婦の休日の過ごし方は子供の成長と共に変わって行き、子育て中は子供中心に、子供が成長したらまた夫婦二人で過ごすことが多くなります。

この休日の過ごし方次第では、夫婦の離婚率も変わってくるようです。それは、いったい何が原因なのでしょうか。以下では休日の過ごし方と夫婦の離婚率の関係を見ていきましょう。

休日の過ごし方次第で夫婦の離婚危機を救える

デートの待ち合わせ時間を守る夫

近年では離婚件数が増加しているとはいえ、なるべく離婚は避けたいですよね。夫婦の休日の過ごし方次第では離婚に繋がってしまうこともあるようです。今からでも、休日の過ごし方を見直してみるのも良いかもしれません。

休日に夫婦が一緒にいる時間が離婚危機に関係している

30歳から59歳までの配偶者がいる6,000人のアンケートによると、休日に10時間以上一緒に過ごす夫婦は、以下の通り。

  • 30代が、約70%
  • 40代が、約50%
  • 50代が、3時間未満とほとんどなしを合わせて、約15%

休日を一緒に過ごす時間が長いほど夫婦関係は円満である傾向があり、逆に休日をともに過ごす時間が短いほど離婚を考えたことがあるという意見が多い結果となっているようです。

休日を夫婦別々に過ごすこと自体は決して悪いことではないのですが、一緒に過ごす時間が増えれば、共通の話題、共通の価値観、共通の趣味ができ、結果より夫婦仲が深まるのです。自分だけの時間や趣味も大事ですが、相手を思いやり、一緒に過ごす時間を意識して持ってみるのも良いことですよね。

妻の休日の満足度が夫婦仲を決める

旅行先の海ではしゃぐ夫婦

夫婦2人で休日を一緒に過ごすことが夫婦仲を深めるというその理由をもう少し掘り下げていくと、妻の休日の満足度がキーワードとなってきます。妻の休日の満足度とは夫が休日に家事や子育てを手伝ってくれるかくれないかなどがメインになり、夫に対する不満の有無は離婚の確立を上下することになります。

家事を分担し、休日は家事をしてくれる夫は増えてきたものの、実際は、妻が家事をすることが当たり前になっていることは否めません。そんな中で夫の家事協力がある妻の約84%は、休日の過ごし方についてもほぼ満足しているのです。

仕事を持つ夫の休みが週に2日あったとしても、家事に休みはないため妻の休みは週に0日。夫が家事をしてくれる分、妻の自由な時間が増えるということも理由のひとつでしょう。お互いに自分の方が大変だと思ってしまったら、相手の欠点ばかりに目が行き相手を思いやれませんが、自分の時間が増えれば精神的にも余裕ができて、相手を思いやる気持ちを持つことができます。

煮詰まってしまう前に助けを求めましょう

もし、妻であるあなたが毎日の家事や育児に追われ心身の疲れを感じてきたなら、すかさず旦那様に協力要請を求めることが大切です。お互いの役割を交代できるものは、交代してみるのも良いですね。自分が思っていたよりも大変だなとか、改めて相手の大変さを実感し、より大切に感じることもあると思います。

せっかくの休日をお互いが満足し心身のリフレッシュができるようにするためには、ふたりで環境を整えることが大切です。今更二人でどのように休日を過ごしたら良いのかわからないという夫婦もいますが、ぜひ休日の過ごし方について夫婦でよく話し合ってみましょう。

夫婦の休日の過ごし方おすすめ9選

カフェでお昼休みデートを楽しむ夫婦

夫婦が充実した休日を過ごすためのおすすめイベントを9つピックアップしてみましたので、さっそく手軽な所から実践してみましょう。

ハイキングに行く

一緒に汗をかくことで、清々しい気持ちになりストレスも発散できます。インドアの夫婦なら、運動不足の解消にもなりますよ!ハイキングというと少し気恥ずかしいかも知れませんが、何か新しいことを一緒に始めることが歩み寄りのきっかけになります。

映画を観に行く

結婚してから何回二人で映画に出掛けましたか?暫く行っていないのなら、ぜひ映画に出掛けましょう。同じ空間で映画を観ることで、デート気分を味わえます。映画後も映画の話に花咲くはずです。

買い物に行く

大型ショッピングセンターは、小さい子供がいても、子供用の施設などが充実しているため、気兼ねなくゆっくり過ごすことができます。子供も含めて夫婦が共に過ごすには最適の場所です。

図書館に行く

静かにしなければならないなどの暗黙のルールが小さな子供連れでは長居できない条件となり得ますが、基本的には年齢関係なく過ごせる空間。冷暖房がしっかり効いている施設が多いので節約中の夫婦にはお勧めです。

カードゲームをする

家の中で、まったりと楽しい時間が過ごせます。勝敗があり夢中になれるため、童心に戻って、家族みんなで楽しめます。あまりムキにならないように。

一緒に料理をする

家事が苦手な夫も妻と一緒なら料理が出来るのでは?夫が料理を手伝うことで「何もしてくれない夫」への妻のストレスも緩和されますし、共同作業をすることで会話も増え、いつもの食事が一層美味しく楽しい時間になります。
一緒に料理をするポイントは時間をたっぷりとること、多少の吹きこぼれなどは笑って許すこと、そして火や刃物を扱うときはよそ見をしないことです。

ホームパーティーをする

友人を呼んで過ごすことで、お互いの知らない面を見ることができます。ちょっとしたイベントがあることで、夫婦共通の楽しみが増えます。が、くれぐれも話題のネタでお互いの地雷を踏まないように、相手の怒りのポイントには気を付けましょう。

外で待ち合わせて、食事に行く

外で待ち合わせることでちょっとしたデート気分が味わえ新鮮な気持ちになります。いつもより少しオシャレしていくとさらに効果的です。

ドライブに行く

遠くに景色を見にいったり美味しいものを食べに行ったりと、結婚前のようなデートもよいでしょう。移動時間で普段話せないことを沢山話せるかもしれません。お腹が空くと不機嫌になるタイプ、渋滞にハマるとイライラするタイプは不機嫌を相手にぶつけないように。飴玉をポケットに忍ばせておくと良いですよ。

休日の過ごし方を充実させて夫婦円満♪

付き合っている時と結婚してからは夫婦ふたりの休日の過ごし方も少なからず変わっているはずです。だからこそ、マンネリ化した休日の過ごし方を見直すことで少しだけ新鮮な気持ちを取り戻せますし、夫婦ふたりの気持ちが離れかけていたのなら歩み寄りのきっかけだって掴めます。

休日の過ごし方は夫婦の数だけあり、どれも間違いはありませんが、夫婦が末永く一緒にいるためにも、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?恋人から家族へ変わった今だからこそ、夫婦お互いの意見を尊重し、確認した上で、お互いが満足できる休日を過ごしたいものですね。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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