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2歳の反抗期がないとどうなる?思春期の反動と4つの原因

2歳の反抗期がないとどうなる?思春期の反動と4つの原因

イヤイヤ期と呼ばれる反抗期がないと、思春期の反動などが心配になりますよね。原因や影響、接し方をチェックしましょう。

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反抗期がないとどうなる?イヤイヤ期がない子供と思春期の反動

「反抗期」「イヤイヤ期」という言葉は、ママ達の間でもすっかり定着していますね。それは当たり前のように、多くの子供に起こりうる現象だからですよね。でも、そんな反抗期が自分の子供にないママは、「育て方が悪いの?」「思春期に反動で荒れてしまう?」と、心配になってしまいますよね。

こちらでは、反抗期の意味と、反抗期がない原因、反抗期がないと思春期に影響があるのかどうかなど、体験談も合わせて詳しくご紹介します。

2歳からの反抗期とは?イヤイヤ期の役割

睨みつける表情の女の子

幼児は2歳頃から親が言ったこと、やろうとしたことに対して、何でも「イヤ!」という時期があります。何でも嫌がるものだから、ママが家事をするのに支障があるだけでなく、日常の食事や着替えなど、何をするのにも時間がかかってしまいます。これが、ママにとっては悩みの種となり、「魔の2歳児」と呼ばれるゆえんですよね。

このような「イヤイヤ期」は、今まで「お腹が空いた」「オムツをきれいにして欲しい」などの生理的欲求を、泣くことでしか表現できなかった子どもが、自分の意思を持って「○○がしたい」と伝えられるようになったという成長の証であり、自我の芽生えです。

反抗期の訪れる時期には個人差があり、6ヶ月過ぎから癇癪をおこす子もいれば、3歳がビークの子もいます。いずれにせよ、ママはこの成長を喜び、ドーンと構えて受け止めてあげられると良いですね。

反抗期がない4つの原因

子供の性格は生まれ持った気質に、育ってきた環境がプラスされて育まれていきます。反抗期がない理由も、遺伝や育てられた環境に起因していると考えられます。

パパやママと価値観が同じ

親子で花を観察する

子供が「○○したい!」と思ったことと、パパやママが子供に「○○してほしい」と思ったことにズレがあると、子供は反抗して自分の意思を通そうとするものです。しかし、この「○○」が親子で一致していれば、子供は反抗する必要はなくなります。

このように、パパやママと価値観が同じであれば、パパやママが求める子供の理想像と、子供自身が「こうなりたい」と思う理想像が同じになります。自分の意思がないのではなく、自分の意思とパパやママの意思が同じであるので、反抗期がない場合があるのです。

パパやママが気づいていない

子供の性格や環境によっては、反抗期に気がつかないパパやママも多いようです。自分の意思を「イヤイヤ」という形ではなく、「黙って固まってしまう」「泣いてしまう」など、違う形でアピールしていることもあるからです。そのときは気づかなくても、後で振り返ったときに「もしかしてあれが反抗期だったのかな?」と思うこともあるそうですよ。

また、その子に兄や姉がいて、ママが子供の反抗期経験者であれば、子供の反抗に対する受け止め方やあしらい方が上手です。経験値があるぶん、反抗期を反抗期と思わず、穏やかな気持ちで子供に接することができるので、「反抗期がない」と感じるのかもしれませんね。

自己主張が苦手

地面に寝て泣く子供

自分の意思があっても、どのようにしてそれを表現したら良いのかわからない子や、表現したくてもできない子がいます。このような子は、「反抗しない」のではなく「反抗できない」のであり、自分の感情を押し殺していることが多いので、親としても気をつけて見守っていきたいですね。

自己主張できない子には、次のような理由があると考えられます。

自己主張が苦手な理由

  • 他人との衝突を避けたい
  • 怒鳴られたり怒られることが多く、怯えている
  • 自分を表現するのが恥ずかしい
  • 自分を守るために感情を表に出さない
  • 下に弟や妹がいるので我慢している

反抗期の時期が早い/遅い

1歳半頃に自己主張が激しかった子や、3歳や4歳になってから反抗期になる子など、反抗期にも個人差があり、誰でも2歳頃に起こるものとは限りません。1歳半と早い反抗期であれば、それまでに自分の主張を通してきて、2歳になる頃には落ち着いているのかもしれませんね。

また、3歳や4歳頃に反抗期を迎える子は、2歳頃の反抗期とは違い、言葉も十分に発達しています。自分の意思がある程度伝えられて、パパやママとの意思疎通もできるので、反抗しなくても自分の意思を通すことができ、充分に満足できているのでしょう。

反抗期がないとどうなる?思春期の反動が大変!?

「2歳頃の第一次反抗期がない子は手がかからなくて良いけれど、思春期に起こる第二次反抗期に爆発するのではない?」と心配しているママは多いと思います。前述したとおり、反抗期は必ずあるものではなく、このまま穏やかに成長していく可能性もあります。しかし、思春期に反動が出る可能性が否めないのも事実です

いずれにせよ、今から思春期のことを心配していてもキリがありません。すでに思春期を迎えた子のママたちの体験談を参考にし、思春期の爆発というような、いざというときに、その状況を慌てず受け止められるように、心の準備をしておくと良いでしょう。

ふにゃんこ
48歳

A穏やかでデリケートな性格の息子

小さい頃から、他の同年齢の子と比べても手がかからないラクな子でした。イヤイヤ期もあったのかどうかわからないくらいで、かんしゃくを起こすということがまったくありませんでした。
その代わりというか、とっても神経質。環境の変化や、ちょっとお友達とトラブルになったときなど、夜泣きやおもらしをしていました。今思えば、この夜泣きやおもらしがこの子なりの自己表現だったのかもしれませんね。
思春期にも、これといった反抗はなく、「いつ爆発するのか」と不安に思っていた時期もありましたが、今では、穏やかで神経質な性格だから、一般的な他の子とは違う、この子なりの反抗の仕方があるのかもしれないと思っています。

ペガサス座
43歳

A子育ての悩みは尽きません。

うちの娘もイヤイヤ期がありませんでした。そのときは、「反抗期がなくて思春期の反動は大丈夫なのかな?」と不安に思っていましたが、思春期を過ぎて思うことは、「(反抗期が)ないとラクなんだから、ないのがいいに決まっている!」。

外でスマホを操作する女子高生

娘は思春期では普通に反抗期を迎えました。心配していたような「反動」というほどのものでもなく、周囲と比べても普通の範囲内だったように思います。そんな「普通の」反抗期でしたが、それに至るまでも、子供の成長と共に悩みは増える一方。
イヤイヤ期がなくて心配したことなんて、ほんの些細なことなんだと思うくらい、後から後から悩みは尽きませんでした。今ならこう言えます。「イヤイヤ期?ないなら、余裕のある子育てを楽しんで!まだまだ子育ての悩みはこれからですよ!」

マクロビニ
52歳

A思春期は大変!

3人目にして初めての女の子。それまでの子育て経験からか、俗に言う「イヤイヤ期」というほどのものはあまり感じませんでした。3人目だったぶん、大らかに構えられたのがよかったのかも。
「思春期に反動があるかも」と周囲に言われていたけれど、この「イヤイヤ期」みたいなものだと思って、特に気にしていませんでした。でも、思春期は違いました!というか、「イヤイヤ期」で苦労しなかった分のツケが回ってきた感じ。
おとなしい娘なので、罵ったり叫んだりということはなかったものの、常にイライラしている感じで、私ともしょっちゅう口論をしました。私自身も、更年期障害や親の介護がこの時期に重なって、身体的にも精神的にも余裕がなかったため、この反抗期期間はとても辛かったです。
「思春期に反動がある」というよりも、イヤイヤ期で試行錯誤していない分、心の準備ができていなかったのかもしれませんね。

うちの子の反抗期がないのは問題あり?対処法

よその子達と自分の子供の様子が違い、心配になってしまうママ。反抗期がない原因として思い当たることはありますか?お子さんの反抗期がないのは、問題なしのケースか問題ありのケースか、見極めて対処しましょう。

反抗期がないけれど問題なし!

前述したように、子供の性格上や、反抗する必要がない環境であれば、反抗期がなくても問題ありません。ですが、反抗期がないぶん、「いつか反抗期がくるかも」「反抗期がない反動がこわい」などと、逆に不安に思うママも多いはず。

反抗期がないこともその子の個性だと考え、あまり深く考えすぎないようにしましょう

反抗期には、コミュニケーションがとれるという利点があります。ですから、普段あまり自分のことを話さない子供にとって反抗期は、親に自分の意思表示ができる機会でもあるのです。
反抗期がない子供の場合は、このようなコミュニケーションが不足しがちになることもあるので、日頃からお互いの気持ちを素直に話せる、親子の信頼関係を築けるように心掛けて接しましょう

反抗期がないのは問題あり

頬杖をついて横目でにらむ女の子

反抗したいのに、自己主張ができなくて反抗できない子供の場合、自分の感情を出せずにためこんでいる可能性があります。この場合、いずれ何かのきっかけによって爆発してしまう危険性があります。さらに大人になってからも、「自分の意思がうまく伝えられない」「ストレスを受けやすい」という心配もあるのです。

反抗できない子は、「自分はAがしたいのに、親が望む行動はBだから、本当は反抗してAをしたいけど、自己主張できず親の言うとおりのBをする」ということが度重なっていきます。これは、子供にとって大きなストレスとなります。こうしたストレスがいつか爆発し、「暴力的になる」「無気力になる」など家庭生活や、子供の日常に影響を及ぼす事が懸念されますね。

自己主張ができない子への接し方

子供に「○○したら?」ではなく、「あなたはどうしたいの?」と聞くようにしましょう。親は聞くことに徹し、子供が自己主張しやすい雰囲気をつくることが大切です!また、怒鳴られることが多く怯えている子どもには、怒鳴らず会話で諭すようにしましょう

自分の意見を求められることに最初は戸惑い、上手く伝えられないかもしれませんが、何度も繰り返すうちに慣れ、自分の意見を述べられるようになりますよ。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪