食物アレルギーの症状と対策に関する記事

【食物アレルギー症状】体の部位別34!大人と子供の違い

【食物アレルギー症状】体の部位別34!大人と子供の違い

食物アレルギーの症状は様々!食中毒や花粉症などまぎらわしい症状との違いや注意すべき点、病院選びなど必読の情報満載です。

マーミーTOP  >  子育て  >  【食物アレルギー症状】体の部位別34!大人と子供の違い

これって食物アレルギーの症状なの?!

食物アレルギーの症状は、花粉症などのアレルギーや食中毒、乳児湿疹など皮膚病、てんかんなどの病気とも症状が似ているため、目で見て区別できませんよね。そのため、疑わしい症状が現れると悩んでしまうママも多いでしょう。

また、初めて粉ミルクを飲んだ新生児、離乳食中の赤ちゃん、今までアレルギーとは無縁だった子供などにも、ある日突然重い症状が出ることがあります。

赤ちゃんの10人に1人、3歳~6歳の幼児20人に1人とも言われる食物アレルギー!ママになったらできるだけ早い時期に、部位別の症状、症状が出るまでの時間、専門医を受診すべき症状、大人と子供の違いなど、いつまで治療を続けるかなど、食物アレルギーと症状に関する情報をチェックし、早期発見早期治療を心がけましょう。

食後、子供の様子がおかしい!チェックすべきポイント

裸で寝る赤ちゃん

食事やおやつの後、子供がなにか不調を訴えているときは、軽く受け流さずに注意深く子供の話しを聞き、様子を確認しましょう。乳幼児の場合、自分ではっきり説明できないことが多いため、服を脱がせて隠れている部分もしっかり確認することが大切です。お腹や太ももなど、服の上から見えない部分にじんましんが出ているかもしれません。

  • 身体を掻いて、かゆがっていませんか?
  • 目や口の周りが赤くなっていませんか?
  • ぽつぽつとじんましんが出て痒がっていませんか?
  • 「舌がピリピリする」「口や喉に変な感じがする」と言っていませんか?
  • 吐き気や腹痛を訴えていませんか?

他にも、食物アレルギーの場合は全身に様々な症状が現れますので、注意深くチェックしてあげましょう。

母乳育児の乳幼児も注意!

母乳を与える母親

一般的に食物アレルギーは粉ミルクの赤ちゃんに多く、母親の食べたものが母乳となって出る量は少なくなっているため、「母乳育児の赤ちゃんの場合、極端に偏った食生活でなければあまり心配する必要はあまりない」と言われています。

けれど、母乳を飲んでいる乳幼児についても「乳児湿疹がなかなか治らない」「皮膚の状態が悪い」などの症状がある場合には、やはり注意が必要です。もしかしたら赤ちゃんに食物アレルギーがあり、ママの食事が母乳を通して赤ちゃんに悪影響を与えている可能性もあります。血液や皮膚テストなどで検査をする方法もありますので、心配な場合は、アレルギー科を受診してみましょう。

部位別食物アレルギーの症状

食物アレルギーの症状の多くは「じんましん」です。原因となる物質(アレルゲン)を食べてからしばらくすると顔や体にじんましんが出始め、かゆみを訴えることが多いです。じんましんの発症する部位は様々。また、じんましんがでなくても体の各部位で次のような体の不調を訴える場合もあります。症状は個人差があり、様々ですので様子をよくみて、早めに医療機関を受診しましょう。

皮膚の症状

  • かゆみ
  • 皮膚が赤くなる
  • 湿疹(赤いかゆみを伴うブツブツが出て悪化していく)
  • じんましん(赤いかゆみを伴うブツブツが出たて、数時間で消える)
  • 血管性浮腫(突然、皮膚や喉・まぶた・唇・舌・口の中・顔・首などが大きく腫れ、息苦しくなり、喉の詰りや話しづらさを感じる)

目の症状

  • 眼のかゆみ
  • 充血
  • まぶたが腫れる
  • 白目がゼリー状に腫れる
  • 涙が流れて止まらなくなる

喉や口の症状

  • 口の中、唇や口の周り、舌にピリピリするなどの違和感がある
  • 口の中、唇や口の周り、舌が腫れる
  • 喉のかゆみやイガイガ

鼻の症状

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり

呼吸器の症状

  • 喉が絞めつけられる感じがする
  • 喉が腫れる
  • 呼吸困難
  • 声がしわがれる(カサカサ声、ガラガラ声、弱弱しい声など)
  • ゼイゼイ、ヒューヒューという息をする

胃やお腹など消化器の症状

  • 腹痛
  • 下痢
  • 血便
  • 胸がムカムカして吐き気がする
  • 嘔吐

全身性の症状

  • 血圧低下
  • 意識が朦朧としたり、失ったりする
  • 脈がドッドッドと速く大きくなる
  • ぐったりする
  • 全身や複数の臓器にアレルギー症状が起こる
  • チアノーゼ
  • 顔面蒼白など

食物アレルギー症状が出るまでの時間

食物アレルギーは食べる量などにより、何らかの症状が出るまでの時間が食べて数分~2時間以内であることが多いのですが、すぐに症状が出ないケースもあります。この症状が出るまでの時間の個人差が、食物アレルギーであるか他の原因であるかを分かりにくくする一因にもなっています。

即時型(摂取直後~2時間以内)

腕に出た蕁麻疹

原因となる食物を食べた直後~2時間以内に症状が現れるケースで、その多くが15分~30分後です。皮膚に症状が表れることが最も多くおよそ90%、次いで呼吸器、目や鼻などの粘膜、消化器、ショック症状となります。ただし、中には皮膚や粘膜の症状が現れず、呼吸器や消化器だけのこともありますので、この症状を食物アレルギーと気づけることが大切ですね。

また、即時性の食物アレルギーの中には、胃に入らなくても口の粘膜に触れるだけで、5分以内に症状が現れるものもあります。この症状は「口腔アレルギー症候群」と呼ばれ、野菜や果物により発症することが多いです。全身にアナフィラキシー症状が現れることがあり、花粉症と関係するため、果汁や野菜ジュースを飲んだ後に喉のかゆみなどを感じる場合は注意しましょう。

非即時型(摂取後2時間以降~)

非即時型は、食べたあとすぐには症状が出ず、数時間~半日以上、長いと1~2日経って初めて症状がでるというもので、原因となる食品の特定が困難になります。

即時型は血液中のIgEという抗体の値を検査するのに対し、近年「遅延型を調べるのに血液中のIgGという抗体の値を検査するのがよい」という情報があります。この検査費用は保険適用外であることが多く高額で、「IgGという抗体は健康な人の体内にも存在するため、IgG陽性の食品を除去することで健康被害を招く恐れがある」などの理由から、日本小児アレルギー学会ではIgGの抗体検査を推奨していません。

非即時型IgG抗体検査には賛否両論ありますので、医師や病院選びは慎重に行いましょう

また、原因となる食べ物を食べてから4時間以内に一定量の運動をした場合のみ、アレルギー症状が現れる「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」という少し変わったタイプの食物アレルギーもあります。

原因となる食べ物としては小麦やエビ、カニなどの甲殻類が多く、中学生になって運動量が増えることで起こり、アナフィラキシー症状を起こすことも多いため、注意が必要です。

食物アレルギーの症状がでたらどのレベルで受診すべき?

「食事やおやつを食べたあと、いつも瞼がはれぼったくなる」などと気づいても、すぐに症状が治まってしまうと、「病院いくべき?でも、病院に着いた頃には治まってるし…」と思うこともありますよね。

冬などは特に、乾燥が原因で肌がカサカサ赤くなったり、体調が悪い時にじんましんが出たりする子供もいるため、軽いレベルの症状の場合、受診に踏み切れない気持ちになるかもしれませんが、アレルギー症状は数分で悪化していく場合もあります。軽いレベルの症状でも心配な場合は、一度アレルギー科を受診して検査を受けさせましょう。

食物アレルギーとヒスタミン中毒との違い

かつお

食中毒には様々な症例がありますが、中でもヒスタミン中毒は「アレルギー様食中毒」とも呼ばれ、ヒスタミンが原因でアレルギーの様な症状がでる食中毒です。ですから食後~1時間程度で発症し、症状は舌がビリビリする、じんましんや湿疹、顔の赤み、吐き気、下痢、腹痛など食物アレルギーと非常に似ています。

ヒスタミンは、魚(赤身の魚)に多く含まれていることが知られていますが、魚以外にも醤油、納豆、チーズ、トマトやほうれん草の中にもヒスタミンが含まれていますが、ヒスタミンは食品が古くなると含有量が増えるため注意が必要です。「恥ずかしさ 医者にカツオの 値が知れる」という俳句もあるほどですので、新鮮なものを食べさせるようにしましょう。

ヒスタミン中毒はアレルギーとは違い、食品の鮮度が問題ですので、誰でもが起こりうる反応です。特に離乳期の赤ちゃんに「魚とトマト、ほうれん草は毒だから食べさせない」などの偏った食事をさせることで、健康被害を招きかねませんので注意しましょう。

病院ではどういう検査をするの?

医療機関を受診する場合にはアレルギー科やアレルギーを専門とする小児科などを受診し、かかりつけ医にしておくと安心です。もしアナフィラキシーのような重篤な症状が現れた時に、かかりつけの病院に記録があると処置もすみやかです。

病院では次のような検査をして原因を特定します。しかし、必ずしもその結果と症状が合うとは限らない場合もあります。例えば「検査では牛乳のアレルギー数値が出たけれど、普段牛乳を飲んでもなんの症状もでない」という事もあります。ママが普段から子供の様子を見ておくことが、一番の原因特定につながることもあるんですね。

<食物アレルギー検査の種類>

  • 血液検査

抗原特異的IgE抗体検査、好塩基球ヒスタミン遊離試験の2種類の検査があります

  • 皮膚テスト

スクラッチテスト、パッチテスト、ブリックテストの3種類があります

  • 食物除去試験
  • 食物経口負荷試験

※検査は問診や食物日誌、症状などにより、どの種類を行うかが変わります。必ずしも全ての検査を行う訳ではありません。

どの病院に行けばいいか分からない!

食物アレルギーについて受診する病院が分からなければ、まず、かかりつけの小児科を受診し、近くのアレルギー専門医を紹介してもらいましょう。

また、「日本アレルギー学会」のHPの「日本アレルギー学会専門医・指導医一覧(一般用)」にて、こちらで自宅近くの専門医を検索することができますので、一度調べてみましょう。

子供の食物アレルギーは治る?新たな治療法

いちごを食べる子供

子供の食物アレルギーは、消化器官などが未発達なため起こることが多く、成長とともに治る可能性が高いです。1歳未満の赤ちゃんは10人に1人ですが、3歳以上の幼児になると20人に1人、小学生になると50人に1人と、割合が減少します。

また、以前は食物アレルギーと診断されて原因食物が特定されると、症状が改善するまで完全に除去しましょうというのが主な治療法でしたが、最近になって「完全に除去せず少しずつ食べさせた方が、食べられるようになる場合もある」という研究結果が国内外から出てきました。

ただし、この治療法はアナフィリキシーショックなどを起こす危険な方法でもあるため、いざという時にも対処できる設備が整っていて専門医もいる病院で、専門医の指導のもと慎重に行うべきものです。自己判断せずアレルギーの程度などを把握したうえで専門の医師の判断をあおぐことが必要です。

いつまで治療は続けるの?

病院で「除去が必要」と言われたら、いつまで続けたらいいのか、いつになったら普通に食べられるようになるのか知りたいところですね。

乳幼児から発症した食物アレルギーは、6歳くらいになると大部分の子供が食べられるようになるのに対し、学童期から初めて現れる食物アレルギーの場合は治りにくく、長引くことが少なくありません。焦らず、気長に見守ってあげましょう。

大人と子供の食物アレルギーの違い

子供の食物アレルギーは、主に腸管などの消化器官が十分に発達しておらず、免疫機能が弱いのでアレルギー物質が侵入しやすいため起こります。そのため成長とともに食べられるようになる可能性が高いのですが、大人の食物アレルギーは治りにくいケースが多いです。原因も「遺伝」「環境」「生活習慣」「大気汚染」「ストレス」などが関係していることがあり、症状も重いことが多いと言われています。

子供が食物アレルギー!先輩ママの体験談

嵐大好き!
29歳

A卵って辛いらしい!!

すごく不思議な話なんですが、我が家の小学4年生の娘は卵を辛く感じるらしいです。幼児期から筋金入りの卵アレルギーの娘ですが、卵はもちろん、卵が入っているクッキーや焼き菓子なども舌がピリピリして辛いといいます!

離乳食を食べる幼児

アレルギーがあると味も変わって感じるんだろうなと思います。もしお子さんが、腐ってもいないのに「なんか味がへん」とか言い出したら無理に食べさせない方がいいと思います。

もちろん好き嫌いということもあるのでそこはママが見極める必要がありますが(笑)

けろっぱ
32歳

A子供に合う専門医を見つけるのも大切かも

息子は赤ちゃんの頃から痒がっていて、小児科の先生がアレルギー専門医だったため、血液検査をしたところ、卵アレルギーが…。先生には「これくらいの数値なら、食べさせた方がいいよ」と言われ、そのまま食べさせて様子を見ることに…。

乾燥性湿疹もあり、頭には湿疹が多く、身体をいつも掻いていています。もちろんケアをし、スイミングも習わせ、いい皮膚科やアレルギー科の先生がいると言えば受診させてきましたが、医師も「そんなにひどくないんだよね~大丈夫」と言います。

ただ、成長するにつれ、本人も保湿ケアなどを嫌がるようになり、次第に肌状態が悪くなってしまい、今では結構強いステロイド剤を出されたりもします。

思い切って卵を除去すればいいのか?それともこのままがいいのか?専門医を受診しても悩みは続いています。

コーピー
36歳

Aあまり神経質にならずに

娘には小さい頃から卵アレルギーあります。アレルギー科のある病院で見てもらっています。除去するようにと指導があり、除去食を続けています。

ハーゲンダッツなどの高級(笑)アイスは卵が入っていますが、大した量じゃないかと思ってあげてみたら、途中までは美味しく食べていましたが、だんだん気分が悪くなってきたようで、ミニカップだったのに3分の2くらい食べてしまってからじんましんが・・・。

結局、緊急用のアレルギーの薬を飲むはめになりました。気を付けていてもそういう事はあります。でもあまり神経質にしていると、こちらの身がもたないですので気楽にする方がいい気がしています。

アナフィラキシーとかの重い症状がなければ、少しは摂取した方がいいんじゃないかなと私は思っています。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

この記事に関連した特集ページ