子供の蕁麻疹の原因と対処法に関する記事

子供の蕁麻疹はストレスの場合も?発症する原因と対処法

子供の蕁麻疹はストレスの場合も?発症する原因と対処法

子供の蕁麻疹はストレスが原因となって起こる場合も。子供の蕁麻疹の原因や治療法、自宅でできるケア・予防方法をまとめました。

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子供の蕁麻疹の原因/治療法は?自宅ではどんなケアが必要?

「子供が身体を痒がるので見てみたら、皮膚が赤く盛り上がり蕁麻疹が出ていた…」なんて経験のあるママは少なくありませんよね。

蕁麻疹はアレルギー性とそうでないものがあり、アレルギーが原因の場合は特別な対処が必要な場合があります。子供は痒みを我慢できずに掻き壊してしまうこともあるので、蕁麻疹に関する基礎知識を知っておくと安心です。
今回は子供の蕁麻疹の原因や対処法についてご紹介していきます。

蕁麻疹ってどんな病気?

腕にできた赤い湿疹

蕁麻疹(じんましん)は、真皮にある肥満細胞への刺激によって体内のヒスタミンという物質が放出され、血管に作用し、皮膚が赤く腫れ、激しいかゆみを伴う症状が出る皮膚トラブルのことです。
掻きむしるとさらに患部が広がり、一度治まってもまたしばらくすると赤みと痒みがぶり返すという特徴があります。

見た目は虫刺されとよく似ていて間違われることが多いのですが、蕁麻疹には刺された後がないこと、半日から1日程度症状が続くこともありますが、大半は数分から数時間以内で自然に消えてしまうことが大きな特徴です。

ちなみに蕁麻疹と呼ばれる由来は、「蕁麻(イラクサ)」という植物に触ったときの皮膚の状態に似ているためと言われています。

子供の蕁麻疹の原因

子供の蕁麻疹が起こる原因は大きくアレルギー性の蕁麻疹と、非アレルギー性の蕁麻疹に分けられます。
子供の蕁麻疹は様々な要因によって起こり、時にはいくつもの要因が同時に合わさって起こるため、じんましんを発症した子供のうち、原因が特定できないケースも少なくないと言われていますが、原因に心当たりはないか、子供の皮膚に反応があった場合にはチェックしてみてくださいね。

アレルギー性の場合

目を閉じて涙をこぼす子供

アレルギー性の蕁麻疹は、食べ物や食べ物に含まれる添加物、薬剤、動物や植物、花粉、ハウスダストなどの特定の物質(アレルゲン)に体が反応することで起こります。
アレルゲンが体内で異物として認識されると、異物を排除しようと体内で抗体を作り、体を守るのですが、この抗体反応が過剰に働くことでアレルギー反応が起こります。

アレルゲンに対する抗体反応が起きると、細胞からヒスタミンという化学物質が分泌されるのですが、このヒスタミンが皮膚の血管を刺激して、血液中の水分が血管の外に漏れ出すことによりじんましんが起こると考えられています。

特に、食品の中でもカツオやマグロ、サバなどの魚類は、不適切な処理を行うことでヒスタミンを生成する細菌が増えてしまい、蕁麻疹などのアレルギー様症状を引き起こす場合があります。購入の際には、鮮度や信頼できる業者であるかどうかを確認し、調理時にも常温での放置を避けるなどの注意が必要です。

非アレルギー性の場合

非アレルギー性の蕁麻疹は、身体に何らかの刺激を受けたり、精神的にストレスを感じたりすることが原因となって起こるもので、かゆみを伴わないこともあります。

蕁麻疹が出る可能性がある身体への刺激としては、衣服などからの摩擦や大きな寒暖差、入浴や運動による発汗など、その他の要因では睡眠不足や精神的なストレス、疲労の蓄積や抵抗力の低下、胃腸や肝臓機能の低下などが挙げられます。原因がはっきりしない場合には、じんましんが子供のストレスのサインとなりうるということも念頭に置いておきましょう。

病院で受けられる子供の蕁麻疹の治療

薬

アレルギー性の蕁麻疹の場合は、まず血液検査や皮膚の検査で本当にアレルギー反応が出ているかどうか検査し、アレルギー反応が陽性だった場合、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を処方されるのが一般的です。
酷いかゆみを伴い掻き壊しやストレスが心配される場合には、ステロイド薬が処方されることもあります。

非アレルギー性の蕁麻疹の場合は、原因を特定するために、内科的検査や皮膚の検査、誘発テストといった検査を行うこともあります。
原因を特定できない場合でも、かゆみから来る心身の負担を考えて、蕁麻疹のかゆみを抑えるための内服薬や塗り薬が処方されることが多いです。

アレルギー性であっても、非アレルギー性であっても、蕁麻疹の原因を取り除くことが一番の治療法となります。そのため、いつ、どんな状況でどんな症状が出たのか、蕁麻疹が出た時の状況を控えておき、受診の際には医師の質問にしっかり答えられるよう準備しておくことが大切です。

自宅でできる子供の蕁麻疹のケアは?

病院を受診するタイミングに迷うママは多いものです。いざという時のために、子供に蕁麻疹が出たときのホームケアや予防策を確認しておきましょう。

発症している箇所を写真で撮る

子供は蕁麻疹が出やすいのですが、消えるのも早く、受診しようか迷っているうちに発疹が消えていた、ということもあります。蕁麻疹が出ていることに気がついたら、まず発疹が出ているうちに発症している箇所をスマホや携帯、デジカメなどで撮影しておくようにしましょう。

蕁麻疹を繰り返す場合は、何か病気のサインである可能性もあります。今現在、症状が消えていても、今後再発した際などには症状を判断する材料になるので、発症している時の写真を持って医療機関を受診しましょう。

こまめに肌着を着替えさせる

子供が下着を着替え

汗や埃などが皮膚を刺激して蕁麻疹を起こしている可能性があります。蕁麻疹を繰り返すようなら、肌着はこまめに取り替えるようにしましょう。
子供は大人よりも代謝がよく、汗っかきです。起床後、外遊び後、昼寝後、食事後など汗をかいたり体が汚れたりした後は、こまめに肌着を着替えさせるようにしましょう。

発症部位は清潔にする

肌が汚れていると蕁麻疹が悪化する可能性があります。蕁麻疹が出ている箇所はシャワーで洗い流したり濡らしたタオルで拭いたりと清潔にするようにしましょう。
蕁麻疹のかゆみはあたためると強くなるので、シャワーはぬるめにして短時間で済ませ、濡れタオルは冷たいものにするとよいでしょう。

ただ、エアコンの風や寒暖差が引き起こす寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)への対処は例外ですので、患部を冷やさないようにしてくださいね。

子供の爪は短く切っておく

蕁麻疹のかゆみは大人でも我慢するのが辛いもの。「かゆくても引っかかないように」と言っても、小さな子供なら自然とかゆいところに手が行くものですし、眠っている時に無意識で掻きむしってしまうことがあります。
蕁麻疹は掻きむしると余計にかゆみが悪化したり、皮膚を掻き壊したりすることがあるので、肌への刺激を軽くするためにも、子供の爪は普段から短く切っておくようにしましょう。

子供の蕁麻疹予防のためにママができること

落ち葉を拾う幼児

子供の蕁麻疹の原因を見つけることはなかなか難しいのですが、原因さえ分かっていれば、それを取り除くことで予防することができます。医師は普段の生活を知りませんから、普段の子供の姿を知っているママの方が原因を早く見つけることができるかもしれません。何が蕁麻疹の原因になっているのか、お子さんをよく観察してみましょう。

原因がはっきり分からなくても、蕁麻疹が出たときの状況を把握しておき、同じ状況を作らないようにすることが大切です。
蕁麻疹の原因によって対応も異なりますが、子供の蕁麻疹予防のために、日常生活の中でママが気を付けたいポイントをまとめました。

子供の蕁麻疹予防のためにできること

・外遊びをさせる時は長袖長ズボンやレッグウォーマー、薄手の羽織物を活用するなどして素肌を出さないようにする
・食材は食品添加物まで気をつける
・早寝早起きの習慣をつけ、睡眠時間を十分に取る
・バランスのよい食生活を心がける
・アレルギーのある食材を除去する場合は、医師と相談の上慎重に行う
・熱い湯船に長時間つかることは避ける

蕁麻疹が子供の状態を知らせるサインかも?

蕁麻疹を繰り返していると「どうせすぐに治るから大丈夫」と考えられがちですが、蕁麻疹を繰り返しているということは、何らかの原因があり、それが取り除かれていないということです。
体が異物と判断したものを消化仕切れていない状態が続いていることになるので、たとえ短時間の蕁麻疹であっても、子供の身体にとっては負担になります。

何か思わぬ病気のシグナルだったり、ストレスのサインになっていたりする可能性もあるため、子供の蕁麻疹は楽観視せず、症状を繰り返している場合は医療機関を受診するようにしましょう。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪