子供の偏頭痛にはママが対処に関する記事

子供の偏頭痛の原因・漢方薬や病院による治療・対処法4つ

子供の偏頭痛の原因・漢方薬や病院による治療・対処法4つ

子供のつらい偏頭痛!原因や特徴を正しく知って、子供の痛みを上手にやわらげてあげましょう。薬との正しい向き合い方も解説します。

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子供の偏頭痛は怠け病じゃない!原因&市販薬と漢方/対処法4つ

頭を締め付けるように痛む偏頭痛(片頭痛)は大人の病気といったイメージがありますが、この偏頭痛に悩まされる子供は意外と多いのを知っていますか?子供の体調不調は、発熱や湿疹などのように目に見えるものではかられる傾向があるので、頭の痛みという本人の自覚症状でしかない子供の偏頭痛は、なかなか周りの大人にわかってもらえないというのが現状です。

なかには親や教師にただの「怠け病」と勘違いされて、小さな体で痛みを必死にこらえて我慢をしているのだけれども、その痛みに耐えられずに学校生活に支障をきたし、ついにはその偏頭痛の痛みが不登校の原因になってしまう子も中にはいます。ですので、周りの大人がきちんと子供の偏頭痛を理解してあげて治療を受けさせることが大切になります。今回は子供の偏頭痛の原因や症状についてくわしく解説しながら、薬を使った治療方法親の対処法についてご紹介します。

子供の偏頭痛が起きるメカニズム

子供の症状に限らず、一般的に偏頭痛には、

  • 何度も痛みを訴える
  • 発作時は苦しむが、痛みが治まる平静時はケロッとしている
  • 検査をしても脳や体に異常が見つからない

というような特徴があり、血管が拡張することによって起きる慢性的な一次頭痛で、セロトニンという脳の血管の収縮に関与する神経伝達物質と、血管に分布して頭の痛みを伝える三叉神経が発症に関与していることが最近の研究結果からわかりました。

元気に遊んでいる女の子と男の子

偏頭痛は命にかかわる頭痛ではありませんが、国内では840万人もの人々が偏頭痛に苦しんでいると言われるほどのメジャーな頭痛です。日本頭痛学会が公表している調査結果では3歳~19歳の未成年全体の7.7%の子供が偏頭痛に苦しんでいることが報告されており、男女別に分けて比較をすれば男子では約6.0%、女子では9.7%の割合で偏頭痛を抱えることをデータが示しており、とりわけ思春期の女子に多く発症する傾向がみうけられます。

未成年の偏頭痛は年齢が低下するにつれて増加する傾向があって、早ければ2歳くらいから痛みを訴える子もいるのですが、2歳の幼児はその痛みを表現するには言葉の種類が足りません。周りの大人が「痛い」という子供の訴えでしか病気を知ることができないので、病院での治療はまだまだ充分とは言えないようです。そのため子供の偏頭痛については成人ほどには研究も進んでおらずわからない部分も多いのが現状です。

子供の偏頭痛の痛みや症状の特徴

子供の頭痛が一過性のものであるのか、あるいは慢性的に生じる偏頭痛であるかを見分けるためには、あらかじめ偏頭痛の症状やその特徴をよく知っておくことが大事です。子供の痛みの訴えや、子供のしぐさから偏頭痛かどうかを見定めてあげて、早めに痛みから開放してあげましょう。

子供の場合には、大人と違って緊張型頭痛などの他の頭痛症状を併発し、複雑化していることもあります。緊張型頭痛は長時間机に向かう姿勢による首や肩の筋肉の緊張、またストレスなどが原因となってあらわれる頭痛です。緊張型頭痛が偏頭痛と併発すると心理的ストレスに起因する、薬ではなかなかコントロールできない慢性連日性頭痛に進展する可能性が高くなるので、早めに対処していきましょう。

子供の偏頭痛の特徴

子供の偏頭痛の症状には、次のような特徴があげられます。

  • 突然、発作的に始まる
  • 心臓に脈打つような、ズキンズキンとした痛みがしょうじる
  • 痛みの持続時間が2時間程度と短い
  • 頭の片側のこめかみ付近だけでなく、両側が痛むことが多い
  • 嘔吐を伴うほど強い痛みがある
  • 光や音、匂いに過敏になって痛みが強まる

特に注意して観察していただきたいのは、子供が頭のこめかみ付近を抑えるしぐさや、痛みを訴えてから数時間後には何もなかったように痛みが治まる様子、まぶしい光を嫌がる様子や、音に敏感に反応して振る舞うしぐさが繰り返し見られる場合には、偏頭痛を疑ってみましょう。

子供の偏頭痛の痛みは「孫悟空の輪」に良く例えられます。大人の偏頭痛と違って頭痛の始まりと終わりがはっきりとしていて、さっきまで頭が痛いと言っていた子供が、数分後には元気に遊びだすことも多いので、これも「怠け病」や「仮病」と周りに勘違いされやすい一因なのかもしれません。

慢性連日性頭痛の特徴

慢性連日性頭痛は5~17歳の子供の全体の2.2%、そのなかでも12~14歳の中学生や女の子に多くみられる疾患で、体育などで激しい運動をすると突然吐き気を伴う激しい頭痛に見舞われることが多いので、体育の授業を休みがちになったり、行事への参加ができなくなるなど、周りから「怠け病」と誤解されて不登校になるケースも多い、親として心配な頭痛の症状です。

一般的に、

  • 強い頭痛が1日4時間以上持続する
  • 月15日以上頭痛が起きる
  • 症状が3ヵ月以上繰り返される

などに該当する場合は慢性連日性頭痛と診断されますが、この頭痛は偏頭痛にプラスして勉強や部活、人間関係などのストレスの影響を強く受け続ければ発症するので、学校とも密に連絡を取り合いながらきめ細やかなケアをしていく必要があります。

頭痛はなくても偏頭痛!?併発されて現れる症状にも注意!

大人の場合の偏頭痛は「頭の痛み」で判断されますが、子供の場合は頭の痛みがなくても偏頭痛だと診断されることをご存知でしょうか?子供の偏頭痛は頭痛と共に嘔吐や腹部の痛み、下痢などの腹部症状も共にあらわれるとこが多ので、たとえ頭痛の訴えが無くても腹部症状だけでも偏頭痛と診断されるケースも多くあります。

頭痛も腹部症状もセトロニンの過剰放出によって引き起こされる、自家中毒に見られる症状ですが、子供の場合は頭部のセロトニン受容体の発達が未熟なので、セトロニンの過剰放出があったとしても頭痛としての痛みは子供にはあらわれにくく、受容体が発達して症状の自覚しやすい、腹部の痛みや下痢などの症状の方が子供にとってはあらわれやすくなります。

子どもは自分の身体に起きている異変や不快な症状を、他人にうまく伝えることが苦手です。頭痛だけでなく、偏頭痛に関連して起こる周期性症候群などの別症状にも着目して、子供の偏頭痛を見分けていきましょう。

  • 周期性嘔吐症候群
    強い悪心(嘔吐前に感じるむかつき感)と嘔吐が持続的・周期的におきます
  • 腹部片頭痛
    食欲不振や悪心、嘔吐や顔面蒼白とともに痛みの強い腹痛がおきます
  • 良性発作性めまい
    前ぶれなく突然回転性めまいがおき、数分から数時間でケロッとおさまります
  • 良性発作性斜頸
    頭が左右どちらかに自然と傾く症状が出て、数分から数日間で自然に治ります

子供の偏頭痛を引き起こす8つの原因

偏頭痛が起きる原因はまだ解明されていないのですが、遺伝的要因や環境要因などの原因がいくつか組み合わさって起きていることが以前から指摘されています。原因を知り、その原因を遠ざけることで偏頭痛がおきる頻度を減らしていけますので、子供の頭痛発作の起きるパターンをよく観察して、その原因を追究していきましょう。

パパやママからの遺伝

偏頭痛は両親、特に母親方による遺伝が影響していることが最近の研究結果でわかっており、父親が偏頭痛持ち1割、母親の場合は半分の確率で子供も偏頭痛を発症すると公表する医者もいます。ただし、遺伝的要因だけが影響しているわけではないので、子供が自分と同じく偏頭痛持ちであっても「私のせいで…」と思う必要はありません。

同じ両親から生まれた兄弟であっても、偏頭痛を発症する子もいれば、発症しない子もいます。発症するかどうかは本人の体質による面もありますから、「体質だから仕方がない」と何の治療もせずに放置せず、その痛みと親子で向きあって治療をしていきましょう。

光や音、臭いなどの刺激

偏頭痛の発作が起きている間は、強い日差しや照明、大きな音などに過敏に反応してその痛みが強くなる傾向があります。また、光や音に誘引されて頭痛が始まることも多くあります。教室内の太陽光が多く差し込む窓側から太陽光が弱まる廊下側の席に移っただけで、偏頭痛の発作が減ったという報告例もありますので、子供に偏頭痛がある場合にはできるだけ強い光や激しい音を避けるように環境を整えてあげましょう。

子供はまだまだ成長の途中なので環境の変化に弱く、人込みを歩いた、化粧品売り場に行ったなど、日常とは異なる環境下に身を置いたことをきっかけに頭痛が起きることもありますから、子供の頭痛が起きるパターンを観察し把握することで、原因となっているものが何なのか解ることもあるのでそれを避けるように心がけましょう。

姿勢や環境

猫背でスマホを使っている男の子

慢性連日性頭痛は偏頭痛と緊張性頭痛が併発することでおきますが、緊張性頭痛は本を読むときに無理な姿勢をしたり、長時間うつむいて勉強をしていたりと、悪い姿勢が原因となりおきることもあります。緊張性頭痛は偏頭痛とは異なり、無理な姿勢をやめれば痛みは治まっていきますが、繰り返し痛みにさらされることで痛みに過敏になり、偏頭痛も起きやすくなってしまうため、子供の姿勢が悪いと判断したら気を付けて正してあげましょう。

暗い部屋でテレビを見たり、長時間のゲームなども頭痛を起こしやすい要因なので、好きな事を長時間しがちな子供を上手にコントロールしてあげるようにしましょう。

食べ物によるアレルギー

子供がチョコレートやチーズなどを食べた時に、偏頭痛が起きた症例の報告が多く、これらの食べ物に共通しているのが、チラミンという成分です。チラミンは漬物などの発酵食品にも含まれていますが、セトロニンと同じような作用を持つ成分で、血管の収縮・拡大に作用して頭痛を引き起こすと考えられています。

食べ物のアレルギーによる偏頭痛は個人差が大きいのですが、特定の食べ物を食べた後に子供の頭痛や腹痛が起きるようであれば、一旦食卓に出すのを控えて、偏頭痛がおきないかどうか確認をするようにしましょう。

自家中毒を引き起こすストレス

大人でもちょっとイライラしたり怒ったりすると、こめかみに痛みを感じることはありますが、ストレスは偏頭痛を引き起こす原因の一つとして知られています。偏頭痛に影響しているセロトニンは人間関係のトラブルなどで強いストレスを受けた時に過剰分泌される傾向があり、感情と脳を保護しようとする防御反応が頭痛となって表れてしまうようです。

現代の子供達は生活環境や友達同士の人間関係、イジメや親の期待など多くのストレスにさらされています。子供はストレスを解消する術を身に着けておらず、ストレスをそのまま抱え込んでしまいがちなので、我が子がトラブルを抱え込んでいないかを、家庭でも学校でもチェックをしていきましょう。

心臓の穴

心房を隔てている心房中隔に、卵円孔と呼ばれる小さな穴があいている人は意外と多く、そういった心疾患を持つ人の多くは偏頭痛も併発することがわかっています。卵円孔を通して静脈血が動脈内に混ざってしまうと、小さな血の塊が脳の血管を詰まらせ、さらに脳内の血管を収縮させる神経伝達物質セロトニンの分泌が盛んになり、セロトニン量が急増すると収縮が強まった部分に痛みが出るということから、卵円孔があるひとは偏頭痛になりやすいと最近の研究でわかってきています。

心臓と脳は全く違う体の部位ではありますが、私たちの体の各部位は密接に連携しあって体を維持しています。偏頭痛は検査をしても身体的な異常が見つからないものが多いのですが、今後は子供の心臓の疾患も含めて検査をしていく必要があるかもしれませんね。

生活の乱れ

偏頭痛に悩む子供の調査では、寝すぎや睡眠不足などの生活の乱れも子供の偏頭痛を引き起こす原因の一つであることがわかっています。テレビやゲームにのめり込んで夜更かしをしたり、夜更かしが原因で翌日の朝起きられなかったりということがないよう、子供の生活リズムの乱れで子供の睡眠時間がおかしくなってきたら親が指導してあげて見直しあげましょう。

また、朝食をしっかり取らないと血糖値が下がり、体調不良から頭痛を起こすこともよくあります。お昼前に体育の授業があると発作を起こしやすくなりますので、栄養バランスの良い朝食をしっかり取る習慣を身につけさせてあげましょう。

緊張やストレス

子供の偏頭痛は、大人と同じように緊張やストレスが原因でおこることもあります。お子さんは、学校生活や家庭内で過度な緊張を感じていませんか?勉強や友人関係のトラブルなどの悩みを抱えていませんか?

心理的な緊張感やストレスからくる慢性化した子供の偏頭痛には、心理的な対処法が重要になります。治療が長期化するケースが多く、学校生活に支障をきたすこともあります。子供が親に伝えた弱みは軽く考えず、本音だととらえ気持ちを受け止めて味方になってあげましょう

子供の偏頭痛は病院の何科を受診すればいいの?

病院で診察を受ける男の子

子供の偏頭痛は頭の痛みだけでなく、吐き気などの腹部症状となって現れることもあります。体の不調、生活習慣、心理的な要因など、さまざまな要因が考えられるため、診察科は内科や小児科、脳神経外科や小児神経科など多岐にわたります。複数の専門家が集まり、大型の検査機械を備えている総合病院を受診するのも良いのですが、子供の偏頭痛が疑われる場合、まずはかかりつけの小児科医を受診するようにしましょう。

通い慣れていない大きな総合病院にいけば子供は緊張しやすく、子供が慣れていない医師の問診では自分の痛みをきちんと伝えられないことも多く、正しい診断が難しくなることもあります。その点、子供の扱いに精通し、子供自体も面識のあるかかりつけ医であれば問診もスムーズに進みますし、必要に応じて専門医を紹介してくれるので、医師の紹介状によりスムーズに専門医を受診することができます。

頭痛に効果的な市販薬は?子供に使っても問題ないの?

色々な種類の頭痛薬と鎮痛剤

子供に頭痛薬や鎮痛剤を飲ませることに抵抗感のあるママも多いかもしれませんが、偏頭痛の治療には薬によってその痛みを緩和していくことも大切です。子供は大人よりも痛みに弱くて、偏頭痛のように繰り返し強い痛みを体に受けていると心身共にダメージをうけてしまいます。薬を使ってできるだけ早く頭痛の症状を緩和して、早めに周りの子たちと同じ生活ができるように考えてあげましょう。

子供の偏頭痛に効果のある鎮痛剤としてはイブプロフェンアセトアミノフェンなどの成分が有効で、これに制吐薬を併用することで嘔吐などの腹部症状をおさえていくことが可能です。大人の治療によく使われるトリプタン製剤は、8才以上の小児でスマトリプタン点鼻液の有効性が認められていますが、これらの鎮痛剤は頭痛がおきたらできるだけ早く投与することで高い治療効果が得られます

頭痛薬や鎮痛薬は子供でも服用できる市販薬がありますが、安易にそれらを自己判断で使用することは厳禁です。鎮痛剤は繰り返し使うことで耐性ができ効かなくなることもありますし、過剰に飲みすぎることで非常に強い頭痛が一日中続く薬物乱用頭痛になる可能性もあります。

幼児期に鎮痛剤を安易に多用すると、将来的にひどい頭痛に悩まされる原因になることも多いので、頭痛薬・鎮痛剤は必ず医師の処方を受けたものを、用法・用量を守って子供に与えていきましょう。

漢方を使って痛みをやわらげるという手もあります

頭痛薬や鎮痛剤に抵抗がある場合には、漢方を利用するのも良い手です。漢方は天然成分を使っているので臭いなどが独特で子供が飲みにくいという面はありますが、薬の副作用がほとんどなくて体に優しく子供にも安全です。また、漢方は痛みの症状を抑えることよりも、体質を改善していくことを主な目的としていますので、将来的に考えれば子供のつらさをやわらげてくれる効果も期待できます。

子供の偏頭痛におススメの漢方薬は、

  • 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
    偏頭痛を起こしやすい体質を改善する
  • 五苓散(ごれいさん)
    偏頭痛の痛みを緩和する

です。

ただし、漢方は専門医が患者一人ひとりの体質にあわせて選ばないと治療効果が得られないことも多く、子供に市販の漢方薬を飲ませてしまうと、体質に合わない漢方薬ならば副作用の方が強く現れる恐れもありますので、自己判断で市販の漢方薬を使うのではなく、漢方医を受診して指導を受けましょう

頭が痛い!子供のために親ができる4つの対処法

いろいろと周りから誤解されやすい子供の偏頭痛ですが、なにより偏頭痛で苦しんでいるのは子供本人です。周りに疑われることでさらに強いストレスにさらされることもあります!子供がいま以上のストレスを抱え込まないようにして、ママは前向きに子供の偏頭痛に対処していきましょう。

子供の痛みを受け止めてあげましょう

どんな子供の病気にもいえることですが、子供の病気の治療はまずは子供の訴えを聞いて、ママがその症状を認めてあげることから始まります。決して子供の言葉は疑わず、子供の痛みの訴えを十分に聞いてあげましょう。自分を守ってくれるはずの大人がその痛みをわかってくれたという、安心感で子供の痛みが和らぐケースも多々あります。

一度学校で偏頭痛を起こして嫌な思いをすると、その記憶が関連して登校前に頭痛を訴えることもありますが、そんな時には子供の心を優先させて休ませてあげましょう。「学校に行かなければ」という心理的なストレスは偏頭痛の原因になりますので、子供の心からストレスが消えるまで自宅で様子を見てあげたほうが、学校生活に戻る気力もわきやすくなりますよ。

安静を第一に痛みをやわらげてあげましょう

冷えピタを張っている子供

子供の偏頭痛の発作が起こった場合には、安静にすることが大事です。偏頭痛は体を動かすことで血流がよくなり、よくなりすぎることも痛みの要因でもあります。体を動かすことで血流が良くなることは偏頭痛の要因となるので、無理に学校に行かせるとか・無理に外出させるのは厳禁です。光や音などに過敏に反応してしまうので、照明を落とした静かな部屋で、焦らずに休ませて痛みが去るのを待ちましょう

「お手当て」という言葉がある通り、ママの手で痛む我が子の頭をおさえてあげたり、なでてあげることは痛みを緩和する抜群の効果があります。さらに痛みを感じている時は冷やした方が心地よさ感じることができるので、冷却シートなどで患部を冷やしてあげるのも良い手です。

子供の頭痛のパターンを知り発作を防ぎましょう

偏頭痛の発作の始まりは特徴的で、

  • 目の前にキラキラとした光や点、閃輝暗点(せんきあんてん)などの視覚症状が現れる
  • 肩や首筋の痛みや生あくび(眠気がなくとも生じるあくび)などの、別の身体的症状が現れる
  • 全く前兆が無く頭痛が始まる

などの3つのタイプがありますが、子供の頭痛が起きるパターンを知っておきましょう

特定の食べものなどが原因で頭痛が起きている場合には、それを極力避けることで頭痛が起きることを防ぐことができます。

子供が光や音などに反応しやすい場合には、日差しの強い日の屋外や映画館などの騒音のひどい場所を避けることはやむを得ません。適切に対処していけば自信がついて、頭痛の起きやすい場所でも問題なく過ごせるようになりますので、焦らずに子供の成長を見守っていきましょう。

積極的に治療を受けさせましょう

子供の偏頭痛は発作時のダメージは大きいものの、発作さえ起きなければ普段は元気に生活ができる病気です。命の危険がおよぶことはないからといって、そのまま見逃しておけば子供の心身にさらなるストレスを募らせてしまい、日常生活を送ること、生きることが楽しくないという無気力な状態に陥ってしまうケースもありますので、積極的に病院を受診して治療をしてあげましょう。

偏頭痛の治療をしていることを、学校や周りの人に理解を求めることも大事です。発作が始まったら授業中であっても、子供に我慢はさせずに鎮痛剤を飲ませてあげる、休ませてあげられる協力体制を整えてあげましょう。

親子で積極的に偏頭痛の治療に取り組みましょう

布団で横になっている女の子の頭をなでてあげる母親

偏頭痛を患う子供の親は、通院や看病などで多くの労力が必要となります。つい子供の病気を疑ってしまう気苦労もかかえこんでしまいがちですが、偏頭痛で一番つらいのは子供だということを理解してあげて下さい。偏頭痛は一朝一夕に劇的に直るような病気ではありませんから、気長に治療に取り組みましょう

偏頭痛だけに限らず、子供の病気は子供だけでは適切な治療法を見つけることなんかはできません。だから身近な大人が適切にサポートしてあげることが必要で、そうすてあげて初めて治療効果が現れるのです。偏頭痛の症状が改善するまで、親子でサポートをしあいながら前向きに治療ができるといいですね。

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この記事を書いたライター
はたこ

はたこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!