子供の食事に関する記事

ちょっとした工夫で子供がご飯を進んで食べてくれる10の方法

ちょっとした工夫で子供がご飯を進んで食べてくれる10の方法

子供が中々ご飯を食べてくれない!そんなイライラを体験したママは多いはず。食わず嫌いな子供や好きなものしか中々食べないなど解決する10の方法。環境と食事内容をちょっと見直すだけで、自然と楽しくご飯を食べてくれますよ!

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子供が進んでご飯を食べてくれるアイディア10選

笑顔で子供達に食事をするママ

子供がなかなかご飯を食べてくれないと、忙しいお母さんは仕事が進まずイライラ!
食事は毎日のことですからストレスになってしまうと、お母さんにとっても子供にとっても毎日が辛いものになってしまいます。

子供には好き嫌いなくしっかり食べて、元気な日々を過ごしてほしいですよね。
そこでこちらでは、食事の時のストレスが少しでも減るようなアイディアをご紹介します。

1テレビを消す

テレビと部屋の風景

食事中にテレビをつけていませんか?テレビをつけていると、どうしてもそっちに気が行ってしまって食事に集中できません。
しっかり噛まなくなることも多いので、消化にも悪くなります。
思い切ってテレビを消して、家族みんなで会話を楽しみましょう。

「今日は、学校(保育園、幼稚園)は楽しかった?何をしたの?」から会話はスタートしてみてはどうでしょう。
音がないのが辛すぎる…という場合は、音楽やラジオがオススメですよ。

ラジオの内容が話題になることも多いです。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、食事に集中できて家族の会話も増えるので、いい時間になります。
もしくは、見たいテレビがあるから!と子供は一生懸命食べてくれるようになるかも!?

2ワンプレート方式

お子様カレーライス

ご飯をなかなか食べてくれない子供は、食が細い子も多いと思います。一枚のお皿に、ちょっとずつ可愛く盛り付けてみると、意外に食が進むことがありますよ。
何種類も、ちまちま作るのは大変…という場合は、残り物をオードブル風に盛り付けるだけで大丈夫です。
冷凍の枝豆やうずらの卵の缶詰なんかも、上手に使って可愛くなるように意識します。

その時、彩りがいいとより食が進むかもしれません。赤、緑、黄色は押さえておきたい彩ですよね。
カフェのランチプレートを見本にしてみると、お母さんのモチベーションもあがりますよ!
洗い物も少なくなる点もメリットです。

3フランス料理方式

お皿に少量のコース料理

好きなものばかり食べて、嫌いなものは食べない…食事が進まないという子供には、フランス料理のフルコースのように、小さ目のお皿に嫌いなモノから出していきます。

そのお皿を食べたら、次のお皿、最後に好きなメインの食べ物やデザートの果物…
というふうに進めていったら、苦手なものも食べてくれる様になります。
小さなお皿が一つだけしか目の前にないので食事もすんなり進んでいきました。

ポイントは少量ずつでこまめに出すこと。
その分手間はかかりますが、食わず嫌いやペースが遅い子には効果的です。

4料理に参加させる

2人の子供と一緒に料理するママ

小さい子なら、サラダのレタスをちぎるようなお手伝いや、盛り付けからやってもらいましょう。包丁を持てるお子さんなら一緒に料理を楽しんでみましょう。
小さいお子さんから大きなお子さんまで、楽しめるサンドイッチがおすすめです。

食に対して興味が薄くなっているのなら、食事を作ることも食べることも楽しい!と感じてもらったら、食も進むと思います。
この時の大きなポイントは、お母さんも笑顔で一緒に楽しむことです。

5野菜などの食材を育ててみる

畑のキャベツ

ガーデニングが趣味と言うお母さんにはお勧めの方法です。プランターなどで子供と一緒に野菜を育てて収穫してみるのはいかがですか。
野菜のお花から、実になっていく様子を親子で観察するのも楽しいものです。
自分で育てるのはちょっと…という方も、サツマイモ掘りなどの農業体験にチャレンジしてみるのも楽しいと思います。

6おやつを減らす

多いおやつにばってん おやつは減らしましょう

おやつを食べ過ぎてしまってお腹が減っていないから、なかなか食べない…ということもあるかもしれません。大人と同じ感覚で、食べたい!と魅力的なお菓子を欲しがる分だけ食べさせていると、子供にとっては食べ過ぎている可能性大なので要注意です!
お菓子はカロリーが高いものも多いので、余計におなかにたまってしまいます。
おやつの量をチェックすることも大切かもしれませんね。

7お母さんの演技

おいしぃ〜と言っているお母さん

小さな子供さんに効果があった方法なのですが、お母さんが「わぁ~これ、美味しい!」と大げさなくらい美味しそうに食べると、子供もついつい食べてしまうという方法です。

食が進まない子供を持つお母さんにとって、食事自体がストレスの時間になってしまうこともしばしば…
お母さんのイライラを子供はキャッチしてしまって、よけいに食事が楽しくなくて進まない…
そんな負のスパイラルに入り込んでしまって食事の時間そのものが嫌な時間になってしまうこともあります。
そうなってしまわないように、お母さんの明るい演技で食事の時間を楽しく演出してみましょう。

8体を動かす時間を持つ

グランドで走っている子供

お腹が空かないと、ご飯はモリモリ食べれません。
様々な情報などがあふれる時代に、外で伸び伸びと遊ばせるのは難しいかもしれません。

もし幼稚園や保育園、小学校の校庭が開放されているようなら、
そこで体を動かす遊びをするように促してみるのはいかがですか?
やっぱり体を元気に動かしたらお腹はすきますよね。
「ただいま!お腹減った!」という声が聞こえたら、大成功です。

9子供の主体性にまかせてみる

トマトにかぶりつく少年

小さな子供さんなら、どうしても食事の時に汚してしまうもの。
それが嫌でついつい手出し口出しをしすぎてることはありませんか?
特に小さな子供さんは、手で触って自分で見て、感触感じて食べていることが多いものです。

その自主性を奪ってしまわずに、ある程度自由にさせてみることも必要なのかもしれません。
大きなお子さんには、「○○は、ダメだよね。○時までに、ご飯は食べ終わるようにしようね。
今日は一回しか言わないから自分で気を付けてみようね。」
と食事の注意を一度だけして様子を見てみるのもいいかもしれません。

子供が手が汚れて気になる・服を汚しながら食べるのが嫌だという気持ちになりますが、あまり細々と注意をすると逆効果の場合もあるので要注意です

ママの工夫で食事の時間は楽しい時間に

いただきま〜す 家族4人の食事風景

食事を勧めるためには、集中できる環境、こわざ、食への興味を持たせる、お腹を空かせるように工夫をするなど、 ミニポイントはいろいろ考えられると思います。
あとはやっぱり楽しい食卓!お母さんの笑顔!を意識することで、子供たちの気持ちも明るくなって食が進むかもしれませんね。

毎日の食事の準備だけでも大変なのですが、ちょっとした工夫で家族みんなが笑顔でしっかり食べられることは、とっても素敵なことだと思います。
難しく考えずに、出来ることをゲーム感覚で試してみたらいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪