子供の魚の目!原因と治療に関する記事

子供に魚の目発見!原因は?何科を受診?市販薬や治療方法

子供に魚の目発見!原因は?何科を受診?市販薬や治療方法

子供に魚の目を発見したら、家族に感染する恐れあり!なんで?と思う子にも意外と多いので、ママは早期発見早期治療が大切です。

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子供の手足に魚の目を発見したら…実はイボかも!?薬や治療方法

「あれ?子どもの手や足の裏に魚の目?タコ?イボ?」なんてことは意外とよくありますが、区別ができるママはあまり多くありませんよね。ところが「子供にイボを発見して、自分にもうつった」「兄弟にうつった」という話もあるため、放ってもおけませんよね。

そこで今回は、子どもにできる魚の目の原因、間違えやすいイボの種類や治療法何科を受診すればいいのか?といった子供の魚の目に多い疑問にお答えします。「魚の目なんて市販の薬で直せばいいんじゃない?」と思うママもいると思いますが、自己判断での治療で悪化してしまうこともありますので、要注意!

そもそも魚の目って何?なぜ子供にできるの?

子どもの手足にできる魚の目のようなできもの。あなたは何故それを見て魚の目だと思ったのですか?「旦那の魚の目とソックリだから」「さかなの目っぽいから」など、理由は色々あると思いますが…。そもそも魚の目ってどのようなもので、子供にできるものなのでしょうか?

魚の目とタコの違い

靴を履いている子供

そもそも魚の目とは、大人の足の裏や指などにできる直径5~7mmほどの硬い角質の塊です。靴が合わないなどの圧迫や歩行で骨の出っ張ったところにできやすく、激しい痛みを伴うのが特徴で、中心部分は魚や鶏の眼のような硬い芯が見えることから「魚の目(うおのめ)」と呼ばれ、専門用語では「鶏眼(けいがん)」と言います。

皮膚は繰り返し刺激を受けると擦り切れてしまわないように、角質層のバリア機能として角質をどんどん分厚くし、皮膚を守ろうとします。ところが、何らかの理由で一定部位が強い刺激を繰り返し受けると、皮膚の奥の方にある真皮に向かってくさび状の角質の塊を作ってしまい、それが神経を刺激して痛みを感じさせる魚の目になってしまうのです。

一方、「タコ」は専門用語で「胼胝(べんち)」と言い、赤ちゃんや幼児によく見られる吸いダコはよく知られていますね。他にもペンダコ、座りダコなどがありますが、刺激によって角質が盛り上がって硬くなるため、痛みを伴うことはあまりありません。足にタコができる原因も、靴があわない、歩き過ぎなどの理由による、足の皮膚への負担が考えられます。

子供にも魚の目はできるの?

「靴も定期的に買い替えてサイズを合わせ、無理な量の運動も行わず、足にかかる体重負担も少ない子供が、魚の目になるなんて変!」と思うママも多いですよね。実は、子どもに魚の目ができることは珍しいことなんです。子供の魚の目は、魚の目のようなものであって魚の目ではないことがほとんど。ただし、医師でも区別がつかないほど見た目が似ていることも…。

子供の魚の目に見える物の正体は、ウイルス性のイボであることがほとんどです。ウイルス性のため触ったりすると家族間で感染拡大する恐れもありますので、子どもに魚の目を発見したら「イボだ!」と考えて早めに医師に相談するようにしましょうね。

子供の魚の目と間違えやすいイボやミルメシア

子供の魚の目は、「尋常性疣贅」と「ミルメシア」というウイルス性のイボである可能性が高いです。我が子はどちらかきになりますよね。二つの特徴を詳しく見ていきましょう。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

幼稚園の集会

尋常性疣贅は、ヒトパピローマウイルス(HPV2/27/57)の感染症です。ヒトパピローマウイルスには100種類以上の遺伝の型があり、大きく分けて皮膚型と性器型に分けられます。最近では子宮頸がんにつながるウイルスとして、耳にしたことがあるママもいるのではないでしょうか?ちなみに、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは(HPV16/31/33)です。

尋常性疣贅は、皮膚型のヒトパピローマウイルスが皮膚に感染し、良性腫瘍の「イボ」ができる皮膚の病気ですが、一般的には健康な皮膚には感染できないと考えられています。ところが、免疫力が低下したり、小さな傷があったりすると、皮膚に入り込みやすくなるため、免疫欲の低い子供が感染してイボを作ることが多いのです。

また、子供の場合は集団生活で様々な子供と接触する機会が多いために、感染する機会がどうしても多くなってしまいます。はだし育児の場合は特に、指や足の裏にできやすくなりますよね。イボを見つけたら、触らないように注意しましょう。

ミルメシア

ミルメシアは、ヒトパピローマウイルス(HPV1)の感染症。特徴としては痛みを感じ、医師でも魚の目との区別が難しいほどそっくりで、その隆起した様子から「蟻塚」や「噴火口」に似ているとも言われています。ミルメシアは通常のイボと異なり、一度に複数個できたり、それがくっついたりすることも少ないですよ。

子供の場合はプールでも感染しやすいため、免疫力が低下している状態で無理にプールに入れるのはあまりおすすめできません。子供の魚の目の様なものを押すと痛みがあり、なかなか治らない場合は、ミルメシアの可能性が高いので早めに医師に相談しましょうね。

子供に尋常性疣贅やミルメシアができやすい場所

虫の刺されていた子供のイラスト

子どもに尋常性疣贅ができやすい場所は手足や体、ミルメシアができやすい場所は手のひらや足の裏です。トゲが刺さったり、画びょうを踏んだり、プールで足の皮がふやけたりして、小さな傷からヒトパピローマウイルスが侵入すると、ウイルスはそのまま皮膚の一番深い層である基底細胞に入り、イボを作るのだろうと考えられています。

アトピー性皮膚炎で肘や膝の内側がかゆくなったり、虫に刺さやあせもでかゆくなったりすると、かゆくなった場所をひっかくことでイボができやすくなりますので、気をつけましょうね。

ウイルス性のイボは自然治癒する?市販薬や治療方法

ウイルス性のイボに感染した場合、「放っておいても自然治癒するの?」「市販の薬を使っても大丈夫なの?」と気になるところですよね。特にお子さんが痛がっている場合、すぐに処置ができるように市販薬を使いたいところですよね。こちらでは、ウイルス性のイボの治療方法をご紹介します。悪化しないためにも早く治療するようにしましょう。

自然治癒と放置のリスク

子供の皮膚にできたのが魚の目やタコの場合、自然と治ることもあります。ところが、ウイルス性のイボだった場合は、放置することで大きくなったり、数が増えたりと悪化しやすく、治療をしてもなかなか治りにくいこともあります。
子どもに魚の目ができることが珍しいことなので、子供の手足に魚の目を発見したら、自分で削ったり、触ったりせずに病院を受診しましょう。

特にヒトパピローマウイルスは、家族間や仲のいいお友達など、密接な関係の人に感染しやすいと言われていますので、他の人にうつさないためにも、早めに治療しましょう。

市販薬での治療

市販薬コーナ

足の裏にできたイボを魚の目と自己判断して市販のお薬を使ったため、悪化させて最終的に病院に駆け込む患者さんもいます。子どもの場合、ウイルス性のイボの可能性が高いため、特に魚の目の市販薬を使うのはNG!

ウイルスそのものを完全に取り除かないと治らないばかりか、他の部分に感染して悪化することもあるので、病院を受診しましょう。どうしても市販の薬を使いたい場合は、まず病院を受診し、医師に薬を見せてください。そのうえで、医師の指導のもとで使用しましょうね

病院での治療方法

病院の建物

ウイルス性のイボの治療法としては、以下の方法がとられています。どの治療法も多くの場合、一回の治療で治すのは難しいです。そのため何回かにわけて治療することになりますので、それが普通だということを心得ておきましょう。

イボの除去と言えば、よく行われ、知名度も高いのが液体窒素を使った冷凍凝固療法ですね。この治療法は、196℃の液体窒素を綿球などにひたして患部にチョンチョンとつけるため痛みが伴い、場合によっては水疱や血疱ができることもあります。子供も嫌がることが多いのですが、短時間の治療ですのでママが励ましてあげましょう。

また、1度の治療では治らないため、1~2週間ごとの通院が必要になりますが、子供に寄り添い根気強く治療することが大切です。

病院で行われるウイルス性イボの治療方法

  • 液体窒素を用いた冷凍凝固療法
  • 電気焼灼法
  • グルタルアルデヒド塗布療法(保険適応なし)
  • ヨクイニン内服療法

これらの治療法は、同じイボでも子供によって効果がまちまち。そのため、しばらく繰り返して効果がない場合は、医師がその子に合せて治療方法を変更することもあります。医療ミスなどではなく、ウイルス性イボには特効薬となる薬や治療法がないため、このような治療法になることを覚えておきましょう。

子供の魚の目!?と思ったら何科を受診?

子供に魚の目があると思ったら「子どもの病気だから小児科かな?」と勘違いするママが多いのですが、小児科では窒素などを用いた専門的な治療は行えません。かならず専門の治療を受けるためにも皮膚科を受診しましょうね。

「小さいし、自然に治るかもしれないし、病院に行って受診するほどではないんじゃない?」とママが自己判断して放置すると、気づいた時にはかなり広がり悪化していて、その段階では治療がかなり長引くこともあります。なによりお友達にもうつしてしまいますので、早めに皮膚科を受診しましょうね。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪