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【泣き入りひきつけ】起こしやすい性格や原因/対処注意点

【泣き入りひきつけ】起こしやすい性格や原因/対処注意点

泣き入りひきつけって知っていますか?起こしやすい性格や年齢をチェックしておきましょう!

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【泣き入りひきつけ】原因は性格?症状と対処時の注意点/予防接種

我が子の泣き入りひきつけの症状を初めてみたママは、とても驚き心配になったと思います。自分の子供がかんしゃくを起こし、ひきつけ症状が見られるまで「泣き入りひきつけ」という言葉も知らなかったという方もいるかもしれませんね。

今回は、乳幼児の泣き入りひきつけの原因・症状・対処法について解説します。子供のひきつけには様々な原因が考えられ、場合によっては救急車を呼ぶ必要もあります。ですから泣き入りひきつけを起こした時は、とてもビックリしてしまうのですが、事前に対処法などを頭に入れておくと冷静に対応できるでしょう。

泣き入りひきつけってどんな病気なの?

「泣き入りひきつけ」は「憤怒痙攣(ふんぬけいれん・ふんどけいれん)」とも言われ、乳幼児に起こる一過性の疾患で、年齢が上がるにつれて自然に症状が治まっていきます。割合としては、約4~5%の子供に見られる比較的頻度の高い疾患の一つです。

泣き入りひきつけの症状と頻度

口を開けて引きつる赤ちゃん

泣き入りひきつけのほとんどが「青色失神」と呼ばれるもので、大泣きすることにより息を吐いたままになり、無呼吸となり体が硬直したり、反り返ったりするけいれん症状を起こしてしまいます。また、けいれん以外にも顔色が悪くなったり、全身がぐったりしたりという症状が見られることもあります。

稀なケースとして「白色失神」と呼ばれるものがあります。こちらは、突然の驚きや痛みなどにより殆ど泣かないで心拍が停止し、脳血流が減少するためにけいれんの症状を起こしてしまいます。

泣き入りひきつけを起こす頻度は、子供により様々で、毎日1~2回起こす子供もいれば、月に1回程度しか起こさない子供もいます。頻度の高さと症状の重さは決して比例しません。

泣き入りひきつけがみられる年齢

泣き入りひきつけの症状は、生後6ヶ月~2歳頃の乳幼児に見られることが多く、一般的には5~6歳頃までには自然に症状が無くなっていきます。通常は、てんかんや知的障害になるなどの後遺症もなく、発達に影響することはないと考えられています。
また、泣き入りひきつけは、寝ている時に発作がみられることはなく、覚醒している時に発作が起こります。

他の病気が隠れている可能性は?

脳波

子供に泣き入りひきつけの症状がみられると、何か大きな病気なのかなと心配になってしまいますね。特に「てんかん」の症状と似ているため、ご家庭での識別は難しいかもしれませんね。
泣き入りひきつけは、脳波に異常が見られません。一方、てんかんは脳波に異常が見られますので、心配な場合は検査を行ってください。

ただ、頻度が高い場合や発作の程度が強い場合には、他の病気が原因のこともありますので、病院を受診して識別しましょう。

泣き入りひきつけの原因

泣き入りひきつけは、突然叱られたり・予期せずに転んだりなど、予想していないことが起きたことが原因で、突然泣き出して起こることが多いようです。体質的に長く息を止めると失神を起こしやすい子供もいます。
また、泣き入りひきつけを起こす子供の多くに性格的な特徴がみられますので、原因としては子供の性格も考えられます。

泣き入りひきつけを起しやすい性格

  • 「青色失神」を起こしやすい性格

自我が強い、かんしゃくが強い

  • 「白色失神」を起こしやすい性格

繊細で華奢である、怖がりである

泣き入りひきつけの対処をするときの注意点

突然子供に泣き入りひきつけの症状がみられると、親もビックリしてしまいますよね。ひきつけの対処の仕方は、熱性けいれんやてんかんなど他のひきつけへの対処と同じです。

子供が泣き入りひきつけを起こした時に注意すべきなのが、ママやパパが冷静な対処をできるかどうかです!初めての場合は慌てて間違った対処をしてしまったり、動けなくなってしまったりしやすいのですが、思わぬ行動が子供を危険な状態にしてしまうこともありますので、まずは冷静になって、してはいけない対処をしないように十分注意して下さいね。

【注意】してはいけないひきつけ時の対処

・体を揺さぶる
・大きな声で名前を呼びながら背中を叩く
・人工呼吸などの蘇生措置
・口に物を入れる
・強く抱きしめ
・意識が戻る前に水分や薬を与える

大きく口を開けて泣く赤ちゃん

泣き入りひきつけを起こしたときに、ドラマで見かけるように肩を掴んで慌てて体を揺さぶると、赤ちゃんや3歳未満の幼児の場合、頭蓋内出血をおこし揺さぶられっこ症候群になる恐れがありますのでやめましょう。

また、昔の人は「ひきつけを起こしたら、舌を噛まないように口に物をいれなさい」と言う人もいたそうですが、口に物を入れたり水や薬を与えたりすると、吐いたり呼吸がしにくくなったりする恐れがあるため、口に物を入れないようにしましょう。

また、呼吸が停止するため、慌てて人工呼吸や心臓マッサージを行いたくなりますが、泣き入りひきつけの場合は1分以内に発作が治まりますので、時間を計りながら落ち着いて対応することが大切です。また、安全な場所で身体を横にする、時間を計るなどの初期対応をしっかりと行うことが、発作が治まらなかった時にも非常に重要ですので、落ち着いて適切な対処を行いましょう。

受診が必要なケースは?

泣き入りひきつけは、ほとんどがすぐに回復します。ですが、稀に以下のような状態になることがありますので、その時は救急車を呼んで病院を受診するようにしてください。

すぐに受診が必要なケース

・1分以上息ができない状態が続く場合
・生後6ヶ月以内の赤ちゃんで、顔色が青白くなるような発作がみられた場合
・顔面が蒼白になっている場合

泣き入りひきつけが起こりやすい子への注意点

泣き入りひきつけが起こりやすい子供の場合、いつ症状が見られるか常に心配ですね。特に外出先での発作は、対処が難しくなってしまいます。日常生活では以下の点に気をつけつつ、心配し過ぎてママが情緒不安定にならないようにし、子供を安心させてあげることも大切です。

甘やかしや過保護に注意!

叱られて泣く赤ちゃん

「子供を泣かせないためには、わがままを聞いた方がいいの?」と思うママもいますよね。けれど、実際に子供のわがままを何でも聞く、悪いことをしても注意しない、過保護にするなどの対応をすることが、更に子供の泣き入りひきつけを悪化させてしまうこともあります。子供は無意識のうちに泣き入りひきつけを起こすことで、自分の主張を受け入れてもらおうとするようになるのです。

子供へのしつけは「子供が自立し、楽しく生きていくために身に着ける必要がある」と親が考えていることです。ですから、泣き入りひきつけを起こすことを怖がって甘やかしたり、過保護にしてしまったりすれば、子供はその時期に親から受けられる大切な教育を、受けられなくなってしまいます。

子供のわがままを親が何でも聞くことは、子供が成長していく上でもマイナスですので、必要以上に甘やかさないよういしましょう

叱り方に気を付けて

泣き入りひきつけを起こすタイプの子供は、急に大きな声で怒られたり、予期せぬことで怒られたりすることにより発作を起こすことがあります。親としてもできることなら怒鳴ったりせず、会話をして伝えたいですよね。

怒鳴って叱ることは、子供に何が悪かったのかが伝わらず、脅しや脅迫と捉えさせてしまうことが多いです。また、怒られる理由が分からないままに厳しく責められると、子供はパニック状態になり興奮しやすくなります。

叩いたり怒鳴ったりしないで!

子供を叱る時は、一息ついて冷静になってから、きちんと目を見て落ち着いた声でおこないましょう!空気や会話の内容で何が悪いか分かり易く伝え、怒鳴ったり、叩いたりすることはやめましょう。また、理由をきちんと説明せずに人格を傷つけるような言い方で責めるのもNGです。

子供は1度叱られたからといって、直ぐに悪いところを改善できるわけではありません。1度や2度注意したからといって、同じ過ちを繰り返す度に「またやった!改める気がないんだ」などと、短気を起こして子供を責めることはやめましょう。

「どうしたら、この子に分かり易く伝えられるかな?」「まだまだ経験不足で伝わらないのかもしれないけれど、徐々に伝わっていくはずだから、根気よく教えよう」と、気長に教育していきましょうね。

かかりつけ医に相談

子供の症状で心配なことは、かかりつけの小児科に相談しましょう。特に泣き入りひきつけで以下の症状が見られる場合は、一度かかりつけの小児科を受診することをおすすめします。

<かかりつけの小児科を受診すべきケース>

  • 泣き入りひきつけが1分間以上続くことがある
  • 意識障害がみられる
  • 筋肉がピクピクするような症状が見られる
  • 泣き入りひきつけを起こす頻度が高くなった

保育園や幼稚園での注意点

おもちゃで遊ぶ園児たち

泣き入りつけを起こす子供を持つママやパパは、「自分達がそばに居ない時にひきつけを起こしたらどうしよう」と心配になるかと思います。特に、保育園や幼稚園などに預けている時は不安になりますよね。

「子供の泣き入りひきつけの頻度が高い」など、心配な場合は、少人数の園への入園を検討してみてもよいかもしれませんね。最近は、色々な特色のある保育園や幼稚園があります。子供にあった園を選んであげると、子供のストレスなく園生活を送れるでしょう。

保育園や幼稚園に入園時の注意

入園前の面接の時に、ひきつけを起こす頻度やひきつけを起こしやすい状況などを詳しく説明しておきましょう!また、入園時にかかりつけの小児科の連作先を伝えておいてください

発作の後に予防接種は受けられるの?

予防接種の問診票には必ず、「1ヶ月以内に痙攣(ひきつけ)を起こしたことがありますか?」という質問が記載されていますよね。熱性けいれんの場合は、原則としてけいれんから2~3ヶ月程度の間隔をあけないと、予防接種を行えません。けれど、頻繁に泣き入りひきつけを起こす子供の場合は、間隔をあけられないこともありますよね。

ひきつけの原因が「泣き入りひきつけである」と、原因がはっきりしている場合は、かかりつけの小児科の先生に相談しましょう。かかりつけ医は予防接種の時期だけでなく、予防接種を行うかについても検討することになります。

新生児でも「泣き入りひきつけ」を起こすの?

泣き入りひきつけは、生後6ヶ月以上の赤ちゃんに起こりやすい病気とされていますが、新生児でも起こすことがあります。まだ首も座らないような小さな赤ちゃんが、ひきつけをおこしたらママやパパもパニックになってしまいそうですね。

泣き入りひきつけを経験した生後6ヶ月未満の赤ちゃんに関する、ママの体験エピソードをご紹介します。

どまんなか
27歳

A忘れたころに起こります

1歳になる息子は、生後2ヶ月頃に泣き入りひきつけを初めて起こしました。顔を真っ赤にしながら泣いたと思ったら、痙攣していました。時間はそれほど長くなく救急車を呼ぶ暇もなかったですが、平日の午前中でしたので、症状が治まってすぐに小児科を受診しました。
先生からは、「今後も起こす可能性が高いので、次回からは痙攣している時間を計るように」と言われました。

それ以来、月に一度の割合で泣き入りひきつけを起こしています。私が忘れたころに起こるという感じで、大泣きする前に抱っこしたりあやしたりしてなだめることが出来ていません。
今後も続きそうなので、これからは注意してあげたいと思っています。

しろめぐり
32歳

A母に助けられました

娘が初めて泣き入りひきつけを起こしたのは、生後3ヶ月でした。ちょうどお食い初めのお祝いで両親が来ていて、娘の様子に気づいた私が救急車を呼ぼうとすると、母が「けいれんだから様子を見るように」と言って、様子を見ていたら治まりました。
痙攣中は長く感じましたが、後で考えたら30秒程だったかなと思います。

1人だったら絶対にパニックになっていたと思います。
娘は、眠い時に何か嫌なことがあると大泣きすることが多いので、眠い時間帯は出来るだけ傍にいるようにしています。痙攣中は何度経験しても怖いですが、一番かわいそうなのは泣いている本人なので「母がしっかりしなくては」と、自分に言い聞かせて見守っています。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪