溶連菌潜伏期間と感染力に関する記事

溶連菌潜伏期間は何日?感染経路や予防法/薬の服用期間

溶連菌潜伏期間は何日?感染経路や予防法/薬の服用期間

溶連菌潜伏期間をご存知ですか?感染したら薬の服用が必要な溶連菌感染症の基礎知識をチェックしておきましょう。

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溶連菌潜伏期間中の感染はある?うつる/発症/薬を飲む期間

幼稚園や保育園、小中学校などで冬場を中心に流行することの多い溶連菌感染症。4歳~15歳の子供に多い感染症のため、知らない大人も少なくありませんが、最近では人食いバクテリアに関するニュースで耳にしたという方も多いのではないでしょうか?

園や学校から帰宅した子供に「○○くん昨日は元気だったのに溶連菌で今日はお休み」などと聞くと、潜伏期間中でもうつるのか気になりますよね。また、兄弟がいる場合は、片方の子の溶連菌感染がわかると、潜伏期間中かもしれない子を通園通学させてもいいのかなど、悩んでしまうこともあるでしょう。こちらでは、溶連菌感染症の潜伏期間や、溶連菌潜伏期間中の感染などをご紹介します。

溶連菌感染症とは?

ランドセルを背負った笑顔の小学生

溶連菌感染症とは、4歳以上の幼児期から小中学生までの子供に多い感染症です。最初に高い発熱と喉の痛み、その後全身への赤い発疹や舌に赤いブツブツがみられるイチゴ舌と呼ばれる症状が特徴です。その他の症状としては、頭痛や嘔吐・吐き気などがみられることもあります。

個人差もあり、子供によっては発熱と喉の痛みだけで終わるなど、全ての症状があらわれないこともあります。

溶連菌潜伏期間と潜伏期間中の感染

おでこで子供の熱を図る母親

溶連菌潜伏期間は2~5日程度といわれています。ただし、免疫力が低下している場合は、感染から半日~1日という短い期間で症状があらわれることもあるようです。溶連菌は潜伏期間よりも発症してからが感染しやすいため、お子さんが潜伏期間中のお子さんと接触があった場合も、お子さんが潜伏期間中の可能性がある場合も、特別なことをする必要はありません。

溶連菌の症状には個人差があり、微熱や頭痛、倦怠感など風邪と区別がつきにくいケースもあるため、流行る時期には発症していても気づかず通園・通学をしている子がいます。そのため、どこでもらってくるか分かりません。溶連菌に限らず、様々な風邪予防を日頃から行うことが大切です。

幼稚園や学校で風邪が流行り出して感染が心配な場合は、しばらく何か変わった様子はないかお子さんを見守り、手洗いやうがいをしっかり行わせ、十分な栄養と休息を摂らせて免疫力を高め、感染を予防するようにしましょう。

溶連菌感染症がうつりやすい期間

感染予防のマスクをする小学生

溶連菌の感染力が高いのは、発症~抗生物質を飲み始めて24時間以内と言われています。抗生物質を飲み始めて24時間以上経過すると、感染力は殆どなくなるとされていますが、発熱や発疹が続いている場合は、無理をさせないようにしましょう。

また、風邪による発熱と勘違いして医師の診察を受けさせないでいると、周囲にうつし、子供も合併症になる恐れがあります。園や学校で流行っている時期に、喉の痛みなど溶連菌特有の症状が見られたら、病院を受診しましょう。

また、子供が突然発熱した際にも、自宅で熱、喉の痛み、食欲、倦怠感、発疹などを確認してから受診し、医師に症状を伝えましょう。

溶連菌感染症で喉の痛みや熱がある期間

熱が出て泣きじゃくる幼児

溶連菌感染症による喉の痛みや発熱は、抗生物質を飲み始めてから2~3日程度で治まります。もし、抗生物質を飲み始めてから2~3日経過しても治まらない場合は、薬が効いていない可能性や合併症を起こしている可能性がありますので再度病院を受診して相談してみましょう。

喉が痛い時は、のど越しが良く刺激の少ない食事を食べさせましょう。辛いものや酸っぱいもの、熱すぎるものや冷た過ぎるもの、苦いものや塩辛いものはのどを刺激しますので避けて、食欲がなくても水分補給だけはきちんと摂らせましょう。水分補給も難しい場合は、脱水症状をおこす恐れがありますので、すみやかに医師に相談してください。

喉の痛みが強い時の食事

  • ゼリーやプリン
  • コーンスープ
  • ヨーグルト
  • お粥やパン粥
  • うどん
  • 茶わん蒸しや豆腐
  • 野菜の煮物(ほうれん草、ニンジン、大根)
  • 白身魚

溶連菌感染症で処方される薬を飲む期間

マスク姿を楽しむ小学生

医療機関を受診し、検査の結果溶連菌感染症であることが分かると、抗生物質を7日~10日間分処方されます。薬の処方される期間は、抗生物質の種類により異なります。服用後2~3日しても熱が下がらないなど、症状に改善が見られない場合は、合併症にかかっている恐れもあるため、医療機関を再受診しましょう。

処方された抗生物質は、最後まで飲み切ることが非常に重要です。症状が治まったからと言って抗生物質の服用を途中でやめてしまうと、菌が体内に残って急性糸球体腎炎リウマチ熱などの合併症を起こしたりする危険性が高くなります。急性糸球体腎炎にかかると長期間入院して食事制限をする必要が出てきます。入院は子供も辛いですし、ママやパパも看病が大変になりますので、避けたいですね。

子供によっては、薬の服用を嫌がることもあるかと思いますが、飲ませ方を工夫してきちんと最後まで飲ませましょう。

薬を飲ませる時の注意

抗生物質によっては、ヨーグルトやオレンジジュース・スポーツドリンクなど酸味のあるものと混ぜると、苦くなることがありますので注意しましょう

溶連菌感染症はどのように感染する?

熱があるのを示す体温計

溶連菌は菌の種類が多いため、菌が異なると何度も感染することがあります。一度かかったことがある場合も油断せず、溶連菌の感染経路や予防法をチェックしておきましょう。

飛沫感染

感染者のくしゃみや咳・唾液などから感染します。小さい子供の場合は、舐めたオモチャなどからも感染することがあります。

溶連菌の場合、潜伏期間が過ぎても鼻水や咳の症状が軽いため、感染に気付かずマスクをせずに登園・登校する子供がいます。そのため周囲の子供達もいつの間にか、空気中に浮遊する溶連菌を吸い込んで感染してしまうのです。

接触感染

溶連菌が付着した手で、鼻や口に触れることにより感染します。また、溶連菌感染者の発疹のできた皮膚に触れることによっても感染します。薬を塗ってあげる時には、ゴム手袋を使用しましょう。また、同じコップやストローを使うことや、食べ残しを食べる、同じ皿の物を一緒に食べるなどは避けましょう。

溶連菌感染症の効果的な予防策

感染予防の手洗いを欠かさない小学生

溶連菌感染症の予防は、風邪やインフルエンザの予防策と同様に、手洗い・うがいを毎日の習慣としてきちんとすることがとても大切です。溶連菌感染症は、インフルエンザと同様に冬に流行することが多いので、冬場は特に気をつけてあげましょう。

<溶連菌感染症の予防法>

  • 手洗いうがいを徹底する
  • 外出時はマスクを着用する
  • 家族に感染者がいる場合は、家庭内でもマスクを着用する
  • 家族が感染した場合は、同じタオルや食器を使わないようにする
  • こまめに水分補給をおこない喉が渇かないようにする
  • 感染者との不必要な接触を避ける
  • 感染者の食べ残しや飲み残しを食べない

幼稚園・保育園に行けるのはいつから?

溶連菌感染症は、学校保健安全法では、第三種の感染症の「その他感染症」に分類されています。その他感染症とは、「条件によっては、出席停止の措置が必要と考える疾患」のことです。

園や学校の出席停止日数

何日という決まりはありませんが、医師から登園・登校の許可が下りるまでは、出席停止となります!通常、医療機関を受診して抗生物質を飲み始めた日とその翌日(2日間)が多いです

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この記事を書いたライター
りんりん

りんりん

40代、趣味は付箋集め、晩酌が欠かせないのんべえですw