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免疫力を上げる方法14!食べ物・運動の効果とサプリメントの注意点

免疫力を上げる方法14!食べ物・運動の効果とサプリメントの注意点

免疫力を上げるにはどうすべき?今ある免疫力を維持し、免疫力アップを図りましょう。漢方やサプリについても解説しています。

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免疫力を上げる14の方法!子供の生活改善&サプリへの注意

子育てをしていると、子供が急に熱を出す、鼻水を出し始めるなんてアクシデントはしょっちゅうですが、そのたびに慌てて病院に連れていくのは結構な手間がかかりますし、子供にとっても負担になってしまいます。何とか子供に丈夫になってほしいと思う人も多いのではないでしょうか。

風邪をひいている人の側にいて風邪がうつってしまう子と、うつらない子がいますが、こういった病気から体を守っているのは、それぞれの体に備わった「免疫力」の力です。今回は病気に打ち勝つ良い体を作るための、子供の免疫力をあげる生活のポイントと、漢方やサプリメントを活用する上での注意点をご紹介します。

子供の免疫力の低下はなぜおこる?

「免疫力」とは、病原菌やウイルスなどが体内に侵入することを防ぎ、異常な細胞の増殖することを防ぐ自己防衛機能のことです。「おたふく風邪は一度かかったら二度とかからない」といわれるのも、免疫力の働きですね。免疫力の主体となっているのは、私たちの身体の血中にある白血球の中に含まれるリンパ球で、リンパ球は常に体中をめぐって、病原菌などの害から体を守っています。

免疫力は本来私たちの身体に備わった能力ではありますが、

  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足などの生活の乱れ
  • 疲労の蓄積
  • ストレスや自律神経のバランスの乱れ
  • 加齢
  • 寒さや乾燥

などの、さまざまな要因で、機能が低下することが知られています。

私たち人間は、ママのお腹にいる時に胎盤を通して免疫物質をうけとり、特に出産直後に出る初乳に多い母乳からも免疫物質をうけとって成長しますが、これらの受動免疫は生後6ヶ月をすぎる頃に効果がなくなり、その後は自分自身の身体に備わった免疫力を頼りに成長していきます。子供は大人よりも病気に対する抵抗力が少ないので、子供の健康を守るためにも免疫力を低下させないよう心がけましょう。

免疫力低下を放っておくとどうなるの?

母親に看病されている風邪で寝込んでいる子供

私たちの身体の免疫力には、人が生まれつきもっている自然免疫と、予防接種などで病源体への抗体を身につける獲得免疫の2種類があり、この2つの免疫力が協力し合って、子供の身体を守っています。子供によって病気にかかり易い子と、かかりにくい子がいるのは、免疫力は人ぞれぞれで個人差が大きいことを示しています。

免疫力が何らかの原因が低下すると、さまざまな病気にかかりやすくなり、進行が早くなるリスクがありますので、早めに対処することが肝心です。免疫力は目に見えるものではありませんが

などの症状は免疫力低下のサインですので、子供の様子は日頃からチェックしておきましょう。

免疫力低下によって引き起こされる病気

  • インフルエンザなどの感染症
  • サルモネラ菌などの中毒症
  • 口内炎や歯周病気
  • 花粉症や喘息などのアレルギー疾患
  • 不安症やうつ症状などの心疾患
  • ガンや白血病
  • 心臓病などの慢性疾患
  • 糖尿病などの生活習慣病   など

子供の免疫力を上げる14の方法

免疫力は私たちが健康な生活を送るために必要不可欠な、大事な機能です。免疫力を高める方法は、免疫力を低下させている原因によって違います。そのため免疫力をあげるには、その原因を取り除く・改善してやることが手短です。免疫力を低下させる原因は環境によるものが多いので、親子で一緒に対策をたてて、子供の免疫力を高めていきましょう。

免疫力を上げる食事をバランスよく摂りましょう

ご飯をすごい勢いで食べている子供たち

私たち身体は物を食べることで栄養を摂取し、血や細胞を作り出しています。免疫力の主体となる白血球やリンパ球も食べ物から作られていますので、食事は3食しっかりと摂りましょう。白血球などの素材となる栄養を含む食材だけでなく、血液を増やすためにもしっかり水分をとることを心掛け、いろいろな食材からバランスよく栄養素とって、子供の免疫力を高めましょう。

免疫力を高める栄養素

  • ビタミンA…皮膚や粘膜、にリンパ細胞を活性化させる
  • ビタミンB6…免疫グロブリンと呼ばれる免疫抗体の材料になる
  • ビタミンC…自然免疫の主体であるマクロファージを活性化させる
  • ビタミンE…免疫抗体の産生を高める
  • 亜鉛…免疫細胞を生み出す胸腺を活性化させる
  • セレン…免疫抗体の産出を高める   など

適度な運動を習慣にしましょう

身体の弱い子がスポーツを始めたら、途端に病気知らずになったという話を聞いたことはありませんか?白血球は運動をすることで活性化することが分かっていて、適度な運動は免疫力アップに非常に効果的だといわれています。激しい運動はかえって体のダメージになってしまうので、子供の場合は適度な遊びを運動代わりにするのがおススメです。毎日30分~1時間を目安に、たっぷりと公園などで伸び伸びと遊ばせて免疫力を高めましょう。

夜更かしをせずタップリの睡眠をとりましょう

睡眠時間が足りていないと体は十分に疲労を回復させることができず、血流も悪くなって免疫力が低下してしまいます。夜更かしをしていると、子供の成長にとって大切な成長ホルモンの分泌も低下してしまいますので、午後9時以降には寝れるようにし、睡眠時間として10時間前後を取るようにしましょう。

眼が冴えて眠れないとしても、目を閉じて横になっているだけでも免疫力を高める効果があるといわれています。体は十分に休まっていないと集中力も落ちてしまうので、10~20分でもいいのでこまめにお昼寝をして免疫力を高めましょう。

ゲーム時間をルール化しましょう

スマホでゲームをしている男の子

ゲームは免疫力とは無関係なように思われがちですが、ゲーム時間が長く熱中しすぎると交感神経が過度に緊張し、全身の血管が収縮してしまいます。特に寝る間は気持ちが高ぶってしまい、眠れなくなる場合もあります。血管が収縮すると血流が悪くなり、白血球などの活動が抑えられてしまうので、免疫力は低下してしまいます。子供はゲームに熱中すると自分でなかなかやめることができないので、一日のゲームの時間を決めるなど、パパやママが時間をセーブして免疫力の低下を防止しましょう。

毎日湯船につかって体を暖めましょう

最近の研究では、人間の身体は普段の平熱の1度ぐらい高い体温が最も免疫力が高くなると言われています。冷えは万病の物とよくいわれますが、身体が冷えると血流が悪くなり、白血球の活動も低下することから病気にもかかり易くなってしまうので、毎日お風呂に使って体を温めて免疫力を高めましょう。

ポイントは温めのお湯に、ゆっくりと浸かることです。熱すぎるお湯では逆に血管が収縮してしまい逆効果になりますので、41度前後の温度を目安に。30分程ゆっくりと湯船に浸かる習慣をつけましょう。

よく笑って生活を楽しみましょう

普段あまり意識することはありませんが、私たちは笑うと多くの酸素を体内に取り入れることができ、血流の流れを促進させることで、多くのエネルギーを体中の細胞に供給して免疫力を活性化させます。面白いと感じること、楽しくて声を出して笑うことは脳の血流を増大させてホルモン分泌を促し、ガン細胞を撃退するナチュラルキラー細胞を活性化させる効果がありますから、毎日を楽しく笑顔で生活することを心掛けて免疫力を高めましょう。

免疫力を上げるツボマッサージをしましょう

肩が凝った時に肩を抑えると痛みが楽になるように、ツボ押しやマッサージには体の緊張や筋肉のコリを解きほぐす効果があり、血流やリンパの流れを促進させて免疫力を高める効果があります。私たちの爪の付け根には沢山のツボが集中していて、程よく刺激することで簡単に免疫アップができますので、手の指の爪の生えぎわの角を10~20秒程度痛みを感じる位に強く揉むツボマッサージをしてみましょう。

ただし、薬指の爪は交感神経を刺激して体の緊張を高めてしまうので、薬指のつぼマッサージは控えた方が無難です。その他にも

  • 兪府…鎖骨と胸骨の角にあるくぼみにあるツボ
  • 中脘…おへそからみぞおちまでの中間くらいの位置にあるツボ

なども、免疫力を高める効果がありますので、息を吐きながら親指などでグッと押し込んで、免疫力を高めましょう。

便通をよくして腸内環境を整えましょう

体の免疫力の70%は腸や消化器官に集まっているといわれていますので、腸内環境を整えることも大切です。便通が滞ると有害な物質が体の中に長く溜って悪影響も出てしまうので、毎日きちんとお通じがつくように、排せつ機能を高める食物繊維をバランスよくとって、子供の免疫力を高めましょう。ヨーグルトや納豆などの発酵食品をとると腸内細菌が活発になって消化を助けてくれますので、家庭の食卓にも積極的に取り入れるといいですね。

排便を促し免疫力を高める食材

  • 乳酸菌が豊富なヨーグルト
  • 玉ねぎ、ごぼう、白ネギ、とうもろこし、アスパラガスなどの野菜
  • 納豆、味噌、豆腐などの豆類
  • りんご、バナナなどの果物
  • シイタケ、エノキなどキノコ類   など

深呼吸をすることを習慣にしましょう

勉強の前に深呼吸している子供

酸素は私たちの身体にエネルギーを供給する大事なものですが、緊張した時や不安があって息が苦しくなると身体機能を維持するエネルギーが不足して、必然的に免疫力が低下してしまいます。肩を大きく開いて、胸を広げて大きく深呼吸をして、エネルギーを供給することで免疫力を高めましょう。子供が勉強を始める前に大きく深呼吸をすることを習慣にさせると、免疫力が高まるだけでなく脳内の酸素量も増大するので、良い結果が得られますよ。

10キレイにし過ぎない生活を心掛けましょう

最近はきれい好きな子供が多いのですが、必要以上に除菌された環境にいると、私たちの身体は細菌や病原体に全く接触することができず、体の中に免疫抗体を作り出すことができません。海外で行われたアレルギーの調査では、牛や馬などの家畜と触れ合う回数の多い子どもは、喘息などのアレルギーの発症率がそうでない子4分の1だったことが報告されていますので、子供の免疫力を高めるためにも神経質に清潔さを求めるのは控えましょう

免疫細胞の多くは胸の中心、肋骨の内側で心臓の少し上にある胸腺という部分で常に作られますが、思春期の頃に最も活発に働き加齢とともに機能が低下していきます。獲得免疫を高めるためには幼少期に多くの病原体に触れることが大事なので、たまには子供の泥んこ遊びも、目くじらをたてずに見守ってあげてはいかがでしょうか。

11ストレスに気を付けましょう

適度なストレスは体を興奮させて子供の能力を向上させますが、過剰なストレスを受けると防衛反応として脳下垂体からアドレナリンなどのホルモンを急激に分泌させて副交感神経の機能を抑え、自律神経系のバランスを乱して免疫力を低下させてしまいます。現代の子供はお友達同士の人間関係や学校の勉強、習い事などで多くストレスを抱え込みやすいので、できるだけ子供に寄り添って話を聞いてやることで不安を取り除き、免疫力を向上させてあげましょう。

12過保護はやめましょう

少子高齢化社会の現代は子供の数が少なく、親御さんが過保護になりがちです。親が必要以上に子供の行動を制限する、過剰に干渉するような生活をしていると、子供の心は抑制されて、メンタル面のバランスを崩して自律神経系の働きを乱し、免疫力を低下させてしまいます。免疫力は親が子供に与えられるものではなく、子供が自分で育てていかなくてはいけないものですので、子供に過保護になりすぎることなく、子供のメンタル面の安定を図って免疫力を向上させましょう。

13生活リズムが乱れていませんか?

子供は大きくなってくると体力がついてきて、多少の夜更かしができるようになってきますが、夜更かしや朝寝坊を繰り返していると体の疲れがとれずに自律神経のバランスが乱れますし、食事の時間がずれ込むことで食欲が低下し、栄養状態や腸内環境も悪くなってしまい、免疫力が低下してしまいます。よっぽど広い家じゃない限りは、親の生活リズムがそのまま子供にも反映されてしまいます。子供のためじゃないけど、ママも夜更かしは我慢して、早寝早起きするようにしましょう。規則正しい生活は、免疫力を高められるし、美肌にも欠かせないから、子供と一緒にママも健康になっちゃいましょう。

14できるだけ外で遊ばせましょう

最近は近くに公園などの子供が遊ぶ施設が減ってしまい、テレビやゲーム機などの普及で子供の外遊びが減少傾向にありますが、外で遊ぶことで日光に当たると免疫バランスを整えるビタミンDが体内に合成されて、免疫力がアップします。体を動かして運動をすることで体力がつき、病気に対する抵抗力を向上させる効果も高いので、子供はできるだけ外遊びに連れ出して、遊びの中で楽しみながら免疫力を高めていきましょう。

免疫力を上げる漢方やサプリに要注意!

色々な種類のサプリメント

免疫力を低下させないためにはたくさんの栄養を摂る必要がありますが、子供はどうしても食事量が少ないですし、好き嫌いを克服できないケースも多いので、自然の生薬である漢方やサプリメントで手軽に補うことができれば助かりますね。

ただし、子供の身体は大人と違って消化機能や身体機能が未熟なので、漢方やサプリを与える場合には慎重に検討する必要があるようです。

免疫力を上げる漢方と子供への使用の注意点

私たちの身体の自然免疫の主体となるのは、病気のもととなる病原体や異常細胞を除去する働きを持つマクロファージなどと呼ばれる免疫細胞ですが、リポポリサッカライド(LPS)と呼ばれる成分がその働きを助けることが最近の研究でわかっています。LPSは玄米や小麦の殻部分に多く含まれていますが、漢方薬にも多く含まれています

何らかの原因で免疫力が低下したサインでもある、「なんとなく元気が出ない」状態を、東洋医学では未病と呼びます。漢方は病気を撃退するのではなく、病気に抵抗する力を体につけることをサポートする物を漢方として位置づけていますので、漢方はそういった意味でも子供の免疫力を向上させるのに適した薬だといえますね。

東洋医学では免疫力は生命力の源と言われている、腎の機能に深くかかわっているとされていて、子供の場合は比較的飲みやすい

  • 小建中湯…胃腸虚弱に対して効果があり、虚弱体質を改善して免疫力を高める効果がある
  • 健脾散…胃腸虚弱や喘息に効果があり、子供の体質を改善させて免疫力を高める効果がある。

などが免疫力向上に向いています。

ただし、漢方は本人の体質にあったものを選ばないと効果が得られず、むしろ逆効果になってしまうケースも多いので、自己判断での使用は厳禁です。漢方外来や東洋医学に詳しいお医者さんを受診して、子供の体質に合ったものを選ぶように心がけましょう。

免疫力向上に効果的な生薬と効能

  • 桂枝…血行を改善して免疫力を向上させる
  • 枸杞子…白血球を活性化させて免疫力を向上させる
  • 葛根…アレルギーをおさえて免疫系の負担を軽減することで、免疫バランスを正常に整える
  • 菊花…リラックス効果が高く、免疫細胞を活性させて免疫力を向上させる
  • 柴胡…炎症鎮静効果があり、免疫系統の亢進を鎮めて、免疫バランスを正常に整える
  • 大棗…正常な血液を作り出し、血流をよくして免疫力を向上させる
  • 余甘子…活性酸素を緩和することで免疫システムの負担を減らし、免疫バランスを正常に整える
  • 鹿角霊芝…免疫機能を刺激して、より強力な状態に活性化させる
  • 山査子…スムーズに血液循環と抗酸化作用をもたらし、免疫力を向上させる
  • はと麦…アレルギーを抑圧して免疫システムの亢進状態を鎮め、免疫力をアップさせる  など

免疫力を上げるサプリと子供への使用

健康志向が向上したこともあって、最近は栄養補給を目的としたサプリメントが数多く市販されていてますが、子供にサプリメントを与える時にまず考えなくてはいけないのは安全性です。自分のためにサプリメントを飲んでいる親御さんは、抵抗感なくサプリメントを子供に与えてしまう傾向が強く、ここ10年くらいの間に

  • 皮膚炎
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 発熱

などの、サプリによる健康被害を訴える子供が増えています。こういった健康被害の多くは、親が間違ったサプリの選び方をしている、間違った使い方をしているケースがほとんどですので、子供に与えるサプリメントは慎重に選ぶように心がけましょう。

サプリのなかには免疫力アップをうたっているものもありますが、市販されているサプリの大半は大人用につくられていて、子供にとっては成分量が多すぎます。栄養素によっては不要な分は体外に排出されますが、子供の未熟な消化器官に負担をかけて体調を悪くして、逆に免疫力を低下させてしまうリスクが高くなります。必要があって子供にサプリを選ぶ場合には、必ず子供用と表示されたものを選びましょう

商品によっては体に害を与える添加物や、飲みやすさのために糖分が大量に含まれているものもありますので、必ず成分表示を確認してください。子供の栄養は食品からとるのが基本ですから、安易にサプリメントに頼りきりにならないように、用法・用量を守って、安全にサプリメントを活用しましょう。

食生活と生活習慣の見直しで子供の免疫力を高めましょう

子供は病気をしながら免疫をつけて成長していきますが、何度も病気にかかる場合はママも心配になってしまいます。病気の重症化を防ぐのも免疫力の働き次第なので、病気からスムーズに回復ができるよう、普段から免疫力が低下しないように注意をしましょう。

子供の免疫力や病気への抵抗力には個人差がありますが、日頃からしっかりママ達が管理をしてあげれば、より免疫力を向上させることは可能です。家庭の食生活や生活習慣を親子で見直して、親子で一緒に免疫力を高めていけたらいいですね。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪