熱中症対策は家での食事からに関する記事

熱中症の対策に効果のある食べ物6つと梅干し使ったレシピ

熱中症の対策に効果のある食べ物6つと梅干し使ったレシピ

お子さんやご家族を真夏に熱中症にさせないために、効果のある食品や、それらを使ったおすすめレシピを紹介します。

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熱中症対策の強い味方 ~ 食べ物は「コレだ!」おススメ食材と簡単レシピ

地球の温暖化が今後もさらに進んでしまえば、夏はさらに気温が高くなってしまう恐れがあると、異常気象などを研究している国際的な機関が指摘しています。そんな未来がやってくると、熱中症はより私たちの身近に迫る恐怖となってしまいますよね…。

そんな未来の事ではなくとも、今でさえ夏の暑さをシビアに感じていて、もしかしたら熱中症になるかもしれない恐怖を感じてしまうような、熱い地域に暮らしているママさんたちは沢山いらっしゃいますよね。

そんなママは、「暑い季節に子ども達を熱中症から防ぐためにはどうすればよいのか?」と、考える事が多いことでしょう。そんなママさん達にむけて、実は普段食べているありふれた食材をお子さん達に与えることで、十分に熱中症を防ぐことができますよ!

これから紹介する食べ物を使った料理や、おすすめレシピを真似ていけば、熱中症も怖くなくなっていきます。そして、夏を元気に乗り切る事ができます。

そういった料理を食べることで暑い夏の季節に、お子さんやご家族が熱中症になるリスクを減らすことができますよ!

熱中症対策の強い味方 ~ おススメ食材6品

汗をかいた男の子がドリンクを飲んでいる

汗をかくと、水分と一緒に「塩分」や「ミネラル」も出ていってしまいます。汗をなめてみると塩辛いので、そこに塩分が含まれていることを簡単に想像できますよね。

普段の食生活の中で、いかに「塩分」や「ミネラル」を上手に摂取していくかが熱中症予防の鍵となります。とは言っても、これから紹介するおススメ食材6品は、普段から食卓に乗っているような、ありふれたものばかりですからすぐにでも実践できますよ。

1 梅干し ~ 汗とともに失われやすいミネラルを補給

昔から日本のポピュラーな食べ物として親しまれている梅干し。その中には、汗を多量にかいてしまう事で体から失われやすい成分である「塩分」や「ミネラル」がたっぷりと含まれています。1日1個でも良いので、朝食に取り入れたり、お弁当に入れてみましょう!

市販のお弁当の中に梅干しが入っている光景をよくみますよね。ご存じの方も多いと思いますが、梅干しには殺菌効果があり、食べ物が腐りやすくなる時期には食中毒予防にもなりますよね。

また夏バテ気味で筋肉を動かしにくくなっている時には、梅干しの中に含まれている「クエン酸」が活躍します。激しい運動をした時など、筋肉が疲れた時に作られてしまう乳酸という物質が体の中に蓄積することを、クエン酸は抑える働きをしてくれます。その事で、筋肉をスムーズに動かしやすくなります。

昔の人は旅の途中の茶屋で、梅干しとお茶を頂いていたようですが、実はその働きを生活の知恵として知っていたのかもしれませんね!

豚肉 ~ 疲れた体に必要なビタミンB1が豊富です

パックの中に豚肉が入っている

人間が活動するのに必要なエネルギーを作り出すために、体内では「クエン酸サイクル」という化学反応が行われています。そのサイクルがうまく回っていくために必要な成分がビタミンB群です。それらが足りなくなってしまうと、そのシステムが上手く回らずに、エネルギーが作られにくくなり、疲れがなかなか取れません。

豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。豚肉はスーパーで毎週買うような食品であるため、冷蔵庫の中に保管しているような食材でもあって、何より料理のバリエーションも多いので使いやすいですよね。

けれども、残念ながら日本人のビタミンB1などの平均摂取量は、望ましいとされる量よりも少ないのが現状です。もしも、ご家庭でお子さんに食べさせる機会が少ないかもしれないと思っていたら、いまよりも積極的に料理にとり入れるようにしましょう。

じゃがいも ~ 豊富に含まれるカリウムが細胞レベルから守ってくれます

熱中症の予防に効果のある成分の一つでもあるカリウムの働きは、「細胞を脱水から守る」という事です。カリウムは、体の水分量を一定に保つ働きをしています。カリウムが体から不足してしまうと、細胞内のバランスが乱れて、細胞から水分が失われやすくなります。細胞内から水分が失われてしまうことで、熱中症が起こりやすくなってしまいます。

また、カリウムが不足してしまうと、ナトリウムとのイオンバランスが乱れてしまって、細胞内の電位バランスも乱れてしまって、神経の乱れなどが生じてしまいます。

カリウムはじゃがいも、バナナに多く含まれています。「じゃがいも」も「豚肉」と同じように、いつも常備されているような食材ですよね。じゃがいもを使った料理には、肉じゃが、マッシュポテト、コロッケ、サラダ、など沢山ありますよね!

私が自宅でよく作る料理は「明太マッシュポテト」です。マッシュポテトに明太子ときゅうりを混ぜるのですが、冷たく冷やして食べれば、明太子の塩分とじゃがいものビタミンB1で真夏に最適だと思います。きゅうりも水分補給に良いですね。

きゅうり・トマト ~ 水分の多い野菜で、熱い体をさましましょう

きゅうりもトマトもほとんどが水分で出来ています。冬場にとり過ぎると体を冷やしてしまいますが、夏場には、その効果がプラスに作用し、きゅうりやトマトを食べることで、暑くほてっている体がひんやりと涼しくなっていきます。クーラーや扇風機で外から体を冷やすよりも体の内側から体温を下げた方が、体にとっては優しいこともあります。

スイカ ~ 塩をかけると「甘み」も「対策効果」もアップ!

スイカ

スイカも水分がとても多く、ミネラルや糖分も沢山含まれています。スイカは夏の果物の代表なイメージもあるし、熱中症予防の効果のあるミネラルも含まれているため、夏の時期には積極的に食べていきましょう!

スイカに塩分で加えることで、「甘み」がアップするとともに、熱中症の対策効果も高まります。

レモン ~ 直接食べる機会は少ないけど、熱中症には効果的

私は中学校時代バレー部でしたが、試合になると必ず先輩の為に「レモンの砂糖漬け」を作って持って行きました。(そういう伝統があったのです)今思えば暑い体育館で激しく体を動かすということは。まさに熱中症になってくれと言わんばかりのシチュエーションでした!

でも、そんな蒸し暑い練習などの日々の中で、バレー部では誰ひとり熱中症にはなりませんでした。それは、レモンのおかげかも知れません。レモンに含まれるクエン酸には、筋肉の疲れを取る効果があって、代謝もよくなり、間接的に
熱中症を防ぐ効果があります。

スポーツをされているお子さんをお持ちのママには、スポーツドリンク以外にも、私の中学校時代のバレー部の経験を踏まえて、レモンの砂糖漬けなどをおススメします。

熱中症対策のおすすめレシピ

普段の食卓のメニューに少しアレンジを加えるだけで、あっという間に熱中症予防メニューに早変りさせることができますよ。そんな、おすすめレシピを紹介します。

そんな、熱中症対策にも効果のあるオイシイ料理を食べて、夏の暑さに負けない身体を手にいれましょう!

1 夏野菜カレー ~ 豚肉とお好みの夏野菜で美味しさもアップ

カレーのイラスト

夏の季節には、同じような味ばかりを食べてしまうと飽きてしまうため、夏でもスパイシーなものが食べたくなりますよね。そんな時には、台所の近くに保存してあるカレーのルーを利用して、お子さんにも大人気なカレーの中に、なるべく沢山の野菜を使って色とりどりの夏野菜カレーを作りましょう!

お肉はビタミンB1たっぷりの豚肉を使えば一石二鳥ですね。我が家では普段のカレーに、ナス、かぼちゃを入れたり、油でさっと揚げたピーマンなどを添えます。

ナスには水分が多く含まれていますし、かぼちゃやピーマンには「ビタミンA」「ビタミンB群」や「ビタミンC」、「ミネラル」も多く含まれています。

ビタミンBやCは夏バテ予防の効果があります。ビタミンAには、夏の強い紫外線を浴びた肌や、細胞を修復する効果があります。ビタミンAは、油と一緒にとるとその効果が上がりますからたっぷりの油で炒めたり素揚げするといいですね。

2 豚肉の梅しょうが焼き ~「トマト」や「きゅうり」を添えましょう!

梅干しの活用法として「豚肉の梅しょうが焼き」を紹介します。普段から作る機会の多い、生姜焼きの調味料の中に種を抜いてたたいて潰した梅干しを入れるだけという、簡単メニューです。豚肉と梅干しの組み合わせで、疲労回復効果が倍増しますね!

さらに、トマトやキュウリなどの水分を沢山含む野菜を添えると体温を下げることもできるし、それらの野菜をトッピングすることで、生姜焼きの見栄えもよくなります。トマトにはリコピンという老化防止効果のある成分が含まれているため、紫外線を浴びた肌のダメージも軽くなりますよ。

3 冷しゃぶサラダ

冷しゃぶサラダ

「冷しゃぶサラダ」は、我が家でも夏の大人気メニューです!私の子どもや主人からは、夏の季節になると「あれ作って」と言われる事が多くて、暑い季節には作る機会が多くなります。豚肉をゆでて生野菜と一緒にいただきます。「ゴマドレッシング」や「しそドレッシング」などの種類を変えることで、違う味も試しめることも出来るので、おススメです。

よく豚肉をゆでると固くなってしまうという悩みを聞きますが、水の中にしゃぶしゃぶ用の薄い豚肉を入れ、沸騰したら火を止めてふたをします。そのまま冷めるまで待っていれば、とても柔らかい豚肉が茹であがりますよ。冷やしている間に、豚肉から出た水分が再び肉に戻っていくため、とてもジューシーに仕上がります。

残った「茹で汁」と鶏がらスープを合わせて、ねぎのみじん切り、ショウガ、はるさめを具材として中に入れると、中華スープも作れちゃいますよ!

みなさんも是非試してみてくださいね。

スポーツドリンク以外で熱中症に効く飲み物なって?

「熱中症にはスポーツドリンク!」けれど、そればかりを飲んでいると飽きてしまう事もありますね。スポーツドリンクの代用として、熱中症対策の効果が期待出来る飲み物を紹介しますので、お子さんがスポーツドリンクの味に飽きてしまった時には、飲ませてあげましょう。

1 牛乳

牛乳の中に含まれている「たんぱく質」であるアルブミンには、血管内に水分をとりこんで血液の量を増やす効果があります。牛乳を飲むことで、血液の中に水分をためておくことができて、体の外に汗として水分が失われことを防ぐことができるため、熱中症の予防になります。

昔から銭湯で湯あがりに牛乳をぐいっと飲む方が多いですが、これも知らず知らずのうちに体がこの効果を求めているのかもしれませんね。

トマトジュース

トマトとトマトジュース

トマトには、ビタミンやミネラルが多く含まれており、筋肉の疲労回復や紫外線のダメージを軽くしてくれる効果があります。トマトジュースだとそこに食塩も加わりますので、熱中症の予防にはとても効果のあるお勧めの飲み物です。

けれど、その「ドロドロ感」や「のど越し感」を嫌う人も多いですよね。そんな、消費者の正直な声にこたえて、最近はトマトジュースを使った飲みやすい飲料も発売されていますので、従来のトマトジュースを飲みにくいと感じているお子さんをお持ちママは、それで代用するのも良いですね。

探してみたら色々なトマトジュースがあり、飲みやすさを検証しているサイトもあったりもします。ママも苦手だとしたら、お子さんと一緒に飲みやすいトマトジュースを探してみましょう!

3 蜂蜜レモンジュース

はちみつにはブドウ糖が多く含まれています。砂糖、麦芽糖…など数ある種類のどの糖分も、体の中でうまく吸収されるためには、ブドウ糖にまで分解されなくてはなりません。

ブドウ糖は、そのままの成分で体に吸収される糖分ですので、その糖分を多く含んでいるはちみつは、栄養補給にもってこいの商品です。そこにレモンが加われば、熱中症予防に最適だと言えますね。甘くて口当たりも良く飲みやすさも抜群です。

熱中症対策は、おススメ食べ物を使って美味しい思いも!

いかがでしたか?特別な食事をしなくても、普段食卓に上がっているメニューを少しアレンジするだけで、熱中症を予防することができます。そのメニューは栄養も豊富であり、夏バテ予防の効果まであったりします。

この記事を書いてみて、「あれ?もしかしたら…そうだよ!」と気付いたことがありました。それは、小さい頃おばあちゃんが夏によく作ってくれた「梅ジュース」「レモンの砂糖漬け」「豚肉のすき焼き」…などなど。それらは、全部熱中症予防のメニューだったのです。

おばあちゃんがクエン酸の効果や、ビタミンなどの効果を知っていたとは思えません。きっと昔の誰かが試してみて効果の高かった生活の知恵の一つとして、「これを食べれば夏の暑さをしのげる」という食文化が受け継がれていったのでしょう。

それを私に伝えてくれた「おばあちゃん、ありがとう。おかげでいつも元気です。」と心から思いました。そして、今度は、私がそういった料理でわが子を守っていこうとも思えました。

私たちも、おばあちゃん達世代が伝えてくれたように、夏バテに効く「料理」や「飲み物」を伝えていきましょう!だって、これからの未来の夏はますます暑くなると言われていて、もしもそうなってしまった時のためにも、しっかりと熱中症対策もできる美味しい料理を伝えていきましょう。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!