母と娘の関係に関する記事

母娘の仲が悪い原因は親?子?今すぐすべき問題への対処法

母娘の仲が悪い原因は親?子?今すぐすべき問題への対処法

母と娘って、血が繋がっていても女同士。距離感をどちらかが誤るともう片方に与えるダメージが大きくなり、やがてお互いに幸せな関係を築くことが難しくなります。今回は、息子との違いや思春期対応、問題を抱えた母娘の対処法などをご紹介します。

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母が重い…娘にイライラ…不仲の原因は毒母?問題改善への対処法

母親にとって娘は、自分の女心をわかってくれる特別な存在。可愛く着飾らせたり同じ趣味を共有したりと「ずっと一緒にいたい」と思う反面、女としての嫌な面も感じてしまうことも…。成長するにつれて仲が微妙になってしまう母娘は、かなり多いですよね。

困った時に一番助けを借りたい母親。その反面、あまりの距離感のなさに「うっとうしい」と感じることも多く、次第に自分から母親へ助けを求められなくなり、悩んでしまう女性も…。

今回は、こういった母と娘のお互いに対する複雑な気持ちを紐解きながら、母子の関係を円滑にするポイントなどについて詳しくご紹介していきます。

母親から見た娘と息子への期待の違い

娘との関係を悪化させている母親でも、意外と息子とは上手くいっていたりしますよね。母親にとって、娘と息子はどこが違うのでしょうか?

母親から見た息子の存在

息子を抱っこするお母さん

小さい頃は甘えん坊で、「この子には私がいないと」と母性愛をくすぐってくれる男の子。その反面、「どうしてこんなことをするの?」という常識のない無鉄砲な行いも多く、女性との体の構造の違いも相まって、息子を完全に理解できる母親はいません。

大きくなるにつれ物理的な距離も心の距離も開いていくことで、いつか見知らぬ女性に役割をバトンタッチすることを、自然に受け入れられるようになるのです。

母親から見た娘の存在

息子に比べて泣き声も行動も穏やかな娘。小さな頃は母親が「かわいい!」と思う服を着こなし、セリフは自分のミニチュア版。小さな頃は何でもママに相談したり愚痴ったり…。体の構造も社会的な立場も、自分が通ってきた道を歩むであろう娘の存在は、息子のように距離を置いて考えられるはずがありません。

そのため、心の距離がドンドン近づき、強い想いを抱いてしまいがちに…。「娘が幸せになることが自分の幸せ」であり、「私の幸せが娘の幸せだ」と思い込んで、娘の人生に介入しがちになってしまうんですね。

母親が娘と息子に求める役割

そんな母親の気持ちが、ある調査結果で明らかになりましたので、ご紹介しておきましょう。
1999年に大学生の娘とその兄弟の双方を持つ母親245名に行ったある調査で、母親にとって娘は息子と違う役割を持っているか、母娘関係を左右する母親サイドの要因、夫婦仲と娘との関係について調べられました。

その結果、母親は同姓である娘の方を無意識に頼りにし、娘にさまざまな役割を期待し、強い感情を抱きがちだということが分かったのです。

母親が娘に求めがちな役割

  • 自分の良き理解者
  • 自分の世話をする者
  • 自分の話し相手や趣味の仲間
  • 自分を大事な人間として人生に受け入れる者
娘を抱きしめる母親

この調査結果を、母として娘への気持ちを考えるとなんとなく頷ける人も多いと思いますが、娘として実母がこう考えていると思うと、かなり重く感じるのではないでしょうか?
母親って、娘に対して理解者としての役割を求め、将来への見返りを期待してしまうのですね。

一方、息子に対しては「世話をして欲しい」「理解者でいてほしい」などの見返りへの期待感は薄く、「こんな人でいて欲しい」という、息子の人生への期待感が強いそうですよ。

息子であっても娘であっても、子供の人生は本人のものです。母親としての役割は、子供が自分で衣食住を担えるようになった段階で大半は終了。ところが、女性は愛情を強く求める傾向がありますから、母親として強く求められた子供の小さい頃を忘れられず、子供の頃のままの親密な距離感で娘に対応してしまいがちなのです。

母と娘の関係が上手くいっていない母親の特徴

母親になった女性の多くは、「娘が将来大きくなっても、友達のように仲が良い関係でいたい」と望むものですが、実際にはうまくいかないことも多いんです。母娘関係をこじらせるほど子離れできない母親にはどんな特徴があるのか、体験談と共に見ていきましょう。

娘に期待し過ぎている

赤ちゃんを抱っこするママ

娘を産み、可愛い赤ちゃんの頃からその笑顔を見ていると、幸せになって欲しいと願うのが母親心ですよね。そのため「娘にはピアノを習わせてお嬢様っぽくなって欲しい」「素敵な人と結婚して欲しい」など、本人の意思と関係なく期待し過ぎてしまう母親は決して少なくありません。

その想いを表に出さなければいいのですが、自分の価値観を疑うことも娘の価値観を受け入れることもない母親の場合、そうした自分の願望を娘に押し付け、少しでも自分の思い通りにならないと娘を責めたり泣いたりしまいます。

母親が自分の人生と娘の人生を混同してしまうと、娘は自分のたった一度きりの人生なのに生きにくくなり、母の存在を「重い」と感じて母娘関係が崩壊してしまいます。一人の人間として尊重されない関係では、娘に嫌がられても仕方がありませんよね。

ちまこ
31歳

習い事の押し付けはイヤ!

私は本来アウトドアやスポーツが大好きな人間なのですが、小さな頃から母のススメで、ピアノにバレエに日本舞踊にと、いかにもお嬢様な習い事ばかりをさせられました。もちろん、自分から希望した習い事ではないし、自分にもあっていないので長続きしなかったのですが…。

大人になった今でも、「親がせっかく習わせてあげたのに、堪え性がない子で…」と母がしつこく言うので腹が立ちます。娘の私のことなんて何も理解をしないで、自分の希望ばかり押し付けてきたくせに…。正直私は母親が苦手なのですが、うちは兄二人と私の3人兄弟で「男の子はあてにならない」と、母が何かと私を頼ってくるので邪険にも出来ず気持ちは複雑です。

今、私には交際している彼がいて、「年齢的に遅くならないうちに、結婚して子供を持ちたい」と彼は言うのですが、自分も母親と同じような子育てをしてしまうのではないかと不安になり、結婚になかなか踏み切れません…。

娘の選択に介入する

母親になると我が子の幸せを願って「〇〇をしなさい」とか、「こっちの方がいい」とさまざまな助言をしてしまいがちですが、それがエスカレートしていつまでも娘の人生に介入したり、過剰に干渉したりすると、成長に従って自立しようとする娘にとって煩わしい、重い母親になってしまいます。

「あなたのためを思って」といいつつも、娘の本当の望みを理解できずに娘の選択を頭から否定してしまう母親では、娘が自分自身の人生を気持ちよく歩むことができなくなり、自分の邪魔をする母親に悪感情を抱かざるを得なくなってしまうのです。

ミック―
27歳

ずっと母から逃げたかった

料理をしている姉妹

私の実家は母子家庭で、私が2歳の時に母は離婚し、私と姉と母の3人家族でした。母の実家が車で30分の距離にあり、子供の頃は夏休みや冬休みなどの長期休みを祖父母の家で過ごした私と姉ですが、母は私たちの寂しさにはお構いなしで子供の話は聞かず、自分の思い通りにしないと気が済まない人でした。

料理も家事も苦手な人で、私は小学校1年生の頃から姉と食事の支度をし、学校から帰宅後は洗濯や掃除、夕食の支度をしていましたが、そんな私に悪いと思う気はなく、自分はテレビを見ながら「今度はあれ作って」「あれやって」と家事も手伝いもせず私に自分の世話をさせました。ですから、「早く結婚して母から逃げたい」と子供の頃から思っていました。

大人になって彼氏ができると、相手が近くならば許し遠方なら許さないという傲慢さで、「車で30分くらいの距離の人と結婚して欲しいわ~」と言ってくる始末。結婚した主人は北海道の人なので、結婚前に呼び出されて「仕事を辞めて東京にきたら結婚しろ」と言われたそうです。結婚後は、ほとんど連絡をとっていません。

人の話が聞けない

母親になって子供の世話をすることは大変ですが、娘に頼られ、甘えられることは無上の喜びですよね。そういった幸せをいつまでも自分の物にしていたいと望むことは決して悪いことではないのですが、いつまでも娘を自分の物にしておこうと、娘の意見を聞かずに母親風をふかせていると、娘は母親が自分を対等に見てくれないことに失望してしまいます。

娘の都合を考えずに自分の都合だけで娘を振り回したり、その時々で言うことや基準を勝手に変えたりされては娘も落ち着きませんよね。結局、娘は自分の人生に自信を持つことも出来なくなって、我儘勝手をする母親を重く感じてしまうのです。

千尋
29歳

傲慢な毒母と何もできない私

私の母はとにかく一方通行のコミュニケーションしかとれない人で、父が転勤族なので家ではボス的な存在でした。日が沈むまでに家に帰るというルールは高校生まで続き、土日に友達と遊ぶことも許されず、その干渉は結婚後もやみません。

何度も自分の気持ちを伝えて話し合おうとしましたが、全く話を聞いてくれません。気が狂いそうになり、泣きながら訴えたこともありますが、「あなた、頭がおかしいんじゃない?」と言われて笑われる始末。

そんな母親なので、生理になったことも、ブラジャーが必要なことも、受験のことも、悩みは何も相談できず、孤独にストレスと戦う子供時代でした。人からは「何でもできる人なのに自信ないよね。もっと自信もちなよ」とよく言われますが、管理され自由がない生活が長かったので、人より経験が少なすぎて自信なんて持てません。

失敗への不安が強い

育児で疲れたお母さん

「母は強し」という言葉がありますが、実際には母親になって育児で苦労をすることで、自分への自信を失ったり、失敗への不安を強く感じたりする女性って多いですよね。そういった不安を自分で処理できればいいのですが、自分にとって一番身近な存在の娘に頼ったり、理解を求め愚痴ばかりを聞かせたりする母親の場合、娘はその重さにウンザリしてしまいます。

母親としては「同じ女だからわかってくれるはず」と思っていても、経験値の足りない娘が母親をすべて理解できるわけではありませんし、頼られることや母親をさせなくてはいけないというプレッシャーにさいなまれて、娘自身も不安に押しつぶされてしまうのです。

あすか
44歳

6年前に決別しました

私は二人姉妹の次女として生まれましたが、両親はいわゆる仮面夫婦で、子供のために離婚しなかったのです。母から「お前がお腹にいる時に、あの人が浮気をした。お前がいるから離婚もできない」という言葉や、「お姉ちゃんじゃなく、お前にずっと近くで面倒を見てもらいたい」という言葉、その時々でガラリと変わる愛情を受けて成長しました。

私が成人した時に両親は離婚したのですが、母は「家裁で申し立てをしてくれ」と大騒ぎをし、成人していれば親の籍に入る必要もがないのに、あえて母の戸籍に入れられました。
私は自分の都合の良い時だけ愛情を振りまき、感情が高ぶると八つ当たりをしてくる母が嫌いでしたが、年老いた母を見捨てることもできず、結婚後も母と同じ市内に住んで母の面倒や仕事、元気なやんちゃ坊主二人の世話をし、ちょっとウツになってしまいました。

病気のことは母には言えず、しばらくはなんだかんだと理由を作って母としばらく距離を置いていました。ところが母はそれが気にくわなかったらしく、「お前は私の面倒をみないから引っ越す。お前は愛情が薄い」と、姉の住んでいる家の近くに引っ越すと言い出しました。当時、母の住む家を借り、足の悪い母の買い出しに車を出し、生活費の援助をしていたのに…。正直に病気のことも話したのですが、「そんな病気は心が弱いだけだ」と一蹴され、完全に決別することにしました。

以来6年経ちますが、祖母のお葬式の時以外は母とはあってもいません。母からも連絡はありません。その後、母へ負担が減ったためかうつも順調に回復し、念願の3人目に女の子を出産しましたが、娘の世話をしてイライラした時に、ふと自分の態度と母の姿がかぶることがあって愕然とするときがあります。どんなに嫌いでも、やっぱり心や記憶の中に母の姿は残っていて、私も同じようなことをしてしまいそうで…。娘の子育てには不安が残ります。

完璧で重い母

母親になって、娘に尊敬されたい、頼られたいと思わない女性はいません。ですが、それがエスカレートするあまりに完璧な母親を演じてしまったり、世間の目ばかりを気にするような振る舞いをしていると、どうしても独善的になってしまって、娘をやり込めてしまったり、娘の選択を否定してしまいがちです。

完璧な母親は女性としてのお手本になる反面、「母には、何をしてもかなわない」という敗北感を植え付けてしまうので、娘は母親の重い支配から抜け出ることができずに、自信を失ってしまうのです。

Chap
36歳

経験があることが裏目に…

ピアノを弾く親子のイラスト

私は子供の頃ピアノを習っていて、娘も習いたがったので4歳から通わせたのですが、一緒にレッスンを聞いていると内容が分かるため、次のレッスンまでに宿題をこなさせようと、横について一緒に練習していました。

初めは喜んでいましたが、成長と共に娘の興味が他にうつって練習しなくなり、私の方が耐えられなくなってしまい「宿題やらないで遊んじゃ駄目だよ」「もうすぐ発表会だから、きちんと練習しようね」と、娘の気持ちを考えずに厳しくしてしまいました。

そのため、娘はコンクールに入賞するほど実力を上げましたが、練習しないのに「コンクールに出る」と言った娘の気持ちに疑問を感じつつも、途中で断る勇気もなく、自分で決めたからにはしっかり練習するようにと、「そこ、先生はピアニッシモって言ってたよね」「そこはファじゃなくてミだよ」などと口を出し続けました。

その結果、娘はピアノ嫌いになり、ピアノだけでなく私の注意全般を受け入れなくなってしまいました。今振り返ると、自分が母親として恥をかきたくなくて、娘の人生に入り込み過ぎてしまったと反省するばかり。今はできるだけ娘の意思を尊重し、関係改善に努めています。

女性として張り合う母

娘の人生に自分自身を投影して過保護になってしまう母親がいる一方で、年齢も立場も違う娘に女性としての嫉妬心を抱いてしまい、足を引っ張ろうとする母親も多いです。シンデレラの継母のように常に自分が女性として優位に立っていなくては我慢できず、娘にオシャレをさせなかったり、異性との交際を異常に制限してしまったりといった行動に走りがちなのです。

娘が女性らしくなっていくのを受け入れることができずに、娘をけなしたり、自信を失わせるような言葉をかけたりということを続けていれば、娘にとって母親は重すぎて、人生の邪魔者以外何物でもなくなってしまいます。

回転バネ
38歳

母の醜い嫉妬に苦しみ続けて

子供の頃は母から嫉妬されているなんて思っても見ませんでした。私は歌が上手いと学校の先生や友人、姉からも言われていたのですが、カラオケに行くと母はいつも「悪くはないけどお姉ちゃんのほうが上手いわね」と、姉を引き合いに出して馬鹿にするのです。

私は勉強もスポーツも家事も姉よりできて、姉はどちらかというとそういったことにあまり興味がないタイプでしたが、私がそのことで親戚に褒められても「ちょっとできるからって調子に乗るんじゃないわよ。お姉ちゃんの方が優しくていい子よ」「そんなんじゃ結婚できないわよ。モテないでしょ」などと、傷つく言葉を浴びせるのです。

そのため、子供の頃は姉妹仲も悪かったのですが、大人になってから姉も同じように私を引き合いに出して責められていたと聞きました。オシャレをしたり、デートをしたり、私が仕事で評価されたことを認めなかった母は、嫉妬していただと後で気づきました。
今では姉も私も母に近づかないようにし、自分の家庭が壊されたり、子供が傷つけられたりしないように、家族を守っています。

母親にしんどいと思わせる娘の特徴

娘のことを愛するあまりに重くなってしまう母親いる一方で、成長して自立が進むにつれて、母親に「しんどい」と思わせてしまう娘もいます。他人であればうまく距離感をとって、「この人とは相性が悪い」と割り切ることができるのに、母娘であればそうもいかず、なかなか周りには理解されない母親も多いのです。

内弁慶

外ではとても頑張っていて褒められることも多いのですが、家に帰ると態度が一変し、母親を心配させたり手がかかったりする娘もいます。

他人からすると「お宅はいいじゃない、外で頑張っているから。うちなんて…」となるのですが、その時期に家庭で身につけるべき家庭教育もありますよね。そのため、毎日注意したり、主張を受け止めたり、反抗的な態度を聞き流したりする生活を続ける中で、母親である前に一人の人間として「しんどい」となってしまうのです。

洋子
52歳

娘に振り回されています

泣いている女の子

今、19歳になる娘がいるのですが、娘は小さな頃から優等生タイプで、学校などではしっかり者で通っていました。

その一方で、家の中では癇癪を起すことが多く、娘が小さいうちは「外で優等生な分、家では甘えたいんでしょ」と思って、宿題ができないと癇癪を起し、学校へもっていくものがわからないとシクシクと泣き続ける娘を、何かとフォローしていました。

ですが、こういった母親の苦労を娘はまるっきりわかってはくれません。「母親なんだから、当然じゃん」と当たり前のように言うのですが、こういったつらさは主人にもわかってもらえず、理不尽な要求や態度に私のストレスは溜まる一方。母である前に一人の人間で召使ではないのに…。正直つらいです。

マイペース

「女の子はおっとりしている」といえば聞こえはいいのですが、何をしてもマイペースで、母親がどれだけうるさく言おうと意に介さず、自分のしたいことを自分のペースで進めようとする娘も多いですね。

人生経験のある母親としては、娘のためを思ってあれこれと世話を焼いているのに理解されず、目の前に失敗をされるのは結構しんどいものがあります。加えて周りからは、「熱心過ぎるお母さん」と冷ややかな目で見られがちで、自分の苦労を誰にもわかってもらえないつらさから、育児を楽しめなくなってしまいます。

赤とんぼ
42歳

胸が締めつけられそう

私には中学生の娘がいますが、彼女はとにかくマイペースで私はいつも胃がキリキリ。それというのも健康を疎かにするからです。夜は毎晩深夜2時3時まで起きていて、朝ごはんは1口食べたり食べなかったり。

顔色も機嫌も悪く、生理も不規則でよく風邪をひきますが、薬も嫌がって飲みません。医者にも相談して注意してもらいましたが、一向に気にせず生活が変わることはありません。主人はガツンと怒る人ではないため、親の権力なんてありません。本人と話し合いを重ねても、「お母さんは神経質なんだよ」「みんな寝るのなんか遅いし、朝はお腹がすかないんだから仕方がないじゃん」の一点張り。

LINEや友達関係で周囲に振り回されないのは、マイペースな性格のお蔭だと思いますが、親としてはそのマイペースな部分が、健康など娘自身を害してしまうものだと、気が気ではなくなるのです。

親への依存心が強い

母親の膝の上で甘えている女の子

母親として娘に甘えられ、頼られることは嬉しいものですが、いつまでもその状態が続くのは母親にとって好ましいことばかりではありません。ある程度大きくなって自分で何でもできるはずの娘が、いつまでたっても母親に依存しているのであれば、母親の負担はいつまでも軽くならず、息が切れてしまいますよね。

母親として自立できない娘を心配し続けるのもストレスですし、いつまでも苦労の絶えない育児期間が続くことで、しんどい思いを抱え込んでしまいます。

自信家

内弁慶過ぎる娘も大変ですが、何をしても自信満々な娘というのも、意外としんどいものです。少し成長してきて物事が見えてきだすと、「ママ、そんなのはダメ」とダメ出しをしてきたり、自分が気にしていることをズケズケと指摘し出したりして、正直嫌な思いをする母親も多いです。

女性として成長すると、「もっとキチンとお化粧して」とか、「彼が来るから、もっとセンスのある服を着て」と母親の女性としての部分に突っ込みを入れ始めることも多く、母親の方が女性であることに自信を失ってしんどい思いをしてしまいます。

本当に上手くいってる?一卵性母娘

母親に毒親の特徴が見られる場合、娘が母親を重く感じて避けるようになって、母娘の仲が疎遠になってしまうことがあります。けれど、旅行や映画などのお出かけもベッタリな「一卵性母娘」という関係も、娘が母親から離れることができなくなり苦しませる原因になることも…。「自立しよう」という気持ちと「このままでいたい」という気持ちの板挟みで、娘が負のループに苦しむことがあります。

年の差はあっても、きやすく付き合える女友達のような母娘関係は、一見理想的に見えるかもしれません。けれど、実際に娘にとって必要なのは、自立を促してくれる母親の存在。娘と仲良くしたいと思うあまりに娘にあわせている一卵性母娘の母親も多いので、一度自分が果たすべき役割を見直してみるといいですね。

母と娘の距離が近すぎる悪影響

母と娘の気持ちがすれ違い、疎遠になってしまうことの方が大きくとらえられてしまいがちですが、意外と娘に根が深いダメージを与えやすいのが、一卵性母娘のように母娘の距離が異常に近い関係です。娘が母親に依存し、自立できなくなることで、将来どのような悪影響がでるのかいくつかご紹介していきましょう。

結婚が難しくなりやすい

結婚指輪

母と娘の距離が近すぎると、娘は何かあるたびに母親にお伺いを立てたり、自分の判断をゆだねてしまったりすることが多くなり、自分自身の恋愛が進まない多い傾向があります。

男性としてもいちいち母親のチェックを受けるのは嫌なものですし、デートにまで母親を連れてくるようでは、関係を進展させようがありませんよね。娘がどんなにきれいで魅力的でも、自立していない女性は結婚のパートナーとして選ばれにくくなってしまうのです。

アダルトチルドレンになりやすい

毒母の影響で心に深い傷を負った子供は、人生に喜びを見出すことができないアダルトチルドレンになりやすい傾向があります。

母娘の距離が近すぎて、母親からの正常な愛情や手間をかけられなかったり、母親の都合で意思を抑圧されて育つ娘も同様で、自分の抱える問題を解決できずに精神的に不安定になってしまったり、他人と健全なコミュニケーションが取れずに、孤独に追いやられてしまうことも多いのです。

何事も受け身になりやすい

母と娘の距離が近すぎて、娘が何かと母親を頼りにしてしまうと、娘はその暖かな環境に慣れてしまい、自分の意見を言うことも、自分自身の意思を持つことも出来ない大人になってしまいます。

家族の中だけではなく、家族から離れたときにもその状態は続きますので、娘は立派に成人しても主体性がなく物事を自分で判断することができなくなってしまったり、周りの人に振り回されてさまざまなトラブルに巻き込まれたりするリスクも高くなってしまうのです。

結婚しても義母と良い関係が築けない

街を歩く母と娘

母と娘の距離が近い状態で育つと、娘は「母親」という存在との正しい距離感をつかむことができません。将来的に結婚をしても、パートナーの母親である義母との関係を構築することが難しくなってしまい、それが離婚の理由となってしまうことも多いのです。

加えて母親の方も「無理しないで、家に帰っていらっしゃい」と離婚に拍車をかけてしまうので、娘は自分自身の家族を作るチャンスを失い、人生を台無しにしてしまう傾向があります。

母娘の会話に困る…思春期への対応

思春期に入り、難しい年ごろになった娘とのコミュニケーションに悩んでしまうお母さんも多いですよね。こういった問題は、母娘の関係が良好な場合でも、どんな母娘においても起きることです。思春期は娘が女性として将来飛躍していくために大事なステップですから、関係を壊すのを恐れるあまりに娘に迎合したり、逆に厳しすぎたりする対応をせず、母親が娘を支えてあげることが大事です。

娘の思春期は母親にとって悩ましい時期ですが、この時期に一番不安な思いをしているのは娘さん本人です。さまざまな成長の悩みを抱える娘に対しては、母親の方から歩み寄ることで、娘が素直に自分の内面をさらけ出せることもあります。

また、あまり話さなくなった娘に対して母親が深刻に考え込むことで、娘が重く感じることもあります。ですから、家庭や母娘関係に笑いを持ち込む様な接し方をすることで、娘も気持ちが楽になり「実はさ~」と、口を開いてくれることもありますよ。昔流行ったオナラの音がするブーブークッションのように、娘を驚かせるコニュニケーションなども試して、明るくて子供が安心できる家庭環境を維持してあげましょう。

ペチャット

MAKUAKEのペチャット

MAKUAKE

4,990円 税込

Pechat(ペチャット)は、ぬいぐるみにつけるボタン型のスピーカーで、専用のスマホアプリをつかうと、ぬいぐるみを介して親子で会話ができます。本来は幼児向けのアイテムですが…。

これをぬいぐるみに装着し、思春期の娘さんにぬいぐるみが話しかける様子を想像してみてください。驚く娘さんとぬいぐるみ…。きっと思わず親子で笑ってしまいますよ。ユーモアたっぷりの母親に、子供の緊張感がほぐれて、素直に自分の悩むみを打ち明けるかもしれませんよ。

https://www.makuake.com

母娘の問題を解決する母親の対処法

母親として娘のためを思い、良かれとしてやったことがすべて裏目に出ているとしたら、それはとても悲しいことですね。こういった親子の問題を解決するために、母親の方から冷静になって、自分自身の態度や娘への接し方を見直していきましょう。

自分の人生と子供の人生を一緒にしない

娘にイライラする場合、母親である自分が娘の将来を心配しているのに、娘がそれを理解できないことが原因であることが多いですよね。けれど、母親が失敗から学んだ教訓を子供に伝えても、子供は失敗していないので痛みが分かりません

母親が自分の人生と子供の人生を混同していると、その痛みを回避しようと躍起になってしまいがちですが、母親が失敗して痛みを感じて学んだように、子供も自ら痛みを感じて学ばないと自分を育てる経験にはならないのです。

「この子に将来降りかかる問題は、私ではなくこの子自身が体験し、解決すべき問題だから、本人が自分の力で解決できるように見守って勇気づけよう」「この子の人生は私の人生ではない」と、自分が解決したり、未然に防いだりしようとせず、娘自身が歩むべき人生だと自覚するようにしましょう。

一人の人間として娘を見る

仲がいい親子

娘をいつまでも自分の「可愛い赤ちゃん」とみていると、母親はいつまでたっても娘から離れることができません。今目の前にいる娘の姿を、しっかり見つめましょう。しっかり成長して大きくなっているのであれば、「娘はもう赤ちゃんではなくて一人の人間」と、尊重していきましょう。

娘が大きくなり母親としての役割が終ったことを嘆く必要はありません。むしろ、そこまで娘を成長させた母親としての自分をもっと褒めて、自信を持つといいですね。

自分自身の人生を楽しむ

母娘の距離を異常に近くしてしまう母親は、一般的に子育てに熱心な真面目な母親です。子育て中は何かと子供に手間がかかり、母親は自分のしたいことも我慢して娘に尽くす傾向がありますが、いつまでもその調子では娘も離れがたくなってしまうので、思い切って娘の手を放して、自分自身の人生を楽しむことを考えましょう。

家事も夫の世話も娘に任せて、一人旅に出掛けたり、パート勤めを始めたりするのもいいですね。自分自身の気持ちをリフレッシュすることで、娘との新しい関係を構築するきっかけができるはずですよ。

母娘の問題を解決する娘の対処法

娘にとって母親は、一番身近な女性としてのお手本で母親像の原点ですよね。母親とのトラブルを抱えて母親に悪感情を与えていることは、あなたが将来もつ子供達へも受け継がれて悪影響を与えてしまいかねないので、娘としては負のループを自分自身から断ち切る努力をしていきましょう。

親である前に一人の人間として母親を見る

キッチンにいるママと勉強をしている娘

母親が依存してきて困っている場合には、「この人は私を育ててくれた母親だけど、私を精神的支えとして必要としている子供のような人でもある」と、母親を一人の人間として見てみましょう。一人の女性として尊敬する努力をすることで、あなたの母親に対する態度も徐々に変わってくるはずです。

すると、あなたが相手と適切な距離が取れていたか、少し近すぎたのではないかと問題点を実感でき、あなた自身を母親から守れる距離を意識してとりやすくなります。あなたの態度が変わることで、相手の態度が変わることは多いですよ。

反面教師にする

冷たいことを言うようですが、長い人生をかけて育まれてきた母親の性格や態度をガラッと変えることは、とても難しい面があるのは事実です。母親を変える努力をして苦労するよりは、いっそのこと「この人のようにはならない!」と割り切って、母親を反面教師にする方法もあります。

母親を反面教師にするというと、娘としては「母親を悪者にした」という罪悪感を抱きやすいのですが、決してあなたの母親に対する愛情を損なうことではありません。負のループを断ち切って自分自身が幸せになることこそ、長い目で母親にとっての幸せになるのだと考えていきましょう。

思い切って距離をとる

笑顔の女の子達

母親とのベタベタした関係を何とかしたいと思うなら、思い切って実家と距離をとるとよいでしょう。これまで母親に依存していた人も、自分自身で何もかも決めて判断をしながら生活するようになれば、自信が持てるようになり、母親に依存しようとする不安な気持ちを断ち切ることができるようになりますよ。

母親と離れて生活をすることは、孤独で寂しいことではありますが、孤独に陥らないと学べないことはたくさんあります。孤独は友人と良い関係を築く重要性や、異性を求めて家族を作る原動力にもなります。孤独の中で母親のありがたみを噛みしめることで、改めて母親への愛情を感じることができるはずです。

母娘のこじれた関係の修復をあきらめない!

同じ女性だからこそ分かり合え、分かり合えないのが母娘の関係。成長すればするほど関係がこじれ、嫁と姑との関係以上に難しくなってしまうこともある母娘の関係ですが、お互いに何とかしようという気持さえあれば、いつかは関係の修復もできます。

母親と娘、どちらかが関係改善をあきらめてしまっては、トラブルは解決できません。感情的にならずに済む程よい距離を保ちながら、お互いに根気よく関係改善の努力をしていきましょう。

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この記事を書いたライター
はたこ

はたこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!