熱性けいれんで救急車を呼ぶ基準に関する記事

熱性けいれんで救急車を呼ぶ10の基準と相談窓口

熱性けいれんで救急車を呼ぶ10の基準と相談窓口

子供の突然の高熱とけいれんにビックリ、でも緊急で救急車を呼ばなければいけないかも!?迷ったら相談窓口を利用しましょう。

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【熱性けいれん】救急車を呼ぶ10の基準と相談窓口

不適切な救急車の利用が社会的に問題となっている現代、どの程度の症状なら救急車を呼んでもいいのか、どこまで見守るべきなのか、その判断に自信のないママは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんや幼児によく見られる熱性けいれんは予後のよい発作で、けいれんが始まった数分後にはケロっとして元気になってしまうことも多いため、ママやパパは救急車を呼ぶタイミングに悩んでしまいがちです。一体、熱性けいれんで救急車を呼んでもいい基準やタイミングとは、どのようなものなのでしょうか。

落ち着いて!熱性けいれん時の対処法

熱性けいれん対処法

子どもが突然白目をむいてけいれんを起こしたら、パニックになる人の方が多いでしょう。けれど、熱性けいれんを起こして命に関わることや、脳にダメージを負うことはほとんどないと言われているので、まずは深呼吸して落ち着きましょう

けいれん中に呼びかけたり、抱き上げて揺すぶったりすると、けいれんが長引く可能性があるので、冷静に対処をし、静かに見守ることが大切です。舌を噛むことを心配して、口に指や物を入れるのは危険ですのでやめましょう。

子どもの熱性けいれんへの対処法

●けいれんの時間を計る
●平らで安全な所に寝かせる
●衣服を緩める
●首を横向きにする
●体温を計る
●けいれんの状態を観察(左右対称か、全身か一分か、眼球の向き、顔や唇の色など)
●けいれんが収まったら、呼びかけて意識が戻ったか、麻痺や嘔吐がないか確認
●初回は必ず、2回目以降は必要に応じて医療機関を受診

熱性けいれん【受診or救急車】判断基準

通常受診で大丈夫なケース

OKサインを出す看護師

下記の状況が全てあてはまる場合は、赤ちゃんや幼児によく見られる単純型の熱性けいれんで、予後がよく、診療時間内の受診でもよいと言われています。受診する際はけいれん時の状態を伝えられるようにメモしておくとよいでしょう。

夜にけいれんを起こして、朝まで待つのが不安な場合は、当直の救急病院に電話して指示を仰ぐか、救急相談窓口を利用するとよいでしょう。

緊急性のない熱性けいれんの症状

  • 5分未満のけいれん
  • けいれん時、38℃以上の熱がある
  • 左右対称のけいれん
  • けいれんが収まった後、意識がはっきりしている

救急車を呼ぶケース

下記の症状が1つでも当てはまったら、迷わずにすぐ救急車を呼びましょう。単純型の熱性けいれんではなく、病気が原因で発症している可能性がある複雑型の熱性けいれんや、熱性けいれん以外のけいれんの可能性があります。

緊急搬送の必要性が高いけいれん10の症状

  • 1歳未満の赤ちゃんが熱性けいれんを起こした
  • 6歳以上になったのにけいれんを起こした
  • 5分以上けいれんが続いている
  • けいれんを起こしているが、熱はない
  • 左右非対称のけいれん、体の一部だけがけいれんした
  • けいれんが収まった後も、意識が戻らない、嘔吐や頭痛、麻痺の症状がある。
  • 1日に何度もけいれんを起こした
  • チアノーゼ(唇などが紫で呼吸が微弱)を起こしている
  • けいれん前に頭痛や嘔吐があった、意識障害があった場合
  • 吐しゃ物が詰まった

救急車を呼ぶタイミング

資料を読む看護師

子どもが熱性けいれんを起こしたら、まずは適切な対処をし、けいれんの様子を観察しましょう。上記の基準を目安に、5分間は様子を見てもよいでしょう。様子を見ている間に、緊急搬送の必要性がある症状が見られた場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

けいれん後の意識がはっきりしているか、普段と違うところがないか、は医師よりも普段のお子さんの様子を知っているパパやママの方が正しく判断できることがあります。けいれん後の様子がおかしいと感じたら、迷わずに救急車を呼びましょう

5分以上けいれんが続いた場合も同様です。5分間が長く感じられることでしょうが、冷静にけいれんの状態を観察しましょう。病院から離れた場所に住んでいる場合は、搬送に時間がかかり処置が遅れてしまうことがあります。そのような場合は、すぐに救急車を呼んでもよいというお医者さんもいるほどです。

迷ったら電話しよう!救急相談窓口

パソコン操作する看護師

「熱性けいれん後、眠ってしまい意識が戻ったか分からない」「けいれん後、意識があるのに震えているが、熱性けいれんが続いているのか」「熱が37.9℃でけいれんして、判断基準には当てはまらないが、救急車を呼んでもいいか」など判断に迷う場合は、救急車を呼ぶ前に救急相談窓口に問い合わせましょう

救急相談窓口では、医師や看護士から、適切な対処法や受診のタイミングなどアドバイスを受けられます。で、最寄りの相談窓口に繋がるようになっています。

各都道府県で用意された救急相談窓口の番号もあります。応対時間も都道府県によって違うため、事前にチェックしておき、もしもの時のために登録しておきましょう。

救急相談窓口の電話番号

  • 全国共通の短縮番号

「#8000」

  • 救急相談センター(東京)

「#7119」

  • 救急安心センター(大阪・奈良)

「#7119」

入院になることも!熱性けいれん後の注意点

熱性けいれんを起こして救急車で運ばれると、単純型の熱性けいれんの場合は点滴だけで帰宅できる場合もありますが、そのまま入院になることもあります。

複雑型熱性けいれんが疑われる場合は、脳に影響が出ていないか、てんかんの疑いはないか、などを調べるために入院になることが多いようです。熱の原因がインフルエンザなどの感染症である場合は、病気が治って、熱が下がるまで入院になることもあります。

救急車に同乗する場合は、保険証、母子手帳、財布を持って行きましょう!また、できれば着替えやおむつなど、最低限入院に必要なものを持っていくとよいでしょう

予防接種を受けて熱性けいれんを予防しよう

熱性けいれんを確実に防ぐには、熱を出さないようにするしかありません。しかし、熱性けいれんが起きやすいのは6歳までの赤ちゃんや幼児なので、熱を出すことも多い月齢です。保育園や幼稚園に通っている場合は、感染症にかかることも多いので、インフルエンザなどの予防接種を積極的に受けるようにしましょう。

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この記事を書いたライター
ゆき

ゆき

元医療系子供系仕事して今はママ。排水口の掃除が苦手><