子供へのお小遣いの渡し方に関する記事

子供のお小遣いで金銭感覚が育つ?狂わせる?8つの渡し方

子供のお小遣いで金銭感覚が育つ?狂わせる?8つの渡し方

子供のお小遣いにはメリットもありますが、渡し方を間違えると思わぬデメリットも…。

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子供にお小遣いでお金の使い方を教える4つの方法&NGな渡し方

りんごを見つめる子供

子供の成長とともに変化してくるお金事情。小学生になり自我の成長が進んでくると、子供にもお小遣いが必要になってきます。子供同士の付き合いも始まり、お小遣いでおやつを買ったり、ゲームカードを買ったり…。お金のことは学校では習わないので、家庭でしっかりとお金の大切さを教えていく必要があります。

お小遣いは、お金の使い方を学べる絶好の機会です!お小遣いを渡しておしまいということでなく、子供の金銭教育としてお金に対する正しい使い方や知識を学んでもらうことが重要です。

こちらでは、子供と一緒にお金の使い方について考えながら、上手なお金の使い方を教えるコツ、NGな上げ方についてご紹介します。

子供にお小遣いをあげる5つのメリット

子育てをしていると、友達との付き合いやお祭りなどのイベントの時など、子供にお金を要求される機会が多いですよね。お小遣い制にしたら、子供が買い物に行っても駄々をこねなくなるって本当でしょうか?お小遣い制5つのメリットをご紹介します。

品物の価値がわかる

今までは親に買ってもらっていて、漠然とした金額しか知らなかった子供も、お小遣いを使って自分で買い物をするようになると、品物の金額や価値が分かるようになります。「プレゼントに花を買おうと思ったら、意外と高かった」「おやつは駄菓子が安くておいしい」など、金銭感覚を養うことができます

計画性が育つ

電卓を持つ母親と背後の子供

お小遣いを与えることによって、子供の自主性や計画性が育ってきます。「お小遣いを使いすぎると、欲しいものが買えない」ということを、身をもって体験できるので先を見通す力も備わってきて、与えられたお金の中で、我慢しながら、目的のために貯金をするようになります。

例えば、高額なゲームが欲しければ小遣いから少しずつ貯金をしていく、来月は学校のバザーがあるから今月は無駄遣いしないようにしよう…などと考えるようになります。

やりくりを学べる

自分のお金を管理するうちに、やりくりができるようになってきます。大学生や大人になって一人暮らしをしたとき、あるいは結婚した時に、いきなり家計の管理をしようと思っても簡単にはできません。お金がいくらあるのかわからず、好きなだけ買い物をしてしまう人も少なくありません。

今のうちからやりくりを学んでおくことが、将来の金銭管理能力にも繋がってきます。分相応のお金の使い方ができるように、しっかりと練習をしていきましょう。

お金の大切さを知る

お金は、無制限にあるわけではないということを実感します。お小遣い制にするまでは欲しいものがあると駄々をこねていた子供も、お金は大切であることに気づくと、少しずつ我慢ができるようになります。生活をしていくのに、お金は大切だということがわかると、大事に扱うようになるでしょう。

ただし、「お金!お金!」となってしまう危険性もありますので、一番大切なものはお金ではないということも、少しずつ教えていくことが大切ですね。

失敗も経験になる

駄菓子屋の商品の前に立つ子供

お小遣いをもらって使うようになると、色々と失敗する場面に遭遇します。例えば、そんなに欲しくなかったけれど、お金があったから買ってしまい、他に欲しかったものが買えなかった…、レジでお金が足りなかったので返した…等の体験です。

こうした悔しい思いや、悲しい思いを経験することは、今後の人生に非常に役に立ちます。親が口を出すことは簡単ですが、あえて口を出さずに失敗をすることを見守ることも大切な親の仕事ですよね。子供はこうして実社会に出て、経験を積み重ねることで、将来自分の足でしっかりと立って生きられる大人に成長していくのです。

迷っているときはアドバイスを

子供がスーパーで、買おうかどうしようかいつまでも迷っているときは、早く済ませて欲しいからと足りないお金を出してしまわず、助言してあげましょう!「お母さんだったら、こっちにするかな~?」など、子供の意見も尊重し、押し切らないようにすることが必要です!ついつい口を出したくなりますが、ここはぐっと我慢です!

お手伝いにお小遣いはOK?NG?

お手伝いに対してのお小遣いに関しては、賛否両論があります。お風呂掃除をしたら50円、玄関を掃除したら30円というように、お手伝いという対価として報酬のお小遣いを渡すという方法です。「働くことによって報酬を得ることができる=簡単にお金は稼ぐことができない」ということを学ぶ良い機会になり、子供もお手伝いを進んでするようになるという面もあります。

一方、報酬目当てにお手伝いをするようになるという面もあり、お手伝いをお願いすると「いくらくれるの?」と返してきて、親としてはショックを受けることになることもあります。
本来、家族のことなのでお手伝いをするのは当然で、「お手伝いにお金は必要ない」という考え方もあり、各家庭によって考え方も様々だということが実情です。

同様に、「テストで100点を取ったら100円」などの勉強に対する、成果報酬型も賛否両論があります。実際に、うまくいっている家庭もあり、こちらも考え方や事情、子供の個性によって違うので、一概に良い悪いとは決められませんよね。

報酬制デメリットの打開策

祖父の手伝いをする子供

定額制は、何もしなくてもお金はもらえると感じさせてしまいますし、報酬制は家族の一員である意識が希薄になってしまう…小遣い制にはそんなデメリットもありますが、それらの打開策となるお小遣いの渡し方として、定額+報酬制度をご紹介します。

何もしなくてももらえる定額の金額設定を少し低めにし、お手伝いをすることで報酬分をプラスしていくという考え方です。

そして、お手伝いをしてくれたときには「はい、10円ね」ではなく「助かったよ、ありがとう」という感謝の気持ちを伝えること!これで、お手伝いをしたことで家族の役に立てた実感を得られ、家族の一員としての意識も高めることができますね。この方法は子供の自己肯定感育成にも繋がります。ぜひ定額+報酬制度を摂り入れて、お金以上に大切なことを感じられるように育ててあげましょう。

子供にお小遣いでお金の使い方を教える4つの方法

子供にお小遣いを渡す時にちょっとした工夫をすることで、本来学んで欲しかった金銭感覚や計画性を学んでもらえるようになります。親が無計画に渡すと、子供も無計画になりますので注意しましょうね。

お小遣いの金額を決める

お小遣い制にするときには、いつからいくら渡すのか金額を決めておきましょう。小学生のうちは年齢×100円、学年×100円というご家庭も多いようですが、家庭での考え方や方針、お子さんや学校、地域の状況によっても違いますので、どれがよいという正解があるわけではありません。周りに流されず、子供がしっかりと管理できる金額を考えて、家庭でしっかりと話し合って決めましょう。

使い道のルールを決める

どこからがどこまでがお小遣いで買う範囲になるのか予めルールを決めましょう。お小遣いを渡しているのに、親が色々買ってしまっては、子供は困ることがなく金銭感覚は身に着きません。

例えば、学校に必要な文房具は親、どうしても欲しいかわいい鉛筆はお小遣い、友達と一緒に出掛けて買い食いするおやつはお小遣い、家でたべるおやつは親、という風に基準を決めておきましょう。お小遣いと同時にお小遣い帳をつけることを条件にすると、何にいくら使ったのかわかりやすいのでおすすめです。

小銭で渡す

ブタの貯金箱に硬貨を入れる女の子

100円を、100円玉で渡すのではなく、10円を10枚という風に小銭にしてから渡すようにすることで、お金の減り具合が目に見えて分かるので、特に小さいうちはとても有効です。小さい時は1000円札をもらうより、500円玉2枚もらうほうが喜んだりするのは、お金の価値がよく理解できていないからです。

小銭にわけることによって「このお菓子は10円が5枚必要なんだ、そして残りはこれだけ」とわかるので、お金の使い方も分かってきます。お金がたまってきたら100円玉に両替をしてあげると、硬貨の種類も理解できます。

週単位、一日単位で渡す

お金はあればあるだけ使ってしまうのが小学生です。もらったらパーッと使ってしまい、あっという間になくなってしまう子もいるでしょう。1ヵ月単位で渡すのは、子供にとっては長すぎることもあります。

慣れないうちは週単位、一日単位で渡すことで、我慢すること、目標に向かってお金を貯めていくことを自然と学ぶことができます。目標のためには計算もするようになるし、欲しいものに優先順位をつけて選ぶ、我慢するということができるようになるでしょう。

お年玉はどうする?!臨時収入は?

お年玉や親戚からのお小遣いをどうするかも、各家庭で考え方が違います。お年玉は高額なので親が別に管理し必要に応じて渡す、親がすべて貯金する、などさまざまな方法があります。お年玉をお小遣いにするのであれば、お小遣い制は無用になりますよね。低学年のうちは、高額を管理するのは難しいですし、金銭感覚が狂ってしまうこともあるでしょう。しっかりと親子で話し合って、使い道・使い方を考えることが大切です。

子供の金銭感覚を狂わせるお小遣いの与え方4つ

いざ、お小遣制を取り入れることになった時に、子供の金銭感覚を狂わせないために、気をつけたいことをまとめてみました。将来のお金の使い方をダメにするのは親なのかも?!せっかくのお小遣い、間違った方向へ進むのではなく、大切に使ってもらうために親も注意することがあります!NG行動をしていないかチェックしてみてくださいね。

前借はNG

「お小遣いを全部使ってしまったから」「お小遣では買えないものが欲しいから」と前借を要求されることがあるかもしれませんが、前借はNGです。一度許してしまえば、お金がなくなったけど、親に何とかしてもらえる、という考えが生まれます。

ここは、我慢することを学ぶチャンスととらえて、次のお小遣いの日までお金は渡さないようにしましょう。高価なものであれば、貯金を始めますし、足りなかったことで次からの反省点となることになります。かわいそうかなと思うかもしれませんが、ルールを決めてしっかり守っていくようにしましょう。

兄弟間や友達間での貸し借りもNGです!特に友達との貸し借りは、思わぬところで金銭トラブルに発展することもありますので、絶対にダメということをきつく言っておきましょう

年功序列もNG

年功序列という言葉が、企業で通用しなくなりつつある現代社会。そんな時代を生きていかねばならない子供達に「学年が上がったからお小遣いを100円アップ」などと、親が先回りして年齢や学年が上がる度にお小遣いをアップしてしまうと、そこからお金に関する間違った感覚を持ってしまう恐れがあります。「努力や苦労をしなくて、お金はどんどん手に入るようになる」と勘違いさせてしまったら、悔やんでも悔やみきれませんよね。

なぜお小遣いをアップして欲しいのか、親の前で子供にプレゼンテーションをさせ、交渉の能力を育て、報酬を得るには対価を払う必要があることを学ばせましょう。「お手伝いをするから、小遣いを上げて!」と交渉してきたときは、ぜひ子供の交渉に乗って家族で話し合いましょう!

小遣いの使い道に口を出さない

串を頬張る女の子

子供のお金の使い方は、大胆だったり、無駄も多かったりしますよね。そこで「これは無駄遣いだよ」というのは簡単です。でも、子供にとってはどうしても欲しいものかもしれないし、逆に「あぁ無駄遣いをしてしまった…」と気づくこともあるかもしれません。小遣いを渡したら、あれこれと口を出すのはやめましょう。失敗の経験を積み上げて、お金の使い方を学んでいきます。

また、お小遣い帳をつけるようにすることで、何を買ったか、何が無駄だったのか、よかったのかを一緒に振り返ることができるので、お小遣いを渡す前にお小遣い帳をチェックしたりするようにしましょう。

お金を与えすぎない

お小遣い制で金額を決める際には、与えすぎないように注意する必要があります。「お金はもらえるもの」という意識になってしまい、将来金銭感覚が狂い、いつまでも親に頼ってしまう子供になってしまうといってもオーバーではないのです。

また、無条件にお金を与えがちな祖父母には要注意です。おじいちゃんおばあちゃんは、孫がかわいくてつい、あれもこれも買ってやりたくなります。親としては、言いにくいこともありますが、実際援助をしてもらい助かるということもあるでしょう。あまり頻繁にならないように、誕生日の時など特別な時だけにしてもらいましょう。

お小遣いはいつから?

各家庭によって方針や考え方も違いますので、一概にこの時期から!という明確な時があるわけではありません。そのため「お友達はもらっているようだし…」と、いつから渡したらよいのか悩んでいるパパやママも少なくはありません。

よそのご家庭の様子に振り回されず、パパやお子さんと話し合って決めることが大切です。小学校低学年ではひらがなや計算をまだ充分に習っていない、小学校の校則で1人での買い物が禁止されているなどの理由から、本人が必要と感じないことも多いようです。

本人が「お小遣い欲しいんだけど…」と子供自身にお金への興味が出て、その気持ちを伝えてきてから始めた方が、お小遣いのルールをきちんと守り、お金の使い方を積極的に学べると考えて、高学年から渡すご家庭も多いようです。

子供のお小遣いの平均は?

お子さんのお小遣いの金額をきめる時に気になるのがお小遣いの相場です。小学生がもらっているお小遣いの相場は、いったいいくらくらいなのでしょうか。お小遣い制を考えているけど、どのくらいにしたらいいのかわからない、というパパ・ママも参考にしてくださいね。

ベネッセ教育情報サイトが発表した調査結果によると、小学生の平均額は以下の通りでした。

  • 小学1年生 450円
  • 小学2年生 228円
  • 小学3年生 554円
  • 小学4年生 443円
  • 小学5年生 564円
  • 小学6年生 823円

小学生の間は1000円以下が相場のようですね。「学年×100円」というお小遣いの金額を決める定番の式が、多く使われていることを反映しているかのような数字になっていますね。

また、同時に行われた「お小遣いを渡しているか」という質問では、渡されている子供の割合が高学年になるにつれ上がり、6年生で約半数の子供がお小遣いをもらっているという結果になりました。お小遣いをもらっていない子供の場合、月々決まった額はもらえなくても、必要に応じてお金をもらえるため「お小遣い制にしてから出費が減った」と感じるママが多いそうですよ。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪