子供の睡眠障害に関する記事

【子供の睡眠障害】放置で不登校/学習障害の原因に!主な症状と対処法

【子供の睡眠障害】放置で不登校/学習障害の原因に!主な症状と対処法

「この子なかなか寝なくって…」と思うママ、睡眠障害が原因かもしれませんよ!発達に悪影響を及ぼす前に早めの対策を。

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子供の睡眠障害が急増中!不眠の原因と症状/自閉症との関係

近年、子供の深刻な睡眠障害で悩む親御さんが増えています。家族の協力で生活リズムを改善することで、対処できる程度であればいいのですが、中には医療機関への相談や薬物療法、手術が必要なケースもあります。

睡眠は子供の成長にとって大切な要素!大人と違い睡眠不足で発達への悪影響も心配され、親として対処しなければならない問題です。こちらでは睡眠障害の種類と疑われる症状、原因、放置する弊害と家庭でできる対処法をご紹介します。

子供に見られる睡眠障害の種類

睡眠障害とは、夜眠れなくなる不眠症のことだと思っている人が多いのですが、実は眠れないだけではなく、日中の眠気や睡眠中の病的な活動、病気に繋がるほどの睡眠の質の悪さなど、その種類はいろいろあります。

子供にみられる睡眠障害

  • 不眠症
  • 夜驚症
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 睡眠時遊行症(夢遊病)
  • 過眠
  • 悪夢障害
  • 睡眠時遺尿症

子供の睡眠障害が疑われる症状

普段から子供の様子を観察し、下記の症状が見られたら睡眠障害が疑われますので、発達への悪影響が出る前に対処することが大切です。

睡眠障害が疑われる症状

  • 寝つきが悪く、夜中や早朝に目が覚める
  • 風邪を引いているわけではないのに、いびきをかく
  • 夜中に突然大声で叫び、パニックを起こす
  • 手足のムズムズ感や突っ張り、痛みで寝付けない
  • 夜中に歩き回る
  • 夜普通に寝ているが、日中居眠りをする
  • 就寝時間が遅くて不規則な生活が続いていて直せない
  • 睡眠が十分に取れなくて頭痛が続いている
  • 落ち着きがなく、衝動性がある

子供の睡眠障害の原因

親の都合による夜型生活や睡眠時間の短縮

深夜にテレビゲームをする子供

共働き世帯が急速に増加する現代、子供が大人の生活に合わせて生活している場合も多いようです。そのため両親の仕事の都合で子供の生活が夜型化し、朝保育園に行く時間が決まっているため、睡眠時間も短縮されます。これが子供の睡眠障害の一因となってしまっています。

順調な成長のためには、夜8時には子供を寝かせることが望ましいのですが、実際には3歳以下の子供が夜10時以降に就寝する家庭が年々増えていて、夜型化による健康への悪影響が危惧されています

肥満やアデノイド・扁桃肥大

肥満やアデノイド・扁桃肥大は気道が狭くなり、呼吸障害が起こり安眠できなくなる睡眠時無呼吸症候群の原因になります。アデノイドは鼻の奥に誰でも付いているものですが、6~9歳頃に急に肥大することがあります。肥満ではなく痩せている子に多くみられますが、総合病院などで手術する必要があるというケースもあります。

また、肥満で首の周りに脂肪がつくことも睡眠時無呼吸症候群の原因となりますので、生活習慣を改善して痩せることが大切です。

自閉症などの脳の疾患

自閉症の子供は、睡眠障害を持つことが多いようです。その原因は睡眠に関係するメラトニンやトリプトファンの量が、極端に多すぎたり少なすぎたりするからではないかと考えられています。

さらに、自閉症の子供にはとてもナイーブで繊細なタイプが多く、不安を抱え易いことも眠れない原因になると考えられます。

日中の疲れや不安

冷や汗をかく子供

疲れや不安、ストレスが原因で睡眠時夜驚症や睡眠時遊行症、悪夢障害に繋がることがあります。また、日中のストレスは幼児期の夜泣きの原因にもなります。

アトピー性皮膚炎などのかゆみ

眠くなるとアトピー性皮膚炎や乾燥性湿疹のある子供の場合、かゆみがでてきて眠れなくなってしまうことがあります。

子供に多い睡眠障害とその症状

不眠症

勉強する女子中学生

寝付きが悪く、部屋を真っ暗にして布団に寝かせても深夜まで眠れなくなります。逆に朝はいつまでも起きることができず、単純に「眠くて起きられない・・・」というものではなく、体が動かなくなります。さらに日中に頭痛、イライラ、集中力低下などの症状がみられることもあります。

小中学生になると、すべてを真面目にこなそうとする子供ほど、睡眠障害による不登校になりやすい傾向がありまです。

睡眠時無呼吸症候群

就寝中に鼻呼吸が困難になり、いびきや無呼吸を繰り返します。扁桃肥大を伴う場合には、口呼吸しにくい症状も見られます。そのため安眠できず、顔色も悪くなります
大人の睡眠時無呼吸症候群の場合は、日中の過眠などの症状がみられますが、子供の場合には多動や突発的な衝動行為、学習障害などの症状もみられます。

睡眠時遊行症(夢遊病)

いわゆる寝ぼけていると言われるもので、睡眠中に突然起き上がって、歩きまわったり、ただベッドに座っていたりと、症状は様々ですが、目が覚めても本人は全く覚えていません。幼児期はまだまだ脳が発達段階のため、このような症状がたまに見られても、心配して無理やり目覚めさせたりせず、優しく見守ってあげてください。

悪夢障害

夢は脳が起きているレム睡眠(浅い眠り)中に見るものです。子供は怖い夢を見ると、泣いて起きることがありますね。ストレスが原因と言われていますが、目覚めはそれほど悪くないそうです。
もし悪夢が頻繁に続く場合は、子供なりに何か心配ごとがあるのかもしれません。学校の相談員や専門医に相談されることをおすすめします。

過眠症

あちこち動き回る子供

大人の場合は日中にひどい眠気に襲われるのですが、子供の過眠症は不注意や多動といった症状が現れることが多いです。

睡眠時遺尿症(おねしょ)

5歳以上の子供に、週2回以上のおねしょが見られる場合には、睡眠時遺尿症と考えられます。ストレスが原因であることが多く、精神的負荷がかかると悪化しますので、怒ったりせず優しく対応しましょう。

入学後トラブル発生!睡眠障害を放置する弊害

子供の睡眠障害を放置すると、様々な発達への悪影響が現れますが、放置していると小中学生になり学校でのトラブルの原因にもなってしまいます。

  • 眠気で授業に集中できず授業についていけなくなる
  • 先生や友達に注意されたり失敗が多くなったりするため、自己肯定感が下がる
  • 注意力散漫で怪我が増える
  • イライラする、気分が沈みがちになるなど、情緒不安定で友人とのトラブルが増える
  • 起床困難で不登校になる

脱・睡眠障害のための9つの対処法

子供に絵本を見せている母親

睡眠障害により子供の成長を妨げないように、規則正しい生活リズムを作っていくことが大切です。まずは親が大人と子供の睡眠は違うことを知り、食生活と運動、生活リズムの見直しで、子供が安眠できる環境作りをしていきましょう。

  • 夜何時に寝ても、朝は7時までには起床し、朝日を15分程度浴びる
  • 夜8時には部屋を暗くし、寝かしつける
  • 入浴は7時までとし、シャワーだけでなくぬるめの湯にゆっくりつからせるようにする
  • 夜7時以降はテレビやビデオを見せない
  • パンやインスタントに偏らず、栄養バランスの摂れた食事を心がける
  • おやつの食べ過ぎに気をつける
  • 休日も朝寝坊させない
  • 子供の話しをじっくり聞く時間を作り、情緒を安定させる
  • 毎日体を動かしてたっぷり遊べる環境を作る

心配な場合は医療機関の受診を!

子供の場合、稀ではりますが統合失調症やてんかんなど精神的な疾患が原因の場合もあります。この場合は、精神科医の指示を仰ぐ必要があります。
また、自閉症や発達障害の子供は睡眠障害を伴っていることが多く、赤ちゃんの頃から寝かしつけに時間がかかり、何らかの気になる症状がある場合などは、一度専門医に相談すると良いでしょう

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪