子供写真の上手な撮り方に関する記事

子供の写真の撮り方~上手だねって言われちゃう5つのコツ

子供の写真の撮り方~上手だねって言われちゃう5つのコツ

ただシャッターを押しただけでは、良い写真にはなりません。ママ友がSNSに載せてる、赤ちゃんの背景がボケた写真を撮ってみたいな~というママさんも、納得のいく良い写真を撮影するための「子供の撮り方のコツ」をぜひチェックしてみてください♪

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上手な子供の写真の撮り方~思わず自慢したくなるちょっとしたコツ

愛しの我が子が生まれて、カメラで撮影する機会も増えているのではないでしょうか。
かわいい赤ちゃん時代、ハイハイ時代、よちよち時代、表情豊かになっていく幼児期とそれぞれの可愛らしさをたくさん目にしていると思います。

でも、ママやパパが知っている「子供の一番可愛い表情」を写真に収めるのって、簡単なことではありません。子供の素敵な表情を残すためには、ちょっとしたコツがあるんです。

 取扱説明書を読む

デジカメの取り扱い説明書

もしかしたら、これが一番苦手…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
説明書を読むことは、当たり前のことのようですが、意外に面倒でやっていない人も多いかと思います。「シャッターを押せば写真が撮れる」のは確かですが、さらに良い写真を撮るためには、カメラの機能を十分に使いこなす必要があるのです。

様々な機能がついていて難しそう…としり込みしないでくださいね。
その機能を使えたら、今までの写真とは一味違った写真が取れるようになりますよ!
特に、オート(AUTO)機能、フラッシュ機能についてはオンとオフが出来るようにしておきましょう。

オート(AUTO)機能は使わない

撮影用のカメラ

コンパクトカメラでも一眼レフでも、自動でピントを合わせてくれて便利だと思います。
しかし、一味違った写真を撮りたいのならオート機能はオフにしておきましょう。

オート機能は便利ですが、全てが同じような平均的な写真しか撮れなくなってしまいます。
シーンに合わせて撮影モードは変えたほうが、断然良い写真になります。

フラッシュ機能は使わない

オート機能と同じで、フラッシュも基本的にはオフにしておきましょう。
フラッシュはカメラからの強い光で、せっかく表情を生み出す陰影が消えてしまいます
少し暗いなぁという場所での撮影なら、夜景モードなどの暗めの場所での撮影モードがあります。

どのメーカーのカメラでも、せっかくの多機能を使うためには、取扱説明書を読むことが大切です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、自分にとって一番使うシーンから覚えていくと楽しくなってきます☆

 撮影する目線・角度を変えてみる

子供を抱きながら自撮りする母親

意外と忘れがちなのですが、子供の表情を撮るのには子供の目線が一番です。大人の身長から撮影すると、どうしても見下ろすアングルばかりになってしまいます。
せっかくなので、子供の目線を意識して自分が低くなって撮影してみてください。それだけで、写真に写る子供の表情が変わってきます。

時に子供より低い目線から撮影してみたり(アリの目線)、台に乗って子供よりずっと高い位置からの撮影(鳥の目線)も面白いですよ!

パーツのみの撮影も新鮮!
撮影する時についついやってしまうのが被写体が全部映るようにしたり、被写体をど真ん中に入れたりすることです。

髪の毛の先まで入れることや、上半身を全て入れることを意識してしまうと全部同じような記念写真みたいになりますよね…!?可愛い表情にぐぐっと近寄ってアップの写真を撮ってみてください。頭が半分切れていても表情が絶品ならば素晴らしい写真なのです。

また、手だけや足だけの写真からも子供の表情がうかがえることがあります。楽しい遊びの手や、野外を裸足で歩く子供の足なんかも楽しいです。
子供の全身から感じられる表情の新鮮さを味わえる写真になります。

 撮影にベストな光を意識する

白い服装で子供を抱いて撮影

写真を撮るということは、光と影を撮るといっても過言ではありません。それだけ光を意識するのは大切なこなのです。
蛍光灯では、顔色が青く見えてしまったり、逆光で顔だけ暗くなることもありますよね!?今まで撮影してきたイマイチの写真は、光が原因かもしれません。

屋外なら薄曇りの天気が一番きれいに撮れる!
お天気がよかったら、木陰だと暗くなりすぎずに綺麗に撮影できます。
明るい室内なら、前からの光(順光)よりも、横からの光のほうが顔の表情が生き生きと写ります。
窓からの光で逆光になってしまう場合は、それを利用してみましょう。

レフ板として大きめの白い板があればいいのですが、なかなかご家庭にはありません。しかし、お母さんが白いTシャツを着て写真を撮影すれば、レフ坂の代わりになるので、ぜひお試しください。順光で撮影したものとは、また違った写真になりますよ!

蛍光灯の下で良い写真を撮るには!?

蛍光灯は青白く写りますが、カメラの機能で撮影モードを変えれば大丈夫!
蛍光灯の下なのに、他のモードのほうが自分好みの色彩に撮れる場合もあります。様々なモードで撮影してみることも大切です。新しい発見が必ずあります♪

 子供の表情を引き出して瞬間をとらえる

笑う赤ちゃん

カメラを向けて、ついつい言ってしまいませんか!?

「はい!笑って~!」

子供は大人のようにカメラの前できれいな笑顔やポーズは難しいものです。
まして、お母さんやお父さんの気合が伝わると緊張して表情がますます硬くなってしまうことも。

ぜひ、肩の力を抜いてお母さんお父さんも楽しみながら遊びながら撮影してみてください。
カメラを覗きっぱなしにせず、アングルを決めたらカメラを持っている肘を机や台の上に固定しつつ、楽しくお喋りしながら撮影するとリラックスした表情が撮りやすいです。

家族にしか撮れない瞬間や表情があります。撮影する方が楽しければ、子供たちも楽しく良い表情になりますよ!

子供はじっとしていない時はどうしたら良いの?
その動きが子供らしくて良いのですが、撮影となると、ぶれてしまう原因になります。そんな時は、シャッタースピードを上げてみてください

明るさにもよりますが、1/100秒よりも、1/200秒のシャッタースピードのほうがぶれません。連写機能を使うのも良いでしょう。
特に、赤ちゃんの表情は変化が予測できないものです。そんな時は、連写機能で可愛い表情を逃さずに撮ってみてください。

 失敗を恐れずに、とにかくたくさん撮影する

撮影をしている女性

デジタルカメラの良いところは、何枚撮影してもフィルム代がかからないことです。その場でモニタ確認もできますし、失敗写真はすぐに削除も出来ます。
無駄なお金がかかることもありませんから、とにかくたくさんの写真を撮ってみてください。

光やアングル、表情など気にすることは沢山ありますが、全てをクリアするのは難しくても、少しずつ捉えられるようになってきます。
良い表情が撮れたら、次はこんなアングルで…とか、次はこんな表情を撮りたい!と目標も出てくると思います。

「なんとなくいい写真」を目指していると、なかなかゴールにたどり着けません。
うちの子のこの表情を撮りたい!こんな光がいいな!という目標へ向かって、試行錯誤しつつ沢山撮影することが、自慢できるような写真を撮れるようになる近道ではないでしょうか。

可愛い子供の表情は、刻々と変わっていって成長を感じさせるものです。
プロの写真家には絶対に撮れないような表情をお母さんやお父さんは撮ることができます。
少しだけ意識をしてみることで写真は必ず変わってきます。今しかない可愛らしい表情の写真をたくさん撮ってくださいね!

最近は、ニューボーンフォトとして生まれた直後の可愛い写真を残す人も増えています。赤ちゃんに無理させてはダメですけど、コミュニケーションを撮りながら、笑顔の赤ちゃんの写真を残してあげたいですね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪