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1歳の予防接種スケジュール~赤ちゃんの予防接種の間隔は?

1歳の予防接種スケジュール~赤ちゃんの予防接種の間隔は?

もうすぐ1歳になる子をお持ちのママさん!予防接種のスケジュールは立てていますか?赤ちゃんの病気を予防する大事なワクチンなので、忘れずに予防接種受けしましょう。ここでは、1歳代で受ける予防接種の種類やスケジュールの立て方などを解説します。

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1歳代で受ける予防接種は?受け忘れないための接種スケジュール

生後2ヵ月から続く予防接種がひと段落する0歳後半の時期、ほっと一息ついているママも多いのではないでしょうか。でも、もうすぐ1歳を迎えるという赤ちゃんは、ふたたび予防接種を受ける時期が近付いています。

1歳代の予防接種は、0歳で受けた予防接種の免疫をより強くするための追加接種や、1歳以降の子供がかかりやすい病気を防ぐための予防接種が主です。

赤ちゃんを病気から守るためにも、ママは1歳の誕生日が近くなったら接種スケジュールを立てる必要があります。

ここで紹介する、1歳代で受ける必要のある予防接種の種類や接種間隔を参考にして、効率的な予防接種スケジュールを作りましょう。

1歳から2歳までに予防接種が必要なワクチン

滑り台で遊ぶ幼児

1歳代で受ける予防接種は、0歳代で受けた予防接種の続きのほか、初めて受ける予防接種もあります。しっかり免疫をつけるため、決められた期間内に必ず受けましょう。

1歳になったら受ける予防接種について、追加接種と初めて受ける予防接種の2つに分けてご紹介します。

0歳代で受けたワクチンの追加接種

1歳になってから追加接種を受けるワクチンは、すべて不活化ワクチンです。不活化ワクチンとは、免疫を作るため必要な成分のみを残して、ウイルスや細菌の毒性をなくした薬剤のことをいいます。

毒性がないため安全性が高いのですが、1回だけでは免疫がつかない恐れがあるため、1歳代で必ず追加接種を受ける必要があります。

追加接種を受けるのは、次の3つのワクチンです。

1四種混合(DPT-IPV)ワクチン
予防接種を受ける男の子のイラスト

四種混合ワクチンは、ジフテリア(D)・百日咳(P)・破傷風(T)・ポリオ(IPV)の4つの細菌の感染症を予防するためのワクチンです。4つのワクチンが1本の注射液に混ぜてあるため、四種混合と呼ばれています。

定期接種のため、決められた期間内であればほとんどの地域で、無料で受けることができます。

四種混合ワクチンの接種期間は、生後3ヶ月からの第1期と11~12歳の第2期の2つの期間で、1歳代で受けるのは、第1期の最後の接種となります。

特に、小学校で流行することがある百日咳は、赤ちゃんがかかると重症化する恐れがあるので、きちんと予防接種を受けましょう。

2小児用肺炎球菌ワクチン

小児用肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌の感染症を予防するためのワクチンです。肺炎球菌に子供が感染すると、重症化しやすく、細菌性髄膜炎や敗血症を発症することもあるので、必ず受けておきましょう。

小児用肺炎球菌ワクチンは、以前は任意接種でしたが、2013年からは定期接種に変わりました。基本的には0歳代で3回、1歳代で1回の接種ですが、0歳代で決められた回数を受けていない場合、1歳代で2回受けることになります。

3ヒブワクチン
リビングで遊ぶ赤ちゃん

ヒブワクチンは、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型の感染症を予防するためのワクチンです。ヘモフィルス・インフルエンザ菌は、冬に流行するインフルエンザと混同されがちですが、主に髄膜炎や肺炎を引き起こす細菌です。

脳に後遺症が残る場合もあるため、ワクチンで予防できるよう定期接種となりました。ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンをセットで受けることにより、ほとんどの細菌性髄膜炎を予防できることができます。

ヒブワクチンは1歳になったら、4回目の追加接種を受ける必要があるため、誕生日を目安として忘れずに受けましょう。

1歳代で初めて受ける予防接種

1歳になって初めて予防接種を受けるワクチンは、すべて生ワクチンです。生ワクチンとは、免疫を作るために必要なウイルスや細菌の毒性を、最低限まで抑えた薬剤のことをいいます。

病気にかかった場合と同じように免疫を作ることができるため、不活性ワクチンよりも接種回数が少ないというメリットがありますが、免疫ができるまで1ヵ月ほどかかるため、それまでの間は他の予防接種をうけることができません。

1歳代で初めて予防接種を受けるのは、次の3つのワクチンです。

1MR(麻しん風しん混合)ワクチン
妊婦さんのイラスト

MRワクチンは、麻しん(はしか)と風しんを予防するためのワクチンで、2つのワクチンが1本の注射液に混ぜてあるため、「麻しん風しん混合ワクチン」とも呼ばれています。

特に、女の子が風疹の予防接種を受けていないと、将来妊娠した際、風疹に感染することで、お腹の赤ちゃんが先天性風しん症候群を発症する恐れがあることから、厚生労働省でもさかんに接種をよびかけています。

MRワクチンは定期接種で、1歳と小学校の入学前の2回受ける必要がありますが、2回目の接種まで間隔があくため、忘れないようにしっかりとスケジュール管理をする必要があります。

2水痘(水ぼうそう)ワクチン
1歳の誕生日の女の子

水痘ワクチンは、水ぼうそうを予防するためのワクチンです。水ぼうそうは症状が軽い感染症として知られていますが、1歳前の赤ちゃんやアトピー性皮膚炎を持つ子供の場合、重症化することがあるので注意が必要です。

水痘ワクチンは、2014年から定期接種に組み込まれたので、決まられた期間内であれば、無料で受けることができます。

接種間隔としては、1歳の誕生日に1回目を受けた後、3ヶ月ほどあけて2回目を受けるといいでしょう。

3おたふくかぜワクチン

おたふくかぜワクチンは、おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)の感染症を予防するためのワクチンです。任意接種ですが、おたふくかぜは重症化すると、難聴などの重篤な症状が現れるため受けておいた方がよいでしょう。

1歳代で1回受けて、2~6年後に2回目を受けるのが望ましいとされています。

任意接種を受けましょう!

任意接種は、あくまでも接種の判断が保護者に委ねられているだけで、決して「受けなくてもいいワクチン」というわけではありません。任意接種に指定されている感染症の中には、感染すると重篤な症状を引き起こすものもあるため、かかった時のリスクや費用を考慮すると「受けておいた方がいいワクチン」だといえます。

ワクチン種類別の予防接種を受ける間隔

予防接種で病気に対する免疫をつけるために、次の予防接種までの間隔をあける必要があります。不活性ワクチンと生ワクチンについて、どのくらい間隔をあけたらよいのか解説します。

不活化ワクチン→不活化ワクチン・生ワクチン

不活化ワクチンは、次に不活化ワクチンや生ワクチンを接種する場合、接種した日から次に接種する日まで6日間あける必要があります。

生ワクチン→不活化ワクチン・生ワクチン

カレンダー

生ワクチンは、次に不活化ワクチンや生ワクチンを接種する場合、接種した日から次に接種する日まで27日間あける必要があります。

約1ヵ月はほかの予防接種を受けることができないため、接種の順番を間違えるとスケジュールが狂ってしまう恐れがあるため、接種間隔を考慮して予防接種のスケジュールを立てましょう。

効率的な同時接種のスケジュールは?

注射器を持つ看護婦さんのイラスト

予防接種は、限られた期間の中で複数受ける必要があることから、効率的に予防接種を受けるためには、複数のワクチンを同時に受けることを同時接種が推奨されています。

同時接種を取り入れた場合、1歳代の予防接種は次のようなスケジュールになります。

1回目の予防接種:1歳になったら

1歳の誕生日を迎えたらできるだけ早く、次の3つの生ワクチンの同時接種を受けましょう。

  • MRワクチン(1回目)
  • 水痘ワクチン(1回目)
  • おたふくかぜワクチン(1回目)

2回目の予防接種:1歳1ヶ月

1歳で生ワクチンを受けた後、27日以上空いた1歳1ヶ月ころに、次の3つの不活化ワクチンの同時接種を受けます。

  • 四種混合ワクチン(4回目)
  • 小児用肺炎球菌ワクチン(4回目)
  • ヒブワクチン(4回目)

3回目の予防接種:1歳3ヶ月

1歳の誕生日に予防接種を受けた後、3ヶ月たってから水痘ワクチン(2回目)を受けましょう。これで、1歳代で受ける予防接種は完了です。

秋になったらインフルエンザの予防接種を受けましょう

インフルエンザのワクチン

生後6ヶ月以降に受けることができるインフルエンザワクチンは、流行前の10~11月に予防接種を受けることがのぞましいとされています。

そのため、11月~5月生まれの赤ちゃんは、0歳の秋に1回目、1歳の秋には2回目を受けます。また、6月から10月生まれの赤ちゃんは、1歳の秋にはじめて予防接種を受けることになります。

インフルエンザの予防接種は任意接種のため、1回の費用は4000円程度となります。基本的に、生後6ヶ月から13歳未満の場合は、4週間の間隔で2回接種するのがのぞましいとされています。

たいていの病院では、予防接種の予約を9月くらいから始めるので、できるだけ早めに予約した方がいいでしょう。

1歳の誕生日が近くなったらスケジュールを確認!

生後半年くらいまでは予防接種のスケジュールが立て込んでいるので、忘れずに予防接種をきちんと受けていても、それ以降は予防接種が少ないことから、育児に忙しくしているうちに受けるのを忘れてしまうママがいます。

定期接種、任意接種にかかわらず、赤ちゃんの病気を防ぐためには予防接種を欠かすことはできないため、1歳の誕生日が近くなったら、スケジュールをチェックし、忘れずに病院に予約を取っておきましょう。

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この記事を書いたライター
ひなちゃんママ

ひなちゃんママ

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪