微弱陣痛になる原因/予防法に関する記事

微弱陣痛の原因と5つの予防法!体質や遺伝のせい?体験談

微弱陣痛の原因と5つの予防法!体質や遺伝のせい?体験談

微弱陣痛だと、同じ陣痛でもお産が長引きます。微弱陣痛の予防法や、微弱陣痛になったときにとるべき行動をみていきましょう。

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【微弱陣痛】原因と予防法/病院での対処法/体験談について

お産が始まる前には、おしるしや破水、陣痛などさまざまな兆候があるのですが、初めて陣痛を体験する人にとって、陣痛の始まりは「これって陣痛?」と半信半疑になることもあります。そんな陣痛の中でも「微弱陣痛」の場合は、お産がなかなか進まず、ママやお腹の赤ちゃんに負担がかかってしまうため、適切な対応が必要となってきます。

出産は赤ちゃんと自分の命がかかっていますし、教科書通りに進まないことも多く、初産のママは特にパニックになってしまいがちです。陣痛がきて突然「微弱陣痛ですね」と医師に言われても慌てないために、前駆陣痛や本陣痛とどう違うのか、微弱陣痛の予防法や病院での対処法など、詳しく知っておきましょう。先輩ママの体験談も参考になりますよ。

微弱陣痛ってなに?

横になる妊婦

いよいよ出産というときになると、子宮が収縮し子宮口や骨盤が開いて、赤ちゃんが骨盤を通って降りてくるのを助け、母体が赤ちゃんを産む準備をします。このときの子宮の収縮やそれに伴って生じる痛みのことを陣痛といい、普通、この痛みはだんだん強くなって間隔も短くなってきます。

ところが微弱陣痛の場合、「陣痛の強さ」「陣痛の間隔」「陣痛の持続時間」が不足し、子宮口がなかなか開かないのです。

微弱陣痛には、次の2種類があります。

  • 原発性微弱陣痛

分娩の始めから陣痛が弱い

  • 続発性微弱陣痛

分娩の途中で陣痛が弱くなったり止まったりする

また、たとえ陣痛が強くても、子宮口の開き具合や間隔や持続時間などを分娩監視装置よって診断した結果、微弱陣痛と診断されることもあります。

微弱陣痛と前駆陣痛の違い

前駆陣痛とは、妊娠36週頃から始まる本陣痛の予行練習のようなものです。個人差があり、前駆陣痛を感じない人もいれば、慌てて病院に駆け込む人もいます。
前駆陣痛は、痛みや間隔がバラバラです。ところが、人によっては本陣痛の直前に起きることがあるので、本陣痛との見分けが難しいようです。

前駆陣痛の特徴は次のとおりです。

  • 痛みの強さや長さが不規則
  • 痛みがない場合もあり、お腹の張りだけのこともある
  • 姿勢を変えると痛みが治まる

通常の本陣痛は、間隔が短くなるにつれ規則的に痛みが強くなります。そのため、前駆陣痛と比べて、痛みの間隔がある程度一定なのに、陣痛が弱い場合は、微弱陣痛と判断できるでしょう。

微弱陣痛になりやすい体質は?遺伝?

微弱陣痛は、原発性微弱陣痛か続発性微弱陣痛かによって、原因が違う傾向があります。

原発性微弱陣痛の原因

妊婦の大きなお腹

原発性微弱陣痛は、多胎妊娠や羊水過多、胎児が大きいなどの理由から子宮筋が伸びている妊婦さんや、肥満気味の妊婦さんに多いです。特に、妊娠中に太ってしまうと、子宮の周りに余分な脂肪がついてしまい、筋肉の動きが悪くなるため、陣痛が弱くなってしまうのです。

また、精神的不安によっても陣痛が弱くなることもあるので、初産で緊張するあまり微弱陣痛になることもあるようです。

原発性微弱陣痛になりやすい体質

・子宮筋が伸びている
・太っている
・緊張しやすい

続発性微弱陣痛の原因

元々の体質から骨盤や産道に異常があったり、胎位や胎勢異常があったりで、赤ちゃんが産道を通りにくい状況になったときは、分娩途中で陣痛が弱まることがあります。また、分娩が長引くと疲労や睡眠不足によっても陣痛が弱くなることがあります。

続発性微弱陣痛になりやすい体質

・骨盤や産道が狭い
・体力があまりない
・身長が低い
・疲労や睡眠不足で弱っている

病院では陣痛促進剤や人工破水、帝王切開も…

微弱陣痛の場合、陣痛が弱いために分娩がなかなか進行せず、ママだけでなく赤ちゃんにも負担がかかってしまいます。特に、赤ちゃんの心拍が下がってきた場合には、急いで処置をする必要があるのです。その対策として、点滴で陣痛促進剤を注入したり、医師が赤ちゃんを包んでいる卵膜を人工的に破って破水をさせる「人工破膜」という処置を行ったりします。

陣痛促進剤は、その名のとおり陣痛を促進し、お産を早めます。人工破膜は、羊水が一気に押し出され、陣痛が強くなることがあります。これらの処置によって分娩が一気に進行することが多いですが、陣痛が強くならない、一刻を争う状況のときには、帝王切開に切り替えることもあります。

微弱陣痛5つの予防法

できれば微弱陣痛や陣痛誘発剤、人口被膜、帝王切開などの処置を避けたいですよね。37週を過ぎたら、5つの予防法で、安産を目指しましょう。

ウォーキング

公園で散歩する妊婦

元々ウォーキングで適度な運動を心がけている人も多いかもしれませんが、37週を過ぎたら、さらにウォーキングの時間を増やしても良いでしょう。身体を動かすことは良いお産のためにもとても大切なことです。ただし、やり過ぎはNG!お腹が張ったり出血があったりするときは、無理をしないようにしましょう。

階段昇降

ウォーキングも良いですが、もっと効果的なのが階段昇降です。赤ちゃんが下に向かって進みやすくするために、階段昇降で重力の力を加えてあげることが効果的なのです。階段昇降は、陣痛で入院して中々お産が進まないママが、看護師さんから言われる方法です。

ただし、大きなお腹ではバランスを崩しやすいので、誰かに付き添ってもらうなどして安全におこないましょう。

湯船に浸かる

冷え性に悩む女性は多いと思います。妊婦さんに冷えは大敵!その冷えを防止するためや、一日の疲れをとりリラックスするためにも、湯船に浸かるようにしましょう。ママの身体があたたかくなり、ストレスをためないことが良いお産につながります。

母乳育児のためのおっぱいケア

おっぱいケアは、安産へもつながり、母乳を出すことにも良いので一石二鳥です。おっぱいケアで乳輪・乳頭を触り刺激することで、子宮が収縮して陣痛を促します。子宮収縮には有効なのですが、妊娠中のおっぱいケアについては賛否両論ありますので、かかりつけ医の指導のもとおこなうようにしてください。

パパとコミュニケーションをとる

夫と会話する妊婦

「愛情ホルモン」とも言われるオキシトシンは、子宮収縮を促すホルモンです。このオキシトシンをたくさん分泌させるには、パパとコミュニケーションやスキンシップをとることが一番です。出産に対する不安な気持ちも、パパに聞いてもらってリラックスして良いお産を迎えられると良いですね。

微弱陣痛はやっぱりつらい?体験談

お産が長引くイメージのある微弱陣痛。たとえ弱くても陣痛はつらいはず。先輩ママはどうだったのでしょうか?

まっちー
28歳

A長期戦で寝不足・・・。

陣痛が始まってから2日間の長期戦でした。促進剤も使わずに待ちに待って、子宮口も全開になったのに、あまりにも眠すぎるのと疲れているのとで陣痛がなくなってしまい、結局促進剤を投与することに。
それから2時間後には無事出産できましたが、寝不足と疲労は陣痛の天敵なんだなぁと思いました。

みどりん
26歳

A良い産院に出会えてよかったです

なかなか良い陣痛がこなかったのですが、できるだけ自力で頑張りたかったので、病院側にもその旨を伝えていました。
けれどやはりお産が進まず、いざ「陣痛促進剤」と聞くと不安でしたが、母体や胎児のためにどのタイミングで使ったら良いかなど、丁寧に教えてもらえたので、納得して促進剤を使用してもらいました。
信頼できる病院のスタッフのおかげで、安心して出産でき、感謝しています。

まっすん
33歳

Aぽっちゃり体型なので・・・

妊娠前からぽっちゃり体型だった私。厳しい体重管理や適度に運動することを心がけていましたが、やはり一筋縄ではいかなかったお産。
微弱陣痛だったので、院内の階段でダンナに付き添われて階段昇降したり、リラックスするためにお風呂に入ったり、いろいろ試しました。そのまま1日半経過して眠気も全開のときに、やっと強い陣痛が!
2分間隔の陣痛でも、その2分間に眠れてしまうくらい、本当に眠かったですが、無事出産することができました。

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この記事を書いたライター
りんりん

りんりん

40代、趣味は付箋集め、晩酌が欠かせないのんべえですw