人工甘味料の甘いワナに関する記事

人工甘味料の危険性/ローカロリーハイリスクな甘いワナ

人工甘味料の危険性/ローカロリーハイリスクな甘いワナ

人工甘味料は体にとって安全ということができるのでしょうか?人工甘味料の種類とそれぞれの危険性を解説。

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人工甘味料は体に悪くないの?人工甘味料のリスクとは

人工甘味料というと、どのようなイメージを持ちますか?カロリーオフやノンカロリーのものが多いのでダイエットの味方だと考える方や、化学的に合成して作っているので体に何か害があるのでは…と考える方もいるのではないでしょうか?人工甘味料は良いモノなのか悪者なのか、ホントのところを探っていきましょう。

人工甘味料とは

人工甘味料が使用されたドーナッツ

天然には存在しない甘味がある成分で、化学的に製造されるものを『人工甘味料』と呼びます。食品衛生法では、食品添加物の1種として『人工甘味料』を分類しており、その中でも『スクラロース』と『アセスルファムK(カリウム)』の2つの人工甘味料については、使用してよい食品の種類と使用上限量が定められています。

人工甘味料の製造方法

1983年に人工甘味料として食品添加物に指定された『アスパルテーム』は、フェニルアラニンとアスパラギン酸という2つのアミノ酸を、酵素を用いて合成することで製造されます。国内でも製造されますが、中国などの外国で製造されたものも多くあります。

また、1999年に食品添加物指定を受けた『スクラロース』は、砂糖に塩素分子を化合して製造されます。2000年に食品添加物指定を受けた『アセスルファムK』は酢酸由来の物質にスルファミン酸や無水硫酸などを化合させて製造されます。どちらの人工甘味料も輸入品が大半を占めています。

人工甘味料のメリット

人工甘味料のメリットを確認して手を叩く女性

砂糖の数百倍の甘みを持ちますので、消費者にとってはカロリー削減というメリットを、食品メーカーにとっては使用量が少なくてよいのでコスト削減というメリットをもたらします。特に、スクラロースとアセスルファムKは体内で吸収されずにほとんどがそのまま排出されますので、カロリーがほぼ0と言うことができます。

人工甘味料の使用基準とデメリット

人工甘味料でダイエットを試みたが挫けた女性

人工甘味料は、厚生労働省が定めた食品添加物の使用基準に沿って、利用することが決められています。一般的に販売されている食品はこれらの基準を守って製造されていますが、人工甘味料が使用されている商品を大量に摂取するなら、安全と言われる基準値を超えてしまう可能性もないとは言えません

また、人工甘味料を製造する際に無水硫酸や塩素など危険性のある物質を使用していることも、大きなデメリットと言えます。基準を守って使用したとしても、危険性は全くないとは言い難いのが人工甘味料なのです。

人工甘味料のリスク&上手な付き合い方

では、人工甘味料にはどのようなリスクがあるのか、具体的に探っていきましょう。リスクを把握することで、人工甘味料との上手な付き合い方も見えてきます。

アスパルテーム

アスパルテームが使われた海外のガム

アスパルテームの原料でもあるフェニルアラニンとアスパラギン酸の2つのアミノ酸は、脂肪の蓄積と密接な関係があるホルモン『インスリン』を分泌させる効果があることが知られています。インスリンが分泌されると脂肪が蓄積されるので太りやすくなるだけでなく、血糖値が上昇しやすくなるので糖尿病に罹患しやすくなることも懸念されています。

糖質制限などの食餌療法を行っている方やダイエットを行っている方、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高い方は、アステルパームの使用は避けておく方が賢明と言えるでしょう。

また、フェニルアラニンは、体内で神経伝達物質であるノルアドレナリンやドーパミンなどを作りだします。過剰に摂取してしまうと脳が興奮状態となり、精神高揚・血圧上昇にもつながりますので、普段から気分が安定しない人や高血圧気味の方は注意が必要です。

アセスルファムK

アセスルファムKが含有されているストロベリージャム

アセスルファムK自体は安定した化合物と言われていますが、アセスルファムKを製造する際に使用する『塩化メチレン』が発がん物質であることや、体内で吸収されないので肝臓や腎臓に負担をかけてしまうことが危険性として考えられています。

また、アステルパームと同様、血糖値上昇とインスリンの分泌促進も引き起こされるため、糖尿病などのリスクが高い方にとっては害となりますので、使用は避けておく方が良いと言えるでしょう。

それに加え、アセスルファムKを摂取すると成分が胎児に移動することも、ラットによる実験で明らかになっています。母体よりも小さな赤ちゃんの腎臓や肝臓に負担をかけてしまわないよう、妊婦や授乳中の方も避けておく方が良いでしょう。

スクラロース

スクラロースは、農薬を開発する際に偶然発見された成分です。スクラロースは塩素を使用して作られているため加熱すると猛毒物質である塩素がガス状となって発生する危険性が指摘されています。スクラロースを使用して加熱した商品(焼き菓子など)は、商品自体に塩素ガスが含まれている可能性があると言えなくもないのです。

それに加え、体内で吸収されにくい成分ですので、スクラロースを含む食品を大量に摂取すると下痢が起こりやすくなります。特に清涼飲料水にはスクラロースが含まれていることが多く、口当たりの良さについつい摂取量が多くなりがちですので注意が必要と言えます。

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。