乾燥肌のかゆみを治す方法に関する記事

乾燥肌のかゆみの原因から分かった今すぐできる対策12選

乾燥肌のかゆみの原因から分かった今すぐできる対策12選

乾燥肌のかゆみを治すためには、日々のスキンケア見直す必要があります。まずは肌を元の状態に戻すことから始めましょう!

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掻いちゃダメ!乾燥肌のかゆみをどうにかする方法

お肌の乾燥は女性の大敵です。痒くて思わず掻いてしまうと、余計にかゆみが増すことってありますよね。ではそのかゆみの原因とはなんなのでしょうか?

夏、蚊に刺されてかゆいのは、蚊が血液を吸う際に、血液の凝固を防ぐ作用と、かゆみをもたらす唾液を注入しているからですよね。では肌が乾燥するとどうして肌が痒くなるのか、皆さんはご存知ですか?TVやファッション雑誌では「乾燥の原因」や「乾燥やかゆみを抑える方法」は載っていても、「乾燥がかゆさを引き起こす原因」についてはあまり説明されていないように思います。

また、乾燥しやすい季節は冬だと言われていますが、お肌が乾燥しやすい体質なので、一年中乾燥が気になる!という女性も多いはずです。季節に限らず肌にかゆみを感じてしまう場合には、保湿方法などに問題があるのかもしれません。

かゆみの原因と、顔や肌のかゆみを抑える正しい方法についてご紹介します。

“掻き癖”ができると薬が効かなくなる?!

乾燥肌で顔がむずむずしている女性

しつこいかゆみに負けてしまって肌を掻き続けてしまう“掻き癖”がついてしまうと、肌が回復しようとする前に肌を傷つけてしまうので肌の荒れた状態が続いてしまいます。掻き癖によって常に敏感になっている肌はどんな刺激に対しても反応してしまい、より一層かゆみを感じてしまうのです。
これでは本来のかゆみの原因を治すための薬さえも効かず、乾燥肌を抑える保湿クリームですらかゆみを引き起こす原因にしてしまうこともあるのです。

肌ってどうして乾燥するの? 乾燥した肌はどうして「かゆく」なっちゃうの?

肌が乾燥してしまうのは、角質層の機能が弱まってしまうことが原因です。お肌の角質層には、天然の保湿クリームが存在します。角質層の脂質はバリアの役目を果たしており、肌から水分が蒸発するのを防ぐ役目をしています。皮膚の層は、生活習慣の乱れや間違った保湿方法によって、薄くなってしまったり、働きを弱めてしまうことがあります。

乾燥するとかゆみを生じるのは、「ヒスタミン」という化学物質が関わっています。「ヒスタミン」がどう痒みに関わっているのかについても、解説していきます。

肌が乾燥してしまう理由 ~ 角質層の保水バリア機能が低下する

肌の乾燥は、皮脂分泌量が低下してしまったり、角質の水分含有量が低下するために起こります。それらの保水機能が低下してしまうと、肌の内側から水分がどんどん体外へ蒸発していってしまうのです。肌には、皮脂膜や天然保湿因子、セラミドからなる角質細胞間物質が存在します。肌の階層構造がバリアとなり、肌の内側から水分が蒸発してしまうのを防ぐ働きしています。

しかし紫外線の浴び過ぎや間違ったスキンケア、アレルゲンや生活習慣の乱れによって、このバリアが崩壊したり、バリア機能が低下したりしてしまうこともあります。

乾燥した肌が「かゆく」なってしまう理由

乾燥肌が「かゆみ」につながる原因は、乾燥によって、保湿性を失っている状態であると、角質層からかゆみの元となるアレルゲンが侵入しやすくなってしまうためです。また、角質層が薄くなることで、「かゆみ」を感じる神経が反応しやすくなってしまうことも主な原因です。

角質層の下には「かゆみの原因を引き起こす細胞」があり、この細胞が刺激されてしまうと「ヒスタミン」という物質がつくられます。生成されたヒスタミンが、かゆみを伝える神経を刺激してしまうことで、脳がその「かゆみ」信号をキャッチし、かゆみが生じてしまいます。

肌が乾燥することで肌の表面が壊れ、外の刺激に対しても敏感に反応してしまいます。そのため「かゆみ」を感じる神経もより敏感に働いて、肌が乾燥してしまうと結果的に「かゆみ」を感じやすくなってしまうのです。

日常のスキンケアを見直す!クリームなどをつかった乾燥肌のかゆみを乗り越える12の対策

乾燥肌のかゆみを根本的に改善するためには、私たちが普段行っているスキンケアを見直す必要があります。かゆみに負けてしまって自分でもどのようなケアをしているのか分からずに、必要以上のかゆみを招いてしまっているかもしれないからです。まずは「自分のかゆみがどのような物に反応するのか」を知るためにできる対策を試してみてください。

痒くてもむやみに掻かない正しいスキンケアを行うなど方法はさまざまです。また間違った入浴法も乾燥を促す原因になります。そこで、お肌の乾燥を悪化させないための対処法も合わせてご紹介いたします。

1掻かない!

乾燥して頭が痒くなっている女性

かゆいとつい掻いてしまいたくなる気持ちは分かります。しかしかゆいからといって爪で引っ掻いてしまうと、肌が傷つき炎症を起こします。せっかく修復している途中のバリア機能に邪魔してしまう事は避けたいですよね。かゆみを止めるためには何を置いても「掻かない!」ことが大切です。ただの乾燥肌であっても、肌を常に傷つけていては、本来のかゆみの原因以上に荒れた敏感肌が受ける刺激が問題となっているからです。

乾燥してバリア機能が低下する、痒くなって掻いてしまう、掻いたことによってバリア機能が崩壊してしまうという悪循環に陥ってしまう事を避ける意味でも、かゆくても我慢しましよう。

もし我慢できないレベルならば、市販の乾燥肌用のかゆみ止めがメンソレータムなどから出ているので試してみたり、一度皮膚科に行って相談してみると、自分に合った軟膏を処方してもらえる場合もあります。

長袖長ズボンを着用して直接肌を掻きむしらないようにする

かゆみがひどい部分の肌をかかないようにするためには、その部分に直接触れることができないようにする必要があります。手足を常に掻いてしまう人は長袖長ズボンを、首のかゆみが止まらない人はネッカチーフやバンダナを巻きましょう。その際には汗を吸いやすい柔らかい綿生地を選びましょう。かゆみの原因ともなる汗も吸い取ってくれ、直接肌に触れないため掻きむしる頻度を減らすことができます。

2肌につけているすべての物を止めてみる

肌に合わないクリームをつけている女性

乾燥肌を掻いてしまってできる敏感肌には、多くのものが必要以上に刺激を与えてしまっている可能性が考えられます。今肌につけているすべての物を一度使うのを止めてみましょう。

ありとあらゆるスキンクリーム

ちょっとお高いボディクリームや海外製のものは、かなり肌のコンディションが良い時でない限りは刺激が強すぎる場合があります。

ボディソープ

ボディソープはよくすすがないと皮膚に洗い残ってしまい、かゆみの原因にもなってしまいます。

入浴剤

リラックス効果が高い入浴剤も傷ついた肌を刺激している可能性が考えられます。

3シンプルケアに切り替える

乾燥肌に効果があるバスグッズ

普段肌につけているものをすべてストップさせて、肌に自ら再生しようとするチャンスを与えてあげましょう。その時にはかゆみが今まで以上に感じてしまいそうですが、実は肌につける物からの刺激がないのでグッと掻くのを我慢して乗り切ることができますよ!

ひとつひとつ試してみる

肌に何も塗っていない状態を作って肌の“素の状態”を確認しながら、乾燥肌や敏感肌用に作られた製品からひとつずつ試していきましょう。一緒くたにあらゆる物を使ってしまうと、肌がどの製品に刺激を受けてかゆみが発生するのかを知ることが難しくなってしまいます。どんなに乾燥肌向けに作られている物や有名な製品であっても、「その時のあなたの肌に合っていない」ということがあるのです。ちょっとでも刺激を感じたら使うのを止めましょう。

肌に刺激がなかったものだけを使う

肌につけるものをひとつひとつ試して、全く刺激を感じないものがあったら“それだけを”使うようにしましょう。肌が完全に再生するまでは、肌にかゆみを誘発しないあなたに合ったものだけを使い続けましょう。

毎日肌に触れるタオルや洋服を清潔にする

私たちが毎日使うタオルや洋服は、目には見えない汗や汚れがしみついています。その汚れが敏感肌を刺激してしまっていることもあり得ます。肌に触れるものは常に清潔に保ちましょう。

4保湿クリームを使って ~ 乾燥防いで潤いを取り戻そう

乾燥肌の痒みを防ぐのには、保湿クリームを使って肌の乾燥を防ぐのは必須です。バリア機能が低下している角質層は、かゆみを引き起こす刺激を簡単に受け入れてしまいます。クレンジングや洗顔、入浴などによって洗い流されたバリアの役目を果たす脂質は、肌のターンオーバーによって24時間ほどかけてゆっくりと修復していきます。

しかしその間のお肌は無防備なので、修復する前の弱ったお肌は保湿クリームでしっかりと守ってあげましょう。外からの潤いによってお肌も守られ、角質層の修復や新陳代謝を助けてくれます。保湿クリームにも様々ありますが、乾燥が強い人は尿素配合のクリーム、敏感肌の人はセラミドが配合されたクリームなどがおすすめです。自分の乾燥肌の症状に合ったクリームを使うようにしましょう。

顔の乾燥とかゆみを防ぐのも、身体と同様に保湿が大切です。メイクが落としきれないと雑菌が繁殖しやすくなりますので、まずはしっかりとメイクを落としてから保湿を心がけましょう。ニキビや肌のテカリを気にして部分的に保湿を控える人がおりますが、肌の乾燥を防ぐために脂質が沢山分泌されることがニキビの原因となっている場合もあり、ニキビを外の雑菌から守るためにも、顔全体をしっかりと保湿する必要があります。顔は身体よりも皮膚が薄いので、顔用の保湿クリーム、身体用のボディークリームと使い分け、お財布に優しく保湿を続けましょう。

5抗ヒスタミンの成分が含まれている軟膏を塗ってみよう

かゆみの元となるヒスタミンに対抗するために、抗ヒスタミンの成分が含まれている軟膏などの塗り薬を気になる部分に塗ってみるのも良いでしょう。かゆいから掻く、を繰り返していると、その刺激が角質層の内側の細胞を刺激してしまって、ヒスタミンの分泌がどんどん活性化してしまいます。そんなヒスタミンの働きを、抗ヒスタミン剤によって抑制するのです。効き目がゆっくり続き、副作用も少ないのでオススメの軟膏です。抗ヒスタミン軟膏を塗ったら、同時に保湿クリームも塗って、かゆみと同時に肌の乾燥も防ぐようにしましょう。

6着ている服についた雑菌も「かゆみ」の原因を落とす ~ 洗濯には注意しよう

着ている服についた雑菌も「かゆみ」を引き起こす原因となります。雑菌が皮膚を直接刺激することで「かゆみ」を感じてしまったり、アレルギー反応が起きてしまって「かゆみ」を感じることもあります。ストッキングやセーター、下着類などの雑菌が住みつきやすい衣類の洗濯には特に注意しましょう。

また、セーターなどは摩擦や静電気によって外的刺激をもたらし、かゆみを引き起こすこともあります。洗剤などの化学薬品が肌に合わず、敏感肌の女性ならば、何らかのトラブルを引き起こすこともあるので、洗濯洗剤や柔軟剤にも注意が必要となります。

7体を洗いすぎてしまったり、熱いお風呂での長風呂には注意しよう

お肌には本来、天然の保湿成分が備わっています。けれど、体を洗いすぎてしまうと、保湿効果が薄らいでしまいます。

そこで体をゴシゴシ洗ったり、熱いお風呂に長く入るのは避けるようにしましょう。熱いお風呂に入ることで血行が良くなり新陳代謝も活発になりますが、一方で皮膚の表面が火傷を負ったように傷つき、せっかくの皮脂や保湿因子が外へ出てしまうというデメリットもあります。肌をいたわりつつ血行を良くするためには、39度ぐらいのお風呂に15分から20分程度つかるのが最適とされています。乾燥肌用の湯上がりがしっとりする入浴剤もありますので、お風呂に入っている時から乾燥肌ケアをするようにしましょう。
もちろん、天然の保湿成分をうまく機能させるためには、お風呂の後はお肌のケアをしっかりしてあげることが大切です。

8食事に、肌の代謝を上げたりしてくれるビタミン類を摂りいれよう

ビタミン類を意識して食事に取り入れることで肌の代謝アップが期待できます。特にレバーやウナギなどに含まれるビタミンAは皮脂の働きを活発にし、お肌に潤いを与えてくれます。またイチゴやキウイなどに多く含まれるビタミンCはお肌の新陳代謝を活発にし、保湿成分であるコラーゲンの生成にとっても欠かせない栄養素でもあります。

9お肌のバランスも乱すストレスをためないようにしよう

ストレスはお肌の大敵です。ストレスがたまってしまうと自律神経が乱れ、肌のバランスが乱れてしまって、乾燥やかゆみを引き起こす原因となりますので、ストレスを溜めない生活習慣を心がけましょう!

お肌はホルモンバランスが正常に保たれていることで、潤いやハリが与えられます。特に、女性ホルモンの「エストロゲン」は女性を女性らしくしたり、お肌の新陳代謝を活発にしたり、老化防止にも効果的です。しかしこの「エストロゲン」はストレスによって、分泌量が抑えられてしまいます。ストレスを溜めず、女性ホルモンの分泌を邪魔しないことで肌のかゆみを抑えることができます。

10かゆみ日記をつける

乾燥肌対策で使う日記帳

人が「かゆい!!」と感じる時には、何らかのアクションやシチュエーションが関係しています。普段は気にしていなかった「かゆみを感じた状況」を把握しながら「かゆみ日記」をつけましょう。そうすることで、かゆみを回避させる改善策を見つけだすことができるのです。

例1)子供と遊んで汗をかいたらかゆくなった → 汗を吸い取りやすい服装を心がける/汗をかいたらすぐにシャワーを浴びるようにする

例2)エアコンをつけるとかゆくなる → 部屋に加湿器を設置する

11皮膚科処方の薬は正しく使う

乾燥肌に効果がある医師が処方したクスリ

既に乾燥肌のかゆみのため皮膚科で薬を処方してもらったいる人もいると思います。効いている気がしないからといって、勝手に使用量以上塗りたくったり使用をやめたりしていませんか?皮膚科で処方された薬は正しく使用するように心がけましょう。「薬が効かない」「掻き傷がある」等の不安がある場合は皮膚科医に相談を!

塗り薬をかゆみが気になる場所に塗る際には肌に負担をかけないように優しく塗る必要があります。薬を塗るついでに爪で治りつつある肌を傷つけてしまい、また刺激を感じやすい敏感肌に後戻りしてしまうからです。肌に刺激を与えないソフトな塗り方を心がけましょう。

12それでも治らないなら病院で診察を

冬の乾燥肌通う病院の看護師

一からかゆみの原因を突き止める対策にチャレンジ、それでもなかなか改善できない場合には病院で改めてしつこいかゆみの原因を診察してもらいましょう。中にはただの乾燥肌ではないようなものもあるからです。

アレルギー性のかゆみ

人によっては食べ物や特定の化粧品に含まれる物質・貴金属・花や草木などの植物・家のハウスダスト・ダニなどに反応してアレルギー性のかゆみが出てしまっていることがあります。

機械性のかゆみ

乾燥肌以外のかゆみには、“機械製のかゆみ”と呼ばれる肌が感じる温度差によってかゆみが起こるケースもあります。熱いお湯に浸かったり冷たい外気に触れるとじんましんが出てしまう症状です。汗をかいた時にじんましんが出てしまうのも機械製のかゆみの一種です。

内臓疾患によるかゆみ

しつこいかゆみの中には糖尿病や腎不全・肝硬変などが原因となって起こる“中枢性のかゆみ”があります。こちらは放置してしまうと体の中の病気の症状が悪化してしまうので、早期発見することが大切です。中枢性のかゆみは、「かゆみがしつこい割に肌に異常が見られにくい」や「抗ヒスタミン薬が効きにくい」といった特徴があります。

乾燥肌と向き合うには、「掻かない!」ことから始めよう!

なかなか治らない乾燥肌のかゆみと本気で向き合うためには、まずは超基本である「掻かない!」ことから始めてみましょう。あらゆるクリームや刺激物によって掻きむしって荒れてしまった肌を一度プレーンな状態にして、一から乾燥肌かゆみ撲滅対策に挑戦してくださいね。

肌の乾燥を引き起こす「かゆみ」を抑えることは、結果的には美容にも繋がります。ストレスを溜めず、健康的な生活をし、バランスの良い食事や入浴法を取ることで、肌が乾燥することを防ぎ、かゆみにも敏感にならない秘訣です。

乾燥した肌は、かゆみを感じてしまい、いくら気をつけようと思っていても、ひっかいて傷つけてしまうことがあり、雑菌がかゆみを感じる部分から侵入して、肌荒れや炎症などが起こってしまい、かゆみ以外の湿疹などの症状が出る場合もあります。かゆみは乾燥肌のサインと考え、決して軽くみないで乾燥肌を治す必要があります。

キレイなお肌は、美を語る上では欠かせない要素ですよね。普段から肌の乾燥を防ぐ心掛けをすることや、「かゆみ」がともなっている時に、うまく対処することも、大切な美容法なのかもしれませんね。

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。