羽毛布団のお手入れの仕方に関する記事

羽毛布団いい手入れでダニ退治!清潔なまま長持ちするコツ

羽毛布団いい手入れでダニ退治!清潔なまま長持ちするコツ

羽毛布団のお手入れの仕方がわからないという方へ、せっかく買った羽毛布団を清潔なまま長持ちさせるコツをご紹介します。羽毛布団の種類や寿命、収納や保管の仕方までをおさえておけば、ダニを寄せ付けずいつも快適に眠れること間違いなしです。

マーミーTOP  >  ライフスタイル  >  羽毛布団いい手入れでダニ退治!清潔なまま長持ちするコツ

羽毛布団のお手入れ!日頃のケアでキレイに長持ちさせるコツ

軽くて暖かい羽毛布団は一度使うともう手放せません。気持ちのいい寝心地を、買ったときのまま長い間キープしたいですよね。寿命は短くないといわれている羽毛布団ですが、長い間使うには適切なお手入れが必要です。ここでは羽毛布団の寿命を延ばすお手入れ方法、洗濯の仕方、収納方法を詳しくご紹介します。しっかりお手入れをすることで、ダニやカビを防ぐことができますよ。清潔で気持ちの良い羽毛布団でぐっすりスヤスヤ眠りましょう。

羽毛布団の寿命はどれくらい?

羽毛布団

羽毛布団は耐久性が高いので、丁寧に使用すれば、10~15年くらいは使うことができます。しかし、使っている人の体質や環境によって寿命は異なります。汗などの汚れや羽毛の痛みによって羽毛のかさが減ってしまいますし、長期間使用することで側生地が傷み、羽毛が出てくる場合もあります。羽毛自体には30年以上の寿命があると言われていますが、天然のものなので傷んで空気の層が薄くなっていきます。

羽毛の種類

羽毛布団に使用される羽毛

一口に羽毛といってもいくつかの種類があります。ダック(あひるの羽毛)、グース(ガチョウの羽毛)、マザーグース(ガチョウの親鳥の羽毛)、アイダーダックの順に保温性や耐久性が優れているといわれています。羽毛布団の羽毛は、これらの鳥の胸からとれる毛を羽毛として使用しています。寒冷地に生息する鳥の羽毛ほど上質で希少価値が高く、特にポーランドやカナダ、ハンガリーなどの羽毛が有名です。寒冷地の鳥は、寒さから身を守るためにふっくらとした羽毛を身にまとうため、その防寒機能により保温性に優れた羽毛になるのです。

羽毛布団の普段のお手入れ

寝ている間の汗などの汚れが溜まると、保温性が低下したり側生地が劣化します。日頃から適切にお手入れすることで、羽毛布団の劣化を遅らせて寿命を延ばすことができます。ここでは、日頃から心がけたい普段のお手入れ方法をご紹介します。

カバーをつける

カバーがつけている羽毛布団

羽毛布団の側生地の汚れを防ぐために、布団カバーは必ずつけましょう。サイズに合ったカバーをつけることで保温力もアップします。羽毛にまで汚れが浸透しないように、カバーは洗い替えを用意しておいて、こまめに洗濯することが大事です。汚れは時間が経つと落ちにくくなるので気を付けましょう。

偏ったダウンを整える

毎日使っていると、足元側にダウンが偏ってしまいます。ときどき足元側の両端を持って振り、偏ったダウンを整えます。また、上下や裏表を入れ替えて使うことで、傷みが偏らず長持ちします。

天日干し

天日干しをしている羽毛布団

羽毛布団を天日干ししていいの?とお思いの方もいるかもしれませんが、ポイントをおさえて天日干しすることで、羽毛を傷めずにお手入れすることができますよ。羽毛布団は吸湿性や発散性に優れているため、綿布団のように頻繁ではなく、月に1~2回くらい干せば十分です。干すことで羽毛の空気の層がふくらみ、保温性を保つことができます。また、日光消毒は側生地についている気になるダニを退治してくれます。

天日干しのポイントは、朝や夕方の湿気が多い時間帯を避け、10時~15時くらいまでの間に干すことです。片面1時間ずつ、日陰で風通しのいいところに干します。雨の日の翌日は、湿気が残っているので適しません。ただ、天日干しでやってはいけないことが二つあります。一つは、干し過ぎないこと、もう一つは、干すときにパンパンとたたかないこと。いずれも、羽毛の劣化や布団の側生地を傷めることになるので注意が必要です。

羽毛布団の中にダニはいない

羽毛は、徹底した洗浄と熱で処理されているので、通常羽毛布団の中にダニはいません。しかし、ダニは家の中にはどこにでもいるので、羽毛布団の側生地の表面にいる可能性はあります。

掃除機をかける

布団に掃除機をかける主婦のイラスト

羽毛布団を干したあとは、布団の表面に丁寧に掃除機をかけましょう。ただ、掃除機で強く吸引すると布団の側生地を傷めてしまうことになるので、「弱」の設定がいいでしょう。キルティングの縫い目部分にほこりが付きやすいので、やわらかいブラシで丁寧に取り除いてください。布団の表面に掃除機をかけることで、ほこりやダニを取り除いて、清潔なお布団で寝ることができますよ。

干せない時は布団乾燥機で湿気をとる

扇風機のイラスト

天気が悪くて天日干しできない梅雨の時期などは、布団乾燥機や除湿器で湿気をとります。布団乾燥機は高温になりすぎないように注意しましょう。また、布団乾燥機をかけているときは部屋を換気し、布団から出た湿気を外に逃がしてください。布団乾燥機や除湿器がない場合は、背もたれのある椅子2脚を背中合わせに並べて布団を乗せ、扇風機の風を当てておく代替法もいいですよ。

飛び出した羽は抜かない

羽毛布団は、本来羽毛が飛び出さないように特殊な加工をしてありますが、ミシン目や生地から羽毛が飛び出してきた場合は、穴を大きくしてしまうので引き抜いてはいけません。押し込むか、裏側から羽毛を引っ張って戻してください。側生地が破れてしまったときは、買った時に付属されている布でふさぐといいでしょう。

軽い汚れはすぐに対処

飲み物をこぼして濡らしてしまったときは、すぐに水でつまみ洗いをします。水だけで汚れが落ちない場合は、石鹸ではなくヘアシャンプーか中性洗剤を使います。シルクの側生地は水洗いできないのでクリーニングに出してください。また、血液や尿などの汚れもクリーニングをおすすめします。

羽毛布団の洗濯

毎日のお手入れをきちんとやっていても汚れてしまうこともあります。ここでは、そんなときのお洗濯方法やクリーニングについてご紹介します。

家庭でできる羽毛布団の洗濯

クリーニングに出すお金や時間の余裕がない人もいるかもしれません。家庭でも洗える羽毛布団があるので、その確認方法と洗うときのポイントをご紹介します。

ウォッシャブルOKを確認する
家庭用洗濯機

羽毛の充填量が少なく、家庭用洗濯機にも入るような薄手の羽毛布団は、手軽に洗えるウォッシャブル加工が施されています。ウォッシャブル加工とは、乾燥しやすいように羽毛に撥水加工を施してあるもののことをいいます。家庭で洗濯したい場合、お手持ちの羽毛布団がウォッシャブル加工されているかどうかをタグで確認してから洗濯するようにしましょう。

洗濯洗剤はオシャ着用

羽毛は主にタンパク質からできており、タンパク質は酸に強くアルカリに弱いため、石鹸やアルカリ性の洗剤で洗うと羽毛を傷めてしまいます。中性洗剤であるおしゃれ着用洗剤を使うことで傷めずに洗うことができます

よく乾燥させる

洗濯したあとの羽毛はだんご状にかたまっているので、よく乾燥させる必要があります。大きな乾燥機で乾燥させたいところですが、60度以上の高温乾燥は側生地や羽毛を傷めてしまう可能性があります。乾燥機を利用する場合は、低い温度で短時間だけにします。ちゃんと乾燥させないと、カビやダニがつきやすくなってしまいますので、ふわふわになったかどうかを確認しましょうね。

時々クリーニングへ出そう

クリーニング屋さんのイラスト

羽毛布団は、カバーを適度に洗濯していれば頻繁にクリーニングに出す必要はありません。頻繁なクリーニングは、側生地の劣化や羽毛の損傷につながるので避けたいところです。しかし、長期間の使用により汚れが蓄積し、においが気になったりかさが減ったりするようであれば、クリーニングに出す時期かもしれません。使い方や環境にもよりますが、クリーニングに出す時期は、使用してから5年くらいが目安です。

羽毛布団の収納・保管

一年のうちでも長い間使うことができる羽毛布団ですが、真夏には使わないという人もいると思います。使わない間の収納、保管方法も大切なので、ポイントを覚えておきましょう。

長期間使わない時はカバーをはずす

カバーを外している羽毛布団

使うときは布団カバーをつけることが重要ですが、収納するときは外すようにしましょう。汚れが付着したまま収納すると、羽毛布団の側生地にも汚れが移ってしまったり、雑菌の繁殖やにおいの原因、羽毛の劣化にもつながります。衛生的に保管するためにも、必ず布団カバーを外して収納し、カバーは洗濯をするようにしましょう。

収納する前はきちんと乾燥する

しばらく使わないときは、一度干して乾燥させてから収納します。人の熱がこもったまま収納しないように注意しましょう。

収納袋に入れて保管する

買ったときに入っていたケースが布か不織布製であれば、そのケースに収納します。ビニール製のケースだと通気性がよくないので、収納しやすいサイズに畳んで木綿の風呂敷やシーツなどに包んで収納してください。

圧縮袋の利用はやめよう

圧縮袋は、収納するときにコンパクトになるように掃除機で布団の中の空気を抜いて圧縮するものです。側生地にしわがついたり、羽毛のダウンボールを潰して羽毛の寿命を縮めてしまうことになるので使わないようにしましょう。

通気性のよい場所に保管する

すのこ

羽毛布団は、できるだけ乾燥した状態で保管しておくことが大事なので、押入れの上段など湿気が少ないところで保管します。風邪が通らない場所はカビやダニが発生しやすくなるので、押入れの床と壁にすのこを敷き、乾燥材を入れておくとより良いでしょう。

羽毛布団の上には何も載せない

羽毛布団を保管するときは、布団の上には毛布のような重いものは置かないようにしてください。重みでダウンボールが潰れてしまいます。マットレスや敷布団のような重いものを下に置き、軽い羽毛布団は一番上に置くようにしましょう。

羽毛布団が劣化するとこうなる

羽毛自体が劣化すると、ダウンボールが小さくなることで布団のかさが減って保温性がなくなります。買ったときと比べてはっきりわかるぐらいふくらみが減っていたり、布団をかけていても寒いと感じるようなことがあれば、劣化の合図です。側生地が劣化すると、汚れの目立ちや色あせ、また羽毛が飛び出ることもあります。クリーニングしても回復しないようであれば寿命かもしれません

羽毛布団はリフォームできる

羽毛布団の側生地が傷んで羽毛が出てきたり、羽毛のかさが減ってきた場合でも、必ずしも買い替えなければならないというわけではありません。羽毛自体の寿命は30年以上あるといわれているので、捨ててしまうのはもったいないですよね、そこで7~10年を目安に羽毛布団のリフォームはいかがでしょうか。羽毛布団のリフォームとは、側生地ごと丸洗いするのではなく、中の羽毛を取り出して洗い、新しい側生地に入れ替えるというものです。買い替えるよりも経済的です。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!