乳化剤は危険な食品添加物かに関する記事

乳化剤は危険!?効果や役割と含まれている食品徹底調査

乳化剤は危険!?効果や役割と含まれている食品徹底調査

普段よく目にする「乳化剤」は危険な食品添加物でしょうか。乳化剤の効果や役割、危険性について探ります。

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乳化剤は危険な食品添加物?添加する目的と効果について

多くの加工食品には「乳化剤」が使用されています。乳化剤が全く使用されていない商品を見つける方が大変なくらいです。そんな多くの製品に使われている乳化剤ですが、どういう働きをするのかを知っている人は少ないと思います。もしかして乳製品と思っている人もいるんではないでしょうか?乳化剤は危険なのかを考える前に、どのような目的で使用されている食品添加物なのか理解しておきましょう。

乳化とは

乳化についての知識を知った女性

「乳化」とは、油と水、油と酢などのように混ざりにくいものを混ぜることを意味します。油と水を混ぜるときのように「乳化剤」として何かを添加することで混ぜ合わせることもありますが、油と酢のように時間をかけて攪拌することで混ぜ合わせることもあります。いずれの場合でも、自然界に放置しておくだけでは混ざらないものを混ぜることを「乳化」と呼んでいます。

乳化と乳は関係なし

乳化と無関係の乳のミルククラウン

人工的に混ぜ合わせたものはとろみがあったり白濁したりすることがありますので、「乳」という文字が使用されています。つまり見た目や食感をミルク状にするということが「乳化」ですので、「乳」そのものとは関係がありません

乳アレルギーの方でも、乳自体が含まれていないなら「乳化剤」が含まれている食品を食べることができます。ですが乳由来の乳化剤もありますので、アレルギーの方や気になる方は、乳化剤の原料をチェックするか商品のカスタマーセンターに問い合わせるようにしましょう。

乳化剤を使う目的・効果とは

乳化剤の目的や効果が分からない女性

混ぜ合わせにくいものを混ぜる以外にも、乳化剤は使用されています。どのような目的で使用されるのでしょうか。また、どのような効果が期待できるのでしょうか

乳化剤を、材料を均一に混ぜるために使用することがあります。その場合は、次のような効果が期待できます。

  • 固体と液体が均一に混ざることで、食感がなめらかになる
  • 食品製造時に起こりうる機械の詰まりなどのトラブルを防ぐことができる
  • サプリメントや医薬品などを一部分だけ服用したとしても、成分濃度が同じまま服用できる
  • 化粧品などの品質を均一にすることができる

乳化剤を分離や気泡のために使用することがあります。そのような場合は、次のような効果が期待できます。

  • 粉がダマになりにくくなるので、油はねを減らすことができる
  • 泡だてやすくなり、軽い食感をだすことができる

乳化剤は何でできている?種類と危険性

乳化剤の内部を調査する子供

乳化剤と一口に言っても、種類は多種多様に存在します。乳化剤の種類と危険性について見ていきましょう。

自然の食べ物

乳化させるために、「乳」や「全卵」「卵黄」を混ぜることもあります。風味や味に直接関わってくる場合は原料として表示することもありますが、乳化の目的のためだけに混ぜる場合は「乳(乳化剤として)」などのように表記されることもあります。

化合物や天然成分からの抽出物

乳化剤が含まれているチョコレート

食品衛生法で許可されている乳化剤は次の5つに限られています。大豆などの食品アレルギーをお持ちの方は、アレルギー源となる食材由来の乳化剤が使用されている食品は避けるようにしましょう。

大豆レシチン

「大豆リン脂質」とも呼ばれます。パンや麺類、マーガリン、マヨネーズに使用されていることが多いです。大豆由来の強粘性の乳化剤です。

グリセリン脂肪酸エステル

食物油を分解して作られる乳化剤で、乳化剤の中でも特に安全性が高いことで知られています。生めんなどにも使用されていますが、防腐剤としての効果もありますので清酒に添加されていることもあります。

ショ糖脂肪酸エステル

植物油由来の脂肪酸とショ糖で作られる乳化剤です。無味無臭ですので食品の味や風味を損なわないだけでなく、体内で素早く分解されますので安全性が高いことも特徴となっています。

プロピレングリコール脂肪酸エステル

親油性界面活性剤としての利用に適していますので、油脂を硬化させないためにも利用されます。ワックスや化粧品にも使用されます。

ソルビタン脂肪酸エステル

甘味料として使用される「ソルビット」と植物油由来の脂肪酸で作られる乳化剤です。天然由来の甘味料ですので、チョコレートやアイスクリームなどのお菓子やマーガリンなどにも使用されます。

危険な乳化剤とは

チーズなどには、乳化剤として「リン酸塩」が使用されていることがあります。リン酸塩は過剰摂取すると、腎臓機能の低下やカルシウムの吸収抑制につながります。カルシウムは全世代において不足している栄養素の1つでもありますので、カルシウム吸収を阻害するリン酸塩は特に成長期のお子さまには避けたい添加物と言えるでしょう。

また、大豆由来の大豆レシチンは一見安全なように思えますが、ほとんどの大豆レシチンはアメリカなどの外国で大量に作られた遺伝子組み換え大豆を抽出してできたものです。以前し組み換え食品の健康被害はまだ完全には解明されていませんが、認知症のリスクにもつながると言われていますので、避けておく方が賢明かもしれません。

表示が曖昧な時はすぐにカスタマーセンターへ

以前よりも詳しく成分表示がされるようになったものの、まだ単に「乳化剤」とだけ記載された商品は多くあります。気になるときはすぐにカスタマーセンターに問い合わせ、どんな乳化剤を使用しているのか尋ねるようにしましょう。

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。