増粘多糖類の危険性とは…に関する記事

増粘多糖類の危険性…含まれる食品と用途&成分表記の見方

増粘多糖類の危険性…含まれる食品と用途&成分表記の見方

増粘多糖類の危険性と含まれる食品、用途、食品の表記のチェックポイント等、お子さまを持つ方、食の安全に興味がある方、必見です。

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増粘多糖類とは?危険な「増粘多糖類」の見分け方

近頃、新聞やメディアでよく耳にする言葉として「増粘多糖類(ぞうねんたとうるい)」があげられます。この増粘多糖類とは一体何でしょうか?また、増粘多糖類と言えばその危険性が注目されている物質ですが、具体的にはどのような危険があるのでしょうか?

増粘多糖類が食品に使われる理由

増粘多糖類について考えている女性

その名の通り、「粘り」を「増やす」「多糖類」です。粘り気を出したり、食品と食品の接着に使用されたりしています。「増粘剤」と表記されていることや、「安定剤」「ゲル化剤」「糊料」と表記されていることがあります。

しかし、全ての増粘剤が化学的に製造されているのではなく、天然植物から抽出されたでんぷんや、海藻類や果実から発酵・抽出された成分を使用していることも多いです。

増粘多糖類の危険性

食の安全製について勉強中び子育てママ

天然の多糖類を2種類以上結合すると「増粘多糖類」になりますが、全ての増粘多糖類が体に悪いのではなく、増粘多糖類と呼ばれる食品添加物の中のいくつかが体に害をなす恐れがあるのです。特に、「ファーセレラン」「トラガントガム」「カラギナン」は問題性、特に発がん性を高める可能性が指摘されている増粘多糖類です。

ここで注意したいのが、科学的に製造されたものが危険で、天然の植物等から成分抽出したものが安全か?というと、必ずしもそうではないということ。実は、問題視されている増粘多糖類はいずれも天然成分から抽出されたものなのです。

ファーセレラン

藻の一種であるススカケベニ科のフルセリアから抽出した成分。鶏卵1に5mgを投与したところ、生まれてくるヒナの目と上あごに異常が見受けられました。

トラガントガム

マメ科のトラガントから分泌される物質を乾燥させて作っています。全体量の1.25%~5%の重量のトラガントガムを食餌に混ぜて2年間連続マウスに投与した結果、胃と乳頭にがんが発生しました。

カラギナン

藻の一種であるミリン科のキリンサイや、スギノリ科のアイリッシュモス、イバラノリ科のイバラノリから抽出した成分。発がん性物質と併せてマウスに投与すると、結腸腺腫の発生頻度が上昇しました。

増粘多糖類は1種類だけ使用されている場合はその名前が成分表示にも記されますが、2種類以上使用されている場合は単に「増粘多糖類」「ゲル化剤」とだけ表示されますので、これらの避けたい成分のみを見分けることが非常に難しくなります。

増粘多糖類が使われる食品とは

少し危険な雰囲気の冷凍食品の餃子

増粘多糖類は、2種類以上使用されている場合はそれぞれの名前が明記されませんので、「増粘多糖類」「ゲル化剤」「糊料」「安定剤」などと記されているものをなるべく避ける必要が生じてきます。では、これらの増粘多糖類は、どんな食品に使用されているでしょうか?

冷凍加工品

冷凍食品やレトルト食品などは、長期にわたって品質を落とさないために増粘多糖類の使用頻度が高くなる食品です。同様に消費期限が長い冷凍品として、アイスクリームやシャーベットなども増粘多糖類がよく使用されている食品です。

調味料

とろみを維持したり甘みを維持したりするためにも、増粘多糖類は使用されます。ウースターソースやとんかつソース、ドレッシングや焼き肉のたれなどにも頻繁に使用されているのです。また、増粘多糖類は天然由来の成分で作ることが多いので、天然成分100%を謳ったジャムなどにも含まれていることが少なくありません。

保存食品

冷凍食品よりも長期にわたって保存できることが多く、しかも常温保存で腐敗しないインスタントラーメンなどの保存食品にも、増粘多糖類は使用されていることが多いです。味付けがされていないうどんや春雨などの乾麺にも使用されているケースもあります。

増粘多糖類を含まない子どものおやつ

手の込んだ母親の手作りおやつ

増粘多糖類の危険性として発がん性を高める可能性は指摘されていますが、実験でも今のところは完全に避けるべき成分とまでは証明されていません。ですが、体に良くない成分はたとえわずかでも子どもに与えたくないと考える親御さんも多いのではないでしょうか?今回は子供が大好きなおやつに注目し、増粘多糖類を含まないおやつには、どのようなものがあるのか探っていきましょう。

シンプルに素材を味わう

子どもの味覚は鋭敏です。ですが甘みの強いもの塩味の強いものに慣れてしまうと、本来の敏感な味覚は徐々に失われてしまいます。子どものうちは、さつまいもを蒸しただけ、ジャガイモをゆでただけでも充分においしいおやつとなります。
薄味に慣れさせて生活習慣病を予防するためにも、増粘多糖類の摂取を控えるためにも、素材そのものをおやつとして与えましょう。

手作りする

時間に余裕がある場合は、おやつを手作りするのも食品添加物を避ける良い方法です。クッキーやケーキも、分量通りに作ると意外と砂糖や油脂が多いことに気付きますので、砂糖やバターを控えながら甘みの穏やかなさっぱりとしたお菓子を作ることができます。
混ぜる作業や型抜き作業を子どもに任せるなら、親子で共同で作る楽しさと満足感も味わえますので、おいしいお菓子をもっとおいしく感じることができるでしょう。

容器を工夫する

同じお菓子でも、お皿を替えたり盛り付けを工夫したりするだけでもおいしくいただけます。目で味わうことの大切さを幼い時から教えていきたいものです。

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。