食中毒のシーン別予防法に関する記事

夏の食中毒を予防!シーン別の細菌/ウイルス撃退術まとめ

夏の食中毒を予防!シーン別の細菌/ウイルス撃退術まとめ

夏の食中毒は、命を落とす危険性も…食中毒予防には勇気も必要!適切な対策を実践し、美味しく安全な食卓づくりをしましょう。

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夏の食中毒を予防!シーン別対策で原因菌をシャットアウト

ひどい嘔吐や下痢の症状や、ときには命の危険にさらされることもある食中毒。その食中毒の原因となる細菌やウイルスが、調理するあなたの何気ない行動によって、食品を通してあなたや家族の体内へと運ばれていくかもしれない…と考えるとゾッとしますね。

でも、ちょっとしたことを心がけて行動することによって、あなたや家族の食生活を安全なものにすることもできるのです。こちらでは夏の食中毒を予防するポイントを、買い物、調理、食べる、保存、お弁当作りの5つのシーンに分けてご紹介します。ポイントをおさえて夏でも楽しく安全に食事を楽しみましょう。

食中毒予防のポイント

食中毒の原因は、ほとんどの場合、細菌やウイルスが食べ物を介して体内に侵入することによるものです。したがって、食中毒を予防するためには、食べ物を体内に取り入れるまでの過程で、いかにして菌やウイルスの侵入を防ぐか、というところがポイントになるのです。

食中毒予防の3つのポイント

  • 菌やウイルスを付着させない
  • 菌やウイルスを増殖させない
  • 菌やウイルスを撃退する

買い物中するときの食中毒予防

食中毒の予防は、食品をスーパーで買うときから始まっています。特に気をつけてもらいたいのは、肉や魚の取り扱い方。生の肉や魚は菌が付着している可能性が高いので、それを増やさないこと、いっしょに購入する他の食品にうつらないようにすることがポイントです。

肉や魚は最後に買う

スーパーで売られている食肉

スーパーでは野菜や乾物、乳製品などを先に購入し、肉や魚は最後に買いましょう。早いうちに買い物カゴに入れてしまい、他の物を買っているとその間に温度がドンドン上がってしまい、細菌が増殖しやすくなってしまいます。

生で食べるときは生食用を買う

ノロウイルスや細菌など食中毒の原因となるウイルスや菌が付着していることが多い牡蠣(カキ)などの二枚貝は、生で食べるつもりなのに、安いからといって加熱用を買うのは危険です!

生食用は加熱用と違い十分な時間とコストをかけて殺菌消毒しているため、値段も高いのです。多少高価でも病院代や後の苦しみを考えれば安いと考え、できるだけ新鮮な生食用を購入しましょう

肉や魚はビニール袋に入れる

買い物袋に入れるときには、肉汁などが他の食品にうつらないように、ビニール袋に入れるようにしましょう。肉や魚の肉汁や血液などには、食中毒の原因となる細菌がついています。肉や野菜のコーナーにビニール袋がある場合は、買い物カゴに入れる前に袋に入れてしまうとさらに良いでしょう。

消費期限を確認する

売り場に並ぶ鮮魚

肉や魚などの生鮮食品を購入するときはもちろんですが、生鮮食品以外を購入する際でも消費期限をよく確認して購入しましょう。

安売りしている商品は、買い物当日が消費期限の物も多く、確認せずに購入することで調理するときに消費期限が過ぎていて、もったいないからとそのまま食べてしまうことで食中毒になってしまう人もいます。

また、消費期限内でも保存状態が悪く、特に夏は購入後冷蔵庫に入れるまで車内が高温で菌が増殖してしまったり、すぐに冷蔵庫に入れなかったりすることで、悪くなってしまうことがあります。少しでもおかしいと思ったら、残念ですが勇気を出して捨てることも、自分と家族の健康を守るためには大切です!

消費期限と賞味期限の違い

  • 消費期限

お弁当などの惣菜や、生の洋菓子や和菓子など、あまり保存がきかない食品に表示してあります。正しく保存した場合に「食べても安全な期限」を示しているため、この期限を過ぎた食品は食べない方が望ましいです

  • 賞味期限

缶詰やスナック菓子などの保存がきく食品に表示されており、「おいしく食べられる期限」を示しているので、賞味期限を過ぎても食べることはできます

夏は保冷剤などを利用する

細菌やウイルスは、気温25℃以上で急激に増殖します。夏場の買い物は保冷レジバッグや保冷剤があると安心ですね。また、氷の無料サービスをしてくれる店もあるので、保冷材などがない場合はぜひ利用し、買い物を終えたら寄り道しないですぐに帰ることが大切です。

調理するときの食中毒予防

調理するときって、実は殺菌やウイルスが付着したり増殖したりするのに一番良い機会なのです。また、調理法によっては細菌やウイルスを撃退することもできる、食中毒予防に最も重要なタイミングです。正しい知識をもって調理することが大切ですね。

汚れるたびに丁寧に手を洗う

掌に消毒液をのせる

調理前や、生肉や魚、卵を触った後は、ていねいに手を洗いましょう。意外と手を抜いてしまいがちなのが生卵!最近はパック詰めされる前に洗浄処理されているため、ほとんど菌は検出されなくなりましたが、洗浄処理を行っていても、やはり卵の殻にサルモネラ菌が付着していることがあるそうです。

また、ペットを触った後やおむつ替えをした後、うっかり手洗いを忘れてしまわないように、必ず調理前にしっかりと手を洗いましょう。

生肉や魚の汁を触れさせない

生肉や魚、肉の血や魚の肉汁などには、食中毒の原因となる細菌がついています。そこで調理するときにそれらに付着した細菌を他の食品につけないようにすることが、重要な予防法となります。

  • 生で食べる野菜や調理し終えたものに肉汁がかからないようにする
  • 生肉を触った手で野菜や食品を触らない
  • 野菜用と肉用、魚用とまな板を3枚用意する

調理器具やキッチングッズは清潔に!

まな板で野菜を切る

まな板や包丁、ざる、菜箸、トング、キッチン用はさみ、ボールなどの調理器具や、ふきん、スポンジ、たわしなどのキッチングッズを清潔にすることもとっても大切です!

  • まな板や包丁などの調理器具は、肉や魚を調理し洗った後、すぐに熱湯をかけて消毒する
  • ふきんを煮沸してしっかり乾かす
  • スポンジは洗剤と落とし、水気を切って、しっかりと乾かす

など、調理器具や台所グッズもいつも清潔にしておきましょう。台所用漂白剤などで殺菌するのも効果的です。

冷凍食材や残り物は中まで加熱

電子レンジで加熱する

さらに、冷凍した食材を解凍するときには、電子レンジで中までしっかり加熱しましょう。自然解凍はNGです。また、のこり物の煮物やシチュー、カレーなどでの食中毒も夏場は大変増えますので、冷蔵庫できちんと冷やしていても、食べる前にはしっかりと再加熱しましょうね。

調理中の細菌やウイルス撃退術

  • 肉や魚は、75℃以上の高温で中心部が1分以上加熱されるまで、しっかり加熱しましょう
  • 抗菌・防腐作用のある薬味(梅干し、シソ、生姜、にんにく、ねぎなど)を積極的に取り入れる
  • 電子レンジ使用の際は、食品が均等に加熱されるようにする
  • 調理を中断する場合は、短時間でも食品は冷蔵庫で保管する

食べるときの食中毒予防

「調理済みのものだから加熱してあるし安心」と思ったら大間違い!酸素が嫌いな種類の細菌もあり、加熱後の食品でも増殖するのです。また、身近なものにも菌やウイルスは付着しているので、それを食品に付着させないように気をつけなればなりません。

また、レトルトや真空保存食品でのボツリヌス菌による食中毒にも注意が必要です。パッケージに書かれた加熱処理を行い、記載されている保存方法や消費期限を守りましょう

食べるときに気をつけること

  • 食べる前には必ず手を洗う。
  • 食器は清潔なものを使用する。
  • 室温で長時間放置したものを食べない
  • 少しでもおかしいと思ったら捨てる

保存するときの食中毒予防

冷蔵庫に並ぶに卵

食材を買ってきて保存するときにも、気をつけなければならないことがあります。細菌やウイルスは、10℃以下で増殖のスピードが落ち、-15℃以下で増殖が止まります。買い物から帰ってきたら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。

また、食事後、食べきれなくて残してしまうこともありますよね。食べきれなかったものを保存するときも、基本的には冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。さらに賞味期限は開封前をさす場合が多いので、賞味期限内であっても開封後はできるだけ早めに食べるようにしましょう。

保存するときに気をつけること

  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ
  • 残った食材は清潔な器具を使って、しっかりと乾燥した清潔な容器に保存する
  • 時間が経ち過ぎたものは、思い切って捨てる
  • 完全に冷めてから冷蔵庫に入れる

お弁当を作るときの食中毒予防

お弁当の中身

お弁当は、調理してから食べるまでに時間が経っていることが多いので、特に気をつけなければなりません。お弁当箱は清潔なものを使い、お弁当の中身はしっかり加熱したもの、水分の少ないものが望ましいです。

そのため卵は半熟ではなく中までしっかり火を通す、お弁当のおかずから出る汁気は、かつお節やすり胡麻などを絡めるなど、水分を吸わせることも食中毒予防に効果的な調理方法です。

さらにお弁当のおかずによくある、きんぴらやひじきの煮つけなどの塩分の濃い常備菜は、塩の殺菌効果を利用したおススメおかず!濃い味付けで水分がなくなるまでしっかり煮詰めることが食中毒を防ぐ調理のポイントです!
夏場は、自家製冷凍おかずの自然解凍は避けましょう。一度レンジでしっかり加熱して、冷ましてから詰めましょう。

お弁当を作るときに気をつけること

  • おかずは加熱にムラがないようにしましょう(卵焼きも半熟はNG)
  • おにぎりを握るときはサランラップを使用しましょう
  • おかずは、汁気をよくきってから詰めましょう
  • 夏場は、作り置きのおかずはNG!どうしても使うときは、しっかり加熱しましょう
  • 夏場は生野菜やカット果物避け、その他の季節でもよく洗い、水気をきってから詰めましょう
  • 抗菌シートや保冷剤を利用する
  • 夏場の自家製冷凍おかずはレンジで加熱し、冷ましてから詰めましょう

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この記事を書いたライター
れんプー

れんプー

趣味は野球観戦!カープ女子がライバルのアラフォー腐女子です。