塩水うがいの効果・作り方に関する記事

塩水うがいで風邪予防~口臭や口内炎にも効果あり!

塩水うがいで風邪予防~口臭や口内炎にも効果あり!

塩水うがい液の作り方はとっても簡単。ポイントは、塩分濃度を守ることだけ。風邪はもちろん、いつも通りガラガラするだけで喉の痛みや口臭・口内炎にも効果があります。ひどい鼻水が出るときには、この塩水うがい液で鼻うがいをすれば、スッキリ!

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塩水うがいで風邪予防!口内炎や口臭にも効果あり!?

お塩って料理をするときに欠かせませんよね。どこのご家庭にも、必ずあるものだと思います。実は、そんな塩を使った健康促進術が最近話題です。方法はとっても簡単、いつものうがいを塩水で行うだけ。風邪予防だけでなく、口内炎や口臭の予防にも効果があるそうですよ。
塩水うがいはとっても手軽で経済的!家族の健康維持のため、1度お試ししてみてはいかがでしょうか?

塩水うがいが注目されている理由

うがいをしている子供のイラスト

風邪には、手洗い・うがい。子供の頃から、何度も言い聞かされてきて、今は子供に言い聞かせる側になっているママも多いでしょう。しかし、実は「うがい」という習慣は日本独自のもので、欧米圏などの外国では、下品な行為とみなされ、日本を訪れた外国人はカルチャーショックを受けるようです

近年になって、うがいの科学的な効果を実証しようと、日本国内では実験や研究が行われるようになりました。
浜松医科大学の野田龍也助教は、福岡市内の保育園児約2万人を、水道水、食塩水、緑茶でうがいする子、うがいをしない子のグループに分け、20日間観察しました。その結果、発熱をした子どもの数は、緑茶、食塩水、水道水の順に低く、うがいなしが最も発熱率が高いという結果となりました。

それなら緑茶うがいが1番効果的なのでは?とも思いますが、毎回緑茶でうがいをさせるのは、ご家庭によっては結構たいへんですよね。もちろん可能なら緑茶うがいも実践した方がよいのですが、塩水うがいの魅力はなんといってもその手軽さ。塩には、殺菌作用と脱水作用があり、風邪予防以外にも、色々な効果が期待できますよ!次章で詳しく解説します!

塩水うがいの効果1:風邪予防

「ガラガラペッ」とするうがいは、喉の奥に付着したウイルスを洗い流すこと。もちろん水道水でも効果があるのですが、塩にはご存知の通り殺菌作用がありますので、ウイルスをより効果的に除去できます。

外から帰ったら、「手洗い、うがい」という習慣をつけ、風邪予防をしているご家庭が多いと思います。いつものうがいを塩水にするだけで、風邪予防の効果がアップするなんて嬉しいですよね。
うがいに効果的な塩水のつくり方は、後程ご紹介します。

意外な事実!うがいはインフルエンザには効果なし!?

ばい菌のイラスト

「よし!塩水うがいで風邪もインフルエンザも撃退だ!」と思いますが、残念なご報告です。専門家の間でも議論の分かれている部分ではあるのですが、現段階では、インフルエンザ予防には、うがいの効果は低いと考えられています。

なぜならインフルエンザウイルスは、粘膜に付着すると、20分ほどで体内に入り込んでしまいます。喉の奥の気道に入ったタイミングでうがいができたら、撃退することができますが、そのタイミングはわからないので、現実的ではありません。インフルエンザの予防には、例えウイルスが入り込んでも、抵抗できるような免疫力アップが効果的です。

ですが、うがいは、風邪予防には効果的ですし、やって悪いことはないので、ぜひ続けてくださいね!

塩水うがいの効果2:喉の痛み

風邪予防はしていたけど、気づかないうちに、喉が痛いということはありませんか?そんな時にも、塩水うがいです。塩には殺菌作用だけでなく、脱水作用もあります。お漬物など、野菜に塩をもみ込むと、どんどん水分が出てきますよね。

喉の炎症を起こしている部分の水分を奪うと、痛みが和らぎます。「水分を奪う」と聞くと、粘膜に悪そうと思う方もいるかもしれませんが、塩水でうがいした程度の刺激では、粘膜が傷つくことはありませんので、心配はいりません。水分と一緒にウイルスが出てくる効果も期待できますよ。妊娠中や授乳中でお薬が使えない方にもおすすめの緩和方法です。

塩水うがいの効果3:口内炎

口内炎のお母さんのイラスト

口内炎は、免疫力が下がった時や、うっかり噛んでしまって、口の中が傷ついたときにできます。本当に、痛くて、食べるのも喋るのも辛いから、なんとか早く治したいと思いますよね。そんな時にも、塩水です。

塩の作用により、患部を清潔に保ちます。また、やはり粘膜から水分を奪うことで、痛みを緩和し、傷の治りが早くなります。ただし、塩水でうがいをした後に、普通の水でもうがいをしましょう。塩を十分に洗い流すことで、傷への刺激が軽減されます。

塩水うがいの効果4:口臭予防

塩水でうがいをすることによって、殺菌作用が働き、また、唾液の分泌を促すことが可能です。
ただし、歯周病などが原因の口臭には、効果がないので、歯医者さんへ行き、治療しましょう。また、口臭は、鼻や胃腸の病気が原因の場合もあります。

塩水うがいの作り方~効果的な濃度は0.9%

では、効果的な塩水うがい液の作り方をご紹介します。
作り方は、本当に簡単です。

水100mlに対して、塩1gを入れて、溶かせばOK!

※お湯でも可。

はかり

作り置きはあまりおすすめはできませんが、1日くらいなら問題ありません。毎回、軽量するのが面倒という方、1日分を作ってしまいましょう。ただし、夏は冷蔵庫に入れた方が良さそうです。
1gに軽量した塩を、チラシなどの紙に小さく包んでおき、必要時にコップに流しいれるとスムーズですよ。

この方法は、濃度0.9%で、体液や血液と同じ浸透圧の生理食塩水を作成することを目的としています。生理食塩水は、刺激が少なく、鼻うがいも可能です。厳密には、1グラムのお塩から気持ち減らすとより生理食塩水に近くなるでしょう。

塩水うがいの方法

上手な塩水うがいの方法をご紹介します。

  1. まずは、口の中をきれいにするように、口をゆすぎます。
  2. 上を向いて、ガラガラうがいをします。この時、喉の奥まで行き届くようにイメージしながら行うと良いでしょう。15~20秒くらい我慢して続けてください。
  3. 2を何回か行いましょう。(1~3回でOKです)

これで完了です。慣れてしまえば、1~2分くらいで終わりますね。よくある間違いが、すぐにガラガラと喉奥に水を流しいれるやり方です。先に口内のウイルスを除去しないと、舌などに付着していたウイルスを喉奥に運んでしまいます。子供には、先に「ぐちゅぐちゅペっ」をしてから、「ガラガラペ」を長めに行うと説明するとわかりやすいですね。

正しい濃度を守れば痛くない?塩水「鼻」うがいの効果

食塩水

風邪や花粉症、蓄膿症で、ひどい鼻水に悩まされた経験のある方は多いでしょう。鼻水がとまらなくて、なんだか息苦しくて、ボーとする。なんとかスッキリする方法はないか。そんな時に有効なのが塩水による鼻うがいです。

でも、プールで鼻に水が入ったらものすごく痛いし、水道水でもきっと痛いでしょ?と戸惑われる方もいると思いますが、実は、きちんとした方法を守ると、痛みはなく、鼻もスッとして気持ちよくなります。

ポイントは、鼻うがいは必ず塩水、正しくは生理食塩水で行うこと。
「塩水うがいの作り方」で紹介したように、濃度0.9%の食塩水のことを生理食塩水と呼び、これは体液や血液の浸透圧と同じです。体液と違う濃度の液体を鼻に流し込めば当然、刺激になりますが、生理食塩水は浸透圧が同じなため、粘膜にふれても刺激にならず、そのまま洗浄だけして、体外に排出することが可能です。
鼻うがいをする場合は、水道水を沸騰させ、熱湯で塩を溶かしてから、水を足し、ぬるま湯にして行いましょう。

お子さんは、少し難しいかもしれません。ママやパパの健康維持に役立ててみてはどうでしょうか?

鼻うがいの方法1.鼻から吸って、鼻から出す

まずは、初級編。一般的な鼻水うがいの方法です。

洗面器などに、先ほどご紹介したぬるま湯の生理食塩水を用意します。そこに顔を近づけて、片方の鼻は指で押さえ、反対の鼻から生理食塩水を吸い込みます。吸った鼻から水を出します。これを3~5回程度繰り返します。反対側の鼻も同じようにします。

鼻うがいの方法2.鼻から吸って、口から出す

こちらは上級編。鼻から吸って、口から出す鼻うがいの方法があります。

鼻うがいの方法1と同じように、ぬるま湯の生理食塩水を用意して、顔を近づけます。片方の鼻を押さえ、反対の鼻から生理食塩水を吸い込みます。先ほどとは違い、長く吸い、溜め込むイメージを持ちましょう。そして、少し上を向き、それから口からそっと吐き出します。初めは、膿などが混ざっているので、気持ち悪いかもしれませんが、3~5回程度繰り返していくと、普通の生理食塩水になります。

この時、飲み込まないように注意しましょう。最後に、ふつうのうがいで口の中を洗浄することも忘れずに!

鼻うがいの注意点

医師のイラスト

鼻がすっきりする鼻うがいですが、鼻うがいを推奨しない医師もいます。水が耳側に流れて中耳炎の原因になったり、何度も繰り返すと粘膜が炎症を起こすケースがあるからです。

鼻うがいは、1日1回にしましょう。また、鼻うがいをした後に、強く洟をかむことはしないでください。専門的な鼻うがい用の器具や生理食塩水も販売されていますので、無理をせずに、それを試してみるのもいいかもしれませんね。

また、鼻うがいを試してみて、鼻に不快感が増した場合や、違和感がなくならない場合は、すぐに病院へいくことをお勧めします。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!