ゼロカロリー食品のメリデメに関する記事

ゼロカロリー食品の裏の顔&賢く取り入れたいカロリー0

ゼロカロリー食品の裏の顔&賢く取り入れたいカロリー0

ゼロカロリーの食品は、本当に健康に良い食品なのでしょうか?ゼロカロリー表記の裏の顔とメリットデメリットについて解説します。

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ゼロカロリーの食品は健康的?ゼロカロリー食品の真実に迫る!

スーパーやドラッグストアに行くと、『カロリーオフ』『ゼロカロリー』『低カロリー』を謳った商品がバラエティ豊かに販売されています。ダイエットが気になる方や生活習慣病を予防したい方など、カロリーを気にする方が増えてくるのに従い、ゼロカロリーやカロリーオフの商品も増加傾向です。

しかし、健康や美容目的で選択されることが多いゼロカロリーの食品ですが、本当に健康的な食品と言うことができるのでしょうか?カロリーを抑えているのに美味しい商品には何か理由があるのか、ゼロカロリー食品の真実とゼロカロリー食品と上手に付き合う方法について探っていきましょう。

ゼロカロリーは本当にカロリー0ではない?カロリー表示の真実

ゼロカロリー食品の真実を知り動揺する女性

加工食品を購入すると、パッケージの裏面に『栄養成分表示』が書かれてあることが多いですよね。農林水産省の規定では、『栄養成分表示』を全ての食品に記載する必要はありませんが、カルシウムやビタミンCなどの特定の成分について強調した商品や、カロリーオフやゼロカロリーなどカロリーに関して強調表示している商品には、必ず栄養成分一覧を表示しなくてはならないと決められています。

ですから、全てのゼロカロリー・カロリーオフを謳った食品は、カロリー表示が義務付けられています。ゼロカロリー表示に魅かれて商品を購入する人は「カロリー表示までちゃんとチェックできるから安心!」と思いがちですが、ここに大きな落とし穴が存在するのです。

ゼロカロリー食品のカロリー

本当のカロリーを知り落ち込む妻と慰める夫

農林水産省が公開している成分表示の規定では、「ゼロカロリー」や「ノンカロリー」という強調表示ができるのは、熱量なら食品100g(飲み物の場合は100ml)当たりのカロリーが5kcal未満のもの。この基準を満たしていれば、「ゼロ」や「フリー」などと言った、その商品に「カロリーが全く入っていない」と消費者に印象付ける言葉だとしても「記載して良い」ということが決められています。つまり、ゼロカロリーと書かれていても本当の意味でゼロではない可能性も十分あるわけです!

この強調表示の規定ですが、栄養素により食品100gの含有率に差はあるものの、「脂質」も同じように100g当たりの含有量が0.5g未満なら「ゼロ」と表示しても良いことになっています。ただし、飲料は100mlあたり0.75g、さらにドレッシングの場合は100g当たり3g未満の脂肪分なら『ノンオイルドレッシング』と表記可能となっています。カロリーゼロが本当に0kcalとは限らないのが、日本の栄養成分表示なのですね・・・

カロリーを抑えるために加える膨大な添加物!食品成分の真実

糖質オフの積み上げられた角砂糖

次に、ゼロカロリー食品は、どのようにして食品のカロリーを低く抑えているのか探っていきましょう。手っ取り早くカロリーを抑えるには、糖質を砂糖以外の甘味料で代替することが効果的です。ご家庭でもコーヒーや紅茶に代替甘味料を入れている方も多いのではないでしょうか。

もちろん天然の代替甘味料が使用されていることもありますが、大量生産される製品のなかにはショ糖の100倍以上の甘みを持つアステルパームなど『人工甘味料』が使用されている商品も多いため、カロリーと引き換えに添加物の摂取が増えることになります。

また、人工的な味付けを隠すために、さらに人工的な香料や酸味料を加えることもあります。つまり美容や健康のためとはいえ、あまりカロリー0にこだわるのも考えもの。天然の食品由来のカロリーを摂取することと添加物を大量に摂取することのどちらが体にとって良くないのか、一度立ち止まって考える必要があると言えます。

ゼロカロリー食品のメリットとデメリット

ゼロカロリー食品の危険性と特徴を踏まえたうえで、ゼロカロリー食品を選ぶことのメリットとデメリットについてもシッカリ考えていきましょう!

ゼロカロリー食品のメリット

ゼロカロリーのシュークリームに嬉しさを隠せない女性

日本の食品表示法では全くのゼロではない可能性もある『ゼロカロリー食品』ですが、一般的な食品よりカロリーが格段に低いのはまぎれもない事実です。カロリーを抑えるために、糖分や脂肪分もできるだけ低く抑えてありますので、糖分や脂肪分たっぷりの食品よりは太る可能性は低いと言えます。

また、ダイエット中は甘味不足によってイライラしやすくなります。強い甘味や酸味のゼロカロリー食品を間食に取り入れて、イライラ解消に役立てることも可能です。

ゼロカロリー食品のデメリット

喫茶店のコーヒーとオシャレな容器に入れられた角砂糖

カロリーがゼロと表示されていても、実際には少量のカロリーが入っていることが多い『ゼロカロリー食品』。カロリーが無いと思って普段よりも食べ過ぎてしまったら、結果的には大量のカロリーを摂取してしまうことにもなりかねません。

それに加え、『甘味』には中毒性があることが指摘されています。コーヒーや紅茶にいつも同じだけの砂糖を加えていると、だんだん甘味が足りないように感じてくるものです。カロリーが高い砂糖なら甘味が不十分と感じても健康のために自制しようと考えますが、カロリーがほとんどないアスパルテームなどを加える場合、「どんなに加えてもカロリーはそんなに変わらないから」と、ついつい量が増えてしまう可能性があります。

常に甘味を補給することでインスリンの分泌が増え、糖尿病などの生活習慣病に罹患するリスクも高くなることが指摘されています。ゼロカロリー食品の危険性は、このように自覚症状なしに甘味への依存体質に導いてしまうことにも繋がるかもしれません。

ゼロカロリー食品は賢く利用しましょう

ゼロカロリー食品の多くがカロリーを抑えるために甘味の強い甘味料や他の添加物を使っている可能性が高いことを考慮すると、いくらゼロカロリーとはいえ、食べすぎは良くありません。

またカロリーは人間が生きるために必要なエネルギーであり、あまりに抑え過ぎると「痩せにくい体質」を作ってしまうとも言われています。ダイエットにも美容にも健康にも、ゼロカロリー食品ばかりに頼るのではなく、バランスのとれた無理のない食生活が大切ですね!

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。