産後のむくみの原因と対処法に関する記事

産後のむくみはいつまで?帝王切開の場合は?原因と対処法

産後のむくみはいつまで?帝王切開の場合は?原因と対処法

産後のむくみはいつまで続くの?直らないときはどうする?むくみの原因と解消法が知りたいママ必見です!

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産後のむくみの原因と対処法!帝王切開の場合の解消法は?

妊娠中のマイナートラブルのひとつであるむくみですが、実は産後もむくみに悩まされるママは少なくありません。
「足がむくんでパンパンで、足首がなくなってまるでゾウの足のよう…。このまま元に戻らなかったらどうしよう?」と心配している方も多いのではないでしょうか。

今回は、産後のむくみの原因と解消方法についてご紹介します。無理をせず、自分のペースで妊娠前と同じ状態に戻していきましょう。

産後のむくみ4つの原因

妊娠中や産後に関わらず、むくみの症状は起こるもの。長時間の立ち仕事や同じ姿勢でいることで夕方むくんじゃって…という経験をした人も少なくないはず。
また、帝王切開の場合は、産後のむくみが特に重症化する傾向があるようです。

では、産後のむくみはなぜ起こるのか、まずはその原因を探っていきましょう。

産後の水分バランスが乱れている

妊婦のお腹

妊娠中は、赤ちゃんのために血液を送るように通常の約1.3~1.5倍の血液量になっているのですが、それが出産とともに血液や羊水が一気に流れ出ることで、身体は水分不足を感じ、水分を蓄えようとします。
そのことから、産後の身体は水分が溜まりやすく、むくみやすくなると考えられています。

ストレスや疲れ

生まれてきた赤ちゃんを迎えての生活は、予想以上に大変でママは寝る時間もありません。
身体のホルモンバランスも大きく崩れている状態のため、自分では気が付かないうちにストレスを感じることも多く、自律神経も乱れ、血液の流れも悪くなることでむくみの原因となってしまいます。

運動不足などによる代謝の悪化

産後は運動量も減り、加えて寝不足にもなるので、代謝が悪くなってしまいがちです。
授乳をするときは同じ姿勢になりがちで、体に負荷もかかってきます。また、あまり動かないので血液の流れも悪くなるので、むくみが加速してしまうのです。

授乳による水分不足

赤ちゃんへの授乳により、水分が大幅に奪われることも浮腫みの原因になります。これは授乳によって奪われていく分を補おうと、水分を身体にためようとするためであると考えられています。

産後のむくみはいつまで?

ソファに横になる女性

産後のむくみがいつまで続くのかは、「産後はむくんでいたけど数日でおさまった」「退院後もいつまでも足が重く、靴も履けないくらいむくみが長く続いた」など、症状の重さによっても左右され、個人差が大きいところです。

寝たら良くなったという人もいますが、産後は寝不足にもなりがちですし、産後の身体はホルモンバランスが大きく変化しているので、身体の様々なところにマイナートラブルが出てくる方も少なくありません。

1ヵ月検診までにはむくみが改善される方が多いようですが、症状が重かったり、むくみ以外にも気になる症状が重なっていたりする場合は、検診の際に担当医へ相談してくださいね。

産後のむくみ改善に効果的!6つの解消法

産後の浮腫みの改善方法を6つご紹介します。忙しいママも実践できる方法ですので、こまめにケアを行っていきましょう。

足を高くして寝る

クッションや丸めたタオルを足元に入れ、足を少し高くして寝ると、血液の巡りが良くなってきます。お昼寝や夜寝るときにするだけでもむくみが解消できる、産後のむくみ解消法の中でもお手軽でカンタンな方法です。

ただし、足を高くし過ぎて眠ると、逆に血流が滞ってしまう可能性があります。負担にならないくらいの高さで、自然に休める程度にしておきましょう。
また、足裏樹脂シートを貼って寝るのも、血行を促進し、気持ちがスッキリするのでおすすめですよ。

体を冷やさない

ひざ掛けをしてソファで休む女性

女性は皮下脂肪が多く、身体が冷えると温まりにくい上、筋肉の量も少ないので、血流も悪くなりがちです。
体を冷やさないよう温かい飲み物を飲み、ひざ掛けを利用してこまめな冷え対策を行うことが大切です。特に足元は冷えやすいので、靴下などを履いて対策しましょう。

また、暑いからと冷たい飲み物ばかりを飲んでいたり、クーラーがよく効いているところにいたりすると、どんどん身体が冷えてしまい、慢性化すると手足の冷えなどのクーラー病の症状が出てしまいます。

代謝が悪くなると水分をため込むようになってむくみが悪化しますので、室温は一定に、適温で保つようにしておきたいですね。

マッサージをする

ひざ裏や足の付け根にはリンパがたまりやすくなっているのですが、リンパマッサージをすることで、リンパの流れがよくなり、産後のむくみ解消の効果が期待できます。
マッサージといっても強く押すのではなく、なでるようにしてリンパの流れを促しましょう。

  1. 両手で足を包んで足裏を押していき、足の指をマッサージする。一本ずつ丁寧にもみほぐす
  2. 足の甲のリンパを流す。足首に向かってなでるように流していく
  3. アキレス腱からひざ裏に向かってリンパを流していくイメージで、足首からふくらはぎへマッサージしていく
  4. 太ももの内側から、足の付け根にあるリンパ節に向かってマッサージしていく
  5. 最後に全体を下から上へむかってマッサージし、老廃物を流していく

着圧ソックスをはく

着圧ソックスをはいて、むくみを撃退する方法もあります。適度な着圧で足に血液がたまらないようにするのでむくみにくくなります。
寝るとき用、外出用、家にいるとき用、また、むくみの部分によってもいろいろな種類がありますので、チェックしてみてくださいね。

おうちでメディキュット ひざ下

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はくだけで簡単にむくみケアができる、人気の「おうちでメディキュットシリーズ」です。リンパや血液の循環を促すので、ふくらはぎ部分がむくんでつらい時に効果的です。つま先部分が開いているので蒸れにくいのも良いですね。ほかにも、ロング、スパッツタイプがあり、自分に合うものを選びやすいのもポイントです。

足湯をする

足は心臓から遠くにあるので冷えやすい部位ですが、産後約1ヵ月はお風呂に入ることはできないので、足湯をするのもむくみ解消には効果的です。

湯船か洗面器、たらいに浅くお湯をはり、10~15分間足をつけるだけで血行が良くなり、体全体がポカポカしてきます。血流が促進されるので、足湯をした後は足も軽くなりますよ。

さらに、お湯の中に身体を温める効果のある入浴剤を入れたり、むくみに効果があると言われるゼラニウムやレモンなどのアロマオイルを数滴たらしたりするのもよいでしょう。

塩分控えめの食生活を心がける

小皿のひじき料理

塩分を取りすぎると、体が塩分濃度を下げようと水分を蓄えようとするのでむくみの原因にもなります。そのため、塩分を控えた食生活を心がけることも、産後のむくみ解消に効果があります。

体内の塩分を尿として外に出してくれる作用を持つカリウムを多く含んでいるひじきやしいたけ、りんごは、むくみ解消におすすめの食品です。
ただし、腎臓に病気がある人はカリウムを制限されている場合があるので注意が必要しましょう。

また、ビタミンEも血流を促進する働きがあるので、むくみに効くと言われています。
ビタミンEが豊富なのは、カボチャやモロヘイヤ、アンコウの肝などです。タンパク質、クエン酸などもむくみに効きますので、栄養バランスを考慮し、様々な食べ物から栄養を摂取するように心掛けましょう。

帝王切開の場合のむくみ解消法

帝王切開の方が産後のむくみがひどいというのはよく聞きますよね。

帝王切開の場合は手術になるので、出産に加え手術による負荷がプラスされます。術後に体を動かせないことで血液循環が悪くなり、足がむくみやすくなるのです。

手術前から血栓防止のためのソックスを履いて、マッサージの機械を付けて…と、病院でも対策を行ってくれますが、やはりどうしてもむくんでしまいがちです。
自分でも簡単にできる、帝王切開後のむくみ解消法を試してみましょう。

早めに授乳を開始する

赤ちゃんを抱っこする母親

帝王切開の場合、母乳が出るのに時間がかかる場合も多くあります。
「おなかが痛いのに、母乳を絞るなんてつらい…」と感じるかもしれませんが、授乳を行うことで赤ちゃんにも栄養がいきますし、水分代謝もよくなります。
産後のむくみが酷い場合には、できるだけ早めに赤ちゃんへの授乳をスタートしましょう。

なるべく足を動かす

帝王切開の場合、すぐに動くのは傷口も痛むので難しいのですが、足をずっと動かさないままでいると筋力も落ちるので、血液循環が悪くなりむくみにつながっていきます。
痛みがある場合はもちろん無理をするのは禁物ですが、少しずつでも、できる範囲で足を動かし歩くよう心がけるのが、産後のむくみ解消につながります。

無理せずゆっくり元の生活に戻っていきましょう

帝王切開後は動くこともままならず、その上赤ちゃんのお世話が待っていますが、術後なので痛みもありますし、体には大きな負担がかかっている状態です。むくみ改善には体を動かすのが効果的ではありますが、医師との相談を行った上で行うようにし、決して無理をしすぎないようにしましょう。

産後のむくみで指輪が…取れない入らない時の対処法

むくんでいて指輪が取れない!そんな時は焦ってはいけません。産後のむくみで指輪が取れない、入らない時の対処法を紹介します。

指輪が取れない時の対処法

指輪を外そうと思ったら、むくみのせいで外れない!無理に取ろうとすると指が真っ赤になり痛くなります。指輪が取れない時に試してみたい対処法を紹介します。

<力まかせに引っぱらず、指の力を抜いてリラックス>

力を入れて外そうとしても痛いだけです。そこが腫れてきてますます取れなくなってしまうことにもなりかねませんので、まずは指の力を抜きましょう。指の腹をグッと押しながら上げていくと取れやすくなりますよ。

<石鹸やオイルで滑りやすくする>

定番ですが、石鹸を泡立てて滑りやすくすると、意外とするっと取れることがあります。簡単なので一度試してみてくださいね。

<糸を使って外す>

タコ糸やデンタルフロスを使って外すことができます。糸で指輪のすぐ上をぐるぐると巻いていき、指輪に通します。ぐるぐる巻きで細くしたところを少しずつ上にあげていき外していき、関節が通れば外れます。

<どうしても取れない場合は切断も視野に>

どうしても外れない!もう無理!という場合は、病院や消防署に連絡をすると指輪を切断してもらうこともできます。※切断した指輪はショップに持ち込むと修理をしてもらえます。

指輪が入らない時の対処法

産後、いざ結婚指輪をはめようと思ったら、「あら?入らない…。もしかして太った?むくんでいるせい?」産後のむくみで指輪が入らない時の対処法をご紹介します。

<マッサージをしてみる>

ハンドクリームをつけて滑りをよくしてから、指の根元から指先に向かってマッサージをしていきます。ちょっと強めにやるのが効果的です。また、左右の指を絡めあって指の根元に力を入れるのもおすすめです。

<ツボを刺激>

親指と人差し指の付け根の間にあるくぼみに合谷(ごうこく)と呼ばれる万能のツボがありますのでゆっくりと、痛いぐらいにギュッと何度か押して刺激しましょう。むくみだけでなく、頭痛や腰痛、生理痛などにも効果がありますよ。

<洗面器で温浴して血行促進>

足浴と同じように、手も温めて血行促進をしましょう。洗面器にお湯を張ってゆっくり浸けるだけでも、むくみは解消されてきます。

<心臓よりも高い位置に持っていく>

手を上にあげて、両手をヒラヒラさせたり、グーパーしてみましょう。血行がよくなりむくみの解消につながります。

産後むくみと侮れない!こんな時には病院へ

産後のむくみは心配がないケースがほとんどで、生理的要因によって引き起こされるケースが多いもの。

しかし、妊娠中に妊娠高血圧症候群と診断されていた方や、1ヶ月以上経ってもまだむくみがある方むくみ以外にも頭痛や血圧が高いといった症状が見られる場合には、腎臓などに病気が隠れている可能性も考えられます。

産後の自分の身体の調子は常に注意深く観察して、必要に応じて病院受診や医師との相談も検討するようにしましょう。

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